カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

ヨークフーズ新座馬場店、2022年5月20日開店-ビッグサム・ロイヤルホームセンター跡、イトーヨーカドー系スーパーに

埼玉県新座市のロイヤルホームセンター新座店跡に、セブン&アイHD系の食品スーパー「ヨークフーズ新座馬場店」が2022年5月20日午前9時に開店する。

ホームセンターとして27年営業した建物に出店

ヨークフーズ新座馬場店の建物に以前出店していたダイヤ通商(現CAPITA)グループのホームセンター「ビッグサム新座店」は1994年3月に開店。2008年2月のダイヤ通商による大和ハウスグループへの同事業譲渡にともない「ロイヤルホームセンター新座店」に転換したが、2021年7月をもって閉店していた。建物は地上1階建で売場面積は1,974㎡、屋上は立体駐車場となっていた。

スーパー初「デニーズ」新商品など冷凍・健康食品強化

ヨークフーズ新座馬場店はロイヤルホームセンター跡の建物を全面改修し出店するもので、売場面積は1,955㎡、駐車場台数は97台、駐輪場台数は100台。

ヨークフーズ新座馬場店

同店冷凍食品売場ではテーマに「ファミレスの味をご自宅で」を掲げ、セブン&アイ系ファミリーレストラン「デニーズ」人気メニュー5種類をスーパー店頭で初めて販売するほか、すかいらーく系レストラン「ガスト」「バーミヤン」の冷凍食品を多数取揃える。また、「カラダにいいモノOn」「ヨブンなモノをOff」といった提案型POPを掲げ、健康商品約430アイテムを1ヶ所に集約しコーナー化するなど、高まる健康ニーズへの対応をめざすとしている。

カラダにいいモノOn


ヨブンなモノをOff

ヨークフーズ新座馬場店

住所:埼玉県新座市馬場4丁目6-15
営業時間:午前9時~午後9時45分

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ユニクロビックロ新宿東口店、2022年6月19日閉店-ユニクロ世界旗艦店の1つ、近隣に新店舗出店へ

東京都新宿区の新宿三越ビルビックロ)にあるファストファッション店「ユニクロビックロ新宿東口店」が2022年6月19日に閉店する。

ユニクロビックロ新宿東口店。

新業態「ビックロ」10年の歴史に幕

ユニクロビックロ新宿東口店は新宿三越ビル(旧新宿三越アルコット)に2012年9月開店。ビックカメラとの複合店「ビックロ」という新業態は大きな話題を呼んだ。

ユニクロの売場は2~3階、店舗面積は2,900㎡。ユニクロのグローバル旗艦店の1つという位置づけであった。
ビックロは2022年に10年間の定期借家契約が切れるため、今後の動きが注目されていた。

ユニクロは近隣に新店舗、跡地はビックが増床へ

ユニクロは2022年秋に「ユニクロ新宿フラッグス店」「ユニクロ新宿三丁目店」を開業させるとしており、事実上の店舗移転となる。
また、ユニクロの売場にはビックカメラ新宿東口店が増床するとしている。

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イオンシネマ西大和、2022年8月21日閉館-旧サティのワーナーマイカルシネマズ、イオン本館跡地は再開発へ

奈良県北葛城郡河合町の近鉄田原本線大輪田駅近くにあるイオンエンターテイメントの複合映画館(シネマコンプレックス)「イオンシネマ西大和」が2021年8月21日をもって閉館する。

県内初となる大手シネコンだった

イオンシネマ西大和は、2000年12月にマイカル(現イオンリテール)とワーナーブラザーズによる合弁会社が運営する映画館「ワーナーマイカルシネマズ西大和(WMC西大和)」として開業。2013年2月のイオンによるWMCの完全子会社化、同年7月の運営会社再編にあわせて現在の施設名称となった。建物は地上4階建で延床面積は約2,300㎡。スクリーン数は7、座席数は1318席。
同施設は奈良県内初となる大手シネマコンプレックスとして、奈良県道36号線を挟み隣接する大型総合スーパー「イオン西大和店(旧マイカル西大和サティ)」とともに、西大和ニュータウンを代表する施設のひとつとして営業。2016年5月からは河合町とコラボした町民限定優待チケット(1,300円)を販売開始するなど個性的な取組みを打ち出していた。

イオンシネマ西大和(旧WMC西大和)。

その一方、2021年7月に隣接するイオン西大和店本館が閉店。イオン本館と敷地が異なるイオンシネマ西大和は、同年12月から2022年1月にかけて「イオンシネマ西大和20周年×河合町町制施行50周年記念コラボイベント」として同社・同町のSNSアカウントを活かした映画鑑賞者向け抽選キャンペーンを実施するなど営業継続を図ったが、約22年の歴史に幕をおろすこととなった。

2021年7月に閉店したイオン西大和店。

イオンシネマ閉館の理由について、イオンエンターテイメント広報担当者は「シネマ棟と隣接する立体駐車場の土地建物の賃貸借契約満了のため」とコメント。
同社施設は「奈良県内は西大和1店のみ」であるが、同社発行のチケット(前売券)や各種会員サービス・ポイントなどは、近隣のイオンシネマ高の原(京都府/イオンモール高の原内)やシアタス心斎橋(大阪府/心斎橋パルコ内)を始めとする全国のイオンシネマで引続き利用可能としている。

京都府と奈良県の府県境にあるイオンモール高の原。
イオンシネマ高の原は京都府の店舗扱いとなっている。

イオン本館跡地は再開発、映画館・立駐跡地は未定

イオン西大和店本館跡地では、土地建物を取得した不動産会社「アーク不動産」主導による解体工事が進んでいる。
アーク不動産は、関西地盤の大手ホームセンター「コーナン」を核に食品スーパーや各種専門店を配す複合商業施設を建設する方針を示しており、従来の総合スーパーに代わる新施設が開業する見込み。
その一方、映画館棟・立体駐車場棟に関しては跡地活用の方針が未定となっており、現施設同様の集客施設が復活するかは未知数といえそうだ。

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アクロスプラザ三原、2022年6月下旬開店-帝人工場跡、エディオン・ウォンツなど出店

広島県三原市のJR三原駅近くにあった帝人(テイジン)工場跡地に大和ハウスグループのショッピングセンター「アクロスプラザ三原」が2022年6月下旬に開業する。

アクロスプラザ三原。

三原駅近くの帝人跡地、商業施設に

帝人三原事業所は永年に亘って三原を代表する工場の1つであったが、2018年に閉鎖となっていた。

旧・帝人通り。
パンの八天堂創業地として知られるが、撮影後にアーケードが撤去された。

今回、アクロスプラザとなるのはその一部、JR三原駅近くの18,400㎡で、南側には同じく帝人工場跡地で同社が敷地を所有する「フジグラン三原」がある。
なお帝人は全て撤退した訳ではなく、隣接地にあるグループ工場などが稼働している。

フジグラン三原。フジを核にニトリ・天満屋などが出店。

アクロスプラザは大和ハウスグループが展開するショッピングセンターで、広島県東部では福山西に続いて2店め。
アクロスプラザ三原の建物は平屋、店舗面積は4,725㎡で、核店舗として家電量販店「エディオン」(近隣から移転)とスーパードラッグストア「ウォンツ」が出店。
そのほか、自転車店「ラブバイク」、イタリアンファミレス「ジョリーパスタ」、拉麵店「田所商店」などが出店する。

ジョリーパスタとロゴタイプ。

帝人跡地には未利用地もある。三原駅に近い市街地でもあり、今後の活用方法が注目される。

近隣のエディオン三原旧店は閉店する。
(撮影:淀津昇さん

アクロスプラザ三原

住所:広島県三原市円一町1丁目1
営業時間:9時~21時(店舗により異なる)

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ビックカメラ高槻阪急店、2022年6月上旬開店-「高槻阪急スクエア」化の一環で

大阪府高槻市にあるJR高槻駅とペデストリアンデッキを通じて直結するH2Oリテイリング(阪急阪神百貨店)系の百貨店「高槻阪急」(高槻阪急スクエア)に、家電量販店「ビックカメラ高槻阪急店」が2022年6月下旬に開店する。

ビックカメラ、阪急阪神百貨店内に初出店

ビックカメラ高槻阪急店の営業フロアは3階で賃借面積は約2,000㎡。大阪府内では難波、阿倍野(あべのキューズモール)、八尾(アリオ八尾)に次ぐ出店となる。
高槻阪急店はコンセプトに「わたしたちの街の頼りになる専門店」を掲げ、話題の商品や最新家電だけでなく、ファミリー層・シニア層が多い立地特性を活かして電動自転車やおもちゃの取扱いを行う。また、高槻阪急各テナントとの相互送客や地域密着の取組みを打ち出す。

高槻阪急。

H2Oリテイリングは、そごう・西武から引継いだ高槻阪急(旧西武高槻店/オーロラモール高槻)と神戸阪急(旧そごう神戸店)を対象に、2022年度から約100億円を投じる大規模リニューアルを実施する方針を示しており、高槻ではアダストリアのEC融合型新業態「.st(ドットエスティストア)」といった新ブランド導入や既存ブランドの店舗刷新を進めている。
神戸阪急はロフトのワンフロア集約や紀伊國屋書店退店といった、新ブランド導入に向けた準備を進めており、ビックが高槻に続き阪急阪神百貨店内2号店を出店する可能性もある。

神戸阪急(旧そごう神戸店)もリニューアル中。

「高槻阪急スクエア」化の一環-2023年秋全館開業へ

今回のビックカメラ出店は「高槻阪急スクエア」化の一環。
高槻阪急は西武高槻ショッピングセンターとして開業した当初より、大阪・京都間のベッドタウンという立地特性を活かしたショッピングセンターとして、旧西武セゾングループ(LOFT・WAVE)やセブン&アイHD系(アカチャンホンポ・タワーレコード)を始めとする大型専門店を導入することで都心店との差別化を図っていた。
今後、約23億円を投じて地下1階~3階・5階の改装をすすめ、2023年秋に「高槻阪急スクエア」としてリニューアルオープンする予定である。

高槻松坂屋も「エディオン」を導入したばかり

一方で、阪急スクエアと競合関係にある松坂屋高槻店も、2020年8月に大型書店「ジュンク堂書店」(グリーンプラザ1号館から実質移転)を導入、2021年6月には3階に家電量販店「エディオン」と100円ショップ「ダイソー」を導入、同年7月には1階にドラッグストア「マツモトキヨシ」を導入するなど複合商業施設化を進めており、阪急と松坂屋・ビックとエディオンによる全面対決の様相となった。

大型専門店の導入進める「松坂屋高槻店」。

ビックカメラ高槻阪急店

住所:大阪府高槻市白梅町 4-1

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マツモトキヨシ、香港に2022年5月9日「開マ」ーコロナの影響による出店延期を乗り越え

マツキヨココカラ&カンパニー」の子会社である「マツモトキヨシ香港」が香港1号店となる店舗「松本清apm店」を2022年5月9日にオープンさせた。

マツモトキヨシ香港がウェブ上で開店を伝える画像。
「開マ」と記載されている。

「美と健康の分野でアジアNo.1」を目指し海外出店

松本清apm店は、再開発が進んでいる香港の九龍島東部、觀塘にあるショッピングモール「apm」に出店するもので、売場面積は約360㎡。調剤薬局を併設し、コロナ前にはインバウンド需要が大きかった日本製医薬品のほか、健康食品や化粧品などを販売する。

松本清apm店。(ニュースリリースより)

2021年10月にマツモトキヨシとココカラファインが統合して誕生した「マツキヨココカラ&カンパニー」は、「美と健康の分野でアジアNo.1」を掲げて、海外出店を進めている。今期の香港進出は、2015年タイ、2018年台湾、2020年ベトナムに続くもので、いずれも「マツモトキヨシ」として出店している。
なお、「ココカラファイン」もかつては中華人民共和国やベトナムなどに出店していたが、マツモトキヨシとの統合直前に海外事業部が廃止されている。

コロナによる延期を繰り返しての出店

マツモトキヨシホールディングスの香港出店が発表されたのはベトナムと同時の2019年7月。当初はベトナムと同じく2020年中の開業を目指していたが、コロナの影響で延期された。その後、2022年1月に出店が発表されたが、オミクロン株の感染拡大により、「顧客と従業員の安全確保のため」延期。当初は2月に出店するとしていたものの、感染爆発が続いてることから開店時期は「5月以降」となっていた。

松本清apm店内。(ニュースリリースより)

松本清apm店では開店セールとして全品10%引きを実施しているほか、5月22日までは毎日限定168個でマイバッグを配布するなどしている。
マツキヨココカラ&カンパニーは、今後海外事業の展開を加速していくとしており、香港の複数の商業施設内に「出店予定」の看板が掲げられているとの情報もあることから、さらなる展開が期待される。

松本清apm店

住所(地址):SHOPUnitUC-17&19,No.418 KwunTongRoad,apm,KwunTong,Kowloon,H.K
香港 九龍 觀塘區 觀塘道418號 apm商城 17・19
営業時間:10:00~22:00(調剤薬局は11:00~20:00)
取扱商品:医薬品、健康食品、化粧品、衛生用品、日用品、食品 

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フードプラザハヤシ、2022年秋までに全店閉店-ハヤシは不動産業に転換、カスミなどが出店へ

千葉県外房地盤の地場大手食品スーパー「ハヤシ」(本社:千葉県茂原市)は、2022年中のスーパーマーケット事業からの撤退を2022年5月10日に発表した。

ハヤシ本店「茂原マーケットプレイス」。(茂原市)
追記:本店は6月7日閉店予定。

同社は食品スーパー「フードプラザハヤシ」全11店舗を2022年秋までに順次閉店し、イオングループ・ユナイテッドスーパーマーケットHD(USMH/U.S.M.Holdings)傘下の「カスミ」(本社:茨城県つくば市)を始めとするイオン系各社が一部店舗にテナントとして入居するとしている。

外房の地場大手スーパーだったハヤシ

ハヤシは1971年4月に精肉販売店「林商店」として千葉県茂原市で創業・設立。1975年4月に食品スーパー運営会社として現法人を設立した。同社は1989年7月のCGC加盟を機に茂原市外への出店を開始、2001年9月には同社初の2,000坪級ショッピングセンター「茂原マーケットプレイス」を開業するなど業態を拡大していた。その一方、近年は2021年8月には本納店(茂原市)、同年9月には白里店(大網白里市)を閉店するなど店舗数は減少傾向にあった。

2022年5月現在は食品スーパー「フードプラザハヤシ」11店舗、商業施設「マーケットプレイス」「セントラルモール」など6施設を展開する。

ハヤシグループ旗艦店「茂原セントラルモール」。(茂原市)
(写真は同社公式より)

一部店舗は「イオン系入居」めざすも詳細は未定

ハヤシのスーパーマーケット事業撤退について同社は「不動産事業に経営資源を集中し事業転換を図るため」、テナントとして入居するカスミは「ハヤシが不動産業へ経営資源を集中することを受け、上記の地域に生活される方々の食のライフラインを守り、従業員の雇用を維持するため」とコメントしている。
ハヤシは同社運営食品スーパーを2022年秋までに順次閉店し、テナントとしてカスミを始めとするイオン系各社を誘致・入居させるとしている。一方、カスミは出店する店舗や時期などについて「協議中」であり、引継ぎ対象となる店舗数や詳細な閉店時期、新体制での営業再開時期についても未定としている。

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ビエラ御影、2022年5月13日開業-阪神御影駅前、長崎屋跡地にJR系商業ビル

兵庫県神戸市東灘区の阪神電車御影駅前に、JR西日本グループの複合商業ビル「ビエラ御影」が2022年5月13日に開業する。

長崎屋跡、ようやく建替えに-多くの店舗再出店

ビエラ御影が開業するのは2009年5月に閉店した「サンバード長崎屋御影店」跡地。
長崎屋跡にはココカラファイングループのドラッグストア「ライフォート」、レンタルCD・リユース店「ゲオ」、コンビニ「ローソン」などが出店したが、再開発のため2021年に解体されていた。

ビエラ御影。

ビエラ御影は3階建て、延床面積は2740㎡。
館内にはドラッグストア「ココカラファイン」、ゲオグループのリユース店「セカンドストリート」、コンビニ「ローソン」がそれぞれ5月13日までに順次再出店。このほか、フィットネス「グランフォットネス24」やクリニックモールなどが設けられる。
JR西日本は今回の出店に際し「皆様の暮らしに寄り添う利便性の高い施設を目指す」「SDGsの17のゴールのうち、特に3番、7番、8番、11番、12番に貢献する」としている。

御影駅NKビル(ビエラ御影)

住所:神戸市東灘区御影本町四丁目10番1号

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北大路ビブレ、2022年6月23日閉店-イオンモール北大路に6月24日転換、リニューアルへ

京都府京都市北区の京都市営地下鉄烏丸線北大路駅・京都市営バス北大路バスターミナルに直結するイオンモール系ショッピングセンター「北大路VIVRE(北大路ビブレ)」が2022年6月23日をもって閉店し、6月24日から「イオンモール北大路」に業態転換する。

北大路ビブレ。

市電車庫跡再開発で開業した北区の拠点施設

北大路ビブレは、同施設は京都市主導の京都市電烏丸車庫跡地再開発プロジェクト「京都市交通局北大路地区有効利用計画」により1995年3月にマイカルグループの複合商業施設「キタオオジタウン」の核店舗として開業した。
建物は地上4階・地下3階建で営業フロアは1~4階、店舗面積は23,123㎡。ビブレとしては河原町、宝ヶ池に次ぎ3施設目であった。

京都市電。

開業当初はマイカル(のちイオンリテールに合併)が運営、同社完全子会社の北大路都市開発が所有を担い、マイカル直営のショップブランド(エルザ・マックロード・スポージアムなど)を核に、約50のDCブランドを導入するなど、ビブレ旗艦店としての位置づけの施設であったが、1998年秋に主要顧客をファミリー層に定めた施設に刷新、開業からわずか3年ほどで生活百貨店業態の「サティ」に近い業態となった。

マイカル末期のキタオオジタウン・北大路ビブレ。

2001年9月のマイカル経営破綻(イオングループ傘下入り)後は、2005年11月と2012年4月に全館リニューアルを実施。
2022年現在は京都最後のビブレであり、食品売場にイオングループの食品スーパー「光洋(KOHYO)」が出店するほか、イオンリテール(旧マイカル)直営のメンズファッション「LUSSO」「MR.MOSTMAV」文具・雑貨店「VIVRE COSE」、ファストファッション「UNIQLO」、靴量販店「ABC-MART」、家具雑貨店「ニトリエクスプレス」、複合書店「大垣書店」、家電量販店「エディオン」、100円ショップ「Can★Do」などが出店している。

「イオンモール北大路」に6月24日転換、リニューアルへ

イオンモール北大路の敷地面積は約17,600㎡、総賃貸面積は約22,900㎡、延床面積は76,200㎡、駐車場台数は約480台。
コンセプトに「~お客さまに笑顔と感動を!~地域の皆さまに愛される「HUBSTATION MALL」へ」を掲げ、日々のライフスタイルを彩る話題の大型専門店や“ブック&カフェ”の導入や1階フードコートの拡大、南テラスの刷新を図るとしている。

イオンモール北大路・イメージ。

館内ではすでに一部で改装が行われており、リニューアルのため2月より休業している「無印良品」も6月24日より営業再開する予定となっている。

イオンモール北大路

住所:京都府京都市北区小山北上総町49番1
営業時間:午前10時〜午後9時

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メルサGinza-2、2022年8月閉店-名鉄系ファッションビル東京1号店、半世紀の歴史に幕

東京都中央区銀座の東京メトロ銀座一丁目駅前にある名古屋鉄道系のファッションビル「メルサGinza-2(東京メルサ、メルサ銀座二丁目店)」が、2022年8月末に閉店する。

東京のメルサ1号店だった

東京メルサはメルサ2号店(1号店は名鉄バスターミナルビル)として銀座貿易ビルに1967年10月に開業。
メルサは「名鉄エレガンス レディース ショッピング アベニュー」の略で、東京メルサは当初はフランスのギャルリ・ラファイエット百貨店と提携して運営されていた。その後「メルサGinza-2(メルサ銀座二丁目店)」に改名された。

メルサGinza-2。

メルサGinza-2の店舗面積は2,978㎡で、テナントとして大手レディスアパレル「詩仙堂」「オッジ」や100円ショップ「ワッツ」、レストラン街など38店舗が出店。かつてはイズミ系ブランド店「エクセル」も出店していたほか、建物内には詐欺企業「エルアンドジー」の実店舗「円天市場」もあったため、摘発時にはメディアに登場したこともあった。しかし、この円天市場は正確にはメルサ外の区画であった。
閉店についてメルサは「建物オーナーとの賃貸借契約が終了したことに加え、銀座の街における当館の役割が変わってきたことや、コロナによる影響の長期化等」によるものとしている。
メルサでは6月1日より「51年間ありがとう MELSA Ginza-2 ご愛顧感謝セール」をおこなうとしている。

銀座イグジットメルサ、4月に改装オープン

なお、メルサGinza-2から徒歩圏にある系列店「イグジットメルサ」は2022年4月に改装を行い「ワークマン女子」「セリア」「ギンザスイーツマーチ」などが出店したばかり。
こちらは今後もメルサ旗艦店の1つとして営業を続けるとみられる。

イグジットメルサ(改装前)。
ラオックス退店のため改装が行われた。

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