徳島県徳島市に本社を置く地場大手流通グループ「アクサスHD」のホームセンター「ホームキーパーデコール」が2024年8月までに全店閉店した。
西日本地盤のホームセンター大手「ナカイ」が前身
ホームセンターナカイは1955年8月に「中飯商店」として創業。1958年7月に「中飯建具」として法人化。1974年4月にホームセンター1号店を北九州市八幡西区に創業した。
同社はホームセンター創業以来、九州を重点地域としており、1990年1月の大阪証券取引所上場を機に、同年10月に鹿児島北埠頭再開発の核として旗艦店「アーバンポート21(現アーバンポートニシムタ北ふ頭店)」、1992年10月には小倉駅北口再開発の核として旗艦店「アーバンポート小倉駅前(小倉興産19号館/現あるあるCity2号館)」を開店するなど、同地域で高級業態への転換を図った。
あわせて、首都圏でのホームセンター業態拡大やスーパーセンター業態参入といった意欲的な試みを打ち出したが、新規事業の相次ぐ失敗や競争激化が災いとなり、急速に経営悪化。
最盛期となる1997年度には大手家電量販店「コジマ」に全40店舗中4店舗を譲渡、2006年度には大手ディスカウント「ドン・キホーテ」に全21店舗中15店舗(名古屋・岡山・北九州若松・鹿児島など)を一括譲渡、2009年3月に徳島地場大手パチンコ店を母体とする流通グループ「アクサス」完全子会社となった。
アクサスのノウハウ活かし再生図ったものの消滅
ホームセンターナカイは2009年7月から店舗ブランドを「ホームキーパーデコール」に順次刷新、同年10月には「ACデコール」に社名変更、2012年9月にアクサスと経営統合するなど旧体制色を一掃。既存店をアクサス系専門店「OUR LIQUOR(アワーリカー)」「GoGoBIKE(ゴーゴーバイク)」との複合業態に転換しつつ、アクサスと歩調をあわせ本州再進出を図った。しかし、2018年5月にブルメールHAT神戸店を、2019年12月には沖浜店(旧ナカイ本社併設)を、2024年7月には川内店を、2024年8月には最後となった脇町店を閉店した。
これを以てナカイ時代の業態を引継いだホームキーパーデコールは消滅することとなった。
一部店舗の跡地に「コーナン」出店
デコール川内店、デコール脇町店の跡地には大手ホームセンターの「コーナン」が出店する予定となっている。
ヤマトー八木店の食品売場、2024年9月20日閉店-大和八木の旧ニチイ・サティ、11月からマツゲン+ヤマトーの複合店に
奈良県橿原市の近鉄大和八木駅前にある地場総合スーパー「ヤマトー八木店」の食品売場が2024年9月20日に閉店。跡地に「マツゲン橿原八木店」が出店し、同店は11月からマツゲン+ヤマトーの2核による複合店舗となる。
「ヤマトー(食品)+ニチイ(衣料)」の複合店だった
ヤマトーは1926年に「藤原商店」として創業、1956年に「株式会社ヤマトー」として法人化した。2019年5月に旧近鉄百貨店桜井店跡の複合施設にヤマトーエルト店を開店し3店体制となったものの2020年5月に閉店、合わせてヤマトー商事(不動産)にヤマトー(スーパー事業会社)を吸収合併する事業再編を行っている。
ヤマトー八木店は、1970年に「八木ラブリー」の食品核として開店。ヤマトー八木店は開店当初、衣料スーパー「ニチイ八木店」との共同店舗であり、食品売場を担当した。
ニチイ八木店はその後、衣料品専門の生活百貨店「八木サティ」に転換したが閉店。ヤマトーグループの不動産会社「ヤマトー商事」運営のもとテナントを誘致して営業を継続したが、2009年に建て替えのため閉店した。
「ヤマトー(衣料)+マツゲン(食品)」の複合店に
ヤマトー八木店の現店舗は2013年3月に開店。建物は地上4階建で店舗面積は約3,442㎡、延床面積は約6,292㎡。
館内には総合スーパー「ヤマトー」のほか、100円ショップ「ダイソー」やドラッグストア「キリン堂」などが出店している。

ヤマトー八木店。(公式サイトより)
ヤマトーは食品売場の閉店後も衣料品の販売を行う。
ヤマトーの食品売場跡は改装されて和歌山市に本店を置く地場スーパー「マツゲン」(松源)が「マツゲン橿原八木店」を出店。同店はマツゲン+マルトーの2つのスーパーが出店する複合店舗となる。
改装後もほとんどのテナントが営業を継続するほか、ヤマトーに出店していた「鳥末」は改装後にマツゲン内に再開業する予定としている。
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小田急新宿ミロード、2025年3月16日閉店-新宿駅西口再開発で、41年の歴史に幕
東京都新宿区の小田急新宿駅に隣接する小田急SCディベロップメントが運営するショッピングセンター「小田急新宿ミロード」が、2025年3月16日に閉店する。

ミロードと一足先に閉店したモザイク通り。
新宿南口の文化発信基地「新宿ミロード」
小田急新宿ミロードは小田急モザイク通りなどとともに1984年10月に開業。台形の特徴的な建物は小田急百貨店などとともに新宿駅西口・南口のシンボル的存在として親しまれた。

1984年に開店した新宿ミロード。
閉館は新宿駅西口地区再開発のため。これに先駆けて「小田急百貨店新宿本店本館」が2022年10月に、「小田急モザイク通り」とこれに面したモール2階部分が2023年3月25日に閉店していた。
新ビルは2029年度に完成予定
新たな建物は小田急電鉄の単独開発で延床面積約2万8000㎡・地上8階建て地下2階建てとなり、小田急百貨店本店本館跡に小田急・東京メトロ・東急不動産が共同で建設している地上48階地下5階建て・高さ約260メートルの新ビルと連結される計画。全街区は2029年度の完成をめざして工事が進められる。
小田急グループは2024年10月4日より閉店企画「新宿ミロードフィナーレキャンペーン」を開始。イラストレーターのPoki氏、映像作家の西堀真澄氏を起用したオリジナルムービー「Good bye Movie」を制作するほか、懐かしい写真なども展示するとしている。
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モールひろせ、2024年11月13日までに全店閉店-宮崎・都城の老舗地場スーパー、約80年の歴史に幕
宮崎県都城市に本社を置く「ひろせストアー」が展開する食品スーパー「モールひろせ」が、2024年11月13日までに全店閉店する。
戦後すぐ創業、約80年の歴史があった老舗スーパー
モールひろせを展開する「ひろせストアー」は1945年に宮崎県高城町(現在は都城市に合併)で創業、1966年にスーパーマーケットを運営するために現在の会社を立ち上げた。
かつては宮崎県各地と福岡県福岡市に食品スーパーマーケットを店舗展開していたほか、飲食店の運営も行っていた。

モールひろせ中央店。
しかし、近年は経営規模を縮小。2024年時点では、都城市内で「モールひろせ 鷹尾店」「モールひろせ 中央店」の2店舗を展開するのみとなっていた。
ひろせストアー、11月13日を以てスーパー事業廃止
スーパー事業の廃止は店頭で告知されたもの。これに伴い、各種ポイントサービスは10月20日で終了する。
- モールひろせ 鷹尾店:11月13日閉店
- モールひろせ 中央店:11月12日閉店
今後、ひろせストアーは清算されるものとみられる。各店舗の跡地の活用方法などは、10月時点では発表されていない。
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梅田ロフトビル、2025年春閉店-建物はMBSが所有、ロフトは近隣に移転
大阪府大阪市北区の大型雑貨店「梅田ロフト」(梅田LoFt)が出店するMBS毎日放送グループが所有する商業ビル「梅田ロフトビル」が2025年春に閉店、梅田ロフトは新店舗に移転する。
追記:4月30日に閉店、阪神百貨店に移転する。
梅田ロフトビル、35年の歴史に幕-建物はMBS所有
梅田ロフトは1990年4月に大阪駅北側の茶屋町エリアにロフト2号店として開店。店舗面積は9,000㎡、営業面積は約5,283㎡。
当時のロフトは西武百貨店の子会社。ロフトビルは茶屋町エリア再開発のさきがけ的存在で、西日本のロフト旗艦店として35年間営業していた。

梅田ロフト。(ニュースリリースより)
梅田ロフトの隣にはMBS毎日放送が立地するが、梅田ロフトビルは2021年末にMBSメディアHDが購入していた。
建物の今後の活用方法などは、2024年9月時点で発表されていない。
ロフト、梅田エリアに移転出店へ
ロフトは、同じ梅田エリアではJR大阪駅ビルのルクア大阪にも出店している。一方で、ロフトは現・梅田ロフトの閉店後に近隣に移転出店する方針を示している。具体的な移転場所などは今後発表される。
ロフトは「雑貨文化のプロデュースカンパニーとして関西のお客さまの期待に応えるべく、雑貨の“今”を感じさせる新しい生活提案を梅田ロフトから引き続き発信してまいります。」としている。
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ダイレックス杵築店、2025年春閉店-旧・寿屋、ダイレックスは近隣に新店舗
大分県杵築市の杵築バスターミナル(杵築市駅)前にあるカリーノ(旧社名・寿屋)が所有する総合スーパー「ダイレックス杵築店」が、2025年春に閉店する。
ダイレックスはこれに合わせて、現店舗東側のサンリブ杵築のすぐ近くに新店舗(仮称:ダイレックス新杵築店)を出店する。
追記:新店舗は7月ごろに開店するとしている。
寿屋杵築店から築39年の建物
ダイレックス杵築店は1986年に「寿屋杵築店」の新店舗として開店。寿屋は1976年より近隣に出店していたため、増床移転となった。
建物は3階建て、店舗面積は2,400㎡であったが、駐車場部分にさらに増床できる造りとなっていた。

ダイレックス杵築店(旧・寿屋)。
その後、ラララグループ寿屋(のちカリーノ)が2002年1月を以て小売業を廃業したため、2003年より地場衣料スーパー「アビ・ヒサツネ杵築店」(一部は業務スーパーFC)が出店したが、同社の経営不振による閉店(2011年倒産)に伴い、2011年12月にダイレックス杵築店が開店した。なお、駐車場部分への増床は実現していない。
ダイレックス杵築店の建物はカリーノ(寿屋)が所有している。
建物の今後の活用方法については2024年秋時点では発表されていない。
近隣は杵築市の中心市街地で、サンリブ、Aコープ、イオン九州ホームワイド、ホームセンターツチヤなど多くの商業施設が出店している。
ダイレックス、近隣に新店舗を出店-規模は縮小
ダイレックスは、現・杵築店の閉店に合わせて近隣のサンリブ杵築や杵築市立杵築中学校(新校舎、旧マルミヤストアアタックス跡地)の近くに新店舗を建設している。
新店舗は平屋で1,685㎡で、現店舗よりも規模は縮小されて同社の標準的な店舗になるとみられる。
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イオンスタイルてだこ浦西駅前、2024年9月27日開業-2年半遅れでようやく開店、規模縮小でコンパクトな店舗に
沖縄県浦添市の沖縄都市モノレール(ゆいレール)てだこ浦西駅前に、イオン琉球が運営するショッピングセンター「イオンスタイルてだこ浦西駅前」が2024年9月27日に開業する。

イオンスタイルてだこ浦西駅前。(写真:山田きりやさん)
てだこ浦西駅前のイオン、2年半遅れでようやく開店
イオンスタイルてだこ浦西駅前は、てだこ浦西駅周辺土地区画整理地区に出店。
当初は2022年春の開業を目指していたものの、競争の激化や建築費の高騰により規模が当初計画の約3割程度に縮小され、開業は2年半遅れとなった。
当初は駐車場含む9階建て規模を予定していたが、建物は平屋となった。

てだこ浦西駅。
イオンが出店する区画整理地区内には、パークアンドライド駐車場、地区エネルギー供給会社、こども園、調理師学校、ダイレックスてだこ浦西店なども進出しているほか、イオンスタイル隣接地にはイオン別棟として「ヤマダデンキテックランドてだこ浦西店」が2024年4月に開業している。
当初計画より縮小、平屋のコンパクトな店舗に
「イオンスタイルてだこ浦西駅前」は平屋で、店舗面積は11,011㎡。直営の売場は食品・コスメ&ビューティー・生活用品のみとなるほか、イオンドラッグ、イオン銀行(窓口あり)が出店する。
そのほか、テナントとして「キャンドゥ」「JINS」「ミスタードーナツ」などが出店。
さらに、別棟として、先述したヤマダデンキ(開業済み)のほか「吉野家×はなまるうどん」「マクドナルド」が出店する。
総テナント数は15店舗となる。
イオンスタイルてだこ浦西駅前
沖縄県浦添市前田3丁目19-40
営業時間:直営8時~23時(専門店は9時~21時など)
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西友、北海道から2024年9月30日までに撤退・全店閉店-各店跡にイオン北海道が出店、24時間営業は廃止
北海道札幌市にある西友福住店・西友清田店・西友平岸店・西友宮の沢店が2024年9月29日18時に、西友元町北二十四条店・西友厚別店・西友旭ヶ丘店・西友西町店・西友手稲店が2024年9月30日18時に閉店し、西友は北海道から撤退する。
それぞれ全ての店舗跡にはイオン北海道が出店、またこれにより24時間営業は廃止される。

西友清田店。
北海道の西友、51年の歴史に幕・全店閉店
西友は1973年10月に「ショッピングタウン月寒」の核店舗「西友月寒店」(1992年閉店)として北海道進出。その後、全道に10店舗以上を構えていたが、店舗網の縮小により2009年の西友岩見沢店(現:Aコープ/であえーる)閉店を以て札幌市の店舗のみに。そして2024年9月末までに51年の歴史に幕を下ろし、全店閉店することとなった。
北海道の西友9店跡、イオン出店-24時間営業は廃止
西友の最後に残った道内店舗9店の跡には、いずれもイオン北海道が出店する。いずれの店舗ともに改装工事等のため1~3ヶ月程度休業するが、各店舗内の多くの専門店は工事中もそのまま営業を継続する。
また、イオン北海道の出店に伴い各店の24時間営業は廃止される。
北海道の西友9店跡に出店する店舗
- 西友宮の沢店→マックスバリュ宮の沢店
- 西友西町店→イオン札幌西町店(イオン札幌西町ショッピングセンター)
- 西友平岸店→イオン札幌平岸店
- 西友旭ヶ丘店→イオン札幌旭ヶ丘店
- 西友清田店→イオン札幌清田店
- 西友厚別店→イオン札幌厚別店(イオン札幌厚別ショッピングセンター)
- 西友福住店→ザ・ビッグ福住店
- 西友元町店→ザ・ビッグ元町店
- 西友手稲店→イオン札幌手稲駅前店(イオン札幌手稲駅前ショッピングセンター)

北海道の西友店舗跡の開業時期と新たな営業時間。
(ニュースリリースより)
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ドン・キホーテ調布駅前店、2024年9月30日開店-西友調布店、大部分を「ドンキ化」
東京都調布市の京王電鉄調布駅前にある大型スーパー「西友調布店」の大部分に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ調布駅前店」が2024年9月30日朝9時に開店する。

ドン・キホーテ調布駅前店・西友調布店。
(ニュースリリースより)
築半世紀以上の西友調布店、直営縮小で「殆どドンキ」に
西友調布店は西友ストアー調布店として1971年11月に開店。調布パルコに隣接しており、売場は地上4階・地下1階で、店舗面積は6,180㎡。2024年6月より、西友の売場を1階の一部・地階のみに大幅縮小する工事を進めていた。(食品部分は8月29日にリニューアル完了)
西友は衣料品売場等の縮小を進めており、他店でもドンキがテナントとして出店している店舗があるものの「建物の殆どをドンキ化するのは史上初」で、ドンキ側がテナントでありながら実質「ドンキ内の食品売場が西友」という状態になる。
なお、西友の館内(1階)に出店するドラッグストア「ココカラファイン」は営業を継続する。
調布初ドンキ、1階はプロモスペース・4階には休憩所
ドン・キホーテが出店するのは西友調布店の売場の殆どに当たる1階の一部から2階・3階・4階の、合計約2,866㎡。
1階は売場とせず、全国初となるドンキのオリジナルブランド「情熱価格」についての特別展示スペースを設置。情熱価格のドの文字を模った公式キャラクター「ド情ちゃん」の等身大パネルと記念撮影が楽しめるフォトエリアも設置される。

西友調布駅前店の1階はドンキプロモスペース。記念撮影も可能。
(ニュースリリースより)
2階は冷凍食品・駄菓子などの食品や、日用消耗品など日常的に使える商品を強化。また、来店が楽しみになる掘り出し物を揃えた催事スペースを設置。オープン時には有名ブランドのキッチン用品が半額で手に入るコーナーを設ける。
3階は通勤にも多く使われる駅前の立地を最大限に活かし、ビジネスシーンに最適なアイテムを厳選して展開。このほか、家電やユニークなバラエティグッズなど、ドンキらしい魅力ある商品を豊富に用意する。
4階は10~20代の学生をターゲットに、コスメやカラコン、トレンドの推し活グッズ、食玩などを取り揃える。またパウダールームとしても利用可能な休憩ラウンジスペース「ドンドンラウンジ」を設置し、放課後の楽しい時間を過ごせる空間を提供するとしている。
ドン・キホーテ調布駅前店・西友調布店
東京都調布市小島町1-10-1
営業時間:9:00~26:00
西友直営売場は24時間営業
ココカラファインは10:00~22:30
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ヒルトン京都、2024年9月12日開業-京都5軒目のヒルトン、河原町三条のロイヤルホテル跡に
京都府京都市中京区の市役所前駅近くに、大型ラグジュアリーホテル「ヒルトン京都」が2024年9月12日に開業した。

ヒルトン京都。(リリースより)
京都ロイヤルホテル跡、ヒルトンホテルに
「ヒルトン京都」が出店するのは京都市営地下鉄東西線京都市役所前駅から徒歩約2分の河原町三条エリア。ここにはもともと1972年に建設された「京都ロイヤルホテル&スパ」があったが、2018年1月に閉館していた。
ヒルトングループは2021年以降京都市内に相次いでホテルを開業させており、ヒルトン京都は4ブランド5軒目となる。
東京建物と協業、313室の大型ラグジュアリーホテル
ヒルトン京都の建物は地下2階・地上9階建てで、東京建物が所有する。
館内は歴史と現代、伝統や革新など、京都が持つ様々な魅力とお客様を結び付ける「京都SYNAPSE(シナプス)」をコンセプトに「ORIMONO(織物)」をデザインテーマとして様々な糸で紡ぐ織物をイメージした空間とし、ロビーも京都の織物に着想を得た5フロア吹き抜け構造となっている。

ヒルトン京都・ロビー。(リリースより)
客室は16タイプ5カテゴリーの全313室で、40㎡のスタンダードルーム、121㎡のスイートルーム、グループ向けのコネクティングルーム(28組)などで構成される。

ヒルトン京都・キング京都スイート。(リリースより)
そのほか、館内には京都市内を一望できるルーフトップバーを含む4つの料飲施設、エグゼクティブラウンジ、スパ、フィットネスセンター、屋内プール、宴会場・会議室などを備えている。

ヒルトン京都・プール。(リリースより)
ヒルトン京都
京都府京都市中京区河原町通二条下る二丁目下丸屋町416番地
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