東京都渋谷区のJR原宿駅近く・竹下通りにある三越伊勢丹グループのファッションビル「原宿アルタ館」(原宿アルタ)が、2025年2月28日に閉店する。
原宿アルタ、開店10年で閉店に
「原宿アルタ」は、2015年3月に開業。
建物は地上3階・地下1階、営業面積は1,450㎡。竹下通りを訪れる10代をターゲットにするとしていた。

原宿アルタ。
2024年現在はINGNI、サンキューマート、ガチャガチャの森などが出店しているが、三越伊勢丹グループは「収益の改善が難しかった」ため閉店するとしている。閉店にともない、11月からはウェブサイトに閉店特設ページも開設された。
原宿アルタの建物は三井不動産が所有しており、今後の活用方法が注目される。
新宿も閉店、残るアルタは池袋のみ
アルタは札幌、新潟などにも展開されていたがすでに閉店済み。
旗艦店である新宿アルタも閉店を発表しており、今後アルタは池袋の「サンシャインシティ・アルタ」のみとなる。
関連記事:新宿アルタ、2025年2月28日閉店-三越が運営するファッションビル、「二幸」から約100年の歴史に幕
関連記事:東急プラザ原宿「ハラカド」、2024年4月開業-東急プラザ表参道原宿は「オモカド」に
関連記事:ウィズ原宿、2020年6月5日開業-「道」がある複合ビル、核は都心型イケア・ユニクロ
ロピアBBQ鼓山店、2025年3月開業-ロピア+バーベキュー場の複合新業態、はません鼓山魚市場に
台湾・高雄市鼓山区の複合施設「はません鼓山魚市場」が全面リニューアルし、核店舗としてロピアのバーベキュー併設型新業態「食生活♥♥LOPIA BBQ 鼓山店」が、2025年3月に開店する。
高雄の海沿いにある複合施設、経営難から休業していた
はません鼓山魚市場は、日本統治時代の「高雄魚市場・高雄魚市株式会社」、戦後は「高雄市漁會」を経て雑居ビルとなっていった建物(1929年築/高雄州高雄市新濱町二丁目10番)や、その隣接地に建てられた建物を活用するかたちで2022年10月にリニューアルオープン。「はません」は日本統治時代の地域名(濱線:臨港線があったため)に由来する。

はません鼓山魚市場。通路奥に新たな建物も設けられていた。
旗津への渡船場前にあり、海産物を中心とした特産品などを販売していたほか、飲食店も入居していたが、経営難などが続いており2023年9月に道路側に面したスターバックス、ハイライフなど一部を残して街区の大部分が休業していた。
ロピア+BBQ併設の新業態1号店か
ロピアは2024年10月に開店した漢神百貨高雄巨蛋店に続いて高雄市2号店。
ロピアを運営するOICグループは大手都心型BBQ運営会社「タイシステム」(本社:新潟県中魚沼郡津南町)と2024年4月18日付で資本業務提携を締結したことを5月28日に発表。今後、スーパーで購入した商品をバーベキュー場で食べることができるような新業態を出店させる意向を発表していた。
2025年1月現在は(ロピアがテナントとして入居するヤマトヤシキ加古川店の屋上にはバーベキュー場があるものの)、ロピアに直接バーベキュー場が併設された店舗はまだない。そのため、高雄の鼓山店が「新業態の第一号店」となる可能性が高い。
食生活♥♥LOPIA BBQ 鼓山店
高雄市鼓山區濱海一路109-1
營業時間:未定
関連記事:漢神百貨高雄巨蛋店、2024年10月リニューアル開業-食生活♥♥ロピア、台湾南部初出店
関連記事:DON DON DONKI高雄大立、2023年12月7日開店-ドンキ高雄市1号店、大立百貨店のデパ地下を転換
関連記事:台湾カルフール、統一グループが2023年中に買収-台湾「スーパー2強」時代に
関連記事:ららぽーと台中、2023年5月開業-南館1月17日先行開業、食生活♡♡ロピア海外初出店
関連記事:SKM PARK、2022年1月開業-三越伊勢丹、郊外型アウトレットモール初参入
関連記事:OICグループ、タイシステムと資本業務提携-2024年5月発表、ロピアに都心型BBQ場併設も
トラのもん、2024年12月31日で「22世紀に帰還」-虎ノ門ヒルズの「猫型ロボット」10周年で
東京都港区にある森ビルの複合オフィス街「虎ノ門ヒルズ」のシンボルキャラクターである猫型ロボット「トラのもん」が、2024年12月31日を以て22世紀に帰還。グッズ展開は2025年3月までとなる。

トラのもん。
虎ノ門ヒルズのシンボル「トラのもん」10年で帰還
トラのもんは2014年の「虎ノ門ヒルズ 森タワー」開業に伴い22世紀からやってきたというドラえもんと類似したタイプの猫型ビジネスロボット。
同年からグッズ展開も行われており、虎ノ門ヒルズの拡大とともに様々なグッズが生まれていた。
虎ノ門ヒルズはその後「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(2020年)、「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(2022年)、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(2023年)と規模を拡大。トラのもんも近年はステーションタワーの地下吹き抜けなど場所を移動して、様々な場所で来街客を出迎えていた。

ステーションタワーで来街者を迎えるトラのもん。
森ビルは「『虎ノ門ヒルズ 森タワー』の開業から10年、『虎ノ門ヒルズ ステーションタワー』の開業から1年を経て、虎ノ門ヒルズで数多くのイノベーションの種を見つけたトラのもんは、2024年12月末をもって、22世紀の未来へ帰ることとなりました。これからさらに発展する街の未来を、22世紀で待っています。」としており、今後は22世紀の未来で会うことができるという。

「トラのもん」(森ビルリリースより)。
なお、公式グッズの販売は2025年3月末で終了する予定であるため、無くなり次第販売を終えることになるとみられる。
関連記事:麻布台ヒルズ、2023年11月24日開業-日本一高いビルに約150店出店、中央広場地下に食品ゾーン
関連記事:虎ノ門ヒルズビジネスタワー、2020年6月11日開業-下層階にスーパー・飲食街「虎ノ門横丁」など59店舗