ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店、2024年2月25日閉店-創業店舗・本店、58年の歴史に幕

東京都目黒区自由が丘にある高級スーパー「ザ・ガーデン自由が丘」の1号店・本店である「ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店」が、2024年2月25日に閉店する。

サ・ガーデンの1号店、現在はセブンアイ子会社

ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店は1966年12月に輸入食材を扱う「シェルガーデン」1号店として開業。シェルのガソリンスタンド併設だった。
シェルガーデンは1983年に西武セゾングループが資本参加し、1995年に「ザ・ガーデン自由が丘」となった。
2006年に西武百貨店がセブンアイ傘下となったことを経て、2020年からはセブン&アイ・ホールディングスの直接子会社が運営している。

ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店。

ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店の現在の店舗面積は917㎡。建物は2階建てで、2階は美容室となっている。
現在もザ・ガーデン自由が丘の登記上の本店は自由が丘店に置かれている。

向かいのデニーズ跡「ライフ目黒八雲店」出店

ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店の向かい(セブンアイのファミレス「デニーズダイナー八雲店」跡地)では、2024年春の開業をめざして「ライフ目黒八雲店」が建設中。同店は店舗面積1,596㎡と、ザ・ガーデンよりもはるかに大きな規模であり、ザ・ガーデン閉店の一因にもなったと思われる。
跡地の活用方法などについては、1月時点で発表されていない。

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