フジグラン新居浜、2024年1月31日閉店-フジ、跡地に食品スーパー出店へ

愛媛県新居浜市にあるイオングループのショッピングセンター「フジグラン新居浜」が、2024年1月31日に閉店する。

フジグラン新居浜。

開店48年の老舗ショッピングセンター

フジグラン新居浜は「フジショッピングスクェア新居浜店」として1976年6月に開店、1993年9月に増床してフジグラン新居浜に改名した。
現在の店舗面積は14,093㎡で、テナントとしてダイソーレデイ薬局郵便局などが出店。そのほか、別棟としてメディコ21や複数の飲食店がある。新居浜市内では、イオンモール新居浜に次ぐ店舗規模の大型店であった。
なお、フジグランの近隣にはフジと同じくイオングループ入りしているマルナカ若水店(ダイエー跡を建替え)がある。また、市内のスーパーで3番目の規模となるのはマルナカ新居浜店、それに次ぐのはザ・ビッグ松神子店であるなど、現在新居浜市内のスーパーは多くがイオングループとなっている。

フジ、跡地に食品スーパーを出店

フジグラン新居浜の閉店は建物の老朽化のため。
フジ・リテイリングは「建て替え」であるとしているが、新店舗について「食料品を中心に日用雑貨品などの普段のくらしに必要な商品を提供する」としており、現在のショッピングセンター業態ではなく小規模の食品スーパーとなることが見込まれる。

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