ラウンドワンさいか屋横須賀店、2026年5月開店-老舗百貨店史上初「7フロア」をボウリング場を核とした大規模アミューズメント施設に

神奈川県横須賀市の横須賀中央駅近くにある百貨店「さいか屋横須賀ショッピングプラザ(SAIKAYA YOKOSUKA SHOPPING PLAZA)」に、ボウリング場を核とする複合アミューズメント施設「ラウンドワンさいか屋横須賀店」が、2026年5月を目処に開業する。

横須賀さいか屋、10年代からテナント比率増やしていた

さいか屋は1867年に浦賀で創業。1872年の横須賀移転を機に「雜賀屋呉服店」、1928年の百貨店化を機に「雑賀屋(さいか屋)」に改称した。
さいか屋横須賀店は、同社の創業店として店舗建物4館と立体駐車場を備えていたが、2009年8月の事業再生ADR申請にともない、2010年5月に老朽化が進む本館(大通り館)を閉鎖したうえで新館(現本館)下層階に百貨店機能を集約するリニューアルを実施。さいか屋他店舗同様に「サカゼン」「ユザワヤ」といった大型専門店を導入する抜本的な構造改革に乗り出したが、2020年5月に現店舗を閉店し近隣にサテライトショップとして移転する方針を一時発表(のちに撤回)、2021年3月に百貨店を核とする複合商業施設「さいか屋横須賀ショッピングプラザ」として新装開業した。

現体制で娯楽機能を段階的に拡大、専門店主体の施設に

さいか屋横須賀ショッピングプラザは、2021年5月に大手化粧品/健康食品OEM「AFC-HDアムスライフサイエンス」系列となって以降「食べる・遊ぶ・楽しむ」をメインテーマに掲げ、同年10月にカラオケ/eスポーツの複合アミューズメント施設「娯楽の殿堂 SAIKAYA e STAGE」や100円ショップ「Seria」を導入するなど、従来の百貨店像にとらわれない館づくりを推進することとなる。

さいか屋横須賀店。

取組みの一環として、2024年3月には地階にセブン&アイHD系食品スーパー「ヨークフーズ」、同年6月には1階にドラッグストア「サンドラッグ」、同年9月には3階に総合衣料スーパー「ファッションプラザパシオス」と靴量販店「シュープラザ」、2025年7月には双日/パルHD系オフプライスストア「LOCUST」を導入するなど専門店比率を倍増。
2026年2月時点では本館1階の和洋銘菓フロア「菓匠街」、本館2階の化粧品・ファッション雑貨・婦人服/婦人肌着に百貨店直営フロアを集約している。

さいか屋横須賀店7フロアに「ラウンドワン」

さいか屋は2025年9月17日に横須賀店(石塚・さいか屋共同ビル)の共同所有者であった「合資会社石塚商店」から土地建物全区画を取得したうえで、同年9月30日にラウンドワン運営会社「ラウンドワンジャパン」と定期賃貸借契約(同年12月1日~2035年11月30日)を締結、2026年春を目処にラウンドワン百貨店内1号店「ラウンドワンさいか屋横須賀店」を開店する方針を明らかにしていた。

ラウンドワン開店後のフロア構成(同社公式より)。

ラウンドワンさいか屋横須賀店の営業フロアは7フロアで賃貸面積は6,651.4㎡。百貨店建物全面積の35%という広大なフロアを活かし、ボウリング場やカラオケ、ゲームセンターなどをフルラインで取揃える複合アミューズメント施設を展開。深夜営業も行われる見込みとなっている。

ラウンドワンさいか屋横須賀店

住所:神奈川県横須賀市大滝町
営業時間:未定

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