HIヒロセ食の蔵JR今宮駅前店、2024年11月30日開店-「九州のうまかもん」アピール、本州初は大阪市浪速区のコーナンに

大阪府大阪市浪速区のJR今宮駅前に、コーナングループのホームセンター「ホームインプルーブメントひろせ」(本社:大分市/本部:福岡市)が展開する食品スーパー「HIヒロセ食の蔵JR今宮駅前店」が2024年11月30日に開店した。

HIヒロセ食の蔵JR今宮駅前店。

大分発のホームセンター、本州進出

ホームインプルーブメントひろせ(HIヒロセ)は、1978年8月に大分市の陶器店を母体として創業。1990年代より食品スーパーとの複合業態「スーパーコンボ」を展開。2008年7月に長崎地場ホームセンター「OKホーム&ガーデン」の優良店を承継し、2010年11月にディスカウント業態1号店「トレンズ」を開店するなど、中九州を中心に多店舗化を図った。その後、2018年4月にコーナンと資本業務提携を締結し、2023年6月にコーナンの完全子会社となった。

「九州のうまかもん」前面に打ち出した店舗に

HIヒロセ食の蔵JR今宮駅前店は、ホームセンター「コーナンJR今宮駅前店」2階に入居するもので、同社本州初/関西初の直営店となる。
HIヒロセ食の蔵JR今宮駅前店では「大阪に初上陸のスーパーマーケット」を掲げ、九州の直営店と同等の生鮮食品(青果・精肉・鮮魚・惣菜)やグロサリー、酒類をフルラインで展開。HIヒロセが加盟する仕入機構「CGC」PB商品も取り揃える。(Hiフレポは利用不可
鮮魚では開店記念企画としてHIヒロセ創業地である大分県産ちりめんの升売りを実施、精肉惣菜(OM2ミート)においても一頭買い九州産和牛、グロサリーにおいても「九州のうまかもん」と称した九州定番商品を取りそろえるうなど、九州生まれのスーパーを前面に打ち出した営業を行う。

HIヒロセ食の蔵JR今宮駅前店。

コーナンと衣食住揃う「スーパーコンボ」業態展開

今宮駅周辺には従来、同業食品スーパーが存在せず、大国町駅周辺の「肉のハナマサPLUS大国町店(旧スーパー玉出大国町店)」「ライフ大国町店」や芦原橋駅前の「マックスバリュ塩草店」、西成区の「スーパー玉出新今宮店」といった店舗が最寄であった。HIヒロセ食の蔵JR今宮駅前店は、コーナンとダイソーの複合店舗として、九州同様のスーパーコンボ型衣食住ワンストップショッピングを訴求していくこととなる。

HIヒロセ食の蔵JR今宮駅前店

住所:大阪府大阪市浪速区浪速東三丁目1-20
営業時間:午前9時~午後9時

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ドン・キホーテピカソ三軒茶屋店、2024年11月30日29時閉店-ドンキの都市型狭小ディスカウント古参店、21年で

東京都世田谷区の東急田園都市線/東急世田谷線三軒茶屋駅近くにあるパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)系ディスカウントストア「ドン・キホーテピカソ三軒茶屋店」が2024年11月30日29時(12月1日5時)をもって閉店する。

三軒茶屋駅前のドンキ系都市型狭小業態

ドン・キホーテピカソ三軒茶屋店は2003年5月に開店。営業フロアは2フロアで売場面積は499㎡。ピカソとしては2001年11月開店の新小岩店、同年12月開店の国分寺店(旧第一家電)に次ぐ古参店となっている。
ピカソ三軒茶屋店は「ドン・キホーテのノウハウを凝縮しつつ、より立地に合わせ、より便利な店づくり」をめざした都市型ディスカウント業態の店舗として、衣食住や家電、時計・宝飾・ブランド品、バラエティ用品、各種レジャー用品(スポーツ・DIY・カー用品など)を圧縮陳列で幅広く展開。都心勤務者のデイリーユース需要獲得を図った。

ピカソ三軒茶屋店(同社公式より)。

ピカソは12店舗のみに

ドン・キホーテは2005年8月のピカソ西早稲田店開店後にピカソ屋号店舗の展開を一時凍結、次世代型コンビニ(情熱空間)やドンキ屋号の狭小店舗に舵を切ったが、2011年2月に「ピカソ池袋東口店 painted by みちくさ屋」(既存ピカソ改装店舗)を開店、2012年3月にドンキ流セレクトショップを掲げた「ピカソ赤坂店」を開店したことを機にピカソ屋号の展開を本格的に再開。2018年8月には生鮮(青果・精肉・惣菜)併設のピカソ目黒駅前店を開店するなど、ドンキ同様に立地特性を活かした地域密着型の店舗づくりを打ち出している。
三軒茶屋店の閉店により、ピカソ屋号の店舗は12店舗のみとなる。

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ボンラパス タンブル、2024年11月29日開店-ハローデイ系高級スーパー「BON REPAS」新業態、博多マルイに

福岡県福岡市博多区の博多駅に直結する日本郵政グループ系複合商業施設「KITTE博多」の商業フロア「博多マルイ」に、ハローデイ系高級食品スーパー新業態「BON REPAS Timbre(ボンラパス タンブル)」が2024年11月29日午前10時に開店した。

博多駅直結の複合商業施設にボンラパスの新業態

ボンラパスタンブルは、ハローデイが展開する「プレミアムスーパーマーケット」新業態として、屋号に入居施設(日本郵政系/KITTE博多)にちなんだ「Timbre(タンブル/フランス語で切手)」を採用。
コンセプトに「好奇心を嬉しいに。おいしいを幸せに。満足を喜びに。」を掲げ、オリジナル商品「BON REPAS premium(ボンラパスプレミアム)」を始めとするバイヤー厳選商品や九州のおいしい食材を活かした生鮮監修弁当・惣菜「旬彩庵」を展開する。

BON REPAS Timbre.

博多マルイ1階の大部分が高級スーパーに

博多マルイはストアコンセプトに「博多から九州を元気に」を掲げ、方向性として「地元企業の発信基地」「地元にしかない体験提供」を意識したコト消費重視の施設づくりを進めている。
同施設では施設の玄関口である1階においても、2024年春より新たなフロアコンセプト「毎日を楽しく彩るLocalFood」を掲げ全面リニューアルを開始しており、ボンラパス新業態はフロアの核としての役割を担うこととなる。

BON REPAS Timbre(ボンラパス タンブル)

住所:福岡市博多区博多駅中央街9-1 博多マルイ1F
営業時間:午前10時~午後9時

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JR東海のキヨスク新ブランド「プラスタ」、2024年11月29日に1号店-キヨスクを「プラスタ」「ベルマート」2ブランドに

JR東海の完全子会社「JR東海リテイリング・プラス」(愛知県名古屋市)は、2024年11月よりJR東海エリア内のキヨスクを「プラスタ(PLUSTA)」、「ベルマート(Bellmart)」の2ブランドに順次統合する。

「プラスタ」イメージ。(ニュースリリースより)

JR東海、キヨスクを「プラスタ」「ベルマート」に

JR東海グループのキヨスクブランドの統合は東海キヨスク株式会社株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズをきっかけとしたもの。
2023年10月の両社統合後も複数のブランドが混在していたため、2ブランドに統合することになったという。

グランドキヨスク。プラスタに転換する。(藤枝駅)

そのうち「プラスタ(PLUSTA)」は駅を利用される様々な人の旅に「彩り」を添えるブランドとして欲しいものが見つかる品揃えとココでしか買えない商品が揃った「つい立ち寄りたくなる心躍る店舗」を展開するとしており、おもに新幹線駅にある「グランドキヨスク(GRAND KIOSK)」やホーム上の「キヨスク(KIOSK)」を、「プラスタ(PLUSTA)」をはじめとして「プラスタギフトPLUSTA gift)」「プラスタベントーPLUSTA bento)」へと転換する。

ベルマートキヨスク。ベルマートに転換する。(沼津駅)

また、在来線を中心に展開する生活密着型の「ベルマートキオスク(Bellmart Kiosk)」については、「ベルマート(Bellmart)」へブランド転換する計画だ。
新ブランド店舗の1号店となる「プラスタ三島」は2024年11月29日に開業。JR東海は今後約3年かけてブランドを統一していくとしている。

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フォレストモール川崎黒川、2024年11月29日より順次開業-小田急黒川駅前、ロピアを核に

神奈川県川崎市麻生区の小田急多摩線黒川駅南口に、近隣商圏型ショッピングセンター「フォレストモール川崎黒川」が2024年11月29日午前10時に開業した。

黒川駅南口にロピア核のショッピングモール

フォレストモール川崎黒川は「(仮称)フォレストモール黒川駅前」として計画されていた商業施設で、敷地面積は約6,096㎡、店舗面積は2,762㎡、延床面積は5,737㎡。
フォレストモールは首都圏・関西圏を中心に近隣商圏型商業施設(NSC)を展開しており、川崎黒川は18施設目となる。
フォレストモール川崎黒川では、系列他施設同様に「アメリカ西海岸の商業施設」をモデルにさだめ、首都圏地場大手食品スーパー「ロピア黒川店」を核に、ドラッグストア「サンドラッグ」や医療関連テナント(眼科・内科・歯科)を展開する。

フォレストモール川崎黒川のフロアマップ。

フォレストモール川崎黒川(ロピア黒川店)

住所:神奈川県川崎市麻生区南黒川1-7
営業時間:午前10時~午後8時

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ハローズ小野田店、2024年11月29日開店-同社最西端、おのだサンパーク隣接地に

山口県山陽小野田市のJR小野田線中川駅付近の商業施設「おのだサンパーク」隣接地に、中四国地場大手系食品スーパー「ハローズ小野田店」が2024年11月29日に開店した。

ハローズ最西端の店舗、小野田サンパーク隣接地に

ハローズ小野田店の建物は地上2階建で店舗面積は2,146㎡。
同社店舗としては2023年12月開店の山口県内1号店「ハローズ防府新田モール」(マックスバリュ新田店跡地/店舗面積3,944㎡)に次ぎ県内2店舗目、最西端の店舗となる。
ハローズ小野田店は同社が強みとする24時間営業に加え、100円ショップ「Watts With(ワッツウィズ)」を併設することで食品から日用品、生活雑貨まで幅広く展開する店舗となる。

瀬戸内沿岸部の空白地だった山口県で深耕拡大

ハローズは長期ビジョン「瀬戸内商勢圏180店舗3000億円構想」を基に、2021年度より中期経営計画「2125計画」を掲げ、中四国・近畿の6県下(岡山・広島・香川・愛媛・徳島・兵庫)に120店舗体制を構築する方針を示している。
同社は2025年6月を目途に同社県内最大級となる近隣商圏型ショッピングセンター「ハローズ宇部モール」(6,636㎡)を開業する予定であり、瀬戸内沿岸部で空白地だった山口県内での深耕拡大を図ることとなる。

ハローズ小野田店(同社公式より)。

ハローズ小野田店

住所:山口県山陽小野田市中川三丁目11番21号
営業時間:24時間営業

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カネスエ大津レイクサイドガーデン店、2024年11月28日8時開店-東海地方の有力ディスカウント、関西1号店は滋賀県大津市に

滋賀県大津市に「カネスエ大津レイクサイドガーデン店」が2024年11月28日午前8時に開店した。

レイクサイドガーデン。

東海地方EDLPの雄

カネスエは1892年に「カネ末岩部商店」として創業。1951年5月に「カネスエ岩部商店」として法人化。1976年7月の本社移転にあわせ現社名となった。
同社は2003年9月に有機自然食品スーパー「旬楽膳」を出店開始しつつ、主力業態ではプロセスセンターによる生鮮3品の効率展開やチラシ配布の原則廃止、自社会員「カネスエファンクラブ」現金支払客対象の「本体価格×3/103割引」を打ち出すなど、首都圏で同様の施策を採るオーケーと同様に東海地方を代表する有力食品ディスカウントストアのひとつとして知られている。
2022年9月には静岡県1号店「カネスエザザシティ浜松店」を開店するなど、店舗網の拡大を模索していた。
同名大型食品スーパーに加え、主力業態となる食品スーパー「フェルナ」や高級有機食品スーパー「旬楽膳」を東海3県を中心に展開。

関西初進出は滋賀県大津市に

カネスエ大津レイクサイドガーデン店は、2024年8月18日閉店の総合スポーツ用品店「スポーツデポ」跡を居抜きするもので、建物は平屋建、店舗面積は2,300㎡。
企業コンセプトに「おいしいもの、いいものだけを」を掲げた同社主力業態の店舗として、100円ショップ「Seria」や施設内の専門店と共同で近隣商圏型ショッピングセンターを形成。地盤である東海地方の既存店と同様、自社PB商品や低価格な弁当惣菜を展開する。

開店当日早朝のカネスエ大津レイクサイドガーデン店。

カネスエ大津レイクサイドガーデン店

住所:滋賀県大津市萱野浦24-65
営業時間:午前8時~午後9時

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大分第一ホーバードライブ、2024年11月30日就航-国内のホーバークラフト15年ぶり復活、まずはクルーズ航路のみ

大分県大分市の西大分港から国東市の大分空港を結ぶ第一交通産業系のホーバークラフト運営会社「大分第一ホーバードライブ」のクルーズ航路が、2024年11月30日に運航を開始する。

大分第一ホーバードライブ・西大分港。

15年前に一旦姿を消した国内のホーバークラフト

大分市と大分空港を結ぶホーバークラフト路線は1971年の大分空港移転に伴い就航。
大分交通や大分県などが出資する「大分ホーバーフェリー」によって運航されていたが、高速道路網の整備や燃料費の高騰、三井造船のメンテナンス終了方針などに伴い2009年に廃止、国内のホーバークラフト路線は全て廃止となった。

大分ホーバーフェリー。

第一交通産業グループが運航

今回就航する「大分第一ホーバードライブ」は大分県が船舶や施設を保有、第一交通産業(第一タクシー、創業者が大分県出身)グループが運航を行う上下分離方式となる。

3番船・淡窓。

船舶は英国製で、新造船3隻が就航。それぞれ江戸時代に活躍した豊後国(大分県)出身の学者に因んでそれぞれ「Baien(梅園)」「Banri(萬里)」「Tanso(淡窓)」と名付けられた。大分県によると、購入額は合計で約41億6000万円だったという。

まずはクルーズ航路のみ、年末に空港路線就航へ

就航第一号となる航路は、大分市の西大分港(フェリーターミナルと異なる場所、西大分駅から約2km)から別府湾を周遊するクルーズ航路。土日4往復のみとなる。料金はウェブ予約で2000円(30分間)。当初は2023年中の就航を目指していたが、事故などにより延期されており、ようやくの就航開始となった。
大分空港までを結ぶ航路は所要時間約30分で、2024年12月中に就航する見込みとなっている。
ホーバー利用者は大分駅までの送迎バス・西大分ターミナルの駐車場が無料となる。

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マミーズ柳川店、2024年11月30日閉店-旧オレンジチェーン本部旗艦店、大黒天物産標準店舗化の波に乗れず

福岡県柳川市の福岡県道18号大牟田川副線沿いにある大黒天物産系総合スーパー「マミーズ柳川店」が2024年11月30日をもって閉店する。

オレンジチェーン本部の旗艦店として開店

マミーズ柳川店は、1999年3月に福岡県筑後地場大手系総合スーパー「オレンジ柳川店」として開店。建物は平屋建で店舗面積は8,161㎡。
オレンジ柳川店は開店当初、オレンジチェーン本部の旗艦店として、西鉄柳川駅前の総合スーパー「柳川寿屋百貨店」を上回る規模を誇ったが、2002年12月に当時の運営会社が民事再生法を申請したため、2003年8月に福岡県魚市場グループの受け皿会社「マミーズ」運営に移行した。

マミーズ柳川店とガーデンパーク、専門店街。

柳川No.2の大型店、大黒天のノウハウ活かすも閉店

マミーズ柳川店はオレンジチェーン本部からの分離独立後も旗艦店として積極的なリニューアルを実施。グループ最大規模となる直営食品フロアを核に、直営衣料「M Collection」や直営ホームセンター「マミーズガーデンパーク」、100円ショップ「ダイソー」、中華料理店「大連飯店」といった専門店を展開した。
一方、2006年11月に県道18号線沿いに地場同業総合スーパー「アスタラビスタ大川店」が開店、2014年7月にはイズミ系近隣商圏型ショッピングセンター「ゆめモール柳川」が柳川市内随一の大型店として開業するなど競争が激化。空きフロアが目立つようになっていた。
その後、2018年12月にマミーズ柳川店の運営会社が大黒天物産出資の同名新会社に移行。大黒天物産の主力業態「ラ・ムー」のノウハウを活かしたディスカウント方式の売場に刷新したが、2024年11月10日に「2024年11月30日(土)をもちまして閉店すること」となった。

大黒天物産傘下入り後も総合スーパーとしての売場を維持した。

大黒天の地域子会社として“標準化”急ぐ

マミーズは2018年11月の旗艦店級店舗(久留米インター店・太宰府店・諸富店など)閉店後、2021年10月に大型食品ディスカウント「ラ・ムー羽山台店」(大牟田市/旧マミーズ羽山台店)を新装開店、2022年4月に小商圏型ディスカウント「ザ・大黒天舞鶴店」(福岡市中央区/旧マミーズ舞鶴店)を新装開店するなど、大黒天物産の九州地域子会社として、既存店の業態転換を進めている。
これらの店舗はマミーズの基盤システム(電子決済/マミーズカードなど)や売場構成を引継ぐ特殊な店舗であったが、2024年7月には大黒天物産直営店舗に近い「ラ・ムー西牟田店」(筑後市/旧マミーズ西牟田店)を建替えにより新装開店するなど、標準化に向けた動きが顕著となっている。
マミーズ柳川店の閉店により、同社マミーズ業態の店舗は「マミーズ唐人店」(1964年4月開店/1,964㎡)が最大となる。

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スーパーセンタートライアル浜松若林店、2024年11月27日開店-同社静岡初、パチンコ店跡地に次世代型スマートストア

静岡県浜松市中央区のJR東海道本線高塚駅近く、国道257号線沿いに、トライアルHD系総合ディスカウントストア「スーパーセンタートライアル浜松若林店」が2024年11月27日に開店した。

静岡初のトライアル、パチンコ店跡地に

トライアル浜松若林店は、2023年9月をもって閉店したパチンコ店「セブンラック若林店」跡地への出店で建物は平屋建、建物は平屋建で店舗面積は3,644㎡。
浜松若林店は静岡県内初の同社直営店かつ「次世代型スマートストア」として、セルフレジ機能付き買い物カート「SkipCart」(80台)や小売特化型リテールAIカメラ、インストアサイネージを始めとするIoT機器やAI技術を全面導入。新たな購買体験を提供するとしている。

スーパーセンタートライアル浜松若林店。

スーパーセンタートライアル浜松若林店

住所:静岡県浜松市中央区若林町400-1
営業時間:24時間営業

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