北海道千歳市の中央大通り沿いに、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ千歳店」が2025年6月17日に開店する。
ドン・キホーテ千歳店。
移転したホームセンター跡に千歳初の一般ドンキ
ドン・キホーテ千歳店が出店するのは、道道258号線中央大通り沿いにあったホームセンター「DCM富士店」(ホーマック)の跡。同店は移転のためり2024年11月17日に閉店していた。
ドン・キホーテは2019年8月開店に千歳市内1号店「ソラドンキ新千歳空港店」を出店しているが、一般店舗としては初出店となる。
ドン・キホーテ千歳店の建物は鉄骨造地上1階建で、売場面積は2,843㎡。元の建物を活用した居抜き出店となる。
ドンキ千歳店のオリジナルキャラ。
オリジナルキャラクターとして、日本有数の水質を誇る支笏湖を彷彿とさせる装飾や、ドンペン・ドンコが北海道の特産果実「ハスカップ」を持ち千歳川の遡上で有名な鮭とコラボした「鮭ドンペン・ドンコ」を設ける。
半導体工場や自衛隊も近いドンキ、プロテインを充実
千歳市内では、半導体関連工場の進出が進んでいるほか、新千歳空港や自衛隊駐屯地、ビールなどの製造工場があることから、出張や旅行で使用するキャリーケース、作業用衣類など、地域のニーズに合わせた商品を豊富に揃える。
さらに、道内ドンキ最大級の品揃えを行うプロテインコーナーには、1杯100円で試しの飲みができる「プロテイン自販機」も設置する。
若年層を意識したトレンドや趣味嗜好性の高い商品も充実。コスメコーナーは、プチプラからアジアンコスメまで揃え、ソックスや厚底シューズなどキャラクターグッズコーナーにも注力するほか、玩具コーナーでは、平成レトロのキャラクター商品やゲーム、平成ギャルグッズなどの品揃えを強化した「レトロドンキ」コーナーや、どんな人気アニメキャラクターの商品が詰められているかが、開封するまでわからない「シークレットドンキ」コーナーも設ける。
ドン・キホーテ千歳店
北海道千歳市富士4-1-4
営業時間:9:00~21:45
(画像はニュースリリースより)
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