北海道函館市の函館市電五稜郭公園前電停近くにある複合商業施設「シエスタハコダテ」地階に、セブン&アイHD系大型インテリア雑貨店「函館ロフト」が2025年4月22日に開店する。
ダイエー跡地の複合施設に
シエスタハコダテは、2017年4月にダイエー系総合スーパー「グルメシティ五稜郭店(旧ホリタ五稜郭本店)」跡地再開発の一環として開業。建物は地上19階地下1階建で、商業フロアは地上3階~地下1階、売場面積は約3,336㎡(公共フロア含め約4,519㎡)。運営管理をSPC函館本町開発が担う。

開業初期のシエスタハコダテ。
開業当初の商業フロアは、地上階を良品計画のライフスタイルストア「無印良品シエスタハコダテ」、地階をDEAN & DELUCAプロデュースの函館フードマーケットホール「シエスタキッチン」という構成であったが、2020年9月にシエスタキッチンが閉館し、2021年4月に無印良品道内初となる「食の専門売場」となった。
函館初のロフト、函館ならではの取組みも?
函館ロフトの売場面積は約179坪(約593㎡)。
同社は1997年3月の札幌ロフト(札幌西武別館/当時)以来、2000年8月の旭川ロフト(旭川西武B館7階/当時)など旧西武系を中心に道内店舗を拡大してきたが、2023年8月の札幌ロフト(札幌エスタ6階)閉店にあわせ、札幌市(アリオ・モユク・BiVi新さっぽろ)や旭川市(イオンモール)で多店舗化を始めていた。
新店舗は「ややコンパクトながら、ロフトで最も多く展開しているスタンダードな店舗形態」として、文具雑貨、健康雑貨、バラエティ雑貨、生活雑貨の4領域を展開。開店時には「函館ロフトならではの開店企画」も予定しているという。
無印良品はフロアを1~3階に再集約
無印良品シエスタハコダテでは2021年4月以来となる大規模リニューアルにあわせ、2025年1月19日をもって地階食品フロアを閉鎖し、地上3フロアを随時刷新していくとしている。

2021年4月のリニューアル後のシエスタハコダテ。
スターバックスやJINSも入居した。
函館ロフト
住所:北海道函館市本町24番1号
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ダイエー新在家店、2025年2月15日閉店-旧山陽マルナカ承継店、築20年で建替え
兵庫県神戸市灘区の阪神本線新在家駅前にあるイオングループ/ダイエーグループ系総合スーパー「ダイエー新在家店」が2024年2月15日午後6時をもって閉店する。
マルナカ新在家店として開店
ダイエー新在家店は、2004年8月に中四国地場流通大手系総合スーパー「山陽マルナカ新在家店」として開店。店舗面積は2,925㎡。
山陽マルナカは1998年12月の兵庫県内1号店(広畑店)以来、2000年9月に大阪府内1号店(泉大津店)、2003年3月に神戸市内1号店(玉津店)を開店するなど、関西圏でのドミナント強化を推進。新在家店開店と同時期、2005年11月には川崎汽船から六甲アイランドの社有地(29,194㎡)を取得するなど、当地周辺の拠点化(本社移転候補地/物流拠点整備)を図っていた。

マルナカ新在家店。
山陽マルナカ新在家店は、2011年9月にマルナカグループがイオンと資本業務提携を締結、同年11月にイオンの子会社に移行したため、トップバリュやWAON導入を始めとするイオン流リニューアルを実施。2019年3月にマックスバリュ西日本と経営統合する際、近畿エリアにおけるスーパーマーケット事業(新在家店を含む14店舗)がダイエーへの承継対象となったため、その後の経営合理化の一環として、2021年9月に現在の店舗名称に改称した。

ダイエー新在家店。
同業多い新在家、築20年での建替えで競争力強化
ダイエー新在家店周辺は、自社プロパーの総合スーパー「ダイエー六甲道店」を含め、同業店舗が数多い立地であるが、阪神本線新在家駅隣接という良好な立地条件下にある。
ダイエー新在家店は築20年程度であり、総合スーパーとしては比較的築浅であるが、建替えにより商圏での競争力を高める狙いがあるとみられる。
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