カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

ドン・キホーテ「ピカソ川崎銀柳街店」8月31日開店-ピカソ最大級の店舗、駅前アーケードに

神奈川県川崎市のJR川崎駅東口の銀柳街商店街アーケード内に、ドン・キホーテグループのディスカウントストア「ピカソ川崎銀柳街店」が8月31日に開店する。

ピカソ川崎銀柳街店。

駅前のアーケード内に出店-「ピカソ」の旗艦店に

ピカソ川崎銀柳街店の建物は地上5階地下1階建で、ゲームセンター「サムズタウン川崎店」(2018年1月閉店)跡に出店する。売場は地上1~3階の3フロアで、売場面積は606㎡。
過去1年以内に開店したピカソとしては最大の売場面積を持つ。

出店地(左側)。店舗上アーケードにステンドグラスがある。

多様なニーズに24時間お応えする“驚安店舗”」として、商品数は約2万点のアイテム数を展開、繁華街の立地特性に合わせてブ
ランド品やパーティグッズ、訪日観光客向け商品、飲食店の仕入れ需要に対応した大容量タイプの酒、菓子、珍味を揃える。
また、川崎銀柳街の景観にあわせ、ステンドグラスをモチーフにエンターテイメント性溢れる装飾を施すという。

店内イメージ。

ピカソ川崎銀柳街店

住所:神奈川県川崎市川崎区駅前本町4-12
営業時間:24時間営業

ニュースリリース:2018年8月31日(金)『ピカソ川崎銀柳街店』オープン!~多様なニーズに24時間お応えする“驚安店舗”誕生~
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ドン・キホーテ「ピカソ目黒駅前店」8月24日開店-珍しい「ミニスーパー」業態、今後増える?

東京都目黒区のJR目黒駅前に、ドン・キホーテグループのディスカウントストア(ミニスーパー業態)「ピカソ目黒駅前店」が8月24日に開店する。

ピカソ目黒駅前店。

狭小店ながら生鮮扱う「ミニスーパー」業態

ピカソ目黒駅前店の建物は地上5階地下1階建で、大手パチンコ店「ガイア目黒店」(2018年3月閉店)跡に出店する。売場は地上3階〜地下1階の4フロアで、売場面積は483㎡。近隣にはJR目黒駅ビル「アトレ目黒」(ザ・ガーデン自由が丘・東急プレッセ・成城石井が入居)や東急ストア等も出店する。
地域のニーズに24時間お応えする駅前立地型店舗」として、ドン・キホーテの小型業態「ピカソ」では珍しい生鮮食品(青果・精肉)や惣菜売場を設け、地域住民の普段使いやランチ需要に対応する。また、オフィスが多い立地特性から領収書、メモなど事務用品の品揃えを強化し、買い忘れ需要にも対応するとしている。

ライバルは「まいばすけっと」?

ドン・キホーテはこれまでも買収した長崎屋などのノウハウを生かして大型店「メガドンキ」を中心に生鮮品売場の導入を進めてきたが、こうした狭小店舗に生鮮品売場を導入することは珍しい。
都心にイオングループの「まいばすけっと」「マルエツプチ」などが増えるなか、こうした店舗が増加していくのかどうかも注目される。

都心ではミニスーパーが増えている。

なお、同店の徒歩圏にも「まいばすけっと」があるものの、ピカソのほうが駅に近い好立地であり、営業時間も長い。

ピカソ目黒駅前店

住所:東京都目黒区下目黒1-1-15
営業時間:24時間営業

外部リンク:2018年8月24日(金)『ピカソ目黒駅前店』オープン!~地域のニーズに24時間お応えする駅前立地型店舗~
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コトブキヤ秋葉原エキナカ店、9月30日閉店-秋葉原らしい「ホーム上のホビー店」、見納めに

フィギュアを中心としたアニメグッズ大手の「壽屋」(コトブキヤ)は、秋葉原駅5番ホームにある直営店「コトブキヤ秋葉原エキナカ店」を9月30日に閉店させる。

コトブキヤ秋葉原エキナカ店。

秋葉原駅ホームの壽屋、2年で閉店-無印跡地だった

コトブキヤ秋葉原エキナカ店は2016年9月15日に秋葉原駅5番ホーム(中央総武線、新宿方面)上に開店。隣接してブシロードの店舗「TCGステーション」がある。この場所にはもともと無印良品の小型店舗「MUJIcom」があった。
駅ホームへのホビーショップの出店は非常に珍しく、出店当時は「秋葉原らしい光景」であるとして話題となった。
店内には壽屋製品のほか、ヌイグルミやクリアファイルなども数多く販売されており、幅広い世代が気軽に楽しめる店舗となっていたが、僅か2年での閉店となってしまった。
跡地の活用方法などについては発表されておらず、再び「秋葉原らしい店舗」となるのかどうかも注目される。

外部リンク:コトブキヤ エキナカ 秋葉原閉店のお知らせ
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歴史的建造物「ハヤシ百貨店」前に野党・中国国民党が慰安婦像設置へ-台湾初

日本統治時代に建設された百貨店「ハヤシ百貨店」(林百貨、台南市中西区)の前に、親中派の野党・中国国民党が台湾初となる従軍慰安婦像と、南京大虐殺を紹介する看板を設置する方針であることが分かった。
産経新聞、複数の台湾メディアなどが報じた。

林百貨(公式サイトより)。

日本統治時代の建物が並ぶ繁華街に設置

産経新聞と地元メディアなどによると、慰安婦像の設置場所は林百貨の前にある野党・中国国民党の台南市支部前。慰安婦像に加えて、南京大虐殺など日中戦争について中国の立場から紹介する多言語看板も設置するという。
ハヤシ百貨店は1932年に台南市末廣町に開店。戦後は軍隊や警察により使われたのち永年空きビルとなっていたが、台南市により古蹟に指定され、2014年に台南市に本社を置く小売業「高青開発」を指定管理者とし、「林百貨」(HAYASHI DEPARTMENT STORE)として営業を再開した。屋上には神社も設置されている。

屋上にある末廣神社。一部壊れているがそのまま保存されている。
(公式サイトより)

周辺は日本統治時代の繁華街であり、戦前からの建物が多く並ぶ立地だ。

「古蹟修復」などに対する報復の意図も?

林百貨の修復が完了して再開店した際の台南市長は親日派として知られる医師・頼清徳氏。同氏は与党「民主進歩党」に属しており、現在は台湾の行政院長を勤める実力者だ。
台南市では、日本統治時代の面影が残る街並みを活かした街づくりを進めており、2018年現在も旧台南警察署、台南州会、台南公園、新化公会堂など多くの建物の修復を行っている。その一方で、近年は蒋介石像の撤去を進めるなど、中国国民党独裁時代の「負の遺産」の清算も進めている。
中国国民党が日本統治時代の象徴である林百貨前を反日活動の象徴的な場とすることは、単にそこに党支部があったからという理由のみならず、日本統治時代の面影を大切にしつつ中国国民党独裁時代を否定するという民主進歩党の政策に対する報復であるとも受け取られる。
設置場所は日本人観光客も非常に多い場所であるため、今後の動きが注目される。
(現地報道があり次第、更新することがあります)

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ドンキCEO「西友買収に興味」-8月13日の事業説明会で、「ドンキユニー」の更なる展開も

ディスカウントストアやスーパーを展開する「ドンキホーテHD」(目黒区)の大原CEOは、8月13日の事業説明会において、米ウォルマートグループが売却を検討していると報道されている大手スーパー「西友」(北区)の買収について「(売却となるならば)興味はある」と述べた。

MEGAドンキ渋谷本店。

「西友は好立地」-ドンキUNYは20店舗増加へ

8月13日の事業説明会において、ドンキホーテHDの大原社長は
報道陣に西友売却について質問を受け「マスコミで情報を見た」としたうえで「(西友の店舗は)今では手に入らないような立地が多数ある。」と述べ、細かい精査が必要としながらも西友の買収について興味を示した。
8月13日の事業説明会では、このほかに既報の渋谷超高層ホテル計画についての説明が行われたほか、ユニーが展開するスーパー「アピタ」「ピアゴ」20店舗を2019年中にドンキホーテスタイルの店舗MEGAドンキホーテUNY」(8月現在は6店舗を展開)に転換させる方針も明らかにされた。

MEGAドン・キホーテUNY(ニュースリリースより)。

2019年6月期、初の売上高1兆円超えへ

ドンキホーテHDは、2019年6月期に連結売上高1兆円(前年比6.2%増)、営業利益530億円(同2.8%増)を見込んでいるが、大原CEOは将来的に連結売上高2兆円を目指すとしており、今後も同社の経営規模の拡大は止まらないものと思われる。

外部リンク:驚安の殿堂 ドン・キホーテ
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イオン諏訪店、8月20日閉店-40年の歴史に幕、跡地へ再出店を検討

長野県諏訪郡下諏訪町の総合スーパー「イオン諏訪店」が、8月20日午後6時をもって閉店し、40年の歴史に幕をおろす。

イオン諏訪店。

イオン諏訪店、40年の歴史に幕

イオン諏訪店は1977年9月に「ジャスコ諏訪店」として開店。昭栄諏訪工場跡地への出店で建物名は「昭栄諏訪ショッピングセンター」だった。2011年に運営会社のブランド再編の一環で、現在の店名「イオン諏訪店」に改称した。
建物は地上3階建で売場面積は8,234㎡。建物の正式名称は「昭栄諏訪ショッピングセンター」で、製糸会社「昭栄」を前身の1社に持つ旧富士銀行系の不動産会社「ヒューリック」が所有する。
下諏訪町唯一の総合スーパーであり、下諏訪駅南側の商業核となっていたが、開店から築40年以上経過することから老朽化が進んでいた。

店頭に設置された閉店のお知らせ。

2018年8月現在、テナントとしてイオングループの靴専門店「グリーンボックス」やゲームコーナー、ベーカリー、クリーニング店、宝くじ売場の5店舗が出店する。
かつては数多くの専門店に加え、フードコートも併設されていたが、イオン閉店に先駆けて撤退している。

跡地にはイオン系再出店の可能性も「詳細未定」

イオンリテールはイオン諏訪店を建て替え、新たな商業施設を出店する方針を示しているが、新店舗の規模や業態、建替期間中の仮設店舗設置などについては未定となっている。
また、イオン諏訪店は下諏訪町との業務委託により、移動販売実験を5月7日から6月29日まで行っており、本格運用が期待されたが、拠点となっていた諏訪店の閉店もあり、今後の移動販売実施も未定となっている。

イオンと下諏訪町の共同移動販売実験。今後の実施は未定だ。
(写真は下諏訪町より)

イオングループは、下諏訪町に隣接する諏訪市で営業中の郊外型型ショッピングセンター「諏訪ステーションパーク」(OPA運営)に食品スーパー「イオン諏訪ステーションパーク店」(ダイエー→ニシザワ→バロー跡)を2018年秋に出店するが、イオン諏訪店とは10km以上離れており、今回の閉店とは直接的に関係ないと見られる。
イオン諏訪店の閉店後、下諏訪町内の大手スーパーは西友下諏訪店(食品スーパー)のみとなる。

外部リンク:イオン諏訪店 | お買物情報やお得なチラシなど
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台北メトロ、8月10日から日本語車内放送を開始-まずは13駅で

台北市内で地下鉄、新交通システムなどを運行する「台北捷運」(台北メトロ、MRT)は、8月10日より日本語での車内放送を開始した。

台北メトロ、13駅で日本語放送導入-高雄に続いて

台北捷運は1996年開業で、現在は台北市と新北市に約131キロを運行する。
今回、日本語放送が行われることになったのは、士林、東門、台北101/世貿、淡水、劍潭、中正紀念堂、北投、新北投、中山、台北(淡水信義線と板南線)、西門、龍山寺の13駅。主に観光地の最寄駅を中心に導入される一方で、忠孝復興、南京復興などの主要乗り換え駅では導入されていないが、状況によっては今後導入駅が追加されると思われる。

台北捷運(市政府駅)。

台北捷運によると、台北地区のアジアからの観光客のうち約半数を日本人観光客が占めているため、今回の日本語放送の追加となったもの。台北捷運ではこれまで北京語、英語、台湾語、客家語での車内アナウンスを行っているため、5言語での放送となる。
なお、これまでも稀に日本語が出来る乗務員による日本語車内放送が行われることもあったというが、これはあくまでも非公式のものであった。
台湾では高雄捷運(高雄メトロ)でも2014年より日本語の車内放送を行っているほか、アジア圏の地下鉄ではソウル(ソウル首都圏)、釜山でも主要駅での日本語車内放送を導入している。

外部リンク:台北捷運公司
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MEGAドン・キホーテ船橋習志野店、8月31日開業-コジマ×ビックカメラと「同居」

千葉県船橋市習志野4丁目の県道57号線沿いに、ディスカウントスーパー「MEGAドン・キホーテ船橋習志野店」が8月31日に開業する。
MEGAドン・キホーテ船橋習志野店。

コジマ×ビックカメラの1階に出店

MEGAドン・キホーテ船橋習志野店は県道57号線沿いの家電量販店「コジマ×ビックカメラ習志野店」店内に出店。元々この場所には現在ドンキグループであるホームセンター「ドイト」があったが、2007年より「コジマNEW習志野店」を核とする商業施設となっていた。
建物は地上4階建てで、ドンキの売場はかつて中古品チェーンの「ハードオフ」、スポーツ・ゴルフ用品の「ヒマラヤ」が入居していた1階に展開される。売場面積は3,275㎡。
取り扱い商品は日用消耗品、食品、化粧品、家電製品、パーティグッズなどで、店舗周辺にはマラソンやサイクリング用の緑道が多いことから、スポーツファッション・雑貨のプライベートブランド「アクティブギア」のほか、ランニングシューズやトレーニングウェアなどのラインナップを充実させるという。
ドン・キホーテが家電量販店内にテナント出店する例は、2016年に開業した京都洛西店以来となる。

ヨーカドーも撤退、小売激戦区の習志野エリア

MEGAドン・キホーテが出店する習志野エリア(船橋市習志野、習志野市東習志野など)は「イオンタウン東習志野」(核店舗マックスバリュ)、「ヤオコー」、「マルエツ」、「カスミフードスクエア」といった食品スーパーが立地。2017年2月には総合スーパー「イトーヨーカドー東習志野店」(解体後物流施設に)が閉店するなど、多くの小売チェーンが凌ぎを削る激戦区となっている。
そうした中でドン・キホーテは生鮮食品を取り扱う「MEGA」業態での出店となるため、習志野エリアの「小売戦争」はより一層の激化が予想される。

MEGAドン・キホーテ船橋習志野店

住所:千葉県船橋市習志野4-5-5
営業時間:午前9時~翌午前2時

ニュースリリース:2018 年8月 31 日(金) 『MEGAドン・キホーテ船橋習志野店』オープン! (ドン・キホーテ公式サイト)
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立川高島屋、10月11日から「立川高島屋S.C.」に-専門店との融合進める高島屋

JR立川駅前の百貨店「立川髙島屋」が、10月11日からショッピングセンターと百貨店の融合店舗「立川髙島屋S.C.」に転換される。

立川髙島屋。

立川高島屋、専門店との融合化-直営売場は3フロアに

立川髙島屋は1995年3月に開業。建物は地下1階〜地上9階で、店舗面積は32,750㎡、直営売場(今回の改装前)の売場面積は16,732㎡。
立川駅前は髙島屋の他にも「伊勢丹立川店」(1947年開業、1998年移転)と「グランデュオ立川」(1998年開業、JR東日本グループ)が立地する百貨店激戦区だが、髙島屋は2011年2月に「iDC大塚家具」(7階)、2016年2月に「ジュンク堂書店」(淳久堂書店、6階)2017年11月に「ニトリ」(4,5階)を出店させるなど、他店との差別化を図るため直営売場の減床と専門店の導入をおこなってきた。
こうした流れのなか、2018年10月11日からは2階と8階にも新たに専門店フロアに転換。施設名もショッピングセンター「立川髙島屋S.C.」となり、髙島屋の直営売場は地下1階、地上1階、3階の3フロアに減る一方、専門店の充実が図られる。

新たなフロア構成。

なお、改装前の直営売場の売上は約123億円(2017年度)で、黒字店舗であるという。

2階を専門店街化、8階にはバンダイナムコの新施設

10月の改装では、ペデストリアンデッキと接続する2階は「自分を高める大人の居場所」をコンセプトとした専門店ゾーンとなる。お米のライフスタイルショップ(食品グローサリー・食品雑貨)「AKOMEYA」、バッグの「エルベシャプリエ」、フェアトレード雑貨の「ピープルツリー」、スペシャリティコーヒーの「猿田彦珈琲」(12月出店予定)などが出店する。また、2階は閉店時間が20時に延長される。
8階にはバンダイナムコアミューズメントが手がける「屋内冒険の島 ドコドコ」などを展開。ドコドコはジャングルをイメージしたキッズ向けの遊び場で、立川高島屋S.C.が初出店の店舗となる。屋内冒険の島 ドコドコ。

戦前から均一ショップを展開、1969年にはニコタマに郊外型百貨店を出店させるなど、古くから「百貨店と専門店(ショッピングセンター)の融合」に取り組んできた髙島屋。2018年9月には日本橋店の増床・ショッピングセンター化が控えており、旧来の大手百貨店の概念にとらわれないテナントの誘致による新たな顧客の取り込みに期待が寄せられる。

ニュースリリース:2018年10月11日(木) 立川髙島屋は「立川髙島屋S.C.」に生まれ変わります。(高島屋公式サイト)
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鶴屋ラン・マルシェ、9月2日閉店-下通の高級食品館、近隣のZARAも閉店に

熊本市中央区・下通商店街の百貨店系高級食品店「鶴屋ラン・マルシェ」が、9月2日に閉店する。
鶴屋ラン・マルシェ

鶴屋百貨店の高級食品専門館、7年で閉店

鶴屋ラン・マルシェの前身となる「鶴屋百貨店ネクステージ館」は1999年開店。地上4階地下1階建て。ワールドの「INDIVI」「OZOC」、スポーツシューズブランド「オニツカタイガー」などが6店舗が出店していた。
鶴屋ラン・マルシェはネクステージ館を改装するかたちで2011年3月開店。売場は地階から2階までで売場面積は780㎡。鶴屋百貨店の子会社で、食品スーパー「鶴屋フーディワン」を手掛ける鶴屋商事が運営。鶴屋百貨店本店のデパ地下には見られない、熊本随一ともいえる豊富な輸入食品コーナーに加えて「普段使いできる商品価格設定」もあり、高級食品スーパーとして親しまれていた。テナントとして横浜元町発祥のベーカリー「ポンパドウル」も出店している。地元メディアによると、閉館後に建物は売却されるという。
鶴屋ラン・マルシェの閉店後、下通エリアの食品スーパーはイオン系の高級食品スーパー「COCOSA B1」、ディスカウントスーパー「みやはら下通店」の2店舗のみとなる。

近隣の「ZARA熊本店」も8月15日に閉店

下通では、このほか2010年11月に開店した「ZARA熊本店」が8月15日での閉店を決めており、一気に大型空き店舗が2店生まれることとなる。
なお、ZARAはイオンモール熊本に8月18日に出店することを決めており、事実上の郊外移転となる。

ZARA熊本店。

外部リンク:鶴屋百貨店
外部リンク:熊本のスーパーマーケット 鶴屋フーディワン
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