イオングループとなった大手スーパー「フジ」(事業展開会社:フジ・リテイリング、本社:愛媛県松山市)は、2023年9月1日を以てフジ・フジグランなどで導入するプライベートブランド(PB)を「スタイルワン」からイオングループの「トップバリュ」に切り替える。
フジ、トップバリュ導入で品揃えもイオン化
フジのイオングループ入りの経緯はこちら。
フジがイオングループのトップバリュを導入するのは2023年9月1日から。
食料品500品目、衣料・住居関連品320品目(合計820品目)を順次展開する予定だとしている。(品揃えは店舗によって異なる)
フジの店舗。(フジグラン緑井)
これに伴い、現在フジ各店舗で販売しているプライベートブランド(開発商品ブランド)である「スタイルワン」(「Style ONE」「Prime ONE」)は、8月31日を以て取り扱いを終了するとしている。
トップバリュの売場イメージ。(イオン香港)
スタイルワンについては、中核企業であるユニーも2025年までにドンキ共同開発PBへと切り替える方針を発表している。
関連記事:フジ、マックスバリュ西日本と2022年3月に経営統合-四国最大手スーパー、イオンの傘下に
関連記事:フジ、しんばし5店舗の譲受を2021年7月発表-運営の大見屋、2020年8月に倒産・閉店
関連記事:フジ、サニーTSUBAKIを2020年4月17日に完全子会社化ー「エフカ」も導入
関連記事:フジ、ニチエーを2020年3月2日に完全子会社化-福山地盤のスーパー、フジ傘下に