カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

ブランチ岡山北長瀬、2019年6月27日開業-JR北長瀬駅前の岡山操車場跡地に

岡山県岡山市北区のJR北長瀬駅前にオープンモール型のショッピングセンター「ブランチ岡山北長瀬」が2019年6月27日に開業する。

ブランチ岡山北長瀬。左からB棟、C棟、A棟となる。

JR北長瀬駅前に大和リースの商業施設と集合住宅

ブランチ岡山北長瀬が進出するのは、JR山陽本線北長瀬駅前の国鉄岡山操車場敷地跡地。

駅前に操車場跡地の碑がある。

土地は岡山市が所有しており、2016年5月に公募によって大和リースが定期借地方式で商業施設と集合住宅を建設することが決定、それぞれの建設が進められていた。
駅ロータリーの向かい側(西側)には岡山市民病院が、ブランチの東側には岡山ドームが立地する。

隣接地には大和リースの集合住宅(2棟39戸)が建設された。

核テナントは「天満屋ハピーズ」

ブランチ岡山北長瀬のコンセプトは「まちと共創するパークサイドリビング」。
延床面積は19,234㎡、店舗面積は9,150㎡。建物は一部2階建てのオープンモール型となる。駐車場は425台。

B・C棟の間には屋根付の広場がある。奥は岡山ドーム。

核テナントは百貨店系スーパー「天満屋ハピーズ」で、売場面積は1,083㎡。同社と提携するセブンアイHDの商業施設と同様のサービス「セブンカフェ」も導入される。

館内イメージ(天満屋ニュースリリースより)。

そのほか「マツモトキヨシ」「本の森セルバ」「キャンドゥ」など45店舗が出店。地域交流スペース・コワーキングスペース「ハッシュタグ」も設けられる予定となっている。

核店舗の天満屋ハピーズが出店するC棟(左)。

なお、開業時は27店舗でのスタートとなる。
開業時~7月ごろまでに開店するテナントは以下を参照(ニュースリリースより)。


ブランチ岡山北長瀬・1期テナント一覧。

ブランチ岡山北長瀬

住所:岡山市北区北長瀬表町二丁目17番80号
営業時間:9時~21時(天満屋ハピーズ)

(撮影:ヨークセブンさん 

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サンエー浦添西海岸パルコシティ、2019年6月27日開業-パルコ、「郊外型」で沖縄初出店

沖縄県浦添市にパルコとサンエーを核としたショッピングセンター「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」(サンエー浦添西海岸パルコシティ)が、2019年6月27日に開業する。

サンエー浦添西海岸パルコシティ。

沖縄浦添西海岸にパルコ初「郊外型店舗」

サンエー浦添西海岸パルコシティは浦添市主導の大規模湾岸開発プロジェクト「那覇港浦添ふ頭地区第一ステージ都市機能用地事業」を、プロポーザル方式により選定された沖縄地場流通大手「サンエー」が事業者となり開発を進めるもの。
2018年に開通した湾岸道路沿いで、那覇空港まで車で約15分ほどの距離となる。

出店地。

開発・運営は沖縄県内で総合スーパーを展開する「サンエー」と大丸松坂屋系のファッションビル運営大手「パルコ」による合弁会社「サンエーパルコ」。合弁会社の出資比率はサンエー51%、パルコ49%。
パルコでは珍しい「郊外型店舗」で、約4,000台収容の大型無料駐車場を備える。

250店のうち約80店が「沖縄初」

サンエー浦添西海岸パルコシティの建物は地上6階建(商業ゾーンは1~3階)、総賃貸面積78,000㎡、店舗面積約60,000㎡。コンセプトに「幸せの共感 ここから未来へ」を掲げる。

フロアプランとフロアコンセプト。

館内には総合スーパー「サンエー」と専門店250店舗、シネマコンプレックスなどが出店。
そのうち、セレクトショップ「URBAN RESEARCH DOORS」、ファストファッション「ZARA」、「島村楽器」、ローソン系の複合書店「HMV&BOOKS」、シネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ」、六本木の高級焼肉店「叙々苑」、豚骨ラーメン「一風堂」、「博多天ぷら たかお」のレストラン業態など約80店舗が沖縄初出店となる。
そのほか、大型雑貨店「東急ハンズ」、「無印良品」、家電量販店「エディオン」がサンエーFC店舗として出店。ファストファッションの「H&M」、「ユニクロ」、「ABCマートグランドステージ」、「アカチャンホンポ」なども大型店として出店する。
東急ハンズは沖縄県3店舗目で、売場面積は2,100㎡となる。

センタープラザ。

また、館内2ヶ所に大型の吹き抜けが設置され、各種イベントスペースとして用いられるほか、無印良品が出店する館内3階は良品計画の全面プロデュースフロアとなる。
屋上には展望デッキも設けられ、沖縄西海岸が一望できる。

無印良品がプロデュースする3階にはシネコンも。

パルコがこうした地場大手と提携して郊外型ショッピングセンターを出店することは史上初のことであり、同店の成否によっては今後もパルコが「郊外店展開」に踏み出す可能性もあろう。

ライカムも増床で「沖縄最大」を維持

同店の開業を控え、迎え撃つ沖縄最大の商業施設「イオンモール沖縄ライカム」も2019年4月26日に増床しニューアルオープンしている。同店の店舗面積は約86,000㎡となり、「GU」、「ニトリ」、「レイバン」など新たに19店舗が出店。「沖縄県最大」の座を維持することとなった。
とはいえ、パルコシティはライカムよりも那覇市街地や空港や港湾に近く、観光客の来館も予想されるうえ、HMVが出店すること、そして空港からのアクセスが良好なことから、芸能人やアーティストを招いたイベントが行われるようになる可能性も高い。
両店の熾烈な争いは今後も続くことになるであろう。
(画像は公式サイトとニュースリリースより)

サンエー浦添西海岸パルコシティ

住所:沖縄県浦添市西洲三丁目 1-1
営業時間:全館 10:00~22:00(一部異なる)
サンエー食品館(1F) 09:00~23:00
フードテラス(1F)、フードホール(2F) 10:00~22:00
レストランストリート(3F) 11:00~23:00
上記以外のカフェ・レストラン(1~3F) 10:00~22:00

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MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店、2019年6月25日開店-旧マイカルサティ・アピタ跡に、ドンキ初となる「ユニー直営衣料」導入

三重県鈴鹿市のアピタ鈴鹿店跡に、総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店」が2019年6月25日午前8時に開店する。
MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店。

マイカル鈴鹿サティ、アピタを経てMEGAドンキUNYに

MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店は1998年10月、流通大手「マイカルグループ」の生活百貨店「鈴鹿サティ」として日東紡工場跡地に開店。
マイカル時代は映画館「ワーナーマイカルシネマズ鈴鹿」、ボウリング場「パームボウル」も営業する広域集客型の商業施設であったが、マイカルの経営破綻に伴い2002年8月をもって閉店。その後、2003年12月にユニーが日東紡から建物を取得、2004年5月から売場面積の減床を伴う建物改造工事を実施し、同年10月に総合スーパー「アピタ鈴鹿店」として再開店した。営業面積はマイカル時代よりも減床している。

アピタ鈴鹿店。

2019年4月28日からは、ドンキへの業態転換のためユニー直営売場を閉店しており、一部専門店のみが営業を続けている。

ドンキは三重県7店舗目

MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店の建物は地上階建、直営売場面積は8,939㎡、全館では20,750㎡。ユニーの100%子会社として設立された「UDリテール」が運営する。
ドンキとしては三重県内7店舗目、鈴鹿市2店舗目で、ユニー・ドンキ双方のブランドを冠したダブルネーム店舗としては三重県内2店舗目となる。

ユニードンキ初、ユニー直営衣料品ゾーンも導入

MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店では、アピタ時代と同様に生鮮食品を取扱うほか、ユニー直営衣料品専門店「APITA CLOTHING」(アピタクロージング)を導入。ドンキ直営衣料品売場と差別化した紳士・婦人・子供の実用衣料、ミセス・アダルト層をターゲットにした婦人服、ヤングカジュアルウェア・ファッション雑貨を品揃えすることで、客層の拡大、相互送客を目指す。

APITA CLOTHING。

また、テナントとしてジーンズショップ「マックハウス」、靴量販店「ABC-MART」、旧ユニーグループのパレモが運営するファンシー雑貨店「シーベレット」、100円ショップ「ダイソー」、「BOOKSえみたす」、「マクドナルド」、「サーティワンアイスクリーム」、ラーメン・甘味専門店「スガキヤ」、中華料理店「上海媽媽」、ゲームセンター「ハローズガーデン」など23店舗が営業を継続する。
(写真:浅葱さん

MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店

住所:三重県鈴鹿市南玉垣町3628
営業時間:午前8時~翌午前0時

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MEGAドン・キホーテUNY伊勢崎東店、2019年6月25日開店-アピタ跡に

群馬県伊勢崎市の国道17号線上武道路沿いに、総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテUNY伊勢崎東店」が2019年6月25日午前8時に開店する。

MEGAドン・キホーテUNY伊勢崎東店。

伊勢崎東のアピタ、近年はパチンコ店導入も進めていた

MEGAドン・キホーテUNY伊勢崎東店の前身となる「アピタ伊勢崎東店」は1998年11月に開店。長らく地域最大規模の商業施設として営業を続けていたが、2008年11月に東京建物のショッピングセンター「スマーク伊勢崎」(売場面積52,800㎡、核店舗:ベルク)が1km北に出店して以降、規模面で大きく劣るアピタは苦戦を強いられていた。
同店は2018年7月に、準核店舗としてパチンコ店「メガガイア」を導入する大規模リニューアルを実施したことで注目を集めたが、ドンキへの業態転換のため2019年2月をもってユニー直営売場を閉店し、一部専門店のみ営業を継続していた。

メガガイアアピタ伊勢崎東。

ユニードンキ、群馬県内出店

MEGAドン・キホーテUNY伊勢崎東店の建物は地上3階建、営業フロアは1~2階、直営売場面積は7,597㎡、当初ユニーの100%子会社として設立された「UDリテール」が運営する。
ドンキとしては群馬県内6店舗目で、ユニー・ドンキ双方のブランドを冠したダブルネーム店舗としては群馬県内初となる。

大型遊具や玩具を試せる「キッズ広場」も導入

MEGAドン・キホーテUNY伊勢崎東店では、アピタ時代と同様に生鮮食品を取扱うほか、店内に「キッズ広場」を新設、大型遊具や玩具のお試しスペースを設けるなど、キッズ向け専門店と融合した空間づくりを目指す。
また、テナントとしてワールドのファミリー向けアパレルショップ「3can4on」100円ショップ「ダイソー」、旧ユニー系の呉服店「さが美」、「マクドナルド」など40店舗が営業を継続する。

MEGAドン・キホーテUNY伊勢崎東店

住所:群馬県伊勢崎市三室町5330番地
営業時間:午前8時~翌午前0時

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別府杉乃井ホテル、2025年までに全面リニューアル-九州最大級のホテル、投資額400億円以上で「更に巨大化」へ

オリックス不動産は、大分県別府市の観海寺温泉にある九州最大級の温泉リゾートホテル「別府杉乃井ホテル」(杉乃井ホテル&リゾート)について、約400億円以上を投じた全面リニューアルを行うことを2019年6月12日に発表した。

現在はオリックスグループ-「地熱発電」でも有名

別府杉乃井ホテルは1944年に温泉旅館として開業。1956年に温泉旅館からリゾートホテルに転換した。2002年にオリックス不動産が取得し、現在は同社の子会社「杉乃井ホテル&リゾート」が運営する。

「杉乃井ホテル&リゾート」の全景。

宿泊棟は本館、中館、HANA館の3館体制。客室数は647室、宿泊定員は2,636名で全国有数の規模を誇り、庶民的な客室から各国首脳・著名人が宿泊するようなスイートルームまで幅広く備えている。
また、付随施設として棚湯や結婚式場がある「スギノイパレス」「ひかりホール」、ボウリング場「スギノイボウル」、プール「アクアビート」などを備えるほか、1981年から敷地内に「杉乃井地熱発電所」を稼働させている。
近年はこの地熱発電によるイルミネーションの実施や、毎年従業員に長期休暇を取得させていることでも話題となった。

400億円以上投資、さらなる「規模拡大」

今回建て替えが行われるのは「本館」と「HANA館」。両棟はそれぞれ1971年、1966年に建設されたもので、耐震補強の必要性が指摘されていた。
中館は1961年築であるが、2014年度に耐震補強・改装が完了しているため建替えられない。

リニューアル後のイメージ(オリックス不動産より)。

具体的には、本館は解体、HANA館は新棟に建替えられるほか、敷地西側の駐車場などに新たな宿泊棟を建設するとみられる。
建替え・改装などに伴う総投資額は少なくとも400億円以上を見込んでおり、リニューアル後の客室数は現在より多い約700室体制となる。
今後、2025年の全面完成を目指して工事が進められる。

インターコンチは8月開業-競争激化へ

別府市では各地で新たなリゾートホテルの建設が進んでおり、そのなかには杉乃井ホテルの一部客室と競合するような高級ホテルも少なくない。
2019年8月1日には明礬温泉地区に「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」が開業、星野リゾートも2019年6月14日に別府温泉地区のトキハ別府店近くに大型ホテル「星野リゾート 界 別府」を着工する。

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ。

競争が激化するなか、地域を代表する老舗もリニューアルに踏み出すかたちとなった。

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レンブラントスタイル札幌、2019年8月1日開業-ドムドムハンバーガーまみれの「ドムドムルーム」も

北海道札幌市中央区の札幌市営地下鉄すすきの駅近くに、レンブラントHDのホテル「レンブラントスタイル札幌」が2019年8月1日に開業する。

レンブラントスタイル札幌。

レンブラントの新業態、ドムドムの世界観再現した部屋も

レンブラントスタイル札幌を運営する「レンブラントHD」は2011年11月に設立。2019年現在、宿泊施設「レンブラントホテル」「ベストウェスタンホテル」を国内9施設展開するほか、旧ダイエー系で日本初のハンバーガーチェーンとして知られる「ドムドムハンバーガー」、旧西武セゾングループのアミューズメント施設「アミュージアム」を傘下に持つ。
レンブラントスタイルHDが運営するドムドムハンバーガー

レンブラントスタイル札幌は地上11階建、客室数は184室。
レンブラントホテルの宿泊特化型ホテル新業態として、コンセプトに「当社の姿勢やポリシーを継承したホテル。街の文化や特性にあわせ地域毎のコンセプトがあり、独自のサービスやおもてなしを提供する。」、テーマに「まちのとまり木」を掲げ、1階に宿泊客がくつろげるコミュニティスペースを設置、北海道の広大な自然やドムドムをイメージしたコンセプトルーム(3室)、和洋室(2室)を備える。
なかでもコンセプトルーム「DOMDOM」には、レンブラントHDが運営する「ドムドムハンバーガー」をテーマに、客室にハンバーガーやポテト、バターコーンなど人気商品をイメージした装飾が設置される予定となっている。
Concept room DOMDOM. (image)

ちなみに、ドムドムハンバーガーが出店するわけではないという。

ドムドムルーム、全国に拡大する?

レンブラントHDは今後、宿泊特化型ホテルを「レンブラントスタイル」として展開、首都圏や地方都市などインバウンドや観光需要が高いエリアへの積極的な出店を進めるとしている。
ドムドムルーム1号が現在ドムドムがない北海道への進出となっただけに、今後「ドムドムルーム」が全国に広がることになるかも知れない。

レンブラントスタイル札幌

住所: 北海道札幌市中央区南7条西5丁目

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たいらや鶴田店、2019年6月9日閉店-旧上野百貨店・うえのユーマート最後の店舗

栃木県宇都宮市の宇都宮環状道路沿いにある大型スーパー「たいらや鶴田店」が2019年6月9日に閉店した。
同店は旧・上野百貨店のスーパー「うえのユーマート」の最後の店舗だった。

たいらや鶴田店。

上野時代からの27年の歴史に幕

たいらや鶴田店は上野百貨店のスーパー3号店「うえのユーマート鶴田店」として1992年9月に開店。売場面積は1,744㎡。
2000年12月の上野百貨店自己破産を受け民事再生法を申請、2001年8月に支援企業となったエコスグループ傘下の地域子会社「たいらや北関東」(現たいらや)の完全子会社となり、2002年3月に同社の直営店舗となった。建物は同社が所有する。
テナントとして、1階に花屋「千草屋ユーマート店」、2階に100円ショップ「Seria」とゲームセンターの3店舗が出店していた。

百貨店系スーパー「うえのユーマート」最後の店舗だった

うえのユーマートの店舗は緑店、峰店、鶴田店がたいらやに継承されたものの、峰店は閉店、緑店は建替えられており、鶴田店が最後の店舗であった。店舗の外装には百貨店らしいテントも装着されており、当初は高級スーパーであったことが伺える。
跡地の活用方法などについては6月現在は発表されていない。
(撮影:ITOさん

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人気雑貨ブランド「SWIMMER(スイマー)」復活へ-雑貨チェーン「パティズ」が引き継ぐ

2018年に販売終了した人気雑貨ブランド「SWIMMERスイマー)」 が復活する。
関東・東北地方を中心に全国で雑貨店を展開する「PATTY’S(パティズ)」(福島県会津若松市)は「スイマー」ブランドをこれまで展開していた白鳳(東京都渋谷区)から2018年12月に譲受したことを発表した。

2018年で一度消えた「青文字系」「ゆめかわいい」雑貨

「SWIMMER」は1987年に目黒区代官山で誕生。シンボルは「りんご王子」で、コンセプトは「ノスタルジックキューティ」。企画・デザイン・生産のすべてを自社で行っていたという。
きゃりーぱみゅぱみゅさんなど青文字系モデルや若手女性アーティスト・アイドルにも愛用者が多く、手頃な価格帯ということもあり「ゆめかわいい」系雑貨店の代表格として人気を集めていた。
2014年には代官山の本店を閉店させた一方、近年は各地のファッションビルに加えてショッピングセンターなどにも出店範囲を広げていた。

SWIMMERの店舗(大阪市)。

しかし「仕入れ単価の高騰により、思うようなモノづくりや価格帯の維持が難しくなったこと」を理由に、2018年1月末に姉妹ブランド「chocoholic」とともに全店舗を閉鎖。
惜しまれつつ「ブランド終了」となっていた。

東日本各地に展開する雑貨店「パティズ」が展開へ

スイマーブランドを引き継いだ「パティズ」は1988年に会津若松市で創業。2019年現在は主に東日本のショッピングセンターなど(多くはイオン系列)に「パティズ」「Dearパティズ」「WIZ」などの屋号の雑貨店を100店舗以上展開する。

今後は同社がスイマーブランドの商品の企画・販売を行うといい、同社の雑貨店において「スイマー」ブランドの商品が販売される可能性が高い。
一方、同社は西日本には殆ど店舗展開していないため、未出店地域のスイマーファンの「スイマーロス」はまだまだ続きそうだ。

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エディオン広島本店、2019年6月21日全面開業-旧店の建て替え完成

広島県広島市中区紙屋町の家電量販店「エディオン広島本店」が、約2年の建て替え期間を経て、2019年6月21日に全面開業する。

エディオン広島本店。

エディオンのシンボル「広島本店」、ツインタワーに

エディオン広島本店は1973年に「ハイライフプラザ第一産業本店」として開店。1977年10月に実施された「ダイイチ」への社名変更に伴い「ダイイチ本店」に改称、1997年4月に実施された「デオデオ」の社名変更に伴い「デオデオ広島本店本館」に再度改称、2012年6月に「エディオン広島本店新館」を新設、同年9月のエディオングループ店舗ブランド再編の一環により現在の店舗名となった。
その後、本館は老朽化による建て替えのため2017年4月をもって閉店、新館はリニューアルのため2019年4月をもって一時閉店していた。

旧本館建替え前のエディオン広島本店。

エディオン広島本店東館(旧本館)の建物は地上10階地下2階建、売場面積は7,202㎡。西館(旧新館)の建物は地上10階地下1階建、売場面積は7,370㎡。2館の売場面積の合計は14,572㎡。
同社の店舗としては、2019年6月7日に開店した「エディオンなんば本店」(売場面積15,539㎡)に次ぐ規模となる。
広島本店東館にはデジタルサイネージも設置される。

エディオン広島本店には、デオデオ時代から営業を続けていた直営ホビー専門店「ネバーランド」、直営音楽ソフト専門店「ディスクシティ」に加え、プラモデル組立て・塗装専用スペース「エディオンビルドベース」、最新家電を使ったカルチャー教室「エディオンクラブ」、ロボットプログラミング教室「エディオンロボットアカデミー」が設けられるなど、コト消費に対応した売場づくりが進められる。
その他、テナントとして「ミズノ」、大手ブランドリユースショップ「なんぼや」、「タリーズコーヒー」の3店舗が出店する。外壁の一部には緑化を施し、大型デジタルサイネージも設置するなど、新時代型の店舗となった。

エディオン広島本店のフロアガイド。

家電量販店の店舗間競争激しい広島、地場の維持見せる

エディオン本店はダイイチ時代から同社の「お膝元」であるため永年に亘って地元顧客から高い支持を受けてきた。
しかし、エディオン本店の周辺では、郊外型家電量販店の増加に加え、2004年6月にヤマダ電機初の都市型店舗「テックランド広島中央本店」(天満屋跡地に「LABI広島」として2012年6月移転)の開店をはじめとして、2016年9月に「ビックカメラ広島駅前店」が広島駅前の再開発ビルに進出するなど、都市型家電量販店の進出が相次ぎ、家電量販店間の競争が激化。2016年2月に広島駅前にあり開店当時「日本最大の売場面積の家電量販店」だった「ベスト電器広島店」が閉店、2018年8月にエディオンの徒歩圏にあった「ソフマップ広島店」が撤退してビックカメラの中古商品専門店として縮小移転するなどの影響も出てきている。
2018年8月に閉店したソフマップ広島店。

エディオンは競争激化の対抗策として、ビックカメラ広島駅前店に隣接する大型複合商業施設「エキシティ・ヒロシマ」の核として「エディオン蔦屋家電」を2017年4月に出店。蔦屋書店を運営するCCCのノウハウを導入した「生活提案型の売場」を展開することで従来家電製品にあまり関心を持たない層の取り込みを目指すなど、新たな取り組みによる集客を図っている。

エディオン蔦屋家電。

エディオン広島本店もエディオン蔦屋家電と同様に「コト消費」に対応した売場づくりを進めており、創業の地・広島の雄として今後も紙屋町で存在感を示すことになる。

エディオン広島本店

住所:広島市中区紙屋町2-1-18
営業時間:10:00~20:00

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ゆりまち袖ケ浦駅前モール、2019年7月開業-袖ケ浦駅北口に「せんどう」と「銭湯」が核のショッピングセンター

千葉県袖ケ浦市のJR内房線袖ケ浦駅北口に、新昭和のショッピングセンター「ゆりまち袖ケ浦駅前モール」が2019年7月を目処に開業する。

ゆりまち袖ケ浦駅前モール。

新昭和、区画整理が進む袖ケ浦駅北口の商業核に

ゆりまち袖ケ浦駅前モールの建物は地上1階一部2階建6棟、建築面積は約9,500㎡、延床面積は約13,600㎡。
当施設は袖ケ浦市が主導する「袖ケ浦駅海側特定土地区画整理事業」(48.6ha)の一環により開発が進められるもので、コンセプトに「生活利便性と健康の向上に貢献する」を掲げ、千葉県市原市に本社を置く地場大手食品スーパー「せんどう袖ヶ浦店」「スーパー銭湯」を核に、100円ショップ「キャンドゥ」、イタリアンレストラン「サイゼリヤ」、複合型スポーツアミューズメント施設「グリーンアロートランポリンパーク」、スポーツクラブ「セントラルフィットネスクラブ」といったテナントが出店する。

人口増加続く袖ケ浦、さらなる発展の起爆剤となるか

千葉県袖ケ浦市は、2009年の「東京湾アクアライン」(千葉県木更津市~神奈川県川崎市)通行料金大幅値下げ、2012年の「三井アウトレットパーク木更津」開業などの影響により人口増が続いているが、JR袖ケ浦駅周辺は長らく開発が停滞しており、国道16号線沿いにドラッグストア、中古書店、飲食店などの商業集積がみられる程度であった。
今回の区画整理事業では、新築分譲マンションの建設、大手ビジネスホテル「東横イン袖ヶ浦駅北口」(2019年10月開業予定)の開業も予定されており、袖ケ浦市の新たな核としての役割が期待される。

ゆりまち袖ケ浦駅前モール

住所:千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅海側特定土地区画整理事業施行地区内7街区2‐1画地の一部
営業時間:店舗による

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