イオン鹿児島鴨池店、2024年8月31日閉店-旧ダイエー、約半世紀の歴史に幕

鹿児島県鹿児島市の鹿児島市電郡元電停前にある大型ショッピングセンター「イオン鹿児島鴨池店」が、2024年8月31日に閉店する。

鴨池のダイエー、49年の歴史に幕

イオン鹿児島鴨池店は「ダイエー鹿児島ショッパーズプラザ」として1975年7月に開店。鹿児島市立鴨池動物園の跡地への出店だった。その後、多くの芸能人が来店するなど、鹿児島県随一のショッピングセンターとして賑わいを見せた。
2015年9月にはダイエーからイオン九州の運営となり、現在の店舗名に改称した。

イオン鹿児島鴨池店。
(カーブスイオン鹿児島鴨池店の公式サイトより)

建物は2階建てで、店舗面積は20,420㎡。
テナントとしてアシーネABC-MARTキャンドゥカーブストーカイホリディスポーツクラブなどが出店。鹿児島市の市民サービスカウンターも設けられている。

建物を解体-跡地はイオン九州が再開発へ

閉店は築半世紀を経て建物が老朽化しているため。
複数の地元メディアによると、跡地はイオン九州が再開発するとしているが、開発の内容などについては1月時点で発表されていない。

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