アンドモワ、新型コロナ影響で2021年10月倒産・破産申請へ-居酒屋大手、買収したファミレス「カーサ」も消滅か

飲食店・居酒屋運営大手「アンドモワ」(東京都港区)が、新型コロナの感染拡大による影響のため2021年10月29日までに事業を停止した。
複数のメディアによると、近く破産を申請する予定だという。

アンドモワの主力業態「柚柚-yuyu-」(千代田区秋葉原)。

居酒屋運営、旧「西洋フード」の店舗を買収していた

アンドモワは「川中商事」として2006年に創業(現会社設立)。
柚柚-yuyu-」「いろどり庵」「北六」などといった個室居酒屋の運営を行っていたほか、2010年代には旧・西武セゾングループと旧・そごう商事の飲食店を運営していた「西洋レストランシステムズ」を傘下に収めるなどして急成長した。
2015年より投資ファンド傘下となったが、新型コロナウイルスの感染拡大により経営が悪化。倒産に至ったとみられる。
東京商工リサーチなどによると、負債総額は約100億円だという。

CASAつくばエポカル店(オークラフロンティアホテル)
(アンドモワ運営店舗)。

かつて大手ファミレスであった「CASA(カーサ)」は既に店舗数が1ケタとなっているが、アンドモワの破綻によって長きに亘る歴史に幕を下ろすこととなりそうだ。

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