メガセンタートライアル荒尾店、2025年1月開店-荒尾競馬場跡地「あらお海陽スマートタウン」商業核、道の駅や公共施設も

熊本県荒尾市の荒尾競馬場跡地に、流通大手「トライアルHD」(本社:福岡市東区)のスーパーセンター「メガセンタートライアル荒尾店」が2025年1月29日を目途に開店する。

荒尾競馬場跡地にスマートシティ

荒尾競馬場は1928年2月に開場。三井三池炭鉱を擁する有明地域を代表する公営競技場のひとつであったが、三池炭鉱閉山にともなう同地域の人口減少など経営環境の悪化もあり、2011年12月をもって閉場。後継施設として、場外馬券発売所「BAOO荒尾/J-PLACE荒尾」が営業を続けている。
荒尾競馬場跡地周辺一帯では、荒尾市が2016年度から2025年度にかけて「南新地土地区画整理事業」(面積約34.5ha/総事業費69.8億円)を施行し、スマートシティ「あらお海陽スマートタウン」の整備を進めており、鉄道(荒尾駅)と自動車専用道路(有明海沿岸道路/IC整備予定)ともに良好なアクセスある街がうまれる見込みだ。

トライアル核に道の駅や公共施設整備

メガセンタートライアル荒尾店は2025年1月29日開店予定(届出上)で、建物は平屋建、店舗面積は6,171㎡。同社店舗は2024年2月開店の尾ノ上店に次ぎ熊本県内13店舗目となる見込み。
トライアル荒尾店は「あらお海陽スマートタウン」10街区11街区の「生活利便施設」として、2017年8月開店の大津店(5,800㎡)、2021年6月の上熊本店(6,228㎡)に次ぐ県内3店舗目のメガセンターとして、フルラインの衣食住を展開する。
近隣ではウェルネス拠点「道の駅あらお(仮称)」「保健・福祉・子育て支援施設(保福子施設)」や飲食店、住宅整備も進んでおり、大型店に乏しかった荒尾駅周辺が一変することとなる。

あらお海陽スマートタウン第10街区第11街区周辺。(荒尾駅側)

メガセンタートライアル荒尾店

住所:熊本県荒尾市南新地土地区画整理事業10街区11街区

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天満屋ハピータウン西大寺店、2024年9月1日閉店-後継に「ハピーズ」検討、老朽化で

岡山県岡山市東区西大寺の地場流通大手系ショッピングセンター「天満屋ハピータウン西大寺店」が2024年9月1日をもって閉店する。

西大寺では最大の天満屋だった

天満屋ハピータウン西大寺店は1980年11月に開店。営業フロアは1~2階で店舗面積は10,302㎡、売場面積は9,225㎡。
地場老舗百貨店「天満屋」を母体とする総合スーパー「天満屋ストア」のショッピングセンターとして、直営フロアを核に、コスギの婦人服店「Golden Bear Ladies」や女性下着店「Wacoal」「tutuanna」、中四国地場大手人形店「こどもや」の玩具店、100円ショップ「meets.」、ファストフード「マクドナルド」、フジパン系インストアベーカリー「ホルン」など40近いブランドや専門店が入居していた。

天満屋ハピータウン西大寺店(同社公式より)。

老朽化で43年の歴史に幕

天満屋ハピータウン西大寺店は「建物・設備等の老朽化のため、安全性を考慮しやむなく営業を終了」するもので、地域に親しまれた大型店は43年の歴史に幕をおろすこととなる。
天満屋ストアは天満屋ハピータウン西大寺店の跡地活用に関して、自社大型食品スーパー「天満屋ハピーズ西大寺店」を核とする複合型店舗を2025年秋を目処に開店する方針を示している。
新施設の名称や店舗面積は未定であるが、専門店やイベントスペースを導入するなど「まちづくり」「まちおこし」の拠点となる場を提供するとしている。

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平和堂フレンドマート茨木平田店、2024年6月29日開店-茨木ドミナント強化、クリニックモールも併設

大阪府茨木市に平和堂の大型食品スーパー「フレンドマート茨木平田店」が2024年6月29日午前9時30分に開店する。

平和堂「茨木ドミナント」強化、健康志向の店舗に

平和堂フレンドマート茨木平田店の敷地面積は5,537㎡、店舗面積は1,427㎡、売場面積は928㎡。同店開店により同社158店舗体制、大阪府内23店舗体制、茨木市内5店舗体制となる。

買平和堂フレンドマート茨木平田店。

フレンドマート茨木平田店は「市内4店舗のうち3店舗が集まるドミナントエリア」「子育て世代が多い」という立地特性を活かし、店舗入口にデリカ売場を配置し、ライブ感ある鉄板コーナーやインストアベーカリーを導入するなど「当店の目玉」として設定。
青果売場では旬の果物を使ったカットフルーツやデザート、鮮魚売場では本格的な魚料理ができる半調理品、精肉売場では店内加工ローストビーフやレンジアップ商品・味付肉を拡充するなど、時間帯ごとのニーズにあわせた「出来立て商品」や簡便品を展開する。
このほか、店舗従業員92名(8割以上)が「認知症サポーター養成講座」を受講、敷地内に別棟「クリニックモール」(410㎡)やイートインを併設するなど「小さくても頼れる“地域の冷蔵庫”」をめざすとしている。

平和堂フレンドマート茨木平田店

住所:大阪府茨木市平田町1丁目2番41号
営業時間:9時30分~21時

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イオンそよら金剛、2024年6月28日午前9時開業-ダイエー跡地にイオンスタイル核の都市型施設、雨雲を吹き飛ばす開業日に

大阪府大阪狭山市の南海高野線金剛駅近くにある旧ダイエー金剛店跡地に、イオンリテールの都市型ショッピングセンター「そよら金剛」が2024年6月28日午前9時に開業した。

ダイエー金剛店からの45年の歴史引継ぐ施設に

ダイエー金剛店は1977年3月に開店。建物は地上3階建で店舗面積は13,818㎡。
開店以来、大阪狭山市内随一の大型店であった。2016年3月にはダイエーの総合スーパー事業大幅縮小のため、イオンリテール運営の総合スーパー「イオン金剛店」として新装開店。末期まで100円ショップ「Seria」や総合子供・ベビー衣料雑貨店「西松屋」、旧ダイエー系ファストフード「ドムドム」「ディッパーダン」といった専門店が入居していたが、老朽化にともなう建替えのため、2022年11月をもって一時閉店していた

イオン金剛店。

イオン金剛店近隣では、2022年3月22日に隣接する富田林市のイオン・UR都市機構/新都市ライフ系商業施設「エコール・ロゼ」が新装開業、同年12月2日にエコール・ロゼの核店舗「イオン金剛東店」が「イオンスタイル金剛東」として新装開店しており、金剛店建替期間中の代替店舗としての役割を担っていた。

そよら金剛、3世代ファミリー向け意識した施設に

イオンそよら金剛の建物は地上2階建で敷地面積は約18,267㎡、延床面積は約9,396㎡。
地域に根ざした新たな都市型ショッピングセンターとして「3世代が集うまちなかホーム」「みんなのまちなかホーム」を掲げ、芝生イベント広場「そよキッズひろば」を展開。

イオンそよら金剛のグランドオープンに並ぶ買物客。

イオンリテールの総合スーパー「イオンスタイル金剛」を核に、大創産業の100円ショップ複合店舗「ダイソー」「THREEPPY」「StandardProducts」や眼鏡店「JINS」、アミューズメント「ふぇすたらんど」、ファストフード「バーガーキング」、シアトルスタイルカフェ「STARBUCKS」といった大阪狭山市内初となる専門店を揃える。
7月にはハードオフグループの子供・ベビー向け中古新業態「OFFHOUSE KIDS」といった全国初の専門店やSMBCグループの個人専用店舗「三井住友銀行そよら金剛店(金剛支店移転扱い)」も開店するなど、直営フロア(イオンスタイル)と同友店(そよら金剛専門店)双方で生活を支える。

イオンスタイル金剛

イオンスタイル金剛では、駅近で通勤通学利便性が高く、幅広い世代が暮らす地域特性を活かし、テーマに「EVERY DAY」「便利(時短)」を掲げる。
取組みの一環として、農産では「JA大阪南」「クボタサンベジファーム」など近郊農産物主体の地場野菜コーナーを展開、水産では岸和田漁港直送鮮魚を始めとする旬の商品を対面で展開、畜産ではトップバリュの厳選銘柄牛「匠和牛」「タスマニアビーフ」を展開する。

イオンスタイル金剛の農産売場。

また、惣菜は「駅近店舗の便利・簡単・おいしい」ニーズに対応する。取組みの一環として、イオンの対面量り売り惣菜店「リワードキッチン」(約30種類)を始め、粉もん商品や富田林名産の海老芋使用コロッケ、泉州産新玉ねぎの焼き浸しなど、大阪のソウルフードや地元食材商品を展開する。

大阪ならではの粉もんや対面販売、オリジン商品も。

冷凍食品は近畿圏最大級、全国各地の銘店を提案

イオンスタイル金剛の冷凍食品売場では、イオン近畿圏5本の指に入る商品数・売場面積を誇るの提案型の売場を展開。
イオンのワンディッシュPB商品「トップバリュベストプライスガッツリ飯×ガッツリ飯」や大阪産(大阪もん)ブランド「富田林えび芋コロッケ」に加え、デパ地下の定番ブランド「RF1(RFFF)」「古市庵」や関西地盤の大手粉もん店「道頓堀くくる」「千房」、岐阜萩原チキンセンターの飛騨・奥美濃発祥郷土料理「萩屋ケイちゃん」や天満屋グループの老舗弁当店「三好野本店」、北海道地場大手コンビニ「セコマ(セイコーマート/Secoma)」、和歌山玉林園「グリーンソフト」、イオングループのインストアベーカリー「カンテボーレ」まで、1,300品目(同社広報談)という圧倒的な品揃えを打ち出す。

近畿圏では5本の指に入る冷凍食品売場。

雨雲吹き飛ばす開業日、式典には大阪狭山市長も

イオンそよら金剛の開業当日は悪天候であったが、新施設を待ちわびる地域住民が朝早くから集った。
開業式典では、イオングループ関係者に加え、古川照人大阪狭山市長を始めとする地元関係者やマスコットキャラクターさやリンが参加。 市長は1,400年の歴史を誇る大阪平野の水瓶「狭山池」のルーツを交え「大阪狭山市にとってお祝いの日に雨が降るというのは決して悪いことではなしに逆にありがたい」とコメントし、新施設の今後に期待を寄せた。
イオンそよら金剛のテープカット。

大阪狭山市は当初の天気予報を覆し、午後から天候が回復するなど、雨雲を吹き飛ばす賑わいとなった。

イオンそよら金剛

住所:大阪府大阪狭山市半田1丁目22
営業時間(1階/イオン):8:00〜22:00
営業時間(2階/専門店):テナントにより異なる

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ドムドムハンバーガー千船駅店、2024年6月27日開店-大阪市内に待望のドムドム、千船駅に約20年ぶり復活

大阪府大阪市西淀川区のアバリーナ千船に、レンブラントHD系のハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー千船駅店」が2024年6月27日に開店した。

都商研の独占取材に応じた藤崎忍社長。
約20年ぶりとなる千船駅再出店の詳細な経緯をコメントした。

大阪市内に復活、約20年ぶりドムドム千船店跡に

ドムドムハンバーガー千船駅店は、2000年代初頭に閉店した「ドムドムハンバーガー千船店」跡、2022年6月30日をもって閉店した同業「ロッテリア阪神千船駅店」跡に入居するもので、営業フロアは1階、営業時間は9時~20時(L.O.は19時30分)。
ドムドムは2023年8月31日に「ドムドムハンバーガーイオン長吉店」を閉店したため、大阪市内に約10ヶ月ぶりに「ドムドム」の店舗が復活することとなった。

ドムドムの開店を朝5時から待つファンもいたという。

ドムドムハンバーガー千船駅店は、同社広報によると赤羽店に次ぐドムドムカラーの「カジュアルでポップなデザインの内外装」を特徴とした店舗であり、阪急阪神系との縁により出店が決まったという。駅直結立地を活かした「鉄道にちなんだどむぞうくんのイラスト」もあしらう。

開店当日朝のドムドムハンバーガー千船駅店。

グランドオープン記念企画、ダイエーとの共同販促も

ドムドムハンバーガー千船駅店では「グランドオープン記念企画」として看板商品「甘辛チキンバーガー」のお値段そのままボリュームアップ(通常比2.3倍)、阪神電車をイメージしたオリジナルグッズ「はんぞうくん」「しんぞうくん」の先行販売、メモ帳のプレゼントといった企画を打ち出す。
また、アバリーナ千船の核店舗「ダイエーイオンフードスタイル千船店」とも期間限定で共同販促を行う。

ドムドムハンバーガー千船店

住所:大阪府大阪市西淀川区佃3-1-11
営業時間:9時~20時(ラストオーダー19時30分)

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ダイエーイオンフードスタイル千船店、2024年6月27日開店-阪神千船駅アバリーナの商業核、スーパーマンモス跡に

大阪府大阪市西淀川区の阪神本線千船駅高架下商業施設「アバリーナ千船」に、イオングループの大型食品スーパー「ダイエーイオンフードスタイル千船店」が2024年6月27日午前9時に開店した。

ダイエーイオンフードスタイル千船店。

50年の歴史誇ったグルメシティの後継店に

イオンフードスタイル千船店は、2021年6月に破産廃業した地場食品スーパー「スーパーマンモス」跡を全面改修したもので、営業フロアは1階で売場面積は329坪(約1,087㎡)。
同店は、2024年6月23日をもって閉店した同社大型食品スーパー「グルメシティ千船店」(直営売場面積229坪/約757㎡)の後継店として、駅直結という立地特性を活かし、通勤通学需要に対応したベーカリーや飲料・デザート、夕食晩酌需要に対応したデリカテッセンを拡充する。

ダイエーグルメシティ千船店跡。

ディッパーダンともコラボ商品、弁当惣菜も大幅拡充

イオンフードスタイル千船店では、島野翼店長による「中食・デリカ・ベーカリー・作りたて強化」という取組みの一環として、ダイエー系大手クレープ専門店「ディッパーダン」監修のオリジナルパンケーキを初めて展開。

ディッパーダン監修オリジナルパンケーキサンド。

インストアベーカリー「ディーズベーカリー」では、千船駅周辺/島内に専門店が存在しない立地特性を活かし、バーガーやコッペを種類豊富に展開(焼き立てパン7割/店内加工3割)。

D’s Bakeryでもピザ・バーガー・コッペをフルライン展開。

また、惣菜に関しても既存店でも好評な同社オリジナルブランド「おだし亭」「グリル亭」に加え、少量規格惣菜「おかずいろいろ365」や出汁を生地に加えた新ブランド「鉄板亭」を新たに展開する。

地域最大級となるデリカテッセン売場。

また、ダイエーが2023年9月の松原店開店を機に本格展開した急速冷凍商品「冷凍dai革命」に関しても、近畿圏一番の大型店「ダイエー池田駅前店(イオンフードスタイル池田駅前店)」を母店に35アイテム展開。売場環境に関しても、島野店長の意見を反映した「一番奥に引き込めるような“氷の水色が映える”売場」デザインとした。

ダイエーイオンフードスタイル千船店の冷凍食品売場。

同店では開店を記念して、アバリーナ千船内の旧ダイエー系ハンバーガー店「ドムドムハンバーガー千船駅店」との相互送客を始めとする割引施策を打ち出す。

イオンフードスタイル千船店

住所:大阪市西淀川区佃2-2-33 阪神千船駅高架下1階
営業時間:6時~22時
※開店当日は9時営業開始

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かみしんプラザ、2024年6月27日新装開業-東淀川初「しまむら」「ニトリデコホーム」「GiGO」導入

大阪府大阪市東淀川区の野村不動産系商業施設「かみしんプラザ」が2024年6月27日に新装開業した。

東淀川区内最大のショッピングモール

かみしんプラザは関西地場大手不動産ディベロッパー「三津富」のショッピングセンター「レインボープラザ上新庄」として1980年5月に開業。売場面積は9,519㎡。
レインボープラザ上新庄は2004年に三津富が経営破綻、2005年にダイエーが撤退したため、施設を保有する青果専門商社が「シーオンプラザ」として全面刷新を図った。しかしその後、2008年にはシーオン自身も経営破綻したため、2009年より三菱商事系SPC「ブライトムーン上新庄」による所有と野村不動産系商業不動産会社「ジオ・アカマツ」による管理運営に基づく「かみしんプラザ」となった。

かみしんプラザ

かみしんプラザは2013年の三菱商事UBS系投資法人「日本リテールファンド」による施設取得を経て、2024年2月現在は同投資法人の後継となるKKR系投資法人「日本都市ファンド(JMF)」が所有、ジオ・アカマツの後継となる商業不動産会社「野村不動産コマース」が管理運営を担う運営体制を採っている。

現体制4度目の全面刷新進めていた

かみしんプラザは現体制による新装開業当初、前身施設時代の専門店や営業方針を踏襲した施設づくりを行っていたが、2016年6月に施設コンセプトを「Kamishin Natural Style」と定め、地階フロアを全面刷新した。

16年6月の刷新で食品核となった「平和堂フレンドマート」

その後も三菱商事UBSと野村不動産グループによる盤石な運営体制のもと、2017年9月に1階を中心に全面刷新、2022年10月には東淀川区内初となるライフスタイルストア「無印良品」や食物販店舗「ジョニーのからあげgourmet deli」「寿司一番地」導入を中心とする現体制3度目の全面刷新を行った。
一方、コロナ禍を背景に2021年2月に300円ショップ「ミカヅキモモコ」やラーメン甘味処店「スガキヤ」跡といった有力専門店が相次ぎ撤退し催事フロアとなるなど、施設の疲弊が顕著となったため、2024年春を目処に現体制4度目の全面刷新を行う方針を発表。同年1月までに「パレット」「GU」「手芸の丸十」「ママフル」「ナムコアミューズパーク」といった大型専門店が姿を消していた

東淀川区内初の専門店が相次ぎ営業開始

かみしんプラザでは2024年春の新装開業に先駆け、3月1日にはイオン系靴量販店「ASBee fam.」が当初発表を前倒して新装開店。3月22日にはSEGAのアミューズメント施設運営部門を前身とする「GiGO」、3月29日にはニトリのインテリア雑貨店「DECO HOME」、4月5日には買取店「BestLife」、4月26日にはGiGOのカプセルトイ専門店「GORON!」といった東淀川区内初の専門店が相次ぎ開店していた。

ダイソーTHREEPPYかみしんプラザ店(6月21日開店)。

かみしんプラザは集客性・話題性ともに高い専門店の導入で賑わいをみせる一方、1階フロア再編に関する発表が遅く、ファストリ系ファストファッションストア「GU」や実用衣料スーパー「デイリーファッションパレット」といった大型衣料関連店舗の後継を求める声が都商研の施設近隣での取材で数多く聞かれていた。

GORON!かみしんプラザ店(4月26日開店)。

幅広い年齢層カバーする「しまむら」を新たな衣料核に

かみしんプラザの新たな核店舗となる「ファッションセンターしまむら」は、業界屈指の商品回転率によるトレンドファッションや実用衣料雑貨の低価格展開といった従来からの強みに加え、近年は若年SNSユーザーを意識した自社企画コラボアイテムの拡充を打ち出すなど、ターゲット層の拡大を図っている。

ファッションセンターしまむらかみしんプラザ店(6月27日開店)

かみしんプラザでは2010年代当時の核店舗であった衣料スーパー「ファミスタ」が「近隣住民からの要望」を理由に閉店を撤回したことがあるなど、実用衣料需要が根強い施設であり、しまむらもGUやパレットが抱えていた顧客を着実に取り込んでいくこととなりそうだ。

共用部分も刷新、東淀川初と東淀川発で集客向上

かみしんプラザでは、近隣大学「大阪経済大学」との産学連携の一環として、レストスペースを中心に館内共用部分を刷新するなど、施設の美装化を図っている。東淀川初の専門店導入と東淀川発の地域密着施策により、区内最大の店舗面積を誇るショッピングモールとしての座を盤石なものとするとみられる。

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食品館アプロプラス忠岡店、2024年6月26日開店-忠岡興産ビルのライフ跡、アプロのEDLP業態に

大阪府泉北郡忠岡町の南海本線忠岡駅前にある忠岡興産ビル(ライフ忠岡店跡)に、「食品館アプロプラス忠岡店」が2024年6月25日にプレオープン、6月26日にグランドオープンした。

47年の歴史に幕をおろしたライフ跡に

ライフ忠岡店は1977年4月に開店。建物は地上7階建で営業フロアはワンフロア(1階)、店舗面積は1,178㎡。
ライフ忠岡店は地場不動産会社系複合施設「忠岡興産ビル/忠岡グリーンハイツ」の商業核として47年間営業を続けたが、2024年4月30日をもって閉店。関西地場大手食品スーパー「カノー」が店舗跡を引継ぎ、同年6月下旬を目処に「(仮称)食品館アプロ忠岡店」として新装開店する方針を示していた。

無食品館アプロプラス忠岡店。

食品館アプロのEDLP業態5号店に

食品館アプロプラス忠岡店は、2021年6月に誕生したEDLP(エブリディ・ロー・プライス/毎日低価格)型新業態「食品館アプロプラス」5号店として、ライフ閉店から約2ヶ月間で100円ショップ「Watts With(ワッツウィズ)」導入を始めとする大規模リニューアルを実施。
キャッシュレス決済(クレジットカード/QRコード決済)や自社カード会員向け割引企画といった利便性向上に向けた取組みを打ち出しつつ、折込チラシを段階的に縮小するなど価格競争力を強化する。

無食品館アプロプラス忠岡店の青果売場。

食品館アプロプラス忠岡店

住所:大阪府泉北郡忠岡町忠岡東1-22-13
営業時間:午前9時~午後9時

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熊本ホテルキャッスル、Plan・Do・Seeと2024年6月24日資本業務提携-債務超過続く熊本老舗皇室御用達、経営再建めざす

グランビスタホテル&リゾート系熊本地場老舗ホテル「熊本ホテルキャッスル」(本社:熊本市中央区)は、ホテル・レストラン・バンケット大手「Plan・Do・See」(PDSグループ/本社:東京都港区)と2024年6月24日付で資本業務提携を締結した。

熊本ホテルキャッスル。

熊本を代表する皇族・国賓級御用達シティホテル

熊本ホテルキャッスルは1960年4月に「熊本振興」として設立、同年10月に「熊本ホテルキャッスル」として開業した。
開業当初の建物は地上4階地下1階建であったが、1972年8月の宿泊大手「三井観光開発(三井アーバンホテル/現グランビスタホテル&リゾート)」との資本業務提携(後に完全子会社化)を機に、1975年8月に現施設(地上11階地下1階建)を開業するなど業容を拡大。1984年6月に現社名に変更した。

熊本ホテルキャッスル。

1999年6月には三井アーバンホテル銀座(現ホテルコムズ銀座)に陳建民の弟子である斉藤隆士シェフによる「銀座桃花源」を開店するなど、百貨店内惣菜店(鶴屋百貨店・岩田屋伊勢丹)やグループ内宿泊施設/公共施設内飲食店といった館外店舗の拡充を図ったが、2009年10月には親会社の経営悪化を背景に再び地場資本となった。(グランビスタとは資本業務提携継続)

熊本ホテルキャッスル九曜杏。

熊本ホテルキャッスルは開業以来、今上天皇陛下(当時徳仁皇太子)を始めとする皇族・国賓級御用達ホテルであったが、2016年4月の熊本地震で被災、2020年12月からは新型コロナ感染症拡大を背景に館外飲食店2店舗(熊本夢あかり・東京銀座桃花源)を閉店するなど経営状況が悪化。
2021年9月には銀座博品館に銀座桃花源を再開店したもの、2022年3月に資本金を減資(9億6000万円→1億円)、2024年時点においても債務超過状態が続いていた。

Plan・Do・Seeのノウハウ活かし再建めざす

両社の資本業務提携にともない、Plan・Do・See出身の奥地大祐氏が熊本ホテルキャッスル代表取締役社長に就任。ブランドを活用した「ブライダル事業の拡大」「老朽化した設備の改装」「料理部門のリブランディング」「宴会事業の業容拡大」を図るとしている。

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イオンタウン日田、2024年6月27日開業-「ザ・ビッグ」「無印良品」核の市内最大施設、日田天領水の里近くに

大分県日田市にイオン九州のショッピングセンター「イオンタウン日田ショッピングセンター」が2024年6月23日に一部先行開業、6月27日午前9時に開業する。

「日田天領水の里元気の駅」広場跡地に

イオンタウン日田ショッピングセンターは、日田天領水の複合商業施設「元気の駅」敷地内のブルートレイン広場跡に「(仮称)BIGグリーンアイランド日田店」として建設が進められてきたもので、建物は平屋建で店舗面積は4,784㎡。
ブルートレインは、2021年11月に広場跡に先行開店したホームセンター「ホームプラザナフコ日田店」建設のため、わずかか10年ほどで解体となった。

北部九州の交通の要衝で「新たな生活圏」創造

イオンタウン日田ショッピングセンターの建物は平屋建で敷地面積は25,014㎡、売場面積は9,732㎡。
日田市の「大分県の西部、福岡県と熊本県に隣接した北部九州のほぼ中央」「北部九州の各地を結ぶ交通の要衝」という地域特性を踏まえ、同施設ではコンセプトに「地域の新たな生活圏を創造するショッピングセンター」を掲げ、核店舗を含む専門店の7割近くを日田市内初とする。

イオンタウン日田。(イメージ)

施設にはイオン系食品ディスカウント「ザ・ビッグ日田店」とライフスタイルストア「無印良品」を核に、イオン系地場大手ドラッグストア「ドラッグイレブン」やストライプ系婦人服店「Green Parks topic.」、靴量販店「ABC-MART」、眼鏡店「OWNDAYS」、旧寿屋系アミューズメント施設「パスカランド」、和食ファミリーレストラン「庄屋」、シアトルスタイルカフェ「STARBUCKS」といった日田市内初の専門店を展開。
100円ショップ「ダイソー」といった従来から日田市内で馴染み深い専門店に関しても、グループの300円ショップ「THREEPPY」を導入するなど、新しい試みを打ち出す。

核店舗「ビッグ」は低価格と地元の味を両立

ザ・ビッグ日田店の建物は平屋建で売場面積は2,479㎡。
ザ・ビッグ日田店は「買えば買うほど 安さがわかります」との業態コンセプトのもと、単品大量陳列による低価格な加工食品・生活雑貨や大容量商品「ビッグ盛り」、業務用商品、ケース販売を強化。地域最大級の冷凍食品売場や地場商品(大分名物惣菜・蒟蒻・蒲鉾など)の拡充を図る。
また、生鮮に関しても丸魚・刺身ブロックから銘柄牛「佐賀牛」銘柄鶏「桜姫」まで、ディスカウントストアならではのお買得価格で提供するとしている。

ザ・ビッグ日田店。(2024年6月)

イオン九州は、イオンタウン日田ショッピングセンターの開業に際して「日田市の新たな生活圏を創出することを目的とし、地域の皆さまの日々の暮らしをサポートし、お客さまの日常に新たな交流と発見をご提供」するとしている。

イオンタウン日田ショッピングセンター

住所:大分県日田市大字庄手661番1
営業時間:午前9時~午後10時(ザ・ビッグ日田店)

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