JR東海の完全子会社「JR東海リテイリング・プラス」(愛知県名古屋市)は、2024年11月よりJR東海エリア内のキヨスクを「プラスタ(PLUSTA)」、「ベルマート(Bellmart)」の2ブランドに順次統合する。
「プラスタ」イメージ。(ニュースリリースより)
JR東海、キヨスクを「プラスタ」「ベルマート」に
JR東海グループのキヨスクブランドの統合は東海キヨスク株式会社と株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズをきっかけとしたもの。
2023年10月の両社統合後も複数のブランドが混在していたため、2ブランドに統合することになったという。
グランドキヨスク。プラスタに転換する。(藤枝駅)
そのうち「プラスタ(PLUSTA)」は駅を利用される様々な人の旅に「彩り」を添えるブランドとして欲しいものが見つかる品揃えとココでしか買えない商品が揃った「つい立ち寄りたくなる心躍る店舗」を展開するとしており、おもに新幹線駅にある「グランドキヨスク(GRAND KIOSK)」やホーム上の「キヨスク(KIOSK)」を、「プラスタ(PLUSTA)」をはじめとして「プラスタギフト(PLUSTA gift)」「プラスタベントー(PLUSTA bento)」へと転換する。
ベルマートキヨスク。ベルマートに転換する。(沼津駅)
また、在来線を中心に展開する生活密着型の「ベルマートキオスク(Bellmart Kiosk)」については、「ベルマート(Bellmart)」へブランド転換する計画だ。
新ブランド店舗の1号店となる「プラスタ三島」は2024年11月29日に開業。JR東海は今後約3年かけてブランドを統一していくとしている。
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