カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

三越坂出、2026年2月28日閉店-瀬戸大橋とともに生まれた高松三越の坂出サテライト、38年の歴史に幕

香川県坂出市にある小型百貨店「三越坂出」(高松三越坂出店)が、2026年2月28日に閉店する。

坂出駅前通りの三越、38年近い歴史に幕

三越坂出は瀬戸大橋が開通した1988年11月に開店。
当時、高松三越は高松市周辺の各都市にサテライト店舗の展開をすすめており、三越坂出の出店もその一環だった。

高松三越坂出店。

坂出駅前通り、坂出市民ホール・坂出人工土地の近くに立地しているが、近隣の商店街では空き店舗が目立つほか、2024年2月には徒歩圏にあるイオン坂出店(旧坂出サティ)が閉店していた。

坂出市中心部、徒歩圏の商店街。

高松三越のサテライト、県内2店舗に

かつて小豆島や三本松など様々な場所にサテライトを持っていた高松三越だが、三越坂出の閉店により香川県内のサテライトショップは観音寺駅前の三越観音寺、2019年に丸亀市郊外に移転出店した三越丸亀の2店舗となる。
高松三越は坂出店の閉店に際して、観音寺店・丸亀店とともに「3店舗ご愛顧感謝閉店セール」を開催している。

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ドン・キホーテ千葉富士見店、2026年1月27日開店-同社初「キラキラドンキ」との複合業態、旧田原屋系「千葉EXビル」に

千葉県千葉市のセゾン系複合商業施設「千葉EXビル」にパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)系ディスカウントストア「ドン・キホーテ千葉富士見店」が2026年1月27日午前10時に開店する。

田原屋パシオス建替再開発でうまれた都市型商業施設

千葉EXビルは2007年7月閉店の総合衣料スーパー「田原屋パシオス千葉店」跡地を同社主導のもと建替再開発するかたちで2008年11月に開業。建物は鉄骨造地上9階地下1階建で店舗面積は㎡、延床面積は約7,650㎡。
千葉EXビルは開業当初、田原屋の後継となる大型ファッションストア「パシオス千葉EX店」(田原屋の後継店舗)を核に飲食サービス系店舗が多数入居する店舗構成であったが、2018年11月に田原屋が撤退。
2026年1月現在はクレディセゾン系不動産アミューズメント関連会社「コンチェルト」運営施設として、繁華街という立地特性を活かした都市型商業施設「ザ・プライム」に強みをもつ同社のノウハウを活かした店舗構成となった。

ドンキ史上初、キラキラドンキとの複合業態に

ドン・キホーテ千葉富士見店の営業フロアは3~4階で売場面積は778.44㎡。
ドンキ千葉富士見店は「ビル内の主要利用者層が単身者約6割」「その中でも20~30代のお客さまが多い」という立地特性を活かし、同社初となる標準業態「ドン・キホーテ」とZ世代/若年単身者向け業態「キラキラドンキ」のハイブリッド業態とする。

ドン・キホーテ千葉富士見店のイメージ。

3階ドン・キホーテフロアでは、健康意識の高まりに応えるプロテイン売場を「千葉駅周辺最大級の品揃え」で展開。千葉市動物公園で人気のレッサーパンダ「風太くん」や地元特産品であるピーナッツをあしらった限定デザインの「ドンペン」「ドンコ」を採用、千葉の豊かな自然をイメージした「安らぎの自然空間」を構築する。
4階キラキラドンキフロアでは、学生から働く女性までの広めのターゲット層に向け、カラコンコーナーやキャラクターグッズを「千葉駅周辺最大級の品揃え」で展開。20~30代単身女性を意識した「パープルネオン空間」を構築する。。

ドン・キホーテ千葉富士見店限定デザイン。

ドン・キホーテ千葉富士見店

住所:千葉県千葉市中央区富士見2-14-1 EXビル3-4F
営業時間:10時~翌5時

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ダイエーグルメシティ鎌倉店、2026年1月25日閉店-野村不動産系「野村ストア」創業店の系譜引継ぐ老舗、60年超の歴史に幕

神奈川県鎌倉市のイオン系食品スーパー「ダイエーグルメシティ鎌倉店」が2026年1月25日午後6時をもって閉店する。

ダイエーグルメシティ鎌倉店営業終了のお知らせ。

野村ストア本店、忠実屋系を経てダイエーに

ダイエーグルメシティ鎌倉店は、1964年2月設立の野村不動産系食品スーパー1号店「野村ストア鎌倉店」として同年4月に開店。
野村ストア鎌倉店は、1961年造成開始の野村不動産系分譲住宅地「鎌倉梶原山住宅地」の食品核として、日本初の本格民間総合シンクタンク「NRI野村総合研究所」所属研究者の生活を支える役割を担ったが、1982年春より小型店「ナイス」事業強化の方針を打ち出した首都圏地場流通大手「忠実屋」が1983年に同店運営会社を完全子会社化したことで新ブランド「ナイス鎌倉店」として新装開店した。
ナイス鎌倉店は忠実屋傘下で効率化に取組んだ一方、野村ストア時代からの経営不振から脱却に至らず、1991年9月の忠実屋グループ内運営移行で「シヅオカヤ鎌倉店」に改称、1999年3月にはダイエーグループ内運営移行で「セイフー鎌倉店」に改称した。その後、2006年3月には運営会社の社名変更にともない「グルメシティ鎌倉店」に改称、2015年3月にダイエー直営店となった。

最終営業日のダイエーグルメシティ鎌倉店。

ナイスから52年の歴史に幕

ダイエーグルメシティ鎌倉店の建物は平屋建で店舗面積は587㎡。同社が2026年に閉店する首都圏店舗のなかでも特に小さい食品スーパー業態の店舗であったが、近隣大型店「ダイエー藤沢店」からベーカリーの供給を受けるなど「鎌倉市内唯一のイオン系食品スーパー」として買物客の獲得を図った。
一方、同店は半世紀超の老朽店であり、2026年3月のダイエー首都圏撤退とイオン系首都圏食品スーパー新事業会社「イオンフードスタイル(現マックスバリュ関東)」発足に先駆け、忠実屋が野村ストア(後のナイス)を完全子会社化した1983年から52年の歴史(公式発表に基づく)に幕をおろすこととなった。

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イケア原宿・イケア新宿、2026年2月8日閉店-2つの「都心型IKEA」短命店舗に

北欧スウェーデン発祥の大手家具店「イケア・ジャパン」(本社:千葉県船橋市)は、東京都渋谷区のJR原宿駅前にある「イケア原宿」、東京都新宿区の新宿三丁目駅前にある「イケア新宿」の両店舗を、2026年2月8日に閉店させる。

イケア原宿・イケア新宿、いずれも短命に

イケア原宿」は、JR原宿駅前に2020年6月に完成したNTT都市開発の複合商業ビル「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」に同月開店。
売場は1階と2階で、店舗面積は約2,500㎡だった。

イケア原宿。

イケア新宿」は、「京王新宿追分ビル」(旧京王新宿駅)下層階にあった「フォーエバー21新宿店」の跡に2021年5月に開店。同店は経営破綻により2019年10月に閉店していた。
売場は3階から地階、店舗面積は3,270㎡だった。

イケア新宿。

センター街の「イケア渋谷」に事実上の統合

今後は2020年11月に開業した「イケア渋谷」(旧・フォーエバー21渋谷店の跡)が都心におけるブランド拠点になるといい、両店舗は事実上渋谷店に店舗統合されることとなる。

イケア渋谷。

イケア・ジャパンは、原宿店・新宿店の閉店に際して「IKEA原宿およびIKEA新宿にご来店いただき、つながりを築いてくださったすべてのお客さま、地域の皆さまに、心より感謝申し上げます。」としている。

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西友武蔵新城店、2026年1月25日閉店-「トライアル西友」2号店に業態転換で

神奈川県川崎市中原区のJR武蔵新城駅前にある総合スーパー「西友武蔵新城店」が、業態転換のため2026年1月25日に閉店する。

武蔵新城駅前の老舗西友、トライアル西友2号店に

武蔵新城店は1974年9月に開業。建物は地上4階建てで、店舗面積は4,137㎡。
近年では2019年7月にリニューアルしたものの、改装後もほぼ全床が直営の総合スーパーとして営業をおこなっていた。テナントはいずれも小型で、クリニック、美容室、洋服補正店などが出店している。

西友武蔵新城店。

西友武蔵新城店では、2025年12月5日より売り尽くしセールが開催されている。なお、一部専門店は西友閉店後も営業を継続する。
西友としての引き継ぎ店は西友下丸子店(東京都大田区)となる。

2026年早春「トライアル西友」に業態転換

西友武蔵新城店は今後改装をおこない、2026年早春(2月末~3月はじめごろ)に「トライアル西友武蔵新城店」としてリニューアル開業する予定だとしている。

西友武蔵新城店の「トライアル西友」転換告知。

トライアルによると「トライアル西友」ではトライアルと同様に同社のレジカート「スマートカート」を導入。またPB「みなさまのお墨付き」など西友とトライアル双方の商品を販売、九州周辺の商品も多く取りそろえるなど「トライアルと西友の良いとこどり」になるとしている。
なお、多くの西友やトライアルと同様に24時間営業を継続するとみられる。

トライアル西友武蔵新城店

神奈川県川崎市中原区上新城2-12-1
営業時間:24時間(予定)

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サンエー銘苅店、2025年1月24日開店-那覇新都心2店舗目のサンエー、メインプレイス補完する小型店

沖縄県那覇市の那覇新都心・那覇国際高校近くに、沖縄県の地場大手スーパー「サンエー銘苅店」が2025年1月24日朝9時に開店する。

サンエー、那覇新都心で2店舗目

サンエー銘苅店が出店するのは、那覇新都心の那覇国際高校近く。
この場所には、もともと「佐川急便浦添営業所」があったものの、糸満市にある同社那覇営業所に統合するため2023年1月に閉鎖。その後、サンエーが取得していた。
なお、遺跡の発掘作業のため当初より開業が遅れることとなった。

佐川急便浦添営業所の跡地、サンエー建設前のサンエー管理地。

徒歩圏には2002年10月に開業したサンエー旗艦店「サンエー那覇メインプレイス」があるが、規模が小さなサンエー銘苅店は「地域のお客さまに「ちょうどいい」と「もっといい」をお届けできる店舗を目指す」としており、大型ショッピングセンターであるメインプレイスを補完する役割の買い回りしやすい小型店舗となる。

テナントとしてマツキヨが出店

サンエー銘苅店の建物は平屋で、店舗面積は1,445㎡。
核店舗はサンエーの食品売場スーパー「サンエー食品館」で、店内は明るめのグレーやベージュ系の落ち着いた色味と、木目調を使用した都会的でありながら温かみのあるデザインとする。
す。

サンエー銘苅店。(公式サイトより)
このほか、館内にはテナントとしてサンエーがFC運営する大手ドラッグストア「マツモトキヨシ銘苅店」が出店する。
また、建物は平屋であるが平面駐車場のほかに屋上にも駐車場を備える。

サンエー銘苅店

住所:沖縄県那覇市銘苅2丁目11番1
営業時間:9時~23時(マツキヨは22時まで)

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アパホテル〈近鉄四日市駅前〉、2027年11月開業-グリーンズ本拠地「四日市シティホテル」跡地再開発で

三重県四日市市の近鉄四日市駅前にあったグリーンズホテルズ系大型宿泊施設「四日市シティホテル」跡地の再開発で、宿泊大手「アパグループ」(本社:東京都港区)が2027年11月に開業する。

アパグループが取得したホテル開発用地。

グリーンズ拡大の礎となったシティホテル

四日市シティホテルは、1957年7月創業の地場大手ビジネスホテル運営会社「グリーンズ(旧新四日市ホテル)」が、1993年10月に地場同業シティホテル運営会社「四日市プラザホテル」から本館の運営を引継ぐかたちで開業。12月1日に「四日市シティホテル」に改称した。

四日市シティホテル。

その後も、グリーンズは1994年7月に同館別館「四日市シティホテルアネックス」、1999年10月には低価格ビジネスホテル「ホテルエコノ四日市」を開業するなど、近鉄四日市駅前で4館体制のドミナントを形成。2019年12月には同社創業1号店「新四日市ホテル」を建替えるかたちで、2022年12月にグループ本社併設ビジネスホテル「コンフォートホテル四日市(グリーンズ四日市ビル)」(地上13階建/延床面積約6,419㎡)を開業するなど、四日市での施設展開を重要視していた。
2023年9月には四日市シティホテルの「定期建物賃貸借契約期間満了」と「建替え協議」の発表があったが、2024年3月をもって完全閉館していた。

グリーンズ本社/グリーンズ四日市ビル。

四日市シティホテル跡、再開発でアパグループに

アパホテル〈近鉄四日市駅前〉の敷地面積は約1,443㎡で客室数は373室。
アパグループによる開発用地取得は、至便な駅前立地と名古屋からの良好なアクセス、周辺環境(ナガシマスパーランド・鈴鹿サーキット)再開発による交通面での利便性向上を理由としたもので、グループの宿泊施設は2017年4月の鈴鹿中央(全106室)、2019年3月の三重亀山(全100室)とあわせて3館体制となる。

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ダイエーグルメシティ神代店、2026年1月24日閉店-旧忠実屋系「萩原商事シヅオカヤ」本社併設店、セイフー経て51年の歴史に幕

東京都調布市の東京都道14号新宿国立線(通称:東八道路)沿いにあるイオン系食品スーパー「ダイエーグルメシティ神代店」が2026年1月24日午後6時をもって閉店する。

ダイエーグルメシティ神代店営業終了のお知らせ。

萩原商事シヅオカヤ、セイフーから50年の歴史に幕

ダイエーグルメシティ神代店は萩原商事系食品スーパー「シヅオカヤ神代店」として1975年4月に開店。建物は地上2階建で営業フロアは1階、店舗面積は748㎡。
シズオカヤ神代店は1984年3月の首都圏地場大手総合スーパー「忠実屋」傘下入りを機にリニューアルを実施。1994年3月の流通大手「ダイエーグループ」運営会社再編後も独自の屋号を維持したが、1999年3月の運営会社再々編にともない「セイフー神代店」に改称、2006年3月の運営会社社名変更にともない2007年初頭に「グルメシティ神代店」に改称、2015年3月にダイエー直営店となった。

東八道路では貴重な食品スーパー

ダイエーグルメシティ神代店は、同社調布市内唯一の店舗であり、当地有数の幹線である東八道路で数少ない食品スーパーであった。
同店は萩原商事本社併設店として開店した経緯もあり、同時期開店の小型店と比較しても大規模リニューアルの頻度も高かったもの、半世紀超の老朽店であることに変わりなく、2026年3月のダイエー首都圏撤退とイオン系首都圏食品スーパー新事業会社「イオンフードスタイル(現マックスバリュ関東)」発足に先駆け、ダイエーのグルメシティとして幕をおろすこととなった。

ダイエーグルメシティ神代店。

ダイエーグルメシティ神代店徒歩圏内では京王系高級食品スーパー「キッチンコート野崎店」が営業、野崎八幡交差点付近にはPPIH系ディスカウントストア「ドン・キホーテ東八三鷹店」(精肉惣菜など取扱い)が営業するもの、自動車でのアクセスや取扱商材の違いから完全な代替店とはなりづらく、後継店を求める地域住民も多くみられている。なお、2026年1月現時点において跡地活用などは未発表となっている。

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ドン・キホーテ四条通店、2026年2月10日開店-文教堂「JQストア」「アニメガ」跡、ドンキ関西初のインバウンド特化型衛星店に

京都府京都市下京区四条通に流通大手「パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)」のディスカウントストア「ドン・キホーテ四条通店」が2026年2月10日に開店する。

京都四条通の文教堂複合店跡、ドンキとして再生

ドン・キホーテ四条通店の建物「合人社四条柳馬場ビル」は鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建で営業フロアは地上3階~地下1階、売場面積は706.8㎡。
合人社四条柳馬場ビルには、文教堂系訪日外国人向け雑貨店「文教堂JQストア京都」と同社系アニメショップ「アニメガ京都」が長らく営業したが、2019年5月に文教堂の経営悪化を背景に閉店して以降、長らく未活用状態となっていた。

四条河原町店と差別化、インバウンド向け施策強化

ドン・キホーテ四条通店では2020年6月開店の「ドン・キホーテ四条河原町店」至近距離(650m)にある「関西初のインバウンド特化型衛星店」として、コンセプトに「京都らしさ・和」を掲げ、京都・宇治抹茶を使った京都土産や菓子・コスメ・医薬品・キャラクターグッズを厳選して展開。免税レジや多言語対応サービス(POP/スタッフ配置)を行う。
このほか、インバウンド特化型衛星店初の試みとしてモバイルフード/ワンハンドフード「フルーツ串」を取扱うなど「“食べる楽しみ”と“映える体験”を同時に提供」するとしている。

ドン・キホーテ四条通店

住所:京都府京都市下京区四条通麩屋町西入立売東町5-5
営業時間:10時~25時

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ミーナ津田沼、2026年1月12日閉店-京成電鉄グループ所有の「旧丸井津田沼店」2026年秋新装開業めざす

千葉県習志野市の京成松戸線(旧新京成線)新津田沼駅近くにあるファーストリテイリング系都市型複合商業施設「mina津田沼(ミーナ津田沼)」が2026年1月12日をもって閉店する。

津田沼のファッションの聖地引継いだ「mina津田沼」

ミーナ津田沼の事実上の前身「丸井津田沼店」は1978年2月に開業。建物は地上8階地下1階建で延床面積は約15,311㎡。
丸井津田沼店は開業当初、京成電鉄グループ所有の複合施設「津田沼14番街ビル(新京成第6ビル)」を一括賃借するかたちで月賦百貨店を展開したが、1980年代以降DCブランド強化に乗り出すなど、近隣のパルコとともに商業都市である津田沼駅一帯を代表する若年ファッションの聖地となった。一方、2006年5月に丸井グループ郊外型店舗及び直営部門の業績低迷を背景に閉店する方針を発表し、2007年1月の賃貸借契約契約満了にあわせ閉店した。

mina津田沼。

丸井津田沼店閉店に並行して、同年4月に京成電鉄グループとファーストリテイリングは津田沼14番街ビルの賃貸借契約を締結する方針を発表、同年11月にミーナ津田沼として新装開業した。

近年は大型量販店主体の施設に、20年近い歴史に一旦幕

現在のミーナ津田沼は2007年4月にファストファッション大手「ファーストリテイリング」が京成電鉄グループ(新京成電鉄)と賃貸借契約を結び同年11月に開業。建物は地上8階地下1階建で店舗面積は8,796㎡、延床面積は約15,311㎡。
ファストリとしては2005年11月開業の「ミーナ天神」(旧マツヤレディス)、2008年4月開業の「ミーナ京都」に次ぐ同社3施設目、首都圏初となる都市型商業施設であった。
同施設はコンセプトに「life style community」を掲げ、新装当初は当時千葉県内最大となる旗艦ブランド「UNIQLO」を核に専門店50店舗ほどを展開するなど、丸井時代のファッションビル路線を踏襲した館づくりを打ち出した。

UNIQLOミーナ津田沼店。

その後、2013年12月に神戸物産系業務用食品スーパー「業務スーパー河内屋」を導入するなど大型量販店主体に段階的に刷新、2025年12月現在は専門店17店舗が入居する施設となっている。

mina津田沼1階エントランスの業務スーパー河内屋。

新津田沼駅の商業集積、2026年秋までに一変か?

ファーストリテイリングは、ミーナ津田沼を2026年秋を目処に新装開業する方針を示している。新津田沼駅周辺ではセブン&アイHD系総合スーパー「イトーヨーカドー津田沼店」跡でもイオン系商業施設の再整備が進んでおり、津田沼戦争の舞台となった一大商業集積地は新たな姿を現すこととなりそうだ。

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