DON DON DONKI HarbourFront店、2020年10月30日開店-ドンキ、セントーサ島玄関口の「ハーバーフロントセンター」に出店

シンガポール共和国のMRTハーバーフロント駅に直結する大型商業施設「HarbourFront Centre(ハーバーフロントセンター)」に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)の「DON DON DONKI HarbourFront店」が2020年10月30日午前10時(現地時間)に開店した。
Harbour Front Centre.

セントーサ島の玄関口に位置する大規模複合施設

現在のハーバーフロントセンターは、2003年の「ワールドトレードセンター」再開発にあわせて開業。建物は地上13階建、商業フロアは3階建、総賃貸可能面積は66,200㎡、総床面積は97,700 ㎡。シンガポールに本拠を構える大手不動産グループ「Mapletree(メープルツリー)」が管理運営する。
2020年11月現在は、アジア最大手のドラッグストア「ワトソンズ(Watsons)」やNY証券取引所上場の大手雑貨店「名創優品(MINISO)」、シンガポール地場大手日本食品・インテリア雑貨店「日本の家(JAPAN HOME)」、米国の靴ブランド「ハッシュパピー(Hush Puppies)」といった物販店舗に加え、ファストフード「マクドナルド」「モスバーガー」「ダンキンドーナツ」やカフェ「スターバックスコーヒー」といった飲食店舗、シンガポール大手銀行「DBS銀行」やコリアンスタイルの10分カット「kcuts」といったサービス系店舗が出店する。

フルラインの生鮮に加えて「トレンド商品」強化

DON DON DONKI HarbourFront店は、ハーバーフロントセンター3階に出店、直営売場面積は1,404㎡。PPIHグループ海外事業持株会社のパン・パシフィック・リテールマネジメント(シンガポール)が運営するもので、シンガポール8店舗目、MRT環状線(Circle Line)沿線初の店舗となる。
同店では、日本産の青果や店内調理の惣菜・握りたてのお寿司といったフルラインの生鮮食品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)を導入。トレンドに敏感な買物客を対象とした化粧品に加え、衣料品や日用消耗品、家電雑貨品、玩具、バラエティグッズなど幅広く展開するなど、「日本の食文化だけでなく、新商品の情報発信と「ワクワク・ドキドキ」するお買い物の楽しさを体現できる店舗づくり」を目指すとしている。

DON DON DONKI HarbourFront店

住所:1 Maritime Square, #03-23 to 38 HarbourFront Centre, Singapore 099253
営業時間:午前10時~午後11時

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