オリジン東秀「鉄鍋焼きスパゲッティ立川南口店」2025年12月16日開店-立川大勝軒跡に「未知の新業態」1号店、中華食堂のノウハウ活かした飲食事業改革加速

東京都立川市の立川駅近くにあった小金井大勝軒系ラーメン店「立川大勝軒」跡に、イオン系弁当惣菜事業会社「オリジン東秀」(本社:東京都調布市)新業態「鉄鍋焼きスパゲッティ立川南口店」が2025年12月16日に開店する。

鉄鍋焼きスパゲッティ立川南口店の店内イメージ。

中華料理店として創業した「オリジン東秀」

オリジン東秀は1966年9月に東京都世田谷区千歳船橋で「東秀」として設立、同年10月に同名の中華料理店として創業した。1982年6月にはオリジン弁当の源流にあたる持ち帰り弁当専門店1号店「マミー弁当」を開店、1994年3月に量り売り惣菜併売型新業態1号店「オリジン弁当」を開店し、首都圏で同業態のドミナント展開を図った。
同社は2006年3月のイオンとの資本業務提携締結を機に近畿圏に進出、2010年11月にはイオン系各社への商品供給を開始するなど、国内流通最大手の弁当惣菜事業会社として転身。
2023年5月にはオリジン1000号店「キッチンオリジン上新庄駅前店」を開店した一方、2025年6月までに祖業の中華料理店「中華東秀」を新業態「れんげ食堂Toshu」に全面転換、同年8月に武蔵野うどん新業態「小麦晴れ」を開店するなど、飲食事業の刷新を進めていた。

飲食事業刷新進める東秀に祖業活かした「未知の新業態」

鉄鍋焼きスパゲッティはキャッチフレーズに「――Come and “GET IT”!  鉄鍋×スパ、熱々革命。」、コンセプトに「一皿で心躍る熱い感動を」を掲げた「未知の新業態」として、オリジン東秀の祖業「中華食堂東秀」で長年培ってきた火加減と鍋さばきのノウハウを活かした「鉄鍋焼きスパ」を提案。並盛400g~特盛600gをスープ付き同一価格で提供するなど「スパゲッティをカレーやラーメン、牛丼のように、日本の“国民食”として育てていく」という。

鉄鍋焼きスパゲッティ立川南口店のイメージ。

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