静岡県静岡市葵区の静岡鉄道新静岡駅前にある東急モールズデベロップメント(TMD)が運営するショッピングセンター「静岡東急スクエア」が、2023年7月17日の閉店後「けやきスクエア(仮称)」として2023年8月1日にリニューアルオープンする。
アピタ→生活倉庫→109→東急スクエア→新装へ
静岡東急スクエアが入居する新静岡駅前の再開発ビル「静岡伝馬町プラザビル」は1984年開業。
当初の核テナントはユニーグループのショッピングセンター「ライブアピタ静岡店」(のち生活創庫静岡店)だったが、2000年に閉店。その後、ビル直営ショッピングセンター「FIVE-J」としての営業を経て核店舗としてTMDが運営する「静岡109」が2007年に開業した(109は2006年に先行して一部フロアに出店)。
静岡東急スクエア。(旧静岡109)
静岡109は客層の拡大をめざして2017年11月に「静岡東急スクエア」へと業態転換したが、運営するTMDは2023年7月17日の営業を以て撤退することを発表していた。
これまでの詳しい経緯はこちら
建物は地下1階、地上11階建てで、高層階にはビジネスホテル「ホテルクレスト浜松屋」やオフィス、住宅も設けられている。
「けやきスクエア」多くのテナントが継続出店か
静岡東急スクエアは8月1日から建物を管理・運営する「静岡伝馬町プラザビル」直営の商業施設「けやきスクエア(仮称)」となる。先述のとおり、ビルはユニーグループの撤退後、東急グループが入居するまでは直営で運営されていた。
開業までの準備期間が短いことから、6月時点で営業する多くのテナントが継続出店すると思われる。
また、地元メディアによると10月まで営業しながらリニューアルを行ういい、新規テナントの誘致も行われるものとみられる。
関連記事:静岡東急スクエア、2023年7月17日閉店-新静岡駅前の旧「マルキュー」
関連記事:静鉄ストアKITE-GO音羽町店、2022年10月13日開店-都市型スーパー新業態1号店、年内に駒形店・安東一丁目店も
関連記事:アルティエ、2022年2月25日開業-静活プラザボウル跡地、1年ぶり「セガ」復活やホログラムシアターも
関連記事:静岡マルイ、2021年3月閉店-静岡モディは営業継続
関連記事:戸田書店静岡本店、2020年7月26日閉店-静岡最大の書店、葵タワーの核店舗
関連記事:プラザアピア静岡、2020年5月28日建替リニューアル開業-マルハン旗艦店、ショッピングセンター併設に
関連記事:アネックス静岡伊勢丹、2020年2月16日閉店