東京都港区にある森ビルの複合オフィス街「虎ノ門ヒルズ」のシンボルキャラクターである猫型ロボット「トラのもん」が、2024年12月31日を以て22世紀に帰還。グッズ展開は2025年3月までとなる。
トラのもん。
虎ノ門ヒルズのシンボル「トラのもん」10年で帰還
トラのもんは2014年の「虎ノ門ヒルズ 森タワー」開業に伴い22世紀からやってきたというドラえもんと類似したタイプの猫型ビジネスロボット。
同年からグッズ展開も行われており、虎ノ門ヒルズの拡大とともに様々なグッズが生まれていた。
虎ノ門ヒルズはその後「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(2020年)、「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(2022年)、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(2023年)と規模を拡大。トラのもんも近年はステーションタワーの地下吹き抜けなど場所を移動して、様々な場所で来街客を出迎えていた。
ステーションタワーで来街者を迎えるトラのもん。
森ビルは「『虎ノ門ヒルズ 森タワー』の開業から10年、『虎ノ門ヒルズ ステーションタワー』の開業から1年を経て、虎ノ門ヒルズで数多くのイノベーションの種を見つけたトラのもんは、2024年12月末をもって、22世紀の未来へ帰ることとなりました。これからさらに発展する街の未来を、22世紀で待っています。」としており、今後は22世紀の未来で会うことができるという。
「トラのもん」(森ビルリリースより)。
なお、公式グッズの販売は2025年3月末で終了する予定であるため、無くなり次第販売を終えることになるとみられる。
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