カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

アクロスプラザ大原、2025年7月25日開業ー小名浜大原のフジコシ跡、ヨークベニマルが再出店

福島県いわき市小名浜の矢田川沿いに、大和ハウスグループの近隣型ショッピングセンター「アクロスプラザ大原」が2025年7月25日にグランドオープンする。

小名浜大原のフジコシ跡、老朽化で閉店していた

アクロスプラザ大原」が出店するのはショッピングセンター「ヨークタウンアクロスプラザ大原」の跡地。
同店は藤越の「フジコシスーパーセンター大原」として開業、藤越が2007年11月にヨークベニマルの完全子会社となったことからのちにヨークタウンとなり、核店舗はヨークベニマルへと生まれ変わった。
しかし、建物の老朽化のため2023年5月に閉店していた。

核店舗としてベニマルが再出店

アクロスプラザ大原の店舗面積は10,110㎡。
核テナントとして「ヨークベニマル」が2025年7月25日に開店。鮮魚売場では、いわきで水揚げされる「常磐もの」の品揃えを充実される。

アクロスプラザ大原。(ニュースリリースより)

このほか「ナフコ」、「ダイソー」、「マツモトキヨシ」などが出店する。ホームセンターナフコは福島県唯一の店舗となる。
なお、一部店舗はヨークベニマルに先駆けて開店している。

アクロスプラザ大原

福島県いわき市小名浜大原字東田66ほか
営業時間:9時~23時など(店舗により異なる)

関連記事:イオンモールいわき小名浜、2018年6月15日開業-津波被災地発の「防災モール」

GiGO秋葉原1号館、2025年8月31日閉店-旧シントク電気のセガ、跡地にシルクハット秋葉原店

東京都千代田区のJR秋葉原駅電気街口近くにある大型ゲームセンター「GiGO秋葉原1号館(旧・セガ秋葉原1号館)」が、2025年8月31日に閉店。跡地にゲームセンター「シルクハット」が出店する。

GiGO秋葉原1号館(セガ時代)。

電気街口のシントク跡にあったセガ1号館

GiGO秋葉原1号館があった場所にはもともとシントクシントク電気)の「シントク本店」があった。GiGOの前身・セガ秋葉原1号館はシントクの経営不振により「ハイテクランド・セガ・シントク」として1992年11月に開店。シントクは1993年に事実上倒産しており、その後はサトームセンが建物を所有していたこともあった。そののち、近隣にある「セガ秋葉原GiGO」などを含めた系列との店舗名整理により「セガ秋葉原1号館」となった。
2022年1月には全国でアミューズメント事業を展開する「GENDA」(東京都大田区)がセガグループのゲームセンター運営・アーケードゲーム開発企業「GENDA SEGA Entertainment(旧セガ エンタテインメント)」(東京都品川区)を完全子会社化、セガがゲームセンター事業から撤退。それにより、2022年に看板が「GiGO秋葉原1号館」に変更されていた。なお、4号館は2022年9月に閉店するなど店舗整理も行われた。

2022年に閉館した「GiGO秋葉原4号館」

契約満了で33年の歴史に幕-跡地にシルクハットが出店

GiGOを運営するGENDAは閉店を「施設の定期建物賃貸借契約の満了のため」としており、セガ時代から33年間の歴史に幕を下ろすこととなった。GiGO秋葉原は今後2・3・5号館で営業を継続する。
GiGO秋葉原1号館の跡には、マタハリーエンターテイメントのゲームセンター「シルクハット秋葉原店(仮称)」が出店する予定だという。

関連記事:あみあみ秋葉原フィギュアタワー店、2024年7月19日開店-旧ラオックス谷口電機ビル、アキバ最大級のフィギュア専門店に
関連記事:キムラヤ秋葉原店、2024年6月2日閉店-ヤマダデンキ系ディスカウント、同業態は新橋・神保町の2店舗のみに
関連記事:とらのあな、2022年8月31日にほぼ全店閉店-残るは池袋店・台北店とサテライトのみ

関連記事:ラオックス秋葉原本店、2022年6月10日休店-リニューアルめざすも再開未定
関連記事:ソフマップAKIBA駅前館、2022年4月29日開店-秋葉原駅前のサトームセン・ヤマダ跡に
関連記事:オリンピック外神田店、2021年9月17日開店-秋葉原駅・AKIBAカルチャーズZONE近くに

ヴィレッジヴァンガード、全店の約3割を閉店へ-2期連続赤字で、2026年5月期以降に

大手雑貨店・書店「ヴィレッジヴァンガード」 (Village Vanguard)を運営するヴィレッジヴァンガードコーポレーション(本社:愛知県名古屋市名東区)は、2026年5月期以降に全店舗の約3割にあたる81店舗の閉店を検討していることを2025年7月に発表した。

ヴィレヴァン渋谷本店。

ヴィレヴァン、経営不振で約3割閉店へ

ヴィレッジヴァンガードは1986年に愛知県名古屋市天白区で創業。東京初出店は下北沢で、2013年にはグループ全体で全国500店舗以上を構えていたが、事業売却や不採算店の閉店などにより2025年5月時点では293店舗を展開。2025年5月期の売上高は約249億円だった。

近年は書店不況に加えてサブカル・漫画アニメ系店舗などの競合業態の増加に伴い業績が低迷しており、2025年5月期の連結決算は最終損益約42億円の赤字だった。最終赤字は2期連続となっている。
不採算店舗の閉店により立て直しを図りたい考えだとしている。

関連記事:ヴィレッジヴァンガード渋谷本店、2017年7月14日開店-ブックファースト跡に

ブリックス茅ヶ崎、2025年秋開業-JR茅ケ崎駅前のイトーヨーカドー跡、マルエツなど出店

神奈川県茅ヶ崎市のJR茅ケ崎駅前にあるカギサンビルに出店していたセブン&アイHDの総合スーパー「イトーヨーカドー茅ヶ崎店」跡に、新たなショッピングセンター「BLiX茅ヶ崎」が2025年秋に開業する。

旧・イトーヨーカドー茅ヶ崎店。

46年の歴史に幕を下ろしていたヨーカドー茅ヶ崎店

イトーヨーカドー茅ヶ崎店は1979年10月にカギサンビルの核テナントとして開業。建物は地階から7階まで、売場は地階から6階で、店舗面積は12,011㎡だった。
専門店街として日高屋ロッテリアマツモトキヨシカーブスなどが出店しているほか、ヨーカドー内のテナントとして百圓領事館などが出店、大型の立体駐車場も備えていたが、イトーヨーカドーの構造改革により2025年1月に閉店していた。
なお、隣接地には、2021年11月に旧ダイクマの建物が建替えられてヤマダデンキLABI LIFE SELECT 茅ヶ崎が開業している。

茅ケ崎駅前のランドマーク、核店舗はマルエツに

BLiX茅ヶ崎」を運営するのはカギサンビルを所有するカギサン。建物はイトーヨーカドーのものをそのまま利用し、新たなコンセプトを「デイリーユース、新たな街のランドマーク」とする。また、立駐も再活用される。
核店舗となるスーパーマーケットとしては、セブン&アイグループに代わってイオングループ(旧ダイエーグループ)の「マルエツ」が地階全体に出店する。
そのほか1階にヨーカドー時代から出店しておりビルオーナーが運営する「カギサン酒店」をはじめとして「不二家」、「マムズタッチ」、「ドトールコーヒー」などが、4階に「100円ショップ Yen-joy」などが出店する予定となっている。また、高層階は医療・健康に特化したフロアとなる。
ソウルに本店を置くハンバーガー&チキン「マムズタッチ」は日本2号店。都内の1号店は直営店だったことから、本格的なチェーン展開をめざすFC店としては日本初出店となる。

BLiX茅ヶ崎・フロア構成案
フットネスヘルスケア
メディカルクリニック
ライフサポート・サービス(100円ショップ)
エンタメ・リユース
ファッション・インテリア
カフェレストラン・ライフスタイル(マツキヨなど)
B1 スーパーマーケット(マルエツ)

 

関連記事:イトーヨーカドー茅ヶ崎店、2025年1月5日閉店-JR茅ケ崎駅前、45年の歴史がある高層店舗
関連記事:イオンそよら湘南茅ヶ崎、2023年6月1日開業-旧サティを改装、カインズ・ハンズなど出店
関連記事:ヤマダデンキLABI LIFE SELECT 茅ヶ崎、2021年11月26日開業-旧ダイクマの旗艦店を建替え

ドン・キホーテ西友行徳店、2025年6月30日開店-行徳駅前2店目、西友行徳店内に

千葉県市川市の東西線行徳駅前にあるトライアル系商業施設「西友行徳店」内に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)系ディスカウントストア「ドン・キホーテ西友行徳店」が2025年6月30日に開店した。

ドン・キホーテ西友行徳店。

行徳駅前、ドンキ徒歩1分の場所にドンキ

ドン・キホーテ西友行徳店の面積は約1,727㎡。
徒歩1分ほどの場所にはドン・キホーテ行徳駅前店が立地する。
「行徳駅前店」ではコンパクトな売場に「スピード・時短」を特徴とした商品を、西友行徳店では「ゆっくり選べる豊富な品ぞろえ・まとめ買い」を実現させる。

行徳弁グッズを販売。

また、「神輿のまち」行徳をテーマにした限定オリジナルTシャツや、行徳の方言「行徳弁」をモチーフにしたステッカーや缶バッジ、キーホルダーも販売する。

ドン・キホーテ西友行徳店

千葉県市川市行徳駅前1-19-1
営業時間:9時~23時

関連記事:イオンリテール、ダイエーいちかわコルトンプラザ店を2025年10月1日承継-市川プランタン前身の「イオンフードスタイル」実験店

京阪三条駅、複合商業ビルを建設へ-旧地上駅跡、2025年6月30日付で京都市に都市計画提案書提出

京都府京都市東山区にある京阪電車三条駅の旧駅跡に、京阪ホールディングズが複合商業施設を建設することを発表した。

京阪三条駅・再開発完成イメージ。(ニュースリリースより)

30年近く暫定利用だった京都市内の一等地

京阪三条駅は、1987年の京阪本線地下化・1997年の京津線廃止(地下鉄東西線化)に伴い地上駅が廃止されており、2025年時点は跡地の大半が駐車場となっているなど、その後は永年暫定利用状態が続いていた。

京阪三条駅・再開発エリア。(ニュースリリースより)

そうしたなか、2024年12月には駅跡地周辺が「都市再生緊急整備地域」に指定されていた。

京阪三条駅ビル、ホテルや商業施設など入居へ

京阪ホールディングスの7月1日付の発表によると、地上駅跡にはホテルや商業施設が入居する複合商業ビルを建設する方針。6月30日付で京都市に都市再生特別地区の都市計画提案書を提出している。
新たな建物は地上6階、地下2階建てで、敷地面積は約6,400㎡、延床面積は約27,000㎡を想定しており、3階西側には、鴨川の風や音を感じすことができる展望テラスを整備する計画としている。

京阪三条駅・鴨川西側からのイメージ。(ニュースリリースより)

外観デザインなどについては、京都市美観風致審議会等での意見を反映しながら検討を進めていくといい、完成までにはしばらく時間がかかりそうだ。

関連記事:フレスコ西大路四条店、2025年2月28日開店-京都市内約3年ぶり新店舗、TSUTAYA核だった複合施設「リエス西院」に
関連記事:ヒルトン京都、2024年9月12日開業-京都5軒目のヒルトン、河原町三条のロイヤルホテル跡に

イオンスタイル静岡、2026年春開業-セントラルスクエアの新たな核店舗、2025年3月30日閉店のアピタ静岡店跡に

静岡県静岡市の駿河区役所に隣接するJR東海グループの大型ショッピングセンター「セントラルスクエア静岡」に、イオンリテールの総合スーパー「イオンスタイル静岡」が2026年春に開業する。

JR東海系ショッピングセンター、アピタが撤退していた

セントラルスクエア静岡は、2005年11月にJR東海の社宅跡地に開業。土地と建物はジェイアール東海不動産が所有しており、店舗面積は25,250㎡。「ショッピング館」「クオーレ館(旧グルメ館)」と、おもにアルペングループが出店する「スポーツ館」の3館で構成されるほか、静岡市駿河区役所と連絡通路で接続している。

ショッピング館のアピタ静岡店。

ショッピング館には2005年11月の開業から「ユニーアピタ静岡店」(営業面積22,790㎡)が出店していたが、契約満了にともない2025年3月30日に閉店。同館内のテナントも撤退していた。

イオンスタイル、駿河区初出店

イオンスタイル静岡はショッピング館のアピタ跡の全体に出店。店舗面積は約21,250㎡。
旧静岡市内にはマックスバリュやザ・ビッグなどの店舗はあるものの、イオンリテールの総合スーパーは初出店となる。

イオンスタイル静岡。(リリースより)

具体的なテナントなどは今後発表される予定。イオンリテールは「館全体で、人々が行き交い楽しみや喜びを共有し、様々な体験が生まれるショッピングセンターを目指す」としている。
なお、ショッピング館以外の店舗はアピタの閉店後も営業を継続している。

関連記事:スーパーアンドウ池田本店、2025年2月14日閉店-静岡市駿河区地盤のスーパー安藤、本社併設店閉店で国吉田店1店舗のみに
関連記事:ザ・ビッグエクスプレス静岡城北店、2024年12月12日開店-旧萩原商事シズオカヤ県内1号店、グルメシティ・マックスバリュ経て建替刷新
関連記事:ユーコープ八千代店、2025年2月28日閉店-清水区内最大の生協系スーパー、29年で
関連記事:ユーコープみずほ店、2024年7月31日閉店-安倍川駅前の生協系スーパー、駿河区から実店舗撤退
関連記事:ドンキホーテ新静岡店駅前店、2024年5月28日開店-旧ライブアピタ生活創庫・109・東急スクエアの「けやきプラザ」に

関連記事:とらや、2023年9月12日全店閉店-24日発表、廃業前倒しで静岡地場大手スーパー70年の歴史に幕
関連記事:けやきプラザ、2023年8月1日開業-静岡109→東急スクエア、ビル直営の商業施設に

上新電機、社名を「Joshin」に変更-2026年4月より

大阪市浪速区日本橋に本社を置く大手家電量販店「上新電機」は、2026年4月に社名を「Joshin(ジョーシン)」に変更する。

「上新」の由来は創業者の「淨」弘「信」三郎氏

上新電機は、1934年に三郎氏が自らの名前を取り青果仲外「上新」として創業。1948年に現在の本店がある大阪日本橋で「上新電機商会」を創業した。

上新電機・ジョーシン日本橋店。(本店)

かつては北海道から九州まで店舗展開していたが、2025年現在は関東から四国まで店舗を展開。 阪神タイガースのオフィシャルスポンサーとしても知られる。

「電機の枠にとらわれないJoshin」へ

社名の変更は「『電機』の枠にとらわれない柔軟な組織体制への移行を目指すため」という。上新電機は2020年11月にグループのドラッグストア「マザーピア」をウエルシア薬局に譲渡し、ドラッグストアから撤退した一方で、日本橋の本店を建て替えて刷新するなど、事業の選択と集中を推し進めている。
大阪日本橋では外国人観光客が増加しており、今後はどういった「電機の枠にとらわれない」取り組みがおこなわれることになるのかが注目される。

関連記事:上新電機、大阪日本橋店舗の再編を2020年10月25日開始-建替え・統廃合で全3館体制に

ドン・キホーテりんくう店、2025年6月26日開店-ニトリ大阪りんくうショッピングセンターのスポーツデポ跡に

大阪府泉佐野市のJR関西空港線/南海電鉄空港線りんくうタウン駅近くにあるニトリ系商業施設「ニトリ大阪りんくうショッピングセンター」に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)系ディスカウントストア「ドン・キホーテりんくう店」が2025年6月26日午前9時に開店した。

ニトリ大阪りんくうショッピングセンター。

りんくうタウンのニトリ系ショッピングセンター

ニトリ大阪りんくうショッピングセンターは2005年10月に開業。建物は地上2階建で店舗面積は8,828㎡。
開業以来長らく、大型家具インテリア雑貨店「ニトリりんくう店」とアルペン系スポーツ用品店「スポーツデポりんくう店」の複合店舗であったが、2025年2月にスポーツデポが撤退していた。

地元客から訪日外国人観光客まで幅広く対応するドンキに

ドン・キホーテりんくう店の営業フロアは1階で売場面積は3,122.3㎡。
コンセプトに「アミューズメン“ド”パーク」を掲げ、若年層向け商品(キャラクターグッズ・カラコン・プロテイン・グミ)やデイリーユース商品(食品・日用消耗品)、関西国際空港利用客向け商品(和風雑貨・土産品など)といった「あらゆるニーズに応える品揃え」を展開。「驚きの安さと手書きPOPやLEDなどを用いた非日常的な空間で、国内外、そしてあらゆる用途のお客さまに、唯一無二のお買い物体験」を提供するとしている。

ドン・キホーテりんくう店。

ドン・キホーテりんくう店

住所:大阪府泉佐野市りんくう往来南3番地27 
営業時間:9時~25時(翌1時)

関連記事:イズミヤ泉佐野店、2019年9月16日閉店

ドン・キホーテ常盤平店、2025年6月27日開店-ドンキ松戸初、常盤平団地の象徴的大型店「西友」も新装リニューアル

千葉県松戸市の京成電鉄松戸線常盤平駅前にあるトライアルHD系(2025年7月完全子会社化予定)大型食品スーパー「西友常盤平店」に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ常盤平店」が2025年6月27日午前9時に開店した。

松戸市郊外「常盤平団地」を代表する大型商業施設

西友常盤平店は1974年12月に開店。建物は鉄骨鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建で店舗面積は13,851㎡。
西友常盤平店は開店以来長らく、松戸市郊外の日本住宅公団(現UR都市機構)系ニュータウン「常盤平団地」を代表する大型店として、直営フロア主体の施設として営業を行っていたが、2025年2月28日に2階「ファッション・暮らしのフロア」を閉鎖、同年3月21日に1階「ファッションのフロア」を閉鎖し、地階「食料品のフロア」に取扱商品を集約していた。

ドン・キホーテ常盤平店。

2025年6月現在は西友直営食品フロアを核に、家電量販店「ヤマダデンキ」や100円ショップ「Seria」、時間制屋内遊園地「キッズランドUS」、地域包括支援センター「松戸市常盤平地域包括支援センター」、地域活性化コミュニティサロン「はれの日サロン」など大型専門店や公共施設が入居する。

西友直営フロア跡を刷新、松戸初のドンキに

ドン・キホーテ常盤平店は、2025年2月閉鎖の西友直営紳士・子供服・肌着フロア跡に「テナント出店(旧ソリューション出店)」するもので、営業フロアは2階、売場面積は2,666.2㎡。同社としては松戸市内初出店となる。
テーマに「地域No.1」を掲げ、ファミリー層による日常的な買物需要に加え、京成電鉄松戸線(旧新京成線)通勤通学客を中心とした「若年層のライフスタイルや嗜好」という地域の新たなニーズに応える商品を展開。ドンキが強みとするコスメやキャラクターグッズ、プロテインやスポーツ用品を拡充する。
また、ドンキ常盤平店では常盤平の「桜並木の街」や松戸市内の苺をモチーフとした店内装飾を採用、開店記念企画としてmajicaアプリ会員を対象とした特別価格「さくら価格」商品を用意するとしている。。

ドン・キホーテ常盤平店。

ドン・キホーテ常盤平店

住所:千葉県松戸市常盤平3丁目11-1 
営業時間:9時~24時

関連記事:柏マルイ、2025年7月27日閉店-柏駅前・丸井柏店の旧VAT館、半世紀以上の歴史に幕
関連記事:イトーヨーカドー柏店、2024年10月27日閉店-53年の歴史に幕
関連記事:コスメドンキ・お菓子ドンキ・驚辛ドンキ、2021年11月6日開店ーモラージュ柏に「新業態ドンキ」
関連記事:ドン・キホーテ セブンパークアリオ柏店、2020年11月21日開店-ドンキが「アリオ」に初出店
関連記事:丸井・柏モディ、2016年10月27日開業-丸井柏店マルイ館を全面リニューアル
関連記事:そごう柏店、43年の歴史に幕-2016年9月30日、西武百貨店旭川店も閉店
関連記事:セブンパークアリオ柏、2016年4月25日開業-「そごう」も出店
関連記事:ダイエー松戸西口店、2024年8月31日閉店-約半世紀の歴史を持つ老舗スーパー、専門店街も閉店

関連記事:オーケー松戸常盤平店、2024年5月30日開店-くすりの福太郎旧店舗跡地、セブンイレブンSIPストア1号店の隣接地に