カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

アンドラビナ、2024年4月26日開業-「あおもり駅」新駅ビル、LOVINA既存棟もリニューアルへ

青森県青森市のJR青森駅に新駅ビル「JR青森駅東口ビル」が完成し、核店舗となるJR東日本系商業施設「アンドラビナ」(&LOVINA)が、2024年4月26日に開業する。

アンドラビナ。

JR青森駅、新駅ビルが誕生-「あおもり駅」看板も復活

アンドラビナは「JR東日本青森商業開発」がJR青森駅の旧駅舎跡地に建設された「JR青森駅東口ビル」の1階から3階に出店。売場面積は約4,300㎡となる。また、連絡通路で既存の駅ビル「ラビナ」(LOVINA)と接続される。また、最上階外部に「あおもり駅」の看板が設置される。
東口ビルは10階建てで、そのほかのフロアには、4階に青森市が運営する「青森市民美術展示館」「あおもり縄文ステーション じょもじょも」、4階の一部と6~10階に慈恵会と城ケ倉観光が運営する複合ホテル「ReLabo」(7月11日開業予定)が入居する予定となっている。

雑貨などを中心に、青森初出店も

アンドラビナの1階は、おもに飲食店が出店。青森初となる「サイゼリヤ」が出店するほか、既存の駅ビル「ラビナ」から「スターバックス」「マツキヨ」が移転する。
2階・3階はファッション・アクセサリー・雑貨など。雑貨店・コスメ「PLAZA」、登山・アウトドア「好日山荘」などが青森県初、アクセサリー「MUK MUSE BLANCHE」などが東北初出店となる。このほか、2階から3階にかけて、ダイソーの3業態を揃えた「ダイソー/スタンダードプロダクツ/スリーピー」の大型店が出店する。
アンドラビナの総テナント数は21店舗となる。

ラビナ。2つの駅ビルは連絡通路で接続される。

これに合わせて、既存の駅ビル「ラビナ」についても改装を行い、7月には3階全体が「無印良品」の大型店となる。

&LOVINA(アンドラビナ)

青森市柳川一丁目1番5号
営業時間:10時~20時(飲食11時~21時)

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オーケー東雲店、2024年4月17日開店-りんかい線沿線最大のオーケー、東雲駅近くに

東京都江東区の東京臨海高速鉄道りんかい線東雲駅近くに、オーケー(本社:横浜市西区)が運営するディスカウント食品スーパー「オーケー東雲店」が2024年4月17日に開店した。

東雲駅近くにオーケーの大型店

オーケー東雲店の建物は地上4階地下1階建で営業フロアはワンフロア(地下1階のみ)、店舗面積は約1,561㎡、延床面積は約8,709㎡。
東雲店は「高品質・Everyday Low Price」を掲げる同社のディスカウントスーパーマーケット業態の店舗であり、標準店舗のなかは比較的大型店にあたる。
同店では2024年3月に開店した東伏見店と同様、地階ワンフロアに営業フロアを集約し、地上部を駐車場駐輪場とする構造を採用。生鮮3品(青果・水産・精肉)に加え、店内製造の惣菜やピザ、寿司・酒・日用品を展開する。

オーケー東雲店。(同社公式より)

りんかい線沿線最大のオーケーに

オーケーは首都圏を中心に積極的な店舗展開を打ち出しているが、東京臨海高速鉄道りんかい線沿線の店舗は2017年12月開店のお台場店(375㎡)のみと少なく、同社店舗のなかでは狭小な店舗面積だった。
オーケー東雲店近隣にはイオンの大型店(イオン東雲店・イオンスタイル有明ガーデン)が複数あるもの、オーケー同様のディスカウントは存在しないため、臨海部の広範囲から買物客を取込むこととなりそうだ。

オーケー東雲店

住所:東京都江東区東雲2-5-40
営業時間:午前8時30分~午後9時30分

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ケーヨーデイツー、DCMが2024年9月吸収合併-屋号も「DCM」に

ホームセンター大手の「DCMホールディングス」(本社:東京都品川区)は、子会社のホームセンター「ケーヨーデイツー」(ケーヨーD2、本社:千葉県千葉市)を2024年9月に吸収合併する。

千葉を中心に本州各地に展開したケーヨーデイツー

「ケーヨーデイツー」を運営するケーヨーは1952年に木更津市で創業。店舗数は164店舗。(2024年4月時点)
ケーヨーとは「京葉」のことで、首都圏からを中心に東海地方、関西地方にも出店しており、三大都市圏をカバーしている。

ケーヨーD2の店舗。 

DCMとは2017年から業務提携をおこなっており「ケーヨーデイツー」への「DCMブランド」商品の供給を開始。さらに、2024年1月にはDCMが完全子会社化していた。

「ケーヨーデイツー」の名前も消滅へ

合併に伴い、今後、屋号は「DCM」に順次統一するとしており、ケーヨーデイツーの屋号・名前は消滅する。

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クイーンズ伊勢丹杉並桃井店、2024年6月2日閉店-賃貸借契約期間満了に先駆け

東京都杉並区の青梅街道沿いにある三越伊勢丹HD系高級食品スーパー「クイーンズ伊勢丹杉並桃井店」が2024年6月2日午後8時をもって閉店する。

クイーンズ伊勢丹の大型店

クイーンズ伊勢丹杉並桃井店は2004年12月に開店。建物は地上3階建で営業フロアは1〜2階、延床面積は約4,728㎡。三井不動産系投資法人「フロンティア不動産投資法人」が保有する。
杉並桃井店は開店当初、同社最大規模の店舗として全館直営主体で食品やドラッグを展開していたが、2007年5月に2階をファストファッション「ユニクロ」を始めとする専門店を導入し、近郊商圏型ショッピングセンター形式の店舗となった

クイーンズ伊勢丹杉並桃井店。

同店は2015年1月の新装開店を機にフルーツパーラー併設イートイン「Queen’s Parlour」を導入。2019年4月の新装開店時には直営食品フロアを圧縮しドラッグストア「トモズ」を導入するなど、高頻度でのリニューアルを実施していたが、2024年12月には定期建物賃貸借契約の更新を控えていた

クイーンズ伊勢丹杉並桃井店。

クイーンズ伊勢丹杉並桃井店の施設を保有するフロンティア不動産投資法人は三越伊勢丹HD系との定期建物賃貸借契約更新に先駆け、2024年5月から7月にかけて段階的に不動産信託受益権を譲渡する方針を示している。同店閉店後は新事業者による施設の建替えやリニューアルが図られることとなりそうだ。

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ドン・キホーテ鹿児島中央一番街店、2024年4月23日開店-駅前アーケード商店街内「アエールプラザ」に

鹿児島県鹿児島市の鹿児島中央駅近く・一番街いっど商店街のアーケード内にある複合商業施設「アエールプラザ」の食品館跡に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ鹿児島中央一番街店」が2024年4月23日に開店する。

ドン・キホーテ鹿児島中央一番街店。

一番街の再開発ビル「アエールプラザ」ドンキに

アエールプラザは、一番街いっど商店街内に「中央町22番街区再開発」の一環として2010年3月に開業した。 建物は4階建てで、開業当初はコンセプトに「衣・食・癒しのハートフル空間」を掲げ、低層階を中心に全日食チェーン系食品スーパー「アエールプラザ食品館」と地場総合衣料スーパー「ファミリーファッション京屋」を核とする専門店が入居、高層階に「ソフト流通センター」を始めとする事務所が入居。立体駐車場も併設する。
しかし、2023年1月に京屋が近隣に移転、2月に食品館が「諸般の事情」を理由に閉店したため商業フロアの大部分が空きフロアとなっていた。

駅前型の小型ドンキ、一番街の新たな顔に

ドン・キホーテ鹿児島中央一番街店は直営売場面積は674.09㎡。県内最小店舗となる。
立地する鹿児島中央一番街店は、店舗近隣に高校や専門学校が30校以上集まり単身世帯が6割以上を占める立地特性を活かし、食品や消耗日用品に加え、若年層向けのコスメやキャラクター雑貨などトレンドを重視した商品を展開。同社県内店舗としては初となる駄菓子やキャンディーに特化したオリジナルコーナーを設置する。

ぐりぶー×ドンペンのコラボを実施。

また、ドンキ公式キャラクター「ドンペン」と鹿児島県公式キャラクター「ぐりぶー」の限定コラボグッズなど、「鹿児島のドンキでしか買えないグッズ」を用意するとしている。

ドン・キホーテ鹿児島中央一番街店

鹿児島県鹿児島市中央町 22-16 アエールプラザ 1F
営業時間:9時~24時

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阪神百貨店西宮店、2024年4月17日リニューアル開業-阪神・にしのみや、食品以外をニトリ・ダイソーに転換

兵庫県西宮市の阪神西宮駅にある商業施設「エビスタ西宮」の核店舗「阪神百貨店西宮店」(阪神・にしのみや)が2024年4月17日にリニューアル開業する。

阪神・にしのみや。

阪神・にしのみや、食品以外を専門店街化

阪神・にしのみやは阪神西宮駅高架化によって生まれた高架下部分に2003年3月に1期開業した商業施設「エビスタ西宮」の核店舗として同日開業。店舗面積は約5,000㎡。
今回リニューアルする2階にはアパレルのほか、生活雑貨・コスメ(ハウスオブローゼ・東急ハンズトラックマーケットなど)、サービス店舗等が出店していたが、2階の全体を専門店街化するため2023年12月にアフタヌーンティー、文化教室を除いて閉店していた。

百貨店の売場に変わってニトリ、ダイソーが出店

2階にはニトリの雑貨店「ニトリデコホーム」、ニトリのアパレル店「N+」、100円・300円ショップ「ダイソー/スタンダードプロダクツ」が新たに出店。アフタヌーンティー文化教室は営業を継続する。2階はこの6店舗のみとなる。
このほか、1階には阪神梅田本店で人気の惣菜「イーション」「コロッケのいろは」の2店舗が新たに出店する。
阪神百貨店はすでに御影店・尼崎店についても食品以外の売場を専門店街化している。
阪神・にしのみやのリニューアルに伴い、阪神百貨店の直営店は阪神梅田本店を除いて「ほぼ食品売場のみ」になる。

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福屋百貨店三次店、2024年8月11日閉店-広島県北で最後の小型百貨店

広島県三次市の三次市役所近くにある小型百貨店「福屋三次店」が、2024年8月11日に閉店する。

福屋三次店。

広島県北部から小型百貨店消滅

福屋三次店は1982年に開店、売り場は1階・2階。
福屋は2019年以降、浜田店など小型店3店と尾道福屋を閉店させるなど、中小百貨店の整理を進めていた。
かつて広島県北部にはそごう天満屋の小型店・出張所もあったものの既に撤退済み。福屋の閉店により、広島県北部から百貨店は消滅する。

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タチヤ楠店、2024年4月12日開店-味見駅近くにバローグループの複合施設、Vドラッグと共同出店

愛知県名古屋市北区のTKJ東海交通事業城北線味見駅近くにある北区役所楠支所前に、バローグループの生鮮食品ディスカウントストア「タチヤ楠店」が2024年4月12日午前10時に開店する。

パチンコ店跡地にバロー系の生鮮食品ディスカウント

タチヤ楠店は2023年5月に閉店した地場パチンコ店「マルマンぱとす」跡地をバローグループが再整備する「北区楠複合施設」の食品核として開店するもので建物は平屋建、店舗面積は約1,922㎡。同社店舗としては21店舗目となる。

楠店はバローグループの生鮮食品ディスカウントとして、各店舗の売場担当責任者が「市場での仕入れ」「店舗への配送」「商品の陳列」「売価の決定と販売」を一貫して行う独自の営業スタイル「仕入れ担当責任制」を展開。生鮮食品の当日完売や対面販売によるダイナミックな売場の変化を打ち出す。

北区楠複合施設の1km圏内にはイオン系のビッグ2店舗やPPIH系のピアゴが立地する激戦区であるが、タチヤと共同出店する系列ドラッグストア「中部薬品Vドラッグ」とともに、バローグループ間の連携を活かした施設づくりを図るとみられる。


タチヤ楠店。

タチヤ楠店

住所:愛知県名古屋市北区楠4-518

営業時間:10時〜18時(水曜定休)

電話番号:052-938-5451

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平和堂日進香久山店、2024年4月12日開店-ロイヤルホームセンターと共同出店、土地区画整理事業の商業核に

愛知県日進市の名古屋第二環状自動車道植田IC近くに、大手流通グループ「平和堂」(本社:滋賀県彦根市)の近郊商圏型ショッピングセンター(NSC)「平和堂日進香久山店」が2024年4月12日午前9時に開店する。

平和堂日進香久山店青果売場。

平和堂日進市1号店、近郊商圏型ショッピングセンターに

平和堂日進香久山店は、組合施行の土地区画整理事業「香久山西部土地区画整理事業」の商業核として出店するもので、建物は平屋建、敷地面積は13,211㎡で店舗面積は4,474㎡、営業面積は2,972㎡、直営面積は1,813㎡、テナント面積は1,104㎡。同店の開店により、同社店舗は157店舗体制、愛知県内18店舗体制となる

平和堂日進香久山店デリカ売場。

平和堂日進香久山店は店舗の特徴として「平和堂ならではの毎日の食卓を彩る魅力ある品揃え」を掲げ、青果売場にはフルーツデザート・フレッシュジュース「ジュディフルラボ」や生花店「ハナミライ」、精肉売場にはレンジアップ商品や味付肉を中心としたミートプラスコーナー、デリカ売場には店内製造のベーグルコーナーを展開する。

店内製造のベーグルコーナーも。

あわせて、東海地方地盤の生鮮専門店「魚錠」「肉のスギモト」や地場大手ドラッグストア「ドラッグユタカ」、富士コーヒーの喫茶店「珈琲元年」といったテナントを展開。隣接地に同日開店予定の「ロイヤルホームセンター日進香久山店」とともに近郊商圏型ショッピングセンターを形成する。

平和堂日進香久山店。

平和堂は日進市内1号店である日進香久山店出店を新たなスタートとして、地域の皆さまの日々の生活をサポートするとともに、地域になくてはならないお店を目指すとしている。

平和堂日進香久山店

住所:愛知県日進市「香久山西部土地区画整理事業」区域内
営業時間:9時30分~21時

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フードマーケットマム牧野店、2024年4月10日開店-タカラエムシー愛知県内約7年ぶりの新店舗、おもちゃ静岡跡地に

愛知県豊橋市の愛知県道386号平井牟呂大岩線沿いに、静岡地場大手流通グループ「タカラ・エムシー」(本社:静岡市駿河区)の大型食品スーパー「フードマーケットマム牧野店」が2024年4月10日午前9時に開店する。

静岡地盤のカフェ跡地に静岡地盤のスーパー

フードマーケットマム牧野店は、静岡地盤のビュッフェレストラン&カフェ「OMOCHA SHIZUOKA豊橋店」跡地に出店するもので、建物は平屋建で敷地面積は3,926㎡、建築面積は2,691㎡、店舗面積は1,734㎡、延床面積は2,670㎡。
マム牧野店は計画当初、タカラ・エムシー愛知県内初となる業態「(仮称)リベロ牧野店」として開店する方針であったが、愛知県内では2017年7月の牛川店以来約7年ぶりとなる主力業態「フードマーケットマム」として開店することとなった。
同店では開店を記念して、4月10日から12日まで生鮮品の日替わり特価販売やオリジナルマイバスケットのプレゼント(税込3,000円以上購入客対象)を実施する。期間外にも自社提携Edyカード「マムEdyカード」でのチャージ・利用優待といった施策を断続的に打ち出す。

フードマーケットマム牧野店(同社公式より)。

フードマーケットマム牧野店

住所:愛知県豊橋市牧野町牧野30-30
営業時間:午前9時~午後8時

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