イオングループの商業施設ディベロッパー「イオンモール」は、宮城県仙台市泉区の仙台市地下鉄南北線泉中央駅前にあり、2024年1月に閉店したセブンアイ系のショッピングセンター「アリオ仙台泉(イトーヨーカドーアリオ仙台泉店)」だった建物(土地含む)を、所有者である住友商事から取得することを2026年3月16日に発表した。

アリオ仙台泉・イトーヨーカドーアリオ仙台泉店。
泉中央駅とともに1992年開業したヨーカドー
アリオ仙台泉は1992年7月に仙台市地下鉄南北線泉中央駅開業に
合わせて「イトーヨーカドー仙台泉店」として開店。2013年4月にショッピングセンター「アリオ仙台泉」に転換した。
建物は地上5階・地下1階建て、店舗面積は19,723㎡で、住友商事が所有する。末期にはテナントとしてロフト、くまざわ書店、タワーレコード(タワーmini)、西武百貨店の小型店などが出店していた。

泉中央駅前の商業施設群。
左からウィング、セルバテラス、アリオ、セルバ。
1999年4月には隣接地に商業施設「セルバ」が、2016年11月には「セルバテラス」が相次ぎ開業。アリオ仙台泉はセルバとセルバテラスの中央にあり、それぞれ連絡通路などで接続されている。これらはいずれも住友商事系の商業施設であった。
しかし、アリオ仙台泉・イトーヨーカドーアリオ仙台泉店は2024年1月に閉店。その後、住友商事による再活用が期待されたものの、約2年に亘って空き店舗となっていた。
アリオ跡、イオンモール運営の商業施設へ
イオンモールは、住友商事と「アリオ仙台泉」の建物と土地の一部の売買契約を締結したことを2026年3月16日に発表。また、残りの土地も地権者から買い上げるという。購入地の敷地面積は約1万2500㎡、建物の延床面積は約5万4000㎡にも及ぶ。
今後イオンモールが運営する商業施設とするための改装がおこなわれるとみられるが、3月時点ではどういった業態になるかなどは発表されておらず、続報が待たれる。
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