ソフマップイオンモールKYOTO店、2022年7月31日閉店-「アニメガ」との複合店、前身はプラッツ京都近鉄百貨店のメガストア

京都府京都市南区の京都駅八条口近くにあるビックカメラグループの複合専門店「ソフマップイオンモールKYOTO店」が2022年7月31日をもって閉店する。

プラッツ近鉄時代から22年で閉店

ソフマップイオンモールKYOTO店の前身となる総合家電量販店「ソフマップギガストア京都」は2000年3月に開店。売場面積は約1,700㎡。
ギガストア京都は京都駅烏丸口側にあったPLATZ近鉄(プラッツ近鉄/旧京都丸物/旧京都近鉄百貨店)の核のひとつとして、PC関連製品に限らない幅広い電子機器の展開を特徴していたが、入居施設閉館に先駆け2006年12月をもって一時閉店。
同店は2007年1月に京都駅八条口のアバンティに総合家電量販店「ソフマップ京都店」(売場面積約2,000㎡)として増床移転したが、2010年6月にはイオンモールKYOTO開業にあわせてPC/ソフト販売買取専門店「ソフマップイオンモールKYOTO店」としてイオンモールKYOTOsakura館3階に再移転した。(同年12月に四条河原町店と統廃合)

ソフマップイオンモールKYOTO店。
(イオンモール3階時代)

その後、2010年12月に四条河原町店(イオンモールKYOTO店開店後は携帯電話専門館)と統廃合。
2016年の施設全館リニューアルにあわせてsakura館4階に増床移転、2019年11月には旧文教堂系のアニメショップ「アニメガ ×ソフマップ」との複合店舗に移行するなど、フロア内のホビーステーションやポポンデッタ、ガンダムベースサテライトとともに趣味性の高い空間を展開していた。

ソフマップイオンモールKYOTO店。
(イオンモール4階移転後)

京都からマップ消滅、サポートはビックで継続

ソフマップイオンモールKYOTO店の閉店により、京都府内からソフマップの直営店が消滅することとなった。
なお、ビックカメラグループは同店の閉店後、商品サポートを近隣の「ビックカメラJR京都駅店」と大阪市内の「ソフマップなんば店」「ビックカメラアウトレット×ソフマップなんば店」が担うとしている。

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