滋賀県大津市の大津京駅近くにあるショッピングセンター「イオンスタイル大津京」が、2024年1月10日に閉店する。
「西大津のジャスコ」27年で閉店
イオンスタイル大津京は都市型ショッピングセンター「ジャスコシティ西大津」として1996年11月に開業。2011年にイオングループの店舗改称に伴い「イオン西大津」に改名、さらに2017年4月には改装により「イオンスタイル大津京」へと改名した。
イオンスタイル大津京。(イオン求人サイトより)
店舗面積は23,172㎡で、土地・建物は三井住友信託銀行が所有。2023年現在、大津市では最も大きな商業施設となっている。
テナントとしてカメラのキタムラ、スポーツオーソリティ、ダイソーなどが出店する。
解体後、マンションへ-イオンは食品スーパー再出店か
閉店は再開発のため。再開発はマンションディベロッパー大手「長谷工コーポレーション」が行うことになっており、解体後にマンションが建設される見込み。近年、大津市では西武百貨店や平和堂アルプラザなど商業施設がマンションへと建て替えられる事例が相次いでいる。
なお、イオングループは跡地の一部に再出店するとしており、食品スーパーが出店するものとみられる。
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