ダイエー海老名店、2026年2月25日閉店-ショッパーズプラザ海老名の核店舗、近隣の旧マイカル海老名サティと統廃合視野に

神奈川県海老名市の海老名駅にペデストリアンデッキを介して直結するイオン系広域商圏型複合商業施設「ショッパーズプラザ海老名」の核を担う、同社系大型総合スーパー「ダイエー海老名店」が2026年2月25日をもって閉店する。

ダイエーショッパーズプラザ海老名の閉店告知。

ダイエー海老名ショッパーズから41年の歴史に幕

ショッパーズプラザ海老名は、1984年9月にダイエー系複合商業施設「海老名ショッパーズ」として開業、2006年10月に現名称となった。
海老名ショッパーズは開業当初、ダイエー系ディスカウント総合スーパー「Dマート海老名店」を核とする施設であったが、1986年1月に同社系大型総合スーパー「ダイエー海老名店」に転換した。
その後、ダイエー系商業不動産ディベロッパー「OPA」主導のもと2006年10月に現在のショッパーズプラザ海老名として新装開業。直営総合スーパーに関しても中型総合スーパー「ダイエーグルメシティ海老名店」に再転換したうえで、古着系セレクトショップ「LOVE’S WEGO」やファストリ系ファストファッション「GU」、子供服店「motherways」(2019年7月倒産)、300円ショップ「三日月百子」(2021年2月倒産)、松下進氏をデザイナーとして起用した日本最大級の屋内型アミューズメント施設「ファンタジーキッズリゾート」といった話題性の高い専門店を導入するなど、広域商圏型商業施設化をめざした。

ダイエーショッパーズプラザ海老名。

一方、2002年4月開業の小田急系複合商業施設「ViNAWALK(ビナウォーク)」の段階的増床に加え、イオン系生活百貨店「マイカル海老名サティ(現イオン海老名ショッピングセンター)」がリニューアルを実施するなど、海老名駅周辺で大型店間競争が激化。
2026年2月現在は子供ベビー用品店「西松屋」や100円ショップ「キャンドゥ」(3階→2階増床移転)を導入するなど生活密着志向を強めた施設となっている。

ダイエーショッパーズプラザ海老名のエントランス。

旧マイカル海老名サティを統廃合し「イオンのお店」に

ダイエー海老名店は「イオンのお店として生まれ変わるため2026年2月25日(水)をもちまして営業を終了」する方針を示している。同店運営会社は2026年3月1日にイオン系食品スーパー地域子会社「マックスバリュ関東(イオンフードスタイルに同日社名変更)」に首都圏店舗を原則承継するが、海老名店に関してはディベロッパー事業(施設管理運営)を新会社「イオンCREソリューションズ」に承継、直営売場に関してはイオンリテールに承継する見込みとなっている。
イオンリテールは2026年5月を目処に大型総合スーパー「イオン海老名ショッピングセンター」を閉店する方針を示しており、ダイエーと旧マイカル系店舗が統廃合するかたちとなる。

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