ベスト電器アウトレット博多店、2026年3月29日閉店-東浜店リノベーションした旧本社併設店舗、本店移転統廃合で

福岡県福岡市博多区千代の福岡都市高速道路千鳥橋JCT付近にあるヤマダデンキ系家電量販店「ベスト電器アウトレット博多店」が2026年3月29日をもって閉店する。

2000年に東浜店として開店、2006年「本社」に

ベスト電器東浜店は2000年6月9日に開店、建物は地上5階建で営業フロアは2~5階。
ベスト電器東浜店は、同年6月19日にJR貨物博多臨港線博多港駅跡地再開発の一環として開業したイズミ系複合商業施設「ゆめタウン博多」とイズミ系クレジット「ゆめカード」値引積立加盟や駐車場利用などで相互送客を実施。当時としてはPC専門フロア「コンピュータウンひがしはま」を備えるなど、福岡県内の同社店舗としては有数の規模を誇ったが、2005年3月をもって閉店。同年6月に那の津から本社を移転した。

ベスト電器東浜店を全面改修した「ベスト電器本社」。

2019年に再び店舗化、本社備えるアウトレット旗艦店

ベスト電器アウトレット博多店は、2019年9月にベスト電器本社を縮小集約するかたちで開店したもので、営業フロアは2~3階、売場面積は1,980㎡。

ベスト電器アウトレット博多店。

ベスト電器は2007年9月のビックカメラとの資本業務提携を機に、新業態「アウトレットベスト」を立ち上げたが、2012年7月のヤマダ電機との資本業務提携を機に同業態を順次標準店舗化し、2013年6月をもって一時完全撤退していた。
ベスト電器によるアウトレット再進出となる同店舗では、一般的な白物/黒物家電やゲーム機/PC関連用品に加えて、差別化商材としてリユース商品の取扱いを強化。福岡県内のアウトレット業態のなかでも最大級の品揃えを誇る旗艦店として、日用品やモバイル関連も展開している(2026年2月現在)。

ゆめタウン博多と駐車場利用など相互送客に取組んでいた。
隣接するニトリはゆめタウンの別棟扱いとなっている。

70年の歴史誇った「天神ベスト」本店移転にともない

ベスト電器アウトレット博多店の閉店は、2026年2月15日に閉店した「ベスト電器福岡本店」「ツクモ福岡店」の同店への移転統廃合によるもの。
アウトレット博多店は、2021年7月のヤマダデンキによるベスト電器吸収合併後もヤマダデンキ関連会社「ヤマダテクニカルサービス」が福岡支社を置くなど、高層階を事務所として活用しているが、2026年2月現時点における高層フロアへの再増床などは未発表となっている。

(撮影:淀津昇さん
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フレスポ桜井、2026年3月増床開業-開放倉庫跡地活かし専門店倍増、OICグループ系「ロピア」核に「キリン堂」「あかのれん」など新規出店

奈良県桜井市の大和ハウス系複合商業施設「フレスポ桜井」が2026年3月6日に増床開業した。

2023年12月に「ロピア」核に新装開業

フレスポ桜井は2006年11月に開業。店舗面積は3,918㎡。
開業以来長らく、和歌山本拠の大型フード&ドラッグストア「エバグリーン桜井店」を核に衣料専門店「Right-on」「はるやま」が立ち並ぶロードサイド型商業施設であったが、2023年3月20日のエバグリーン撤退にあわせて段階的なリニューアルを開始。
同年12月8日にOICグループ系大型食品スーパー「ロピアフレスポ桜井店」を新たな核に据え、靴量販店「ABC-MART」や現セカンドリテイリング系リサイクルショップ「2nd STREET」、拉麺店「どうとんぼり神座」といった専門店が立ち並ぶ施設として新装開業した。

フレスポ桜井増床新装開業後のイメージ。
2023年12月のロピア開店を皮切りにリニューアルを進めた。

衣食住揃う施設として増床、従来比2倍の専門店数に

フレスポ桜井は2015年4月開店の総合リサイクルショップ「開放倉庫桜井店」(コロナ禍で無期限休業/2020年5月閉店)跡地に増床するもので、建物は鉄骨造2階建1棟と鉄骨造平屋建9棟で敷地面積は約21,858㎡、延床面積は約7,662㎡。

フレスポ桜井増床新装開業後のフロアマップ。

2026年2月の紳士服店「はるやま」館内移転に加え、3月に総合衣料スーパー「あかのれん」や関西地場大手ドラッグストア「キリン堂」、眼鏡店「ビジョンメガネ」、飲食店「バーガーキング」「タリーズコーヒー」といった専門店8店舗が新たに開店。衣食住をフルラインで揃える専門店15店舗体制の施設となった。
同施設を管理運営する総合不動産ディベロッパー「大和リース」は「日々の暮らしをより便利に、豊かにする商業施設として、さらなる利便性・魅力・集客力の向上」をめざすとしている。

フレスポ桜井

住所:〒633-0068 奈良県桜井市東新堂520-1
営業時間:午前10時~午後8時

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