カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

イトーヨーカドー食品館川越店、2019年11月28日開店-西武本川越駅前のヨーカドー、食品スーパー業態に

埼玉県川越市の西武新宿線本川越駅前に、セブン&アイHDの食品スーパー「イトーヨーカドー食品館川越店」が2019年11月28日午前9時に開店する。

イトーヨーカドー食品館川越店

旧店舗はヨーカドーの「東京都外本格進出1号店」だった

イトーヨーカドー食品館川越店の前身となる総合スーパー「イトーヨーカドー川越店」は1967年11月開店。建物は地上4階建で売場面積は4,230㎡、自社所有物件だった。
同社の総合スーパーとしては東京都外進出1号店であり、出店から約50年にわたり本川越駅前の中心施設としての役割を担っていたが、建物の老朽化に伴い2016年10月30日をもって閉店していた。
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イトーヨーカドー川越店

川越ならではの店舗限定商品、地元の味を幅広く展開

イトーヨーカドー食品館川越店は、三井不動産グループの新築分譲マンション「パークホームズ川越新富町アドーア」(地上15階建)の1~2階部分に再出店。売場面積は約1,292㎡、延床面積は12,705 ㎡(マンション部分含む)。
1階は「惣菜やグロサリー商品を中心とした「おかずデリカゾーン」のフロア」として、江戸前寿司「デカッ!ネタ盛り握り(7貫)」や地元で親しまれている「肉汁うどん」「焼きとん」を店舗限定商品として展開。ヨーカドー初の試みとして「シャリ少なめ」の寿司も取扱う。
また、パン売場では「木村屋總本店」の地元工場(三芳工場)を中心に製造された菓子パン・惣菜パン20種類を集中展開、インストアベーカリーによるパンの店内製造も行う。

1階「おかずデリカゾーン」のフロア

2階は「生鮮品や調味料等を中心とした「小江戸マルシェゾーン」のフロア」として、青果売場では地元川越の地場野菜コーナーやJAいるま野の「あぐれっしゅ川越出張所」を展開、香川県に次ぐ「うどん生産量」(47 都道府県中2位)を誇ることからチルド麺売場を拡充、地元老舗醤油蔵「松本醤油」や川越生まれのかりんとう「蔵屋」、地元製麺所「高橋製麺」のうどん・太めん焼そばなど、川越ならではの商品を多数取り揃える。

2階「小江戸マルシェゾーン」のフロア

イトーヨーカドー食品館川越店

住所:埼玉県川越市新富町1丁目20番地1号
営業時間:10:00~22:00
※オープン4日間は9:00オープン

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イトーヨーカドー成田店、2020年1月13日閉店-ユアエルム成田の核店舗

千葉県成田市の京成本線公津の杜駅前にあるショッピングセンター「ユアエルム成田」の核店舗「イトーヨーカドー成田店」が2020年1月13日に閉店する。

イトーヨーカドー成田店(公式サイトより)。

ユアエルムの核店舗、20年近い歴史に幕

ユアエルムは京成系のショッピングセンターで、ユアエルム成田は1999年12月に開業。開業直後の2000年3月にはイオンモール成田も開業している。
ユアエルム成田にはもともと核店舗として「成田そごう」が出店する予定であったがそごうの経営悪化により中止され、イトーヨーカドーが出店した。

エントランス(京成不動産サイトより)。

建物は京成電鉄が所有しており、豪華な吹き抜けがあることが特徴で、吹き抜け中央のセンタープラザでは様々なイベントが開催されている。
全館の店舗面積は28,620㎡。イトーヨーカドーはそのうち12,000㎡を占める。

後継テナントは未定

閉店はイトーヨーカドーの折り込み広告によって告知されたもの。
ユアエルム成田は築20年とまだ新しく、「ノジマ」「新星堂」「ABC-MART」など多くの専門店が入居しているため営業を継続しながら新たな核テナントを探すことになると思われるが、11月現在、後継店舗などについては発表されていない。

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アメリカンイーグル(American Eagle Outfitters)、2019年中に日本撤退-運営する「洋服の青山」カジュアル大幅縮小

米国カジュアル衣料大手「アメリカンイーグルアウトフィッターズ(American Eagle Outfitters、AEO)」が、2019年12月18日以降日本国内全33店舗を順次閉店し、同年12月31日までに日本国内から完全撤退する。

American Eagle Outfittersの店舗。(奈良県)

米法人による事業継続も検討されていたAEO、7年で撤退

American Eagle Outfitters(AEO)は1977年に米国ペンシルベニア州ピッツバーグで創業。2019年11月現在、15歳から35歳の男女を対象としたカジュアルブランド「AMERICAN EAGLE」や女性向けインナーブランド「aerie」など、北米を中心に世界29ヶ国500超の店舗を展開する。
日本では2010年12月に紳士服大手「青山商事」(洋服の青山)と住友金属(現・日本製鉄)傘下の商社「住金物産(現・日鉄物産)」が、米国AEO社とのフランチャイズ契約のもと日本法人「イーグルリテイリング」(出資比率は青山90%:住金10%)を設立。
イーグルリテイリングは2012年4月に日本1号店となる「American Eagle Outfitters表参道店」を東急プラザ表参道原宿に出店し、2019年3月末までに国内33店舗を展開した。しかし、同年6月の青山商事取締役会にて、米国AEO社との契約終了期限(2022年2月)を待たずに日本国内におけるAEO事業を譲渡検討する基本合意を締結するなど、今後の日本市場におけるAEOブランドの動向に注目が集まっていた。

American Eagle Outfittersの日本1号店。(東京都)

洋服の青山、カジュアル事業を大幅縮小

青山商事は1994年に米国大手百貨店「J.C.Penney(JCペニー)」との提携のもと、カジュアル衣料専門店「CALAJA(キャラジャ)」1号店を兵庫県姫路市に出店しカジュアル衣料事業に参入。最盛期には国内50店舗超を展開したが、当初より経営不振が続いていたため、2019年2月をもってCALAJA事業から撤退していた。
青山商事は2010年以降、米国ジーンズブランド「LEVI’S(リーバイス)」の日本法人「リーバイ・ストラウスジャパン」とのフランチャイズ契約のもと「LEVI’S STORE(リーバイス ストア)」を展開、カジュアル事業の拡充を目指したが、2019年3月時点での店舗数はわずか10店舗に留まっている。
以前より、ビジネススーツ偏重からの脱却に向けた事業多角化を推し進めていた青山商事であるが、AEO事業からの撤退により、脱スーツに向けた道のりはより険しいものとなるだろう。

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ローラ・アシュレイ、2020年8月めどに日本国内再出店-「ワールド」傘下、大都市都心部中心に30店体制めざす

イギリスに本社を置く家庭用品・アパレルブランド「ローラ・アシュレイ」(Laura Ashley)が、2020年8月を目処に日本再進出1号店を開店する。

2018年に国内全店舗が閉店したローラアシュレイ

ローラ・アシュレイ(Laura Ashley)は1953年に英国ロンドンで創業。1968年にサウスケンジントンに同社1号店を出店して以降、商品の販売地域を欧米諸国に拡大。
1985年にはジャスコグループ(現・イオングループ)との提携のもと東京・銀座に日本1号店を出店した。

 ローラ・アシュレイ・ジャパンの店舗(現在は閉店)。

1986年にはジャスコ(現・イオン)と英国ローラ・アシュレイとの共同出資で日本法人「ローラ・アシュレイ・ジャパン」を設立。全国の百貨店や駅ビル、イオン系商業施設を中心に多店舗展開し、2017年時点では日本国内112店舗、香港・台湾16店舗を出店していたが、2018年9月のマスターライセンス契約満了に伴い2018年7月31日をもって香港全店舗が閉店、8月31日をもって日本国内全店舗が閉店、9月10日をもって台湾全店舗が閉店し、事業終了していた。

新生・ローラアシュレイ、5年間で30店舗体制目指す

英国ローラ・アシュレイはイオングループのローラ・アシュレイ事業撤退に先駆けて2018年2月に「ローラアシュレイジャパンカンパニー合同会社」を設立。同年8月に大手総合商社「伊藤忠商事」がローラ・アシュレイの日本市場における独占輸入販売権及びマスターライセンス権を取得し、2019年8月には新たな日本版公式サイトを公開するなど、日本再進出に向けた準備を進めていた。
今回の日本再進出は、大手アパレル「ワールド」のライフスタイル事業中間持株会社「ワールドライフスタイルクリエーション」が伊藤忠商事とサブライセンス契約を締結し事業展開するもの。
2020年8月を目処に「都心・大都市、都心近郊の百貨店」を候補地として出店、公式ECサイトの開設も行う。
事業計画として初年度(2021年3月期)に7店舗、5年後(2025年3月期)に30店舗体制の構築を掲げており、公式店舗・ECサイト・卸事業を合わせた売上規模30億円を目指すとしている。

 ワールドライフスタイルクリエーションの主力業態となっている「ITS’DEMO」。首都圏駅ビルなどを中心に出店(中央区新橋)。

ワールドライフスタイルクリエーションは、服飾・生活雑貨店「ITS’DEMO」を首都圏と国内大都市の駅ビル・ファッションビル等に69店舗展開、革小物ブランド「ヒロコハヤシ」を首都圏の大手百貨店を中心に7店舗展開しており、日本再進出するローラ・アシュレイも上記ブランドと同様に、大都市都心エリアでの店舗展開を進めていくとみられる。

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三越丸亀店、2019年11月22日開業-旧サテライト店、郊外移転で大幅増床

香川県丸亀市の国道11号線沿いにあるショッピングセンター「丸亀バサラ」に百貨店「三越丸亀店」が2019年11月22日に開業した。

三越丸亀店。

三越丸亀サテライト、郊外移転で大幅増床

三越丸亀店が出店するのは丸亀バサラC街区の「ゲオパーク」(のちに系列のウェアハウスに転換)跡。
なお、丸亀バサラ全体の店舗面積は6,698㎡で核店舗としてイオングループの食品スーパー「ザ・ビッグ」が出店する。
前身となる小型サテライト店「三越丸亀」は丸亀駅近くの市中心部にあったが、郊外ショッピングセンターへの大幅増床移転となった。

新店舗ロゴタイプ。

建物は2階建てで、店舗面積は約1,000㎡、営業面積は844㎡。旧店の約5倍となり、三越の小規模店舗のなかではかなり大型のものとなる。運営は旧サテライトショップ時代と同じく高松三越。
取り扱い商品は食品(生鮮除く)、化粧品(デパコス)、婦人服、生活雑貨、タオルなど。2階には文化教室、イベントスペース(催事場)も設置される。駐車場は無料。

1階館内案内。2階は文化教室と催事場。

四国にはこれまで郊外型百貨店が出店しておらず、規模は小さいものの「四国初の郊外型百貨店」として期待がかかる。
(画像は公式サイトより)

主な店舗・取り扱いブランド
  • クリニーク(化粧品)
  • MAC(化粧品)
  • ボビィブラウン(化粧品)
  • エスティローダー(化粧品)
  • イソザキ(生活雑貨)
  • タオルミュージアム(タオル)
  • 結-MUSUBI-(食品グロサリー)
  • 志満秀(えびせんべい)
  • リビングたかまつカルチャースクール(文化教室)
  • 催し場
三越丸亀店

住所:香川県丸亀市山北50-1
営業時間:10時~18時

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ハート神辺駅前店、2019年11月24日閉店-サンシティーの核店舗、近隣にハローズが「川南モール」計画

広島県福山市神辺町のJR神辺駅と直結するショッピングセンター「サンシティー」の核店舗である「ハート神辺駅前店」が2019年11月24日18時に閉店する。

神辺駅直結の旧天満屋ハピータウン、殆ど空き店舗に

サンシティー(神辺駅前商業ビル)は「天満屋ハピータウン神辺店」を核とするショッピングセンターとして1980年5月に開業。建物は2階建てで売場面積は4,772㎡。店舗1階にJR神辺駅西口と直結する屋根付きの連絡通路が設けられている。

サンシティー。

現在の核店舗であるなかやま牧場(本社:福山市駅家町)が運営するスーパー「ハート」は天満屋ハピータウン閉店後の後継店舗として2001年に開業したもので、売場面積は2,858㎡。一方で、天満屋の閉店後はテナントが埋まらず、2階は閉鎖状態にあった。
ハート閉店後の後継店舗などについては11月時点で発表されておらず、サンシティーは大部分が閉鎖されることとなり、1階のテナント数店舗のみが営業を継続することとなる。
ハートは11月26日から火曜日と土曜日にJR神辺駅から近隣のハート新徳田店まで無料の連絡タクシーを運行するという。

近隣にハローズが「川南モール」計画

サンシティーは神辺駅に直結する好立地であるものの、近隣では神辺駅西口から国道314号線を結ぶ道路の建設と合わせて再開発の動きがあり、核店舗としてハローズが敷地面積3.8ヘクタールの近隣型ショッピングセンター「ハローズ川南モール(仮称)」の出店を計画している。
サンシティーは開業から40年と築年数が高く、老朽化も進んでいるため今後の動きが注目される。
(撮影:I love nichii Saty mycalさん)

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洛北阪急スクエア、2019年12月6日開業-イズミヤの旗艦店「カナート洛北」、増床を機に阪急ブランドの商業施設に刷新

京都市左京区の「カナート洛北」跡に、H2Oリテイリンググループの阪急商業開発が開発・運営する商業施設「洛北阪急スクエア」が2019年12月6日に開業する。

洛北阪急スクエア。

イズミヤの旗艦店、増床を機に阪急スクエアに刷新

洛北阪急スクエアの前身となる「カナート洛北」は、京都プラザグループによる大規模シティホテル「ホリデイ・イン京都」再開発プロジェクト「リバーズ京都」の一環として、宿泊棟1棟(ホリデイ・イン京都新館)及び多目的スポーツ施設跡地に2000年12月に開業。建物は地上4階地下1階建、営業フロアは地上2階地下1階、敷地面積は12,900㎡、営業面積は14,300㎡、店舗面積は18,832㎡、延床面積は48,500㎡。
カナート洛北の建物は2002年まで京都プラザグループが所有していたが、同社の経営破綻に伴い米国の投資ファンド「ローンスター」に移管、2012年7月からは三井不動産系のフロンティア不動産投資法人が所有する。
洛北阪急スクエア増床部分の敷地では元々、2013年1月までローンスターグループが「ホテルアバンシェル京都」を営業していたが、ホテル閉館後に関西地盤のパチンコ大手「キョーイチグループ(松原興産)」が土地・建物を取得し解体、遊技場(地上5階建、約4,300㎡)の出店構想を打ち出していた。しかし、地元住民によるパチンコ店進出に対する抗議活動を理由に「H2Oアセットマネジメント(旧・イズミヤ)」がホテル棟跡地の土地を2016年に取得、カナート洛北の増床棟として開発が決定したという経緯があった。
今回の増床リニューアルに先駆け、2019年4月より運営主体をイズミヤからH2Oリテイリング傘下で旧阪急百貨店系の不動産ディベロッパー「阪急商業開発」に移行している。

改装前比1.6倍に増床、京都市北部最大の地位を盤石に

洛北阪急スクエアの敷地面積は約19,000㎡、営業面積は約23,300㎡、延床面積は約72,000㎡。(改装前比約1.6倍)
施設の名称は「地域の皆様が集い、賑わう施設」という意味を込めたもので、改装を機に施設中心部分に3層吹き抜けの正方形スペース「センタースクエア」(約300㎡)を新設。演奏会など各種イベントを開催可能な施設の象徴とする。

センタースクエア。

洛北阪急スクエアは改装コンセプトに「こころ躍る、ちょっといい毎日」を掲げ、テナントとしてイズミヤの食品スーパー「デイリーカナートイズミヤ洛北阪急スクエア店(旧・カナート洛北旬の市場)」を核に、ファストファッション「ユニクロ」「GU」、紳士服店「AOKI」、セブン&アイHD系の総合ベビー服・ベビー用品店「アカチャンホンポ」、同じくセブン&アイHD系の総合雑貨店「LOFT(ロフト)」、靴量販店「ABCマート」、ニトリのインテリア雑貨店「ニトリデコホーム」、家電量販店「エディオン」、旧イズミヤ系の複合書店「アバンティブックセンター」、英国発祥のCDチェーン「HMV」、楽器店「島村楽器」(音楽教室併設)、100円ショップ「ダイソー」、ペットショップ「ひごペットフレンドリー」、イオングループのアミューズメント施設「モーリーファンタジー」、米国シアトル発祥のカフェ「スターバックス」、ベーカリーカフェ「ドンク」など、従来の約1.5倍の店舗数となる新規46店舗を含めた約90店舗が出店する。

エディオン洛北阪急スクエア店。

洛北阪急スクエアは、カナート洛北時代より京都市北部有数の規模を誇る複合商業施設であったが、今回の増床により京都市営地下鉄烏丸線北大路駅直結のイオン系ショッピングセンター「北大路ビブレ」(営業面積21, 950㎡)を上回る営業面積となるため、名実ともに「京都市北部最大」として地位を盤石なものとすることとなった。

洛北阪急スクエアのテナント一覧
階数 店舗名 業態
地下1階 デイリーカナート イズミヤ スーパーマーケット
地下1階 HBCストア ドラック&コスメ
地下1階 ダイソー 100円ショップ
地下1階 リフォームブティック リフォーム
地下1階 ルビー クリーニング
地下1階 リペア TOPY リペア
地下1階 よくわかる保険案内 保険代理店
地下1階 ワンズテラス 生活雑貨
地下1階 京都銀行ATM ATM
地下1階 京都中央信用金庫ATM ATM
地下1階 京都信用金庫ATM ATM
地下1階 QBハウス 理容
地下1階 ミスタードーナツ ドーナツ
地下1階 京のお肉処   弘 惣菜
地下1階 トリプロ 鳥惣菜
地下1階 BAGLE & BAGLE CITY ベーグル
地下1階 レインボーハット アイスクリーム・ジュース
地下1階 パステル 洋菓子
地下1階 ドンク エディテ ミニワン ベーカリー
地下1階 カルディコーヒーファーム コーヒー・輸入食品
地下1階 茶房ひまわり 和食
地下1階 ポポラマーマ 生パスタ
地下1階 マイまくら 寝具
地下1階 LBC with Life レディス・雑貨
地下1階 やまや ワイン・リカー
地下1階 ニトリ デコホーム インテリア雑貨
地下1階 ヨギボーストア 生活雑貨
地下1階 JTB 旅行代理店
地下1階 ジュエルカフェ ジュエリー買取
地下1階 エディオン 家電
地下1階 (回転寿司) 寿司
地下1階 HELP オーガニック食品・雑貨
地下1階 musi-vege+cafe 和食
1階 エニシス&フェルゥ レディス
1階 FANI レディス
1階 ABCマート シューズ
1階 ビッグアイ 美容室
1階 Zoff メガネ
1階 ハニーズ レディス
1階 アメリカンホリック レディス
1階 conoka フラワー
1階 スターバックスコーヒー カフェ
1階 グリーンパークストピック レディス
1階 THE SHOP TK レディス・メンズ・キッズ
1階 グラスルーツ レディス・メンズ・キッズ
1階 コムサイズム メンズ・レディス
1階 シューラルー レディス
1階 チュチュアンナ 肌着・靴下
1階 マルシェドブルーエプリュス 生活雑貨・服飾雑貨
1階 帽子屋flava 服飾雑貨
1階 ザ・クロックハウス 時計
1階 パラスパレス レディス
1階 PARIS MIKI メガネ・補聴器
1階 グランサックス バッグ・服飾雑貨
1階 KON’s CYCLE 自転車
1階 星乃珈琲店 カフェ
1階 LOFT 生活雑貨
1階 ユニクロ レディス・メンズ・キッズ
1階 GU レディス・メンズ・キッズ
2階 HMV CD
2階 島村楽器 楽器・教室
2階 マツヤマ 時計・宝石
2階 softbank Ymobile 携帯電話
2階 隅田眼科医院 眼科クリニック
2階 ひごペットフレンドリー ペット・ペット用品
2階 Studio ERSA フィットネス
2階 ほけんの窓口 保険代理店
2階 AOKI スーツ
2階 スタジオアリス 写真スタジオ・貸衣装
2階 アカチャンホンポ ベビー用品
2階 THREEPPY 300円ショップ
2階 モーリーファンタジー アミューズメント
2階 アバンティブックセンター 書籍
2階 eyecity コンタクト
2階 カトージ ベビー用品
2階 オリンピア ファンシー雑貨
2階 小学館の幼児教室ドラキッズ 幼児教室
2階 CASA COLOR ヘアカラー
2階 ハッシュアッシュ レディス・キッズ
2階 ビオティックハウス リラクゼーション
2階 築地銀だこ たこ焼き
2階 ステーキ食堂 正義 ステーキ・肉料理
2階 越後秘蔵麺   無尽蔵 ラーメン
2階 丸亀製麺 うどん
2階 bibim 韓国料理
2階 らんちょすキッチン 洋食
2階 サーティワンアイスクリーム アイスクリーム
2階 マクドナルド ハンバーガー
2階 (総合リフォーム) リフォーム
2階 ベネッセの英語教室Be studio 英語教室
2階 NATURA シューズ
洛北阪急スクエア(旧・カナート洛北)

住所:京都市左京区高野西開町36番地
営業時間:10:00~21:00(イズミヤ・専門店街)

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デイリーカナートイズミヤ花園店、2019年11月28日開店-イズミヤ1号店、食品スーパーとして復活

大阪府大阪市西成区の大阪メトロ(旧・大阪市営地下鉄)四つ橋線花園町駅前に、イズミヤの食品スーパー「デイリーカナートイズミヤ花園店」が2019年11月28日に開店する。

デイリーカナートイズミヤ花園店

100年近い歴史を持つイズミヤ1号店

デイリーカナートイズミヤ花園店の前身となる総合スーパー「イズミヤ花園店」は1921年に「いづみや呉服店」として創業。1960年に地上5階建の店舗「イズミヤショッピングセンター花園店」に建替えて以来、衣食住をフルラインで展開、イズミヤグループ各社の本部機能を併設するなど、長年旗艦店としての役割を果たしていた。しかし、建物は築60年近く経過するなど老朽化が進んでおり、耐震性に問題があったため、2017年10月をもって一時閉店していた。

イズミヤ花園店

デイリーカナートを核とする地域密着型店舗に

新店舗の売場面積は2,275㎡、延床面積は3,598㎡。
イズミヤ直営食品スーパー「デイリーカナートイズミヤ」(1階1,131㎡、2階82㎡、阪急ベーカリー香房併設)を核に、100円ショップ「ダイソー」(547㎡)、ドラッグストア「ココカラファイン」(515㎡)が出店する。
新店舗はコンセプトに「地域のお客様に気配りの行き届いた“便利なお店”」を掲げ、営業時間の延長や惣菜売場の拡大、イートインの新設を行うなど、旧店舗時代の主要顧客であった高齢者に加え、30~40代の取込みを図る。

デイリーカナートイズミヤ花園店食品売場

イズミヤがH2Oリテイリング傘下となって以降、住道店(大阪府大東市)や伏見店(京都府伏見区)など、老朽化が進む総合スーパーを建替えにより、大型商業施設「カナートモール」に転換しているが、花園店は半径1km圏内に「カナートモール天下茶屋」が営業していることもあり、食品スーパーと専門店2店舗により構成される地域密着型商業施設として営業再開したものとみられる。
新店舗は建替前と比較し規模は1/3ほどに縮小したが、以前と同様に花園町駅前を代表する「便利なお店」としての役割を担っていくだろう。

デイリーカナートイズミヤ花園店のテナント一覧
  • デイリーカナートイズミヤ(スーパー)
  • ココカラファイン(ドライブ)
  • ダイソー(100円ショップ)


デイリーカナートイズミヤ花園店1階フロアマップ


デイリーカナートイズミヤ花園店2階フロアマップ

デイリーカナートイズミヤ花園店

住所:大阪府大阪市西成区花園南1丁目2番4号
営業時間:9時~24時

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フォレストモール木津川、2019年11月22日開業-関西初のフォレストモール、バローを核に

京都府木津川市のニュータウン「梅美台」にバローを核店舗とするショッピングセンター「フォレストモール木津川」が2019年11月22日に開業する。

フォレストモール、関西初出店は木津川に

フォレストモール木津川が出店するのは京都府と奈良県の県境近く、奈良・東大寺の北3キロメートルほどの場所にある梅美台の中央にあたる梅美台公園の隣接地区。
フォレストモールは西海岸をテーマとした近隣型ショッピングセンターで、関西初進出となる。

フォレストモール木津川。

延床面積は8,500㎡で、核店舗としてスーパーマーケット「バロー」が出店。そのほか「サンドラッグ」、100円ショップ「セリア」など全17店舗が出店する。
木津川市では2019年春に城山台地区にスーパーセンタープラントが開業したばかりであり、競争が激化することとなる。

テナント一覧
  • バロー
  • セリア
  • サンドラッグ
  • コンパス
  • ガンバ体操クラブ 
  • エニタイムフィットネス
  • KECゼミナール
  • コインランドリーAQUA
  • クリーニングルビー
  • カレスシア
  • はま寿司
  • なか卯
  • さかい珈琲
  • フォレストモール木津川調剤薬局  12月オープン予定
  • たけもとクリニック  12月オープン予定
  • 骨盤LABO  2020年オープン予定
フォレストモール木津川

住所:京都府木津川市梅美台1-1-1
営業時間:バローは10:00~21:00(土日は9時半に開店)

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ドン・キホーテ十三店、2019年12月6日開店-今年2月に閉店したドンキ、50mほどの距離に復活

大阪市淀川区の阪急十三駅近くに、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ十三店」が2019年12月6日午前8時に開店する。

ドン・キホーテ十三店新店舗。

阪急十三駅近くのドンキ、約10ヶ月ぶりに再出店

ドン・キホーテ十三店の旧店舗は2004年1月に開店。
十三店の旧店舗はドンキ大阪府内8号店、市内4店舗目(ピカソ含む)として約15年間営業、店舗建物に「激安の殿堂」表記を掲げるなど、同社の全国展開当初の雰囲気を色濃く残していたが、2019年2月25日をもって閉店していた。

ドン・キホーテ十三店旧店舗。

ドン・キホーテ十三店の新店舗は地上3階建、営業フロアは1~2階、売場面積は950㎡。
最新スペックの店舗」を謳う新店舗では、食品や日用消耗品の展開に加え、宿泊施設や飲食店が多く立ち並ぶ商店街が店舗周辺にあるため、実用衣料品やスマホパーツ、スーツケース、ブランド品を拡充。会計時の免税処理に対応するなど、海外旅行客のインバウンド消費や出張宿泊客の需要に対応する。

十三に大型DS復活、最新のドンキ再出店は朗報に

阪急十三駅周辺には、十三公設市場を前身に持つ「ピュア13」や神戸物産の食品ディスカウント「業務スーパー十三店」、ボックスディスカウント「サンディ十三店」を始めとする食品スーパー、ドラッグストアや100円ショップも多数出店するなど、以前より買物利便性が高い「大阪を代表する下町」の1つとして知られているが、ドンキの閉店により非食品部門を中心に取扱う大型ディスカウント店が消滅していた。
最新スペックの店舗として生まれ変わったドンキの再出店は、衣料品や日用雑貨などの生活必需品、化粧品や家電製品、各種バラエティ雑貨などを求める地元住民にとって朗報となりそうだ。

ドン・キホーテ十三店

住所:大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目16-25
営業時間:午前8時~翌午前3時

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