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天神ビブレホール、福岡よしもと専用劇場に-2018年9月開館

福岡市中央区の天神ビブレ8階にある老舗音楽ホール「ビブレホール」(天神ビブレホール)が、9月から福岡吉本専用劇場「よしもと天神ビブレホール」として生まれ変わる。

天神ビブレ。

地元と共に育った人気ライブホールだった

天神ビブレは西鉄街・因幡町商店街などを再開発して生まれた「ニチイ天神ショッピングデパート」として1976年11月に開業。
1982年3月に「天神ビブレ21」(のちの天神ビブレ)に業態転換した。現在はイオン傘下のダイエー系ファッションビル「オーパ」が運営する。
ビブレホールは1982年3月の天神ビブレ21開業時に開館。収容人員は250名(オールスタンディングの場合)。
地元・九州出身の福山雅治、椎名林檎(正確には埼玉県生まれ福岡育ち)など有名アーティストの公演が数多く行われてきたほか、近年はその立地の良さから九州を拠点とするアイドルグループの公演・対バンも頻繁に開催されており、地域と共に育ってきた人気ライブハウスであった。

福岡吉本専用劇場としては3代目

福岡よしもと(よしもとクリエイティブ・エージェンシー福岡支社・吉本興業福岡事務所)は1989年に発足。
専用劇場としては1999年に「博多駅交通センタービル」に吉本111劇場(吉本ゴールデン劇場)を開設したものの2003年に閉館、続いて2012年に「あるあるシティ小倉」にあるあるYY劇場を開設したものの2015年に閉館している。今回の専用劇場は3代目となる。
福岡よしもとはよしもとビブレホールの開館に先駆けて、寿一実を座長として「九州新喜劇」を立ち上げている。
なお、吉本興業による外部へのホール貸し出しも可能であることから、これまでと同様に一部の音楽ライブ公演も実施される可能性が高いものの、これまでよりも大幅に縮小されることになるとみられる。

外部リンク:福岡よしもと
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関連記事:イムズに紀伊國屋書店、2017年4月開店-イムズ改装で、天神に10年ぶり再出店
関連記事:HKT48劇場、天神「西鉄ホール」に移転へ-西鉄福岡駅直結
関連記事:「あるあるYY劇場」15年12月に閉館-あるあるシティ小倉の改装で

マルト、ドムドムハンバーガー運営から7月中に撤退-東北のドムドム、残り2店舗に

福島県いわき市に本社を置く食品スーパー「マルト」は、いわき市周辺で展開してきた「ドムドムハンバーガー」のFC運営から完全撤退する。

ドムドムハンバーガーの店舗。

福島県から完全撤退-東北は残り2店

マルトは1964年に設立、福島県いわき市と茨城県日立市、水戸市などに37店舗を構える食品スーパー。小名浜やいわきニュータウンなどいわき市周辺で複数のドムドムハンバーガーを展開していたが、2000年代以降は規模を縮小していた。
ドムドムが新会社へと継承された2017年には3店舗(高坂店、中岡店、城東店)が存続していたものの、2018年4月22日にドムドム高坂店が閉店すると、6月25日に中岡店も閉店。最後に残った城東店も7月18日での閉店が決定し、ドムドムはマルトのフードコートから撤退することとなった。

マルトの店舗。(いわき市)

城東店の閉店によりドムドムは福島県から完全撤退。東北地方に残るドムドムは江釣子店(岩手県北上市)、山交ビルFC店(山形県山形市、旧ダイエー)の2店舗となる。
残り少ない東北での「ドムドム巡り」はお早めに。

関連コラム:再出発のドムドムハンバーガー、旧店舗大量閉店でフードコートが「ドムドムロス」に!――閉鎖店への再出店は?(ハーバー・ビジネス・オンライン公式サイト)
関連記事:ドムドムハンバーガー、10月より「新ロゴ」に-大阪・京橋で記者会見、100店舗体制めざす
関連記事:ドムドムベーカリー小平店、5月31日閉店-ドムドム唯一の「ベーカリー」消滅

西日本豪雨で営業休止中の主な大型店(7月12日更新)

7月5日頃から続く大雨、水害被害により、西日本の一部のショッピングセンター、食品スーパーでは営業休止状態が続いている。
複数日に亘って営業休止中の主な大型店は以下の通り(7月12日現在、順次更新)
※一部売場、駐車場などで営業再開している場合もあります。
※物流の寸断により西日本各地で食品の欠品が発生しています。買占めは避けましょう。

イオングループ(イオン・マックスバリュ・マルナカ)
  • イオン小郡ショッピングセンター(福岡県小郡市):当面休業
  • マックスバリュ本郷店(広島県三原市本郷町):7日から休業
  • マルナカ真備店(岡山県倉敷市真備町):当面休業
  • マルナカ矢掛店(岡山県矢掛町):当面休業
  • マルナカ大洲店(愛媛県大洲市):当面休業
    :8日から休業中
    :10日~12日まで店頭で青空市開催(午前9時~午後4時)
    :飲料・缶詰 ・菓子パン ・紳士婦人衣料・肌着 ・生活雑貨等
  • ホームワイド小郡店(福岡県小郡店):当面休業
    (7月11日現在休業中)
イズミグループ(ゆめタウン・ゆめマート・ユアーズ)
  • ゆめタウン平島(岡山市東区):当面休業
  • ゆめマート安浦(広島県呉市安浦町):当面休業
  • ユアーズアクロスプラザ高陽(広島市安佐北区):7月7日から休業中・当面休業
    (7月11日現在休業中)

フジ
  • 全店営業中
  • フジ熊野店(広島県熊野町)は、7月9日まで記録的豪雨によるシステム障害のためカード利用不可、日替わり商品、ギフト受付を中止。
天満屋グループ(天満屋、天満屋ハピータウンなど)
  • 天満屋福山店(広島県福山市):7月7日のみ休業
  • 天満屋ハピーズ真備店(岡山県倉敷市真備町):当面休業
  • 天満屋ハピーズ金川店(岡山市北区):7月11日再開
両備ストア
大黒天物産(ラ・ムー、ディオ)
  • ラ・ムー中野東店(広島県安芸区)
  • ラ・ムー大洲店(愛媛県大洲市)
  • ラ・ムー久留米西店(福岡県久留米市)
  • ディオ岡山北店(岡山市北区津高)
  • ディオ真備店(岡山県倉敷市真備町)
  • など6店舗が7月9日現在休業中
フレスタ
  • フレスタパルディ本郷店(広島県三原市):一時閉店中
  • WEB商品予約サービス「ご予約フレスタ」も「うなぎ」の予約を除きサービス休止中
ハローズ
  • ハローズ山手店(広島県福山市):7月8日21時営業再開
  • ハローズ花尻店(岡山市北区):7月8日21時営業再開
    2店舗とも店内復旧作業を続けながら営業
エブリイ
  • 鮮Do!エブリイ黒瀬店(広島県東広島市黒瀬町)
    :7月10日時点休業中
  • 広島県内11店舗も営業時間短縮中(7月9日時点)
    広島県内8店舗も営業時間短縮中(7月10日時点)
西條商事(ショージ)
  • ショージ白木店(広島市安佐北区白木町):営業再開
  • ショージ本郷店(広島県三原市本郷町):休業中
  • ショージ豊栄店(広島県東広島市豊栄町):営業再開
  • ショージ志和店(広島県東広島市志和町):営業再開
マルアイ
  • マルアイ南網干店(兵庫県姫路市網干区):7月7日のみ休業
丸久
  • 丸久川西店(山口県岩国市):7月9日時点休業中
サンリブグループ(サンリブ・マルショク)
  • 全店営業中
ミスターマックス
  • MrMax新神辺店(広島県福山市神辺町):7月11日営業再開
サンドラッグ
  • サンドラッグ東合川店(福岡県久留米市):7月11日時点休業中
ディスカウントドラッグコスモス
  • コスモス高梁店(岡山県高梁市落合町):7月11日時点休業中
  • コスモス矢掛店(岡山県矢掛町):7月11日営業再開
  • コスモス真備店(岡山県倉敷市真備町):7月11日時点休業中
  • コスモス三原本郷店(広島県三原市):7月11日16時営業再開
  • コスモス山手店(広島県福山市山手町):7月11日時点休業中
  • コスモス宇和島北店(愛媛県宇和島市伊吹町):7月11日営業再開
  • コスモス伊予大洲店(愛媛県大洲市):7月8日営業再開
    いずれの店舗も7月7日から休業
ザグザグ
  • ザグザグ津高店(岡山市北区)
  • ザグザグ真備店(岡山県倉敷市真備町)
  • ザグザグ矢掛店(岡山県矢掛町)
    :いずれの店舗も7月11日時点休業中
ホームプラザナフコ
  • 本郷店(広島県三原市本郷町):7月11日店頭営業中
  • 安浦店(広島県呉市安浦町):営業再開
  • 高梁店(岡山県高梁市):7月11日店頭営業中
  • 矢掛店(岡山県矢掛町):7月11日時点休業中
ジュンテンドー
  • 真備店(岡山県倉敷市真備町):被害甚大
  • 矢掛店(岡山県矢掛町)
  • 落合店(岡山県真庭市下方)
  • 御津店(岡山市北区御津宇垣)
コメリ
  • 武儀店(岐阜県関市):10日営業再開
  • H&G野田川店(京都府与謝野町):13日再開予定
  • HC真備店(岡山県倉敷市真備町):休業中・被害甚大
  • H&G矢掛店(岡山県矢掛町):11日時点休業中
  • H&G岡山芳井店(岡山県井原市):17日再開予定
  • 蒲刈店(広島県下蒲刈町):9日営業再開
  • 西大洲店(愛媛県大洲市):11日時点休業中
DCMダイキ
  • 焼山店(広島県呉市):11日時点休業中
  • 大洲店(愛媛県大洲市)
    :7月13日以降「旧ダイキ大洲店」に移転(仮営業)
    愛媛県大洲市東大洲1220-6→愛媛県大洲市東大洲174
  • 保内店(愛媛県八幡浜市保内町):営業再開
ケーズデンキ
  • 久留米店(福岡県久留米市):営業再開
  • 小郡店(福岡県小郡市):11日時点休業中
ファッションセンターしまむら
  • しまむら野田川店(京都府与謝野町):11日時点休業中
  • しまむら西舞鶴店(京都府舞鶴市):7月9日営業再開
  • アベイル舞鶴店(京都府舞鶴市):7月9日営業再開
  • しまむらアクロスプラザ高陽店(広島市安佐北区):7月11日営業再開
  • しまむらフレスポ神辺 FM 店(広島県福山市神辺町):7月11日営業再開
  • ディバロフレスポ神辺 FM 店(広島県福山市神辺町):7月11日営業再開
  • しまむら真備店(岡山県倉敷市):11日時点休業中
  • しまむら高梁店(岡山県高梁市):11日時点休業中
  • しまむらフレスポ大洲店(愛媛県大洲市):11日時点休業中
  • しまむら宿毛店(高知県宿毛市):7月9日営業再開
    (7月11日現在)
手芸センタードリーム
  • 手芸センタードリーム高陽店(広島市安佐北区):当面休業
  • 手芸センタードリームくれ広店(広島県呉市)
    :断水のため11日から休業
  • 手芸センタードリーム福山蔵王店(広島県福山市):営業再開
  • 手芸センタードリームリムふくやま店(広島県福山市):営業再開
  • 手芸センタードリーム東岡山店(岡山市中区):営業再開
  • 手芸センタードリーム笹沖店(岡山県倉敷市):営業再開
その他
  • ピオレ姫路(兵庫県姫路市):7月7日のみ休業
  • クレド岡山(岡山市北区):7月7日のみ休業
  • フレスポ神辺モール(広島県福山市神辺町):被害甚大
  • 啓文社コア神辺店(広島県福山市神辺町):7月10日営業再開
  • 啓文社コア春日店(広島県福山市春日町):7月8日再開
  • 啓文社BOOKS PLUS 緑町(広島県福山市緑町):7月8日再開
  • メロンブックス広島店(広島市):7月7日のみ休業
  • 明治屋ジャンボ市久留米店(福岡県久留米市):7月7日休業

イオンスーパーセンター佐賀店、7月10日に一旦閉店ー「イオン佐賀店」に7月18日業態転換

イオン九州は、佐賀市東与賀町の「イオンスーパーセンター佐賀店」を7月10日に一旦閉店し、総合スーパー「イオン佐賀店」として7月18日に業態転換・新装開店させる。(追記あり)

イオンスーパーセンター佐賀店(佐賀市ウェブサイトより)。

イオン九州のスーパーセンター1号店、業態転換に

イオンスーパーセンター佐賀店は2005年4月開店。平屋建で商業施設面積は19,080㎡。
総合スーパー「ジャスコ佐賀南店」(2005年2月閉店、現・ヤマダ電機)の事実上の移転・後継店として、敷地内の専門店とともに「イオン佐賀ショッピングセンター」を形成していたが、クリークと田畑に囲まれた立地で周辺には住宅が少なく、競合する大型商業施設と比較しても競争力が低いため、2009年にはディスカウント志向の売場へと改装された。しかし、その後も飲食店が全面撤退、営業時間を短縮、別棟の一部施設が解体撤去されるなど苦戦を強いられていた。現在は本館に100円ショップ「ダイソー」、ゲームセンター「モーリーファンタジー」が出店。敷地内に紳士服「洋服の青山」、リサイクルショップ「ハードオフ」「オフハウス」が出店する。
また、近隣には競合店として「スーパーモリナガ」や「ドラッグストアモリ」が営業している。

不振続くイオン九州のスーパーセンター、現在は出店せず

イオン九州は、2008年のイオンスーパーセンター大木店(福岡県三潴郡大木町)の出店以降、同業態での新規出店を凍結しており、平屋建てスーパーや、ドラッグストア「ワイドマート フード&ドラッグ」での出店をメインとしている。

イオン九州は今回の屋号変更(業態転換)により、「真の地域で No.1の信頼されるお店をめざす」「佐賀南部エリアでの一番店を目指し、より地域に密着した魅力のあるお店づくりに取り組む」としているが、業態転換による具体的な経営改善策などは明らかにされておらず、改装後の「変貌」が注目される。

追記:核店舗に九州初「スーパービバホーム」

イオン佐賀店の核テナントとしてLIXIL系大手ホームセンター「ビバホーム」(さいたま市)が出店することが分かった。
ビバホームは九州初出店。また、衣料品売場は「エブリール」(熊本市)に転換され、直営衣料売場は廃止される。
直営売場はほぼ食品売場のみで、面積はビバホームよりも狭くなる。
イオン九州はホームセンター「ホームワイド」を運営しているため、他社ホームセンターとの共同店舗の出店は異例のことである。

外部リンク:「イオンスーパーセンター佐賀店」屋号変更に関するお知らせ
関連記事:イオン上峰店、2019年2月28日閉店-旧・上峰サティ、かつての「地域一番店」
関連記事:イオン江北店、食品売場を「ザ・ビッグ」転換-近隣の「旬鮮市場」統合・閉店で

ライトオン、つくば本社ビルを6月29日に売却-都心回帰進める

カジュアルファッション大手「Right-on」(ライトオン)は、茨城県つくば市の本社ビルを6月29日に売却した。

ライトオン本社ビル。

つくばのランドマークの1つだった

ライトオンは1980年、東京都杉並区高円寺で設立。地方都市圏を中心に国内外513店舗を展開する。(2017年8月時点)
1988年につくば市に本部を移し、現在の本社ビルは2006年に完成した。本社ビルは7階建てで、1階が駐車場、2階と3階がライトオンの本店、4階から7階が本社として使われてきた。
隣接地には西武百貨店やイオン、つくば駅が立地。毎年、冬季にはイルミネーションが設置されるなど、つくば駅前のランドマークの1つであった。

ライトオンつくば本店。

ライトオンは2016年11月に原宿オフィスを設置、2017年3月に都心旗艦店「Right-on HARAJUKU TOKYO」を開店させたほか、2018年4月には原宿オフィスに本部機能(主に営業系部署)の大半を移転するなど、都心回帰を進めていた。その一方、本社ビルの売場は2階のみ、事務所は売場跡の3階のみとなり、大幅に機能縮小されていた。
隣接地にあった西武百貨店は2017年1月に、イオンは2018年1月に閉店している。
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西武百貨店筑波店。現在は空き店舗。

ライトオンつくば本店の営業は継続

つくば本社ビル(2006年開設)の売却額は35億円、売却相手は公開されていない。
売却後も、同社の旗艦店「ライトオンつくば本店」(2階)及び本社機能(3階:管理部、人事総務部、経営推進室)は当面は継続営業する方針だという。

外部リンク:固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ(ライトオン)
関連記事:イオンつくば駅前店、2018年1月31日閉店-クレオスクエアの核店舗、西武に続いて
関連記事:プレイアトレ土浦、3月開業-土浦駅ビル、物販店から「サイクリング拠点施設」に
関連記事:西武百貨店筑波店、32年の歴史に幕-2月28日閉店、跡地利用長期化か

イトーヨーカドー丸大柏崎店、8月19日閉店-37年の歴史に幕

2018年内に閉店する方針を示していた柏崎駅前の総合スーパー「イトーヨーカドー丸大柏崎店」が、8月19日に閉店することを発表した。

イトーヨーカドー丸大柏崎店

柏崎駅前を象徴する大型店、37年の歴史に幕

イトーヨーカドー丸大柏崎店は長岡市の丸大により百貨店「丸大柏崎店」として1981年4月開店。複数回に渡る増床(1986年全面完成)とイトーヨーカドーとの提携強化に伴い、1989年に現在の屋号に改称した。
建物は「オリオンビル」の名称で、地上6階地下1階建、売場面積は8,298㎡。数年前から高層階を閉鎖し、4フロア(4階は閉鎖の場合あり)での縮小営業となっていた。
テナントとして100円ショップ「キャンドゥ」など8店舗が営業する。

7月4日から閉店セール実施

イトーヨーカドー丸大柏崎店では7月4日から閉店セールが開催される。閉店後の跡地利用などについては、7月現在は発表されていない。
丸大の閉店に伴い、柏崎駅周辺のスーパーは「スポット良食生活館フォンジェ店」(風の街フォンジェ内)と「ウオロク柏崎店」(コモタウン柏崎)の2店舗のみになる。
なお、イトーヨーカドー丸大は新潟店も老朽化により耐震性不足であることが発表されており、今後が注目される。

外部リンク:イトーヨーカドー 丸大柏崎店
関連記事:新潟レインボータワー、8月末解体-万代シテイのランドマーク、45年の歴史に幕
関連記事:JR新潟駅、4月15日より新幹線・在来線同一ホーム対面乗り換え開始-在来線高架化で
関連記事:パルム1(ジャスコ三条昭栄店)跡地に第四銀行、4月17日開店-商機能もうけられず

テラスモール松戸、2019年秋開業-180店舗が集結、松戸北部市場跡に大型モール

松戸市郊外の「松戸市公設地方卸売市場北部市場」の跡地に、住友商事の大型商業施設「テラスモール松戸(仮称)」が、2019年秋に開業する。
テラスモール松戸。(イメージ)

住商の「テラスモール」第2弾、松戸市郊外に出店

テラスモール松戸は2017年3月に老朽化のため閉鎖した松戸北部市場跡(松戸市八ヶ崎2丁目)に出店。最寄駅は新松戸(徒歩20分ほど、近くまでバスあり)で、国道6号線沿いからアクセスしやすい場所だ。
住友商事が開発する大型商業施設「テラスモール」としては、2011年開業の「テラスモール湘南」(神奈川県藤沢市)に次ぐ2施設目。

テラスモール湘南。

建物は地上4階建て(一部5階建て)で、賃貸面積は約42,000㎡、駐車場は2,000台。松戸市エリアの商業施設としては最大級の規模となる。
工事は7月2日に着工し、2019年秋の開業を目指す。

サミット核に180店が集結-買物客の市外流出防げるか

テラスモール松戸は複数の大型店と専門店を集積した「多核型サーキットモール」で、核店舗には食品スーパー「サミットストア」、シネコン「ユナイテッド・シネマ」、フィットネスクラブ「東急スポーツオアシス」が出店を予定。そのほかにもファッション大型店、大型店ライフスタイルショップ、家電量販店、大型書籍店など計180店の専門店が出店予定となっている。 核店舗となるサミットストア。

3月にJR松戸駅前の百貨店「伊勢丹松戸店」が閉店し、商業求心力が大きく落ちこんでいた松戸市。市民待望の松戸市最大となる大型商業施設の誕生で、市外への買い物客の流出阻止に期待がかかる。

関連記事:伊勢丹松戸店が閉店-3月21日に、43年の歴史に幕
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スーパー玉出、7月1日から新体制移行-東京の「高級・自然食品」販売企業傘下に

大阪府南部地盤の地場大手食品スーパー「スーパー玉出」(大阪市西成区)が、「アイセ・リアリティー」(台東区)傘下の食品スーパーとして、7月1日から新体制での運営を開始した。

スーパー玉出の店舗。(大阪市)

西成を代表する食品スーパー、近年は出店凍結していた

スーパー玉出は1978年創業。大阪府南部を中心に食品スーパー45店舗、不動産業、カラオケ、ボウリング場を展開する。店花はひまわり。
日本一の安売王」を自称し、「1円セール」(一部商品は条件有)を代表する廉価販売や多くの店での24時間営業を実施。創業者である前田託次氏が持つインパクトの強さやパチンコ店を彷彿させるネオン管を多用した内外装、道頓堀への広告出稿などで、全国的な知名度を誇っていた。
しかし、近年は神戸物産運営の「業務スーパー」、ボックスディスカウント「サンディ」など競合低価格スーパーの勢力拡大もあり、2013年以降新規出店を凍結、不採算店舗の整理を進めていた。

天下茶屋店に掲示された「玉出名物1円セール」のPOP。
1000円以上購入した場合にのみ「1円商品」が購入できる。


ひまわり不動産(手前)とスーパー玉出新今宮店(奥)。

高級食材・自然食品などを販売する東京の企業傘下に

アイセ・リアリティー(東京都台東区)は1987年設立。鶏卵業界国内最大手「イセ食品」会長である伊勢彦信氏が代表取締役を務める。同社は自然食品・無添加食品に特化した高級食品スーパー「ボンラスパイユ」、イセ食品の最高級卵ブランド「伊勢の卵」を売りにした飲食店「ドクターカフェ(DOCTOR.Café)」、ネット通販、菓子販売、不動産事業などを展開している。
ボンラスパイユ横浜店。(FOOD&TIME ISETAN横浜)

スーパー玉出は7月1日以降、アイセ・リアリティーが出資する「フライフィッシュ」が運営を行っている。
当面は従来通りの営業が行われる見込みであるが、将来的には営業時間やセールの見直しが進められるという。
今後も「スーパー玉出らしさ」が維持されるかどうかは不透明だ。

外部リンク:スーパー玉出
外部リンク:株式会社アイセ・リアリティー
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丸栄、6月30日閉店-サカエの顔、403年の歴史に幕

愛知県名古屋市中区栄の老舗百貨店「丸榮」(丸栄)が2018年6月30日午後7時すぎに閉店し、前身の「十一屋呉服店」から403年の歴史に幕を下ろした。

百貨店営業終了日の丸栄。

創業403年、名古屋が誇る「4M」の一角

丸栄は1615年に創業した「十一屋呉服店」を起源に持つ。
太平洋戦争最中の1943年、企業整備令に基づく百貨店整理統合により、当時大手百貨店であった「丸物」傘下の「三星百貨店」と合併して現在の屋号となった。1952年には建築家・村野藤吾の設計で、戦後に出来た建物を増築する形で現在の本館(地下2階、地上8階)が完成。外観にモザイクタイルの壁画(1枚目参照)や、1階エレベーターの扉にあしらわれた東郷青児の絵など、豪華な内外装は栄地区の名物となった。

日本建築学会賞受賞作品である。

その後は繰り返しの増床や別館「丸栄スカイル」の開館(1973年)などを行い、名古屋の百貨店群を指す「4M」(丸栄、松坂屋、三越、名鉄百貨店の共通する頭文字Mを取ったもの)の一角として大きな存在感を示してきた。
また、消費低迷の煽りを受けていた1999年には、当時百貨店では異例であったギャル系アパレルフロア「モード&ヘルシー」を本館1階・2階に導入。当時“名古屋嬢”と呼ばれた地元の若者からは、丸栄ならぬ「ギャル栄」としてコアな支持を集めた。
しかし、名古屋パルコ(1989年開店)、JR名古屋高島屋(2000年開店)、三越ラシック(2005年開店)といった競合店の進出(進出計画)もあり、2003年には丸栄スカイルからの実質的な撤退を決めるなど、厳しい経営状況が続いた。

興和との提携から10年、ついに閉店

丸栄は2008年に製薬(コルゲンコーワ)などで知られる大手商社「興和」(名古屋市)と業務資本提携を締結、2010年には豊橋丸栄(現・ほの国百貨店)を投資ファンドに売却し、経営再建を加速させた。
しかし、2017年2月期決算では3期連続の赤字を記録するなど慢性的な業績不振からは抜け出せず、2017年7月には興和の完全子会社入りし、同年12月には丸栄の営業終了と近隣施設との一体的な再開発が発表された。
再開発についての詳細は過去記事を参照

賑わう最終日-パネル展や過去の人気催事も開催

丸栄では5月17日から全館で閉店セールを開催。一部テナントが先行して営業を終了していたもの、閉店を惜しむ買物客で賑わった。
7階では企画展示イベントとして「マルエイ75年のあゆみ-伝えたい記録、残したい記憶-パネル展」が開催された。

「マルエイ75年のあゆみ」パネル展

歴代の紙袋・包装紙からお中元・お歳暮カタログ、案内員の制服といった百貨店では定番のアイテムから、丸栄の顔でもあった「モード&ヘルシー」のポスターやミニファッション情報誌「スナッピー」、人気催事「鉄道模型展」や「KYOSHOフェア」で販売された特注商品まで並べられ、買物客は物思いにふけっていた。

丸栄らしさあふれるパネル展。

最終営業日となった6月30日は、5月17日から続いていた閉店セールにより売場が大幅縮小しており、地下食品売場「できたて栄市場」「とれたて栄市場」では、生鮮食品のみならず、菓子からワインまで商品棚から姿を消していたが、閉店を惜しむ買物客で売場は普段以上の賑わいを見せた。
閉店に伴い、名古屋から完全撤退する人気飛騨牛ステーキ店「キッチン飛騨」では、商品が最大半額以下となるセット販売企画を打ち出していたこともあり、店員がいくら商品の補充を続けても、買物客がすぐ商品を買い占めるといった光景がみられた。
また、惣菜専門店各店でも多くの店が昼過ぎには商品を売りつくした。
数日前から店舗用品の新規発注を止めていたこともあり、丸栄の買物袋を店舗間で融通し合う様子もみられた。

7時55分、ついにシャッター降りる

午後7時10分から丸栄東玄関口では閉店式典が始まり、浜島吉充丸栄社長により同社の歴史と買物客への御礼が語られると、周囲の買物客から拍手が巻き起こった。7時37分には「永年のご愛顧、誠にありがとうございました。」と書かれたカーテンが売場を覆い隠し、55分頃から玄関のシャッターがおり始めた。

閉店式典のようす。

丸栄では、子供にハイタッチし「やりきったぞ!」と微笑む社員や涙を流す常連客も見られるなど、最終営業日ならではの光景が広がった。その一方、丸栄では閉店30分以上前から顧客の誘導を行っていたこともあり、店舗では閉店による目立った混乱は見られなかった。
丸栄は百貨店店舗の営業終了後も当面は外商事業に特化して事業を継続すると発表しているが、丸栄跡地に建設される予定の再開発ビルの運営に携わるかについては未定となっている。

外部リンク:丸栄 MARUEI – 名古屋・栄の百貨店 催事や名古屋名物Shopping
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JR宇都宮駅東口再開発、公民8棟を整備へ-野村不動産らが開発、LRT開業に向けて

宇都宮市は、JR宇都宮駅東口における再開発事業の優先交渉権者を、野村不動産など複数企業が作る「うつのみやシンフォニー」に決定したことを6月25日に発表した。
同社の計画が実現すれば、民間・公共合わせて8棟の施設が建設されることになる。

再開発後のイメージ。

JR駅東口の2万7千㎡、現在は餃子専門店が立地

再開発対象地域はJR宇都宮駅東口「宮みらい地区」の市有地約2万7千㎡。
現在は「宇都宮餃子館」、「みんみん」といった餃子専門店が立地する以外、ほとんどのスペースが平面駐車場として利用されている。

現在は餃子専門店が立地している。

LRT開業に合わせた再開発、野村不が交渉権獲得

市では、2022年3月に「宇都宮ライトレール」(以下、LRT)の優先整備区間(JR宇都宮駅東口〜本田技研北門)が開業するのを前に、LRTの停留所(ターミナル)が出来る同地区の再開発事業者を募集。
5月31日の日本経済新聞社の報道によると、野村不動産、大和ハウス工業、イオングループ、ヨドバシカメラを代表とする4組から応募があったが(うち1組は途中辞退)、選考により野村不動産らが作る「うつのみやシンフォニー」が優先交渉権者となった。

JR駅東口に掲げられたLRT整備を目指す看板。

民間・公共8棟を整備へ-景観は一変か

優先交渉権者に選ばれたうつのみやシンフォニーは、「『うつのみや』を世界都市にするまちづくり」をコンセプトに、民間・公共合わせた8施設を整備する予定。
民間施設は「商業・宿泊・業務を複合した14階建てビル」、「5階建て立体駐車場」、「生活サポート・業務・宿泊・駐車場を複合した25階建てビル」、「6階建て医療施設」、「20階建て分譲マンション」の5棟。
公共施設は「最大2,000人収容のホール・会議室を複合した4階建てコンベンション施設」、「コンベンション施設との一体利用が可能な3フロアの交流広場」、「3階建て市営駐輪場」の3棟で、市の負担額は約105億円となる。

再開発後のイメージ。(別角度)

2022年3月のLRT開業に加え、これらの大規模再開発が実現すれば、長らく低密利用が続いてきたJR宇都宮駅東口の景観は一変することとなりそうだ。

(イメージ画像は宇都宮市公式サイトより)
外部リンク:宇都宮駅東口地区整備事業に関する優先交渉権者の決定(宇都宮市公式サイト)
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