ドン・キホーテ三宮オーパセンター街店、2023年6月30日開店-旧ビブレ地階に

兵庫県神戸市中央区のイオン系(旧マイカル系)商業施設「三宮オーパ(2代目、旧三宮ビブレ)」の地階に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ三宮オーパセンター街店」が2023年6月30日朝10時に開店する。

ドン・キホーテ三宮オーパセンター街店。

旧三宮ビブレ、2023年2月に地階を一旦閉店していた

現在「三宮OPA」が出店する旧「三宮VIVRE」は、総合スーパー「ニチイ三宮店」として1969年に開業。売場面積は6,049㎡。
1969年の開業以来、ニチイから社名変更したマイカルを前身の1つに持つイオンリテールが運営を行っていたが、2016年3月をもってビブレ全店とともに「OPA」に運営を移管。2018年2月に三宮OPA(旧店)が再開発のため閉館したのに伴い、ビブレの一部をOPAに転換、その後、リニューアルを進め、全館を二代目「三宮OPA」とした。
改装前の三宮OPA地階。(旧三宮ビブレ)

地階にはレディスアパレルなどが出店していたが、2023年2月末までに閉店。その後、改装が続けられていた。

「学割イベント」などでドンキ三宮店と差別化

ドン・キホーテ三宮オーパセンター街店の売場面積は約812㎡。
近隣には「ドン・キホーテ三宮店」があるものの、三宮センター街は10~30代女性の比率が高い地域特性であることから、メインターゲットをZ世代の女性に設定し、トレンドをおさえたコスメ、スキンケア、カラコンを強化。さらに、近隣に短大、専門学校が多く存在していることもあり、学生応援サービスとして期間限定の「平日店内全商品5%OFF」などの学割イベントなどを実施することで、差別化を図るとしている。

ドン・キホーテ三宮オーパ センター街店

兵庫県神戸市中央区三宮町1-5-26(三宮オーパ 地下1階)
営業時間:10:00~21:00

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