イオン金剛店、2022年11月30日閉店-跡地に「イオンそよら金剛(仮)」建設、最終日は朝からイベント開催

大阪府大阪狭山市の南海金剛駅前にある総合スーパー「イオン金剛店」が、建替えのため2022年11月30日に閉店する。

イオン金剛店。

ダイエー金剛店からの45年の歴史に幕

イオン金剛店は1977年3月に「ダイエー金剛店」として開業。その後、イオンはダイエーの総合スーパー事業縮小に伴い2016年3月をもってイオンリテールに運営移管され、イオン金剛店となった。

イオン金剛店・閉店告知と思い出コーナー。

売場は1階から3階、店舗面積は13,818㎡、そのうちイオン(イオン内テナント含む)が9,000㎡を占める。
テナントとしてドムドム、ディッパーダン、セリア、西松屋などが出店する。

老朽化で新店舗「イオンそよら金剛」を建設

閉店は築45年を経た建物の老朽化のため。2019年には水害の被害に遭っており、防災面の強化も理由であると思われる。
イオンは跡地には新店舗「イオンそよら金剛(仮)」を建設する計画となっており、2025年までに完成する予定としている。「そよら」はイオンの都市型店舗で「そら、寄って、楽しんでって!」に由来する。

閉店イベント、11月30日朝から開催

閉店間近となったイオン金剛店では閉店セールを開催。1階にはダイエー時代からの写真などを展示する「思い出コーナー」も開設されている。

閉店日には朝からイベントを開催。

また、11月30日には閉店記念イベントとして11時から「イオン金剛店ファイナル スペシャルライブ」を開催。19時から「イオン金剛店 閉店セレモニー」も開催される予定となっている。

イオンそよら金剛(仮称・2025年ごろ開業)

住所:大阪府大阪狭山市半田1丁目35−1

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