栃木県宇都宮市の宇都宮上三川インターチェンジ近く/インターパーク地区にあった大和ハウス系近隣型複合商業施設「カトレアガーデン宇都宮南」跡地に、同社系商業施設「アクロスプラザ宇都宮インターパーク」が2025年8月28日を目処に開業する。
FKDインターパーク隣の大和ハウス系商業施設
カトレアガーデン宇都宮南は「福田屋FKDインターパーク」の隣接地に2004年10月に開業。建物は平屋建で店舗面積は12,662㎡。
開業以来、大和ハウスリアルティマネジメント(旧大和情報サービス/本社:東京都千代田区)が運営するデイリーユースを意識した近隣型商業施設であった。
2022年4月には地場大手ホームセンター「カンセキ」FC運営の神戸物産系ディスカウント食品スーパー「業務スーパーインターパーク店」を導入するなど、近隣商業施設との差別化とシナジー創出を図ったが、2024年3月の「ブックオフ/ホビーオフ」を皮切りに専門店が順次閉店、同年5月10日に契約期間満了を理由として20年の歴史に幕をおろした。
カトレアガーデン宇都宮南。
カトレアガーデン時代より30%拡大
アクロスプラザ宇都宮インターパークの建物は平屋建て3棟(A棟B棟C棟)で店舗面積は16,532㎡。
同社の「アクロスプラザ」としては、2025年6月7日開業の「アクロスプラザ鹿沼」に次ぎ栃木県内6施設目、宇都宮市内2施設目となる。
同施設ではマミーマート系ディスカウント食品スーパー新業態「生鮮市場TOP!アクロスプラザ宇都宮インターパーク店」を核に、家電量販店「ヤマダデンキテックランド宇都宮インターパーク店」や専門店を展開。旧施設と比べ店舗面積を30%以上拡大し、大型量販店を核とすることで集客力向上を図る。
アクロスプラザ宇都宮インターパーク
住所:栃木県宇都宮市インターパーク4-2、8、9
営業時間:8時~23時(生鮮市場TOP!/2025年6月時点)
関連記事:アクロスプラザ鹿沼、2025年6月7日開業-いせやベイシア跡地に「生鮮市場TOP!」核の複合施設、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard」も
関連記事:ミライト一条、2025年6月6日全面開業-ヨークベニマル核のセブン&アイHD系複合施設、東武宇都宮駅近くに
関連記事:たいらや泉が丘店、2025年2月28日閉店-旧おざきフレール旗艦店、伏見屋サンマリ栃木トップマート全店舗承継から8年で
関連記事:喜久屋書店宇都宮店、2024年9月30日閉店-長崎屋ドンキホーテ内、北関東最大級の書店
関連記事:カトレアガーデン宇都宮南、2024年5月10日閉店-インターパーク隣接のトイザらス・ハードオフなど、20年の歴史に幕
関連記事:宇都宮テラス、2022年8月26日開業-LRT電停前にコジマなど出店、隣接地にはライトキューブ宇都宮も
関連記事:かましんカルナ駅東店、2021年11月4日再開業-JR宇都宮駅東口近くのLRT電停そばに、本部機能も移転
関連記事:ドン・キホーテ アピタ宇都宮店、2020年7月17日開店-アピタも存続する「ハイブリッド型」に
関連記事:トナリエ宇都宮、2020年2月1日開業-ララスクエア跡、日本エスコンが取得