イズミヤ上新庄店、2021年夏閉店-かまいたち濱家も惜別、47年の歴史に幕

大阪府大阪市東淀川区の阪急京都線上新庄駅近く、関西大学北陽高等学校そばにあるH2Oリテイリング系の大型総合スーパー「イズミヤ上新庄店」が、2021年夏を目処に閉店する。

イズミヤ上新庄店。

“スーパー激戦区”上新庄唯一の大型総合スーパーだった

イズミヤ上新庄店は1974年5月に開店。営業フロアは地上3階~地下1階、売場面積は10,098㎡。東淀川区内の大型店としてはホームセンターコーナン東淀川菅原店に次ぐ規模となっている。
イズミヤ上新庄店は、グループ直営の食料品・衣料品・住居関連品売場を核に、傘下のファンシー雑貨店「ピザッカ」や眼鏡店「メガネの三城」、音通グループの100円ショップ「FLET’S」、アバンティブックセンターの書籍販売店「アミーゴ書店」など複数の専門店が出店。店舗建物には立体駐車場を備えるなど、平日・土日祝日問わず普段から賑わいがみられた。
一方で、築50年近く経っているため老朽化が進んでおり、2017年3月の要緊急安全確認大規模建築物耐震診断結果公表によって耐震性能の不足が明らかとなっていた。

老朽化で耐震不足に-跡地活用や再出店など未定

イズミヤ上新庄店が出店する上新庄駅周辺は、かみしんプラザ(旧・ダイエー/現・平和堂フレンドマート)やメラード南江口(関西スーパー・ナフコ)といった大型商業施設、食品スーパー、ディスカウントストアが10店舗以上出店する関西有数のスーパー激戦区となっている。同店は2005年のダイエー上新庄店閉店後、地域唯一の大型総合スーパーとして営業を続けていたが、先述のとおり、耐震不足により閉店するに至った。
近年イズミヤは老朽化が顕著な総合スーパー業態店舗の刷新とショッピングセンター(カナートモール)や食品スーパー(デイリーカナート)への建替えを進めているが、上新庄店については、跡地活用や再出店などについては2021年5月現時点で未発表となっている。
なお、同店は人気芸人「かまいたち」濱家隆一氏の実家近くにあることでも知られていた。そのため「かまいたち濱家公式ツイッター」でも「ショックすぎる…。」「絶対にお礼言いに行きます。」と惜別の念が述べられている。

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