山口県山口市のJR山陽新幹線/山陽本線/山口線/宇部線新山口駅近くに、嘉穂無線ホールディングスのホームセンター「グッデイ山口小郡店」が2024年12月6日に開店した。
グッデイ最大の店舗面積誇った山口県内1号店
グッデイ山口小郡店は2003年4月に開店。建物は3棟で店舗面積は8,395㎡。
山口県小郡町(現山口市)主導による「小郡駅前第三土地区画整理事業」の商業核(第1弾)として、同社山口県内1号店かつ同社最大の店舗面積を展開したが、2022年12月31日をもって「土地契約満了」を理由に完全閉店していた。
同社最新の提案型店舗、約7万アイテム展開
グッデイ山口小郡店の新店舗は2024年2月に着工、建物は平屋建で敷地面積は13,181㎡、店舗面積は5,623㎡、建築面積は6,263㎡。
グッデイは新店舗を「グッデイ最大級の面積(6,600㎡/グッデイ全店第2位)を有する大型店舗」と位置付け、コンセプトを「多彩な商品と充実したサポートで、暮らしの問題を一緒に解決」に設定。小郡地区周辺のファミリー層をコアターゲットにガーデニング用品やDIY用品を拡充し、調理機器・キッチン用品やペット用品、アウトドア・災害用品、美容家電・生活家電など約70,000アイテムを幅広く取り揃える提案型の売場を展開する。

グッデイ山口小郡店の新店舗。
グッデイ山口小郡店
住所:山口県山口市小郡前田町5-3
営業時間:午前9時~午後8時
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クスリのアオキHD、スーパーヨシムラ・ハッスルを2025年2月28日吸収合併-2024年12月5日発表、奈良地場個性派ディスカウントをドラッグストアに
大手ドラッグストア「クスリのアオキHD」は、奈良地場ディスカウント食品スーパー「スーパーヨシムラ」「ハッスル」全株式を取得することを2024年12月5日開催の取締役会で決議した。
取締役会決議により、クスリのアオキHDはヨシムラグループ2社を2025年2月28日付で吸収合併する。
奈良の個性派ディスカウント、近年は営業赤字だった
スーパーヨシムラは1977年7月に設立。売上高は36億6300万円で営業赤字は2100万円(2024年2月期)。
ハッスルは1990年2月に設立。売上高は15億7600万円で営業赤字は1100万円(2024年6月期)。
ヨシムラグループは設立当初、奈良地場食品スーパーであったが、2000年代初頭より大型家電量販店「和光デンキ天理とくとく世界館(和光ヤマダ電機天理店)」や総合スーパー「ライフ郡山泉原店」への居抜きによる多店舗化を開始。「卸値市場」を掲げた地場有力ディスカウント食品スーパーとしての地位を築いている。

ハッスル高野口。
ヨシムラグループは、2022年10月には同社旗艦店「ハッスル3天理」(5,899㎡)に大手菓子店「お菓子のデパートよしや(吉寿屋)」最大級となる新業態(660㎡)を導入するなど、同業大手ディスカウントとの差別化や広域集客につながる個性的な取組みを打ち出していた。
一方、グループ2社は老朽店舗を数多く抱えており、近年は営業赤字の状態にあった。

ハッスル3天理。
ヨシムラ・ハッスル、クスリのアオキに
クスリのアオキHDは2020年6月のナルックス(本社:石川県金沢市)完全子会社化を皮切りに、同年10月にフクヤ(本社:京都府宮津市)を子会社化、2024年9月には愛媛地場大手「ママイ(フレッシュバリュー)」を吸収合併、香川地場中堅「四季食彩館ムーミー」の店舗を取得するなど、生鮮強化と未進出地域の解消を目的に全国各地の地場食品スーパーを傘下に収めている。
クスリのアオキHDは系列化した店舗を自社ドラッグストア「クスリのアオキ」に順次転換しており、奈良県を中心に親しまれた個性派ディスカウント食品スーパーのブランドは姿を消す見込みだ。
(写真は同社公式より)
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クスリのアオキHD、ハッピーテラダを2024年12月20日完全子会社化-ピエリ守山やベルファ宇治の食品核「TOKUYA」展開
大手ドラッグストア「クスリのアオキHD」は、京都・滋賀地場食品スーパー「ハッピーテラダ」全株式を取得することを2024年12月5日開催の取締役会で決議した。
取締役会決議により、ハッピーテラダが展開する食品スーパー「ハッピーテラダ」「TOKUYA」9店舗はクスリのアオキ系店舗となる。
ピエリやベルファの食品核担う京滋地場スーパー
ハッピーテラダは1981年3月に京都市伏見区で設立。設立以来長らく、京都市南部地盤の地域密着型食品スーパーとして営業を続けていたが、2009年6月廃業の滋賀地場食品スーパー「シーダー21」を引継ぐかたちで、同年9月に滋賀1号店「ハッピーテラダ唐崎店」を開店。2014年12月には新業態1号店「TOKUYAピエリ店」を開店し、同業態の多店舗化を図った。
クスリのアオキHD、テラダ子会社化で生鮮強化
クスリのアオキHDは2020年6月のナルックス(本社:石川県金沢市)完全子会社化を皮切りに、全国各地の地場食品スーパーを傘下に収め、ドラッグストア業態「クスリのアオキ」への転換を進めている。
同社によるハッピーテラダの株式取得は、ハッピーテラダの食品スーパー運営ノウハウや生鮮部門を中心とした人材の獲得、近畿エリア生鮮事業の強化を目的にしたもので、2024年12月の子会社化発表時点においては既存食品スーパー業態転換の方針を明らかにしていない。
同社は「それぞれの保有する知識・経験や人材等の経営資源を共有することで、シナジー効果を発揮し、当社グループの一層の企業価値向上に努めてまいります」とコメントしており、ハッピーテラダの運営体制を順次刷新していくとみられる。

TOKUYAピエリ守山店(同社公式より)。
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クスリのアオキHD、伏見屋系4社と事業譲渡契約を2024年12月5日締結-本間物産マルホンカウボーイ・トップマート・モリヤなど首都圏・東北46店舗、同社最大規模のM&Aでドラッグストアに
大手ドラッグストア「クスリのアオキHD」は、東北地場大手食品スーパー「伏見屋」と伏見屋系事業会社「本間物産」「トップマート」「LogiPlanning 仙台」が展開する「スーパーマーケット46 店舗及びその他付随する資産」を譲受する事業譲渡契約を2024年12月5日開催の取締役会で決議した。
取締役会決議により、クスリのアオキHDは伏見屋系46店舗を2025年2月28日付で譲受する。
東北地場食品スーパー再生の立役者だった伏見屋
伏見屋は1995年に設立。設立当初は祖業の酒類販売に特化した会社であったが、2008年2月に北海道地場大手流通グループのカウボーイから東北地方子会社「本間物産(マルホンカウボーイ)」を買収したことを機に、食品スーパー再生事業を本格化。
2009年4月にはシグマゲイン(旧中川無線電機/ナカヌキヤ)から仙台地場食品スーパー「サンマリ」を買収、2010年4月にはフレッセイから栃木地場食品スーパー「フレール」を買収、2011年7月に仙台地場食品スーパー「モリヤ」を系列化、2012年3月には首都圏地場食品スーパー「トップマート」「三河屋」を系列化するなど、東日本全域にグループ店舗網を拡大した。
その後も東北地場食品スーパーの積極的な買収や運営会社再編、新業態の開発、販売施策の共通化を打ち出していた。

マルホンカウボーイ三川店。(山形県東田川郡三川町)
伏見屋の2024年3月期売上高は163億6900万円、経常利益は1億8500万円。
本間物産の2023年9月期売上高187億7600万円、経常利益は4400万円。
トップマートの2024年4月期売上高59億9900万円、経常利益はマイナス1億8300万円。
LogiPlanning仙台の2024年3月期売上高は1億1700万円、経常利益300万円。
クスリのアオキ史上最大の食品スーパー買収に
クスリのアオキHDは2020年6月のナルックス(本社:石川県金沢市)完全子会社化を皮切りに、同年10月にフクヤ(本社:京都府宮津市)を子会社化するなど、生鮮強化と未進出地域の解消を目的として、全国各地の地場食品スーパーを傘下に収め、自社のドラッグストア「クスリのアオキ」への業態転換を終えている。
同社は直近では2024年8月に千葉内房地場「木村屋(スーパーガッツ)」を吸収合併、同年9月には愛媛地場大手「ママイ(フレッシュバリュー)」を吸収合併、香川地場中堅「四季食彩館ムーミー」の店舗を取得したが、伏見屋系46店舗の取得は同社史上最大の食品スーパーを対象としたM&Aとなる。
クスリのアオキに転換した店舗の一部では、生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)の取扱いが維持されているもの、買収対象となった店舗ブランドは原則として消滅しており、東北地方を中心に根付いたブランドも姿を消すこととなりそうだ。
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ワン・ステーションホテル熊本、2024年12月1日開業-熊本市初の市街地再開発ビル「旧ニューオータニ熊本」、2度目のブランド刷新
熊本県熊本市西区の熊本駅前ビルに、ディライトのシティホテル「ONE STATION HOTEL KUMAMOTO(ワン・ステーションホテル熊本)」として2024年12月1日に新装開業した。
熊本市初となる「市街地再開発ビル」だった
熊本駅前ビルは、1992年9月20日に熊本市内初となる組合施行の再開発事業「熊本駅北地区第一種市街地再開発事業」の核として開業。建物は地上11階地下2階建で延床面積は15,900㎡。同名会社が管理運営を担う。
開業当初はホテルニューオータニ“グループ”ホテル「ホテルニューオータニ熊本」を核とする複合施設であったが、2009年2月に九州地場有力ファンド「九州ブリッジファンド」がオータニ保有株の大部分を取得、2016年8月に事業再生ファンド「マイルストーンアラウンドマネジメント(MTM)」がブリッジ保有株を取得したため、オータニ本社との関係性が薄れていた。

熊本駅前ビル。
ディライト主導でリニューアル進めていた
ホテルニューオータニ熊本はMTM社への経営移行にあわせて、2017年4月にニューオータニ“アソシエイト”ホテル「ザ・ニューホテル熊本」に改称。オータニ本社との業務提携を継続しつつ独自ブランドのシティホテルとして新装を図ることとなった。
その後、2020年3月に奈良地場ホテル運営会社「ディライト(DLIGHT LIFE & HOTELS)」が熊本駅前ホテルの宿泊関連事業を吸収分割により「ANDO HOTEL KUMAMOTO」として取得。同年4月よりディライト主導で「熊本初のラグジュアリーライフスタイルホテル」として段階的なリニューアルを進めていた。
あわせて、ディライトは2020年11月にANA IHG/熊本地場系高級シティホテル「ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ(運営会社:ニュースカイホテル)」と業務受託契約を締結するかたちで、2021年4月よりブライダル部門の運営を行っており、熊本都市圏での影響力拡大を図っていた。

ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ。
新たなブランド掲げ全館刷新
ワン・ステーションホテル熊本では、2020年4月の第1期リニューアルで1階ロビーラウンジや9階客室フロア(リラックスコンフォートフロア)を刷新。
今回の第2期リニューアルで「熊本の玄関口として地域とのつながりを深め、熊本の魅力を発信する象徴的なホテル」をめざし新名称に改称、残る全客室フロアやメインダイニング、宴会場、ガーデンを刷新し、客室数も146室に増室。「エレガントでモダンなデザイン、最新の設備を備え、訪れるお客様に上質で快適な空間」を提供するとしている。
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イオンタウン楽々園、2024年12月6日開業-ファミリータウン広電楽々園跡地、マックスバリュ核に北野エースなど専門店約170店舗展開
広島県広島市佐伯区の旧広電楽々園遊園地跡地に、イオングループの近隣商圏型ショッピングセンター「イオンタウン楽々園」が2024年12月6日に開業する。
広電系老舗遊園地を前身とするショッピングセンター
イオンタウン楽々園の前身となる広島電鉄系複合商業施設「ひろでん楽々園ショッピングタウン」は1972年3月に開業。土地建物は広島電鉄が所有する。
ひろでん楽々園ショッピングタウンは、広島電鉄系老舗遊園地「楽々園遊園地」(1971年8月閉園)跡地を活かし、グループ直営総合スーパー「広電ストア楽々園店」を核にボウリング場やプール、観覧車を備えるなど、広域集客を図った。
1999年10月には食品スーパー新業態1号店「マダムジョイ楽々園店」を核とする商業施設「ファミリータウン広電楽々園」として新装開業を実施。広電ストアは競争激化を背景とした債務超過に陥っていたが、旗艦店となる同施設と新業態の成功(=総合スーパーからの撤退)が経営再建の足掛かりとなった。
その後も2010年10月に家電量販店「ヤマダ電機テックランド佐伯店」を導入。2018年10月の広電ストア廃業にともなう食品核「マックスバリュ楽々園店」開店など、近隣商圏型商業施設としてのリニューアルが続いたが、2023年6月23日に広島電鉄とイオンタウンが土地賃貸借契約を締結したことで、イオングループ系商業施設として新装開業することが決まった。
イオンタウンとしては大型店に
イオンタウン楽々園の建物は地上2階建で敷地面積は約20,270㎡、総賃貸面積は約13,610㎡、延床面積は約21,280㎡、専門店数は71店舗。
イオンタウン楽々園ではコンセプトに「多様な輝くココロが集まる交流拠点 HAPPY TIME GARDEN 楽々園」を掲げ、飲食・食物販を中心とした施設づくりを打ち出す。

イオンタウン楽々園(公式サイトより)。
イオンタウン楽々園1階ではイオングループ系食品スーパー「マックスバリュイオンタウン楽々園店」(運営:フジ/店舗面積:1,947㎡)を核に、食物販フロア「楽々園マルシェ」を始めとするフードマーケットやイオン系ドラッグストア「ウエルシア薬局」、衣料雑貨「GreenParks topic」「雑貨店 暮らしとモノと。」など約40店舗を展開する。
食品核となるマックスバリュイオンタウン楽々園店では、コンセプトに「365日、もっと楽しく・快適・便利な『コト(体験)、トキ(時間)、モノ(商品)』を発信するお店」を掲げ、広島県産銘柄牛(元就牛)や地元惣菜(お好み焼き・安芸高田焼き)、インストアベーカリーを導入するなど「地元のおいしさと、できたてのおいしさ」を提供するとしている。
フードマーケットのうち、楽々園マルシェでは高級グロサリー専門店「北野エース」と生鮮専門店「JA全農ひろしまとれたて元気市」「魚喜」「植田商店」全4店舗の商品をワンストップで購入可能な集中レジを導入。和洋菓子銘店「菓匠 清閑院」「ロクメイカン」「満果惣」「日本橋屋長兵衛」や中四国初の有機食品スーパー「ORGANIC PLAZA」など19店舗を展開する。
2階ではレストラン「楽々園ダイニング」フードコート「Food terrace」に加え、東京靴流通センターの靴量販店「TOKYO SHOES RETAILING CENTER」、大創産業の均一ショップ複合店「DAISO」「THREEPPY」「StandardProducts」、廣文館の複合書店「廣文館&cafe/stationery&zakka nicore」、ペットランド「ピースワン」、イオン系屋内型アミューズメント「モーリーファンタジー」など約30店舗を展開する。
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マミープラスセキチュー東松山高坂店、2024年11月30日開店-ロピア跡、マミーマート新業態初となる新設店舗に
埼玉地場大手食品スーパー「マミーマート」は、埼玉県東松山市あずま町の国道407号線沿いに同社のディスカウント食品スーパー新業態「マミープラスセキチュー東松山高坂店」が2024年11月30日に開店したことを12月3日に発表した。
ディスカウント新業態で拡大中の首都圏地場大手
マミーマートは1959年8月に埼玉県東松山市で「八百清」として創業、1965年10月に「岩崎商事」として法人化し、1988年4月に現社名に変更した。
同社は1996年11月に生鮮ディスカウント「生鮮市場TOP」1号店を開店、1999年11月には住友商事と資本業務提携(住商の出資比率約20%)を締結するなど、積極的な業態開発と経営基盤の強化を図った。
その後も既存店を新フォーマット「生鮮市場TOP!」「マミープラス」に順次業態転換、2024年1月時点では首都圏(茨城県除く1都5県)に76店舗を展開する。
マミーマート、ホームセンターとの共同出店強化
マミープラスセキチュー東松山高坂店の建物は平屋建で売場面積は524坪(約1,732㎡)。同社としては2024年9月の生鮮市場TOPセキチュー上尾店、同年11月の生鮮市場TOPスーパービバホームちはら台店に次ぎ80店舗目、同業態としては9店舗目となる。

開店当日朝のマミープラスセキチュー東松山高坂店。
マミープラスセキチュー東松山高坂店では、業態共通コンセプト「家計にプラス、満足をプラス、美味しさをプラス。」を掲げ、生鮮商品の品揃え強化と圧倒的地域一番価格を両立。広域集客をめざす。

マミープラスセキチュー東松山高坂店。
マミープラス初、居抜きによる新設店舗に
マミーマートは従来、同社が新フォーマットと定める「マミープラス」業態を既存店の転換により拡大してきたが、マミープラスセキチュー東松山高坂店は2024年7月をもって閉店した「ロピア東松山セキチュー店」を居抜きした新設店舗となる。
同社は「マミープラスとして初めての新店ではありますが、ご満足いただける品揃えと圧倒的な地域一番価格でお客様をお迎えいたします。」としており、店舗近隣のPPIHグループ系商業施設「ピオニウォーク東松山/アピタ東松山店」や大和ハウス系商業施設「ライフガーデン東松山/カスミフードスクエアライフガーデン東松山店」といった同業との競争激化が見込まれる。

マミープラスセキチュー東松山高坂店。
マミープラスセキチュー東松山高坂店
住所:埼玉県東松山市あずま町4-1-1
営業時間:午前9時~午後8時
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南海電鉄、通天閣を2024年12月27日子会社化-12月4日発表、大阪新世界のシンボル活かした協業も
大阪府大阪市浪速区に本社を置く大手私鉄グループ「南海電鉄」は、観光塔運営会社「通天閣観光」株式の約70.8%を取得するかたちで、2024年12月27日を目途に子会社化する方針を12月4日に発表した。
大阪新世界のシンボル「通天閣」
通天閣観光は1912年に開業した通天閣(1943年消失)の再建を目的に、1954年に新世界連合会が立ち上げた創立事務所を母体として1955年7月に設立。資本金は1億500万円。
現在の通天閣は1956年10月に開業したもので、建物は地上6階地下1階建で延床面積は3,063㎡。高さは100m。
同施設は耐震構造の父と称される建築家「内藤多仲」設計により、世界初となる円形エレベーターや大阪市内を一望可能な展望台を備えていることもあり、2007年5月に登録有形文化財指定を受けている。また、2014年10月から2015年5月にかけて耐震改修工事を実施、商業フロアを含めた大規模リニューアルを図るなど、2024年現在も大阪新世界の象徴としての役割を担っている。

通天閣のライトアップ。屋外広告もLEDとなった。
南海電鉄との連携で経営基盤強化、企画きっぷも
南海電鉄による通天閣観光の子会社化は、通天閣の経営基盤安定化を目的としたもの。同施設はコロナ禍後の訪日外国人観光客によるインバウンド需要回復を受け、安定した集客を維持しているが、南海電鉄との関係強化により「グレーターなんば構想」を始めとしたエリアマネジメント戦略の協業、同施設入場券と南海電鉄乗車券を組合せた企画きっぷの展開を検討しているという。
なお、南海電鉄による通天閣観光の子会社化後も、通天閣の名称や日立製作所による屋外広告を含め、営業形態は原則変わらないものとなる。
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イオンスタイル嵯峨野小町、2024年12月12日開店-小町業態4店舗目、京都大国屋黒潮市場跡に
京都府京都市右京区の京福嵐山本線有栖川駅近くにある地場食品スーパー「総合食品スーパー大国屋黒潮市場嵯峨野店」跡に、イオンリテールの小町業態「イオンスタイル嵯峨野小町」が2024年12月12日に開店する。
最盛期には京都市全域に店舗展開図った「大国屋」
大国屋は1985年12月に食品スーパー1号店「大国屋大宮店」(京都市下京区)を開店し創業。1986年5月に法人化した。
同社は創業初期より京都地場同業他社に先駆けて長時間営業(深夜営業)を実施、高級感ある新築店舗と商品構成で差別化を図るなど、最盛期には京都市全域に10店舗超を展開した。
一方、2010年6月の今熊野店(京都市東山区)開店以降、同社店舗は一貫して減少傾向にあり、2023年10月の嵯峨野店閉店をもって廃業していた。
イオンリテールがコロナ禍で展開始めた「小町」業態
イオンリテール近畿カンパニーは、2021年3月に新業態「小町」1号店「イオンスタイル西陣小町」を開店、2022年11月に西ノ京小町を開店、2023年3月に修学院小町を開店。共通テーマに「時短・簡便・健康」を掲げた1,000㎡未満の都市型小型食品スーパーとして、地場京都産の生鮮(青果・鮮魚)や厳選商品を訴求する店舗づくりを行っている。

イオンスタイル嵯峨野小町。
大国屋跡、イオンスタイル小町4号店に
イオンスタイル嵯峨野小町は、1999年10月開店/2023年10月閉店の「大総合食品スーパー大国屋黒潮市場嵯峨野店」跡で敷地面積は約5,508㎡、店舗面積は668㎡。イオンスタイルとしては京都市北西部初となる。
イオンスタイル嵯峨野小町では「鮮度と地元にこだわった新しい生活拠点」として、テーマに「時短・簡便」を掲げ、青果では京都市中央卸売市場より仕入れた京野菜(九条ねぎ・聖護院大根など)や近郊農家による野菜、鮮魚では京都舞鶴漁港や全国各地の漁港より仕入れた魚の対面販売(調理対応)を展開する。
惣菜・ベーカリーでは「だし巻き&チキングリル(西京焼き)弁当」「比叡湯葉と聖護院かぶのサラダ」「九条ネギ入りメンチカツのバーガー」「宇治抹茶が香るメロンパン」といった独自商品を拡充。グロサリーに関しても半世紀超の歴史を有する地元銘店「丸漬」「京菓子司 よし廣」商品を取扱うなど、地域の食文化への対応を図る。

イオンスタイル嵯峨野小町のフロアマップ。
イオンスタイル嵯峨野小町
住所:京都府京都市右京区嵯峨野宮ノ元町55番地4
営業時間:8時30分~22時

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ロピア春日ナフコ店、2024年12月4日開店-ツーワンスタイル跡に福岡県内6号店、ホームセンターとの複合店に
福岡県春日市の福岡県道505号線/580号線沿いの塚原台交差点付近に、流通大手「OICグループ(旧ロピアホールディングス)」の大型食品スーパー「ロピア春日ナフコ店」が2024年12月4日に開店した。
ナフコ春日店、2010年からは自社競合生じていた
ホームプラザナフコ春日店は1994年4月に開店。建物は2棟(平屋建+地上2階建て)で店舗面積は5,801㎡。
ナフコ春日店は、福岡都市圏では早い段階で同社家具インテリア雑貨店「TWO-ONE STYLE(ツーワンスタイル)」との複合店に移行したもの、2010年10月に同社旗艦店級店舗「ホームプラザナフコ春日フォレストシティ店」(15,570㎡)が1km圏内に開店するなど自社競合が発生。2024年9月に21スタイルを閉店していた。
ロピアが得意とする専門店型生鮮売場展開
ロピア春日ナフコ店は、ナフコツーワンスタイル春日店跡に開店するもので、営業フロアは2階(ワンフロア)、福岡県内6店舗目、春日市内2店舗目となる。
直営食品フロアのうち、青果部門は「八百物屋あづま」、鮮魚部門は「日本橋魚萬」、精肉部門は「肉のロピア」、惣菜部門は「GOCHISOUマルシェ」として独自のブランドを冠し展開するなど、同社のコンセプト「食のテーマパーク」を全面に訴求する。
ナフコも全面リニューアル
ホームプラザナフコ春日店ではロピア導入にあわせて、2024年11月28日に全面リニューアルを実施。食品スーパーとホームセンターの複合店舗として営業することとなる。
ロピア春日ナフコ店
住所:福岡県春日市惣利6丁目130
営業時間:午前10時~午後8時
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