イオン佐世保店、2022年2月28日閉店-イオン九州最古の店舗、48年の歴史に幕

長崎県佐世保市の四ヶ町アーケードにある「イオン佐世保店(イオン佐世保ショッピングセンター)」が、2022年2月28日に閉店する。

イオン佐世保店。

イオン九州最古の店舗、48年の歴史に幕

イオン佐世保店はジャスコ佐世保店として1974年6月に開店。売場は地下1階・地上8階で、店舗面積は13,363㎡。旧福岡ジャスコ(現在のイオン九州)の1号店であり、同社最古の店舗である。(但し店歴は旧ダイエーのショッパーズ福岡店のほうが長い。また、九州内にはこれ以前にはジャスコに参加していたダイマル、なんでもや等のジャスコ店舗があった)
テナントとしてダイソーなどが出店するほか、松浦鉄道佐世保中央駅と直結する。徒歩圏には佐世保玉屋、トゥインクル西沢、アルバ西沢などの大型店・ファッションビルが出店している。

トゥインクル西沢。

解体後、新ビルの下層階に小型店出店へ

閉店はイオン佐世保店の店頭で発表されたもの。
イオン九州が店頭に掲示した案内によると、建物を解体後に佐世保市のディベロッパー「ランドアーク」が複合ビルを建設。イオン九州は下層階の商業施設部分に新たな業態として再出店を検討するとしている。
新たな建物の完成は2024年を予定しているといい、店舗規模的に「マックスバリュ」となる可能性も高いであろう。

佐世保のアーケード。

イオン佐世保店では、2021年11月19日より閉店セール「感謝の売り尽くしセール」を開催する。

佐世保市中心部に立地する。(玉屋より)

関連記事:佐世保玉屋、2020年10月1日から「3フロア」に縮小-新型コロナで退店相次ぐ
関連記事:佐世保市交通局、2019年3月に事業廃止-西肥バスに移管、一部はさせぼバスが運行

このエントリーをはてなブックマークに追加