イオンフードスタイル三田店、2026年3月7日午前9時開店-価値提案型スーパー新業態「Food Style from AEON」1号店、2号店は代官山に

東京都港区の東京メトロ南北線白金高輪駅/都営地下鉄浅草線泉岳寺駅近くに、イオン系大型食品スーパー「フードスタイル三田店」が2026年3月7日午前9時に開店した。
フードスタイル三田店の青果フロア。

前身は百貨店系高級食品スーパー「大丸ピーコック」

フードスタイル三田店の前身となる百貨店系食品スーパー「大丸ピーコック三田店」は1998年9月に開店。2004年5月には同社構造改革の一環として店舗名称を「大丸ピーコック三田伊皿子店」に改称、2005年5月に建替再開発のため一時閉店した。
その後、2007年2月に商住複合施設「BPRレジデンス三田伊皿子坂」1階に「ピーコックストア三田伊皿子店」として新装開店。2013年4月に運営会社がJフロントリテイリング(大丸松坂屋百貨店系)からイオン完全子会社に移行したのち、2026年2月10日をもって一時閉店していた。

価値提案型スーパー「新生フードスタイル」1号店

フードスタイル三田店は、2026年3月1日にイオン系首都圏地域子会社「マックスバリュ関東」が「ダイエー関東事業」「イオンマーケット」を吸収合併するかたちで発足した新事業会社「イオンフードスタイル」1号店で、売場面積は約1,154㎡、直営売場面積は約1,107㎡。

開店当日のフードスタイル三田店。

フードスタイル三田店は「価値提案型スーパーマーケット」「Food Style from AEON(フードスタイル)」として、コンセプトに「鮮度、活気、楽しさ、安さを感じる店づくり」を掲げ、ファミリー層や共働き世帯を意識した商品・サービス・売場環境を提供。見栄えや売上改善を目的に従来型業態と比べて店舗取扱商品数を2割程度削減し、価格やライブ感の訴求をめざす。

2025年の西大島店でもみられたカラフルな陳列。


輸入菓子コーナーもピーコックストア時代よりコンパクトに。

生鮮食品のうち、青果は厳選した市場直送の「消費頻度の高い野菜」やバイキング形式のカットフルーツコーナーを展開、鮮魚は小規模店舗ながら対面販売方式を採用したうえで食事シーンや時間帯に応じた寿司や魚種を提供する。

1,000㎡級店舗ながらライブ感ある対面販売方式で丸魚を提供。

また、精肉は旧イオンマーケット(ピーコックストア)で取扱いのあったフリーデンの銘柄豚「やまと豚」を引続き導入し、看板商品の骨付きポークステーキ「トマホークステーキ」を前面に押し出す。
デリカに関しては旧ダイエー系ベーカリー事業会社「ボンテ」(ダイエーが2026年2月吸収合併)のノウハウを活かしたインストアベーカリーや石窯ピザの効率展開により売場増床を実現、フィッシュ&チップスやエスニック系商品などバリエーション豊かな品揃えを打ち出す。
フードスタイル三田店のデリカ売場。

酒類売場は高級住宅街立地の旧ピーコックストア前身店舗という特性を活かした什器を採用する一方、イオン株式会社化100年記念商品など比較的手頃感あるラインナップを構築する。
特徴的なワイン売場、ファミリー層にも手頃な商品が揃う。

平田炎イオンフードスタイル代表取締役社長によると2026年4月に新生フードスタイル2号店(現ピーコックストア代官山店)の開店が決まっており、2030年度を目処に全店舗を同業態に転換するという。
平田炎イオンフードスタイル代表取締役社長。
うれしいが、あたらしい。

フードスタイル三田店

住所:東京都港区三田4丁目9-7
営業時間:9時~23時

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