北海道釧路市の総合スーパー「イトーヨーカドー釧路店」が2019年1月20日に閉店する。
イトーヨーカドー釧路店。
日本最東端のヨーカドー、38年の歴史に幕
イトーヨーカドー釧路店は1981年7月に開店。
売場は地上3階・地下1階で、売場面積は9,664㎡。建物はサトービルが所有する。
テナントとしてはダイソー、六花亭、釧路市の子育て支援施設などが出店する。かつてはファミールも出店していた。
イトーヨーカドー釧路店・エントランス。
イトーヨーカドー釧路店はイトーヨーカドー全店舗のなかで最も東に位置する店舗であった。
閉店セールは12月7日から開催される。店舗跡地の活用方法などについては12月時点では発表されていない。
同店の閉店により、道内のイトーヨーカドーは札幌都市圏を除くと旭川、北見、帯広、函館に各1店舗のみとなるが、いずれも分散しているうえに、一度移転した帯広店を除く3店は築30年以上が経過しているため今後の動向が注目される。
(撮影:全国スーパーめぐりさん)
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