うめきたグリーンプレイス、2025年春開業-歩行者デッキは24年9月先行供用開始、大阪駅とグラングリーン大阪結ぶ玄関口に

大阪府大阪市北区のJR大阪駅うめきたエリアに、JR西日本グループの商業施設「うめきたグリーンプレイス」が2025年春を目処に全面開業する。

JR西の地域密着駅ソト商業施設ブランドとして誕生

グリーンプレイスは、2016年6月にJR西日本グループ初となる「駅ソト商業施設」として大阪府吹田市に誕生。
グリーンプレイスはグループ共通ブランドとして、JR西日本大阪開発による「吹田グリーンプレイス」とJR西日本アーバン開発(旧神戸SC開発)による「甲子園グリーンプレイス」「夙川グリーンプレイス」の3施設が営業(2024年5月現在)しているが、いずれも親会社の遊休地(社宅・変電施設跡)跡地に所在しており、20店舗前後の専門店による「地域密着型のライフサポート型ショッピングセンター」となっている。

グラングリーンの玄関口としての役割を提案

うめきたグリーンプレイスは、JR西日本グループ3社が「大阪駅(うめきたエリア)地上部」として整備中の区域にあたるもので、建物は地上3階建で敷地面積は約12,500㎡、店舗面積は約3,750㎡。
同施設はうめきた2期エリア「グラングリーン大阪」の玄関口として、駅利用者のクイックニーズを満たす物販店舗やうめきた公園利用者のテイクアウトニーズを満たす食物販店舗、オフィスワーカーや来街者向けの都市型フードコート・カフェ・テイクアウト店舗、西日本初を含む上質な飲食店を約20店舗展開。
みどり」や「出会い・交流の場」をテーマに、みどり豊かな広場や賑わい・憩いの空間を創出し、回遊いただける施設をめざすとしている。

うめきたグリーンプレイス(ノースゲートビルディング方面からのイメージ)。

歩行者デッキは24年9月に供用開始、

うめきたグリーンプレイスでは、2024年9月のグラングリーン大阪先行開業(先行まちびらき)にあわせて「歩行者デッキ」を供用開始する予定。JR大阪ステーションシティノースゲートビルディング(ルクア)やイノゲート大阪、グラングリーン大阪との接続性が大幅に改善されることとなる。

うめきたグリーンプレイスの周辺マップ。

うめきたグリーンプレイス

住所:大阪府大阪市北区大深町2

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