神奈川県平塚市のJR東海道本線(JR湘南新宿ライン/上野東京ライン)平塚駅南口徒歩圏内に、アークランズの商業施設「アークスクエア湘南平塚」が2024年10月25日に開業する。
首都圏初のアークスクエア、総合生活提案型本格展開
アークスクエア湘南平塚の敷地面積は約77,000㎡、総売場面積は約35,000㎡。
アークランズとヤマダグループによる共同開発プロジェクトとしては1施設目「アークスクエア一宮」(食品核:平和堂)、2施設目「総合生活提案型ショッピングスクエア スーパービバホーム八王子多摩美大前」、3施設目「アークスクエア御経塚」(イオン御経塚跡地/食品核:イオンスタイル)に次ぐ4施設目。アークスクエアブランドの商業施設としては首都圏初となる。

アークスクエア湘南平塚。
「ビバ」「ヤマダ」大部分占める大型店に
アークスクエア湘南平塚では、コンセプトに「総合生活提案型ショッピングスクエア」を掲げ、アークランズ系大型ホームセンター「スーパービバホーム湘南平塚」とヤマダ系家電量販店「ヤマダデンキTecc LIFE SELECT湘南平塚」を核店舗に据える。
同施設では2024年10月16日にヤオコー系ディスカウント食品スーパー「エイビイ」が先行開店。25日の全面開業までにアークランズ系専門店「NICO PET」「アークホーム」、ヤマダ系専門店「ヤマダホームズ住宅展示場」といったテナントが順次開店する。

アークランズ+ヤマダ+スーパーの標準店舗となる。
アークランズは従来、旧ビバホームが主導となり複合商業施設「ビバモール」を展開してきたが、アークスクエアは同業態と異なりアークランズとヤマダの両社が大部分を占める施設となる。
アークスクエア湘南平塚
住所:神奈川県平塚市黒部丘1番58号

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平井中村屋総本店、2024年9月30日閉店-江戸川区を代表する創業100年の老舗スーパー、小松川店は営業継続
東京都江戸川区平井にある老舗食品スーパー「平井中村屋総本店」が2024年9月30日をもって閉店した。
江戸川区を代表する「中村屋」のルーツとなった総本店
平井中村屋は1924年に江戸川区平井の春日町商店街で乾物屋「中村屋総本店」として創業。1946年に現在地に移転し、1952年に法人化した。
平井中村屋と経営基盤や運営体制は異なるもの、同社から派生するかたちで「松江中村屋(食賓菜館Nakamuraya)」「大島中村屋(ナカムラヤダイニング)」、テレ東系深夜ドラマの舞台として全国的に知名度を高めた「新小岩中村屋(中村屋神宮寺商店/フードストアNAKAMURAYA)」といった企業が創業するなど、江戸川区を代表する老舗食品スーパーとして地域に深く根付いている。

かつてのスーパー中村屋平井店。「IGA」加盟店の看板も。
2020年にリニューアルするも老朽化で
平井中村屋総本店は、2020年8月に内外装の全面刷新を実施したもの「建物および設備の老朽化」を理由に100年の歴史に幕をおろすこととなった。なお、同社は2009年に2号店「平井中村屋小松川店」を開店しており、小松川店は引続き営業を継続するとしている。

2020年8月にプチリニューアルした平井中村屋。
(写真は同社公式より)
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エブリイ業務スーパー吉備津店、2024年9月26日開店-天満屋ハピーズ跡、2025年以降も積極出店検討
岡山県岡山市北区のJR吉備線吉備津駅近くにある天満屋グループの食品スーパー「天満屋ハピーズ吉備津店」跡に、エブリイホーミイHDの食品スーパー「エブリイ業務スーパー吉備津店」が2024年9月26日に開店した。
吉備津駅前、天満屋撤退で食品スーパーが消滅していた
天満屋ハピーズ吉備津店は「天満屋ハピーマート吉備津店」として1990年に開店。2013年11月に大規模リニューアルを実施、2016年3月の運営会社再編にともない親会社(天満屋ストア)直営に移行し、同社の食品スーパー新業態「天満屋ハピーズ」となった。
同店は吉備津駅前唯一の大型店であったが、2024年5月31日をもって閉店。吉備津駅の半径2km圏内から食品スーパーが消滅することとなった。
エブリイホーミイHD、今後も業務スーパー積極出店
業務スーパー吉備津店は、天満屋ハピーズを居抜くかたちで開店するもので、エブリイの強みを活かした生鮮品(青果・精肉)と神戸物産の強みを活かした業務用大容量商品・輸入商品を両立した売場を構築する。
エブリイホーミイHDの業務スーパー事業推進チームは、今後も2025年開店の「(仮称)業務スーパー邑久店」など「広島県・岡山県・鳥取県・島根県において売場面積150~200坪程度のコンパクトな売場面積で、居抜き物件でも出店できる「業務スーパー」フォーマットの出店を積極的に検討」しているという。

エブリイ業務スーパー吉備津店。
エブリイ業務スーパー吉備津店
住所:岡山県岡山市北区吉備津1403-1
営業時間:9時~19時
写真:同社公式より
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JA全農ファーマーズららぽーと和泉店、2024年10月10日閉店-ららぽーとの食品核担う近畿旗艦店、JA全農Aコープは大阪府内1店舗のみに
大阪府和泉市のJA全農Aコープの産直複合型食品スーパー「JA全農ファーマーズららぽーと和泉店」が2024年10月10日をもって閉店する。
JA全農Aコープ大阪初の産直複合スーパーだった
JA全農ファーマーズららぽーと和泉店は2014年10月に開店。
Aコープ近畿(当時)としては、大阪府内初となる産直複合型新業態「JA全農ファーマーズ」として、三井不動産系広域集客型商業施設「ららぽーと」食品核を担う異色の店舗だった。
同店では農産畜産に加えて惣菜部門を拡充。水産販売大手「魚喜(UOKI)」や高級食品スーパー「成城石井」PB商品の導入などい、地域一番店の食品核に相応しい売場づくりを打ち出した。

JA全農ファーマーズららぽーと和泉店。
ららぽーと和泉唯一の食品スーパー
ららぽーと和泉近隣には同業食品スーパーが存在せず、隣接する会員制倉庫型卸売小売店「コストコホールセール和泉倉庫店」との差別化が功を奏し、買物客の両店舗間の買い回りもみられたが、開店10年目という区切りで閉店することとなった。
2024年10月現時点において、JA全農ファーマーズららぽーと和泉店の代替となる後継食品スーパーは未定となっているが、同年8月閉店の「イトーヨーカドーららぽーと新三郷店」同様に新たな店舗の導入が図られるとみられる。
JA全農Aコープ、大阪府内「星田店」1店舗のみに
Aコープ近畿(当時)は、2023年4月に「Aコープフーディーズ咲洲店」を閉店しており、2024年4月のJA全農Aコープとの経営統合時点では「JA全農ファーマーズららぽーと和泉店」「JAファーマーズプチ星田(旧Aコープ星田店)」の大阪府内2店舗体制となっていた。
ららぽーと和泉店の閉店により、大阪府内の同社店舗は星田店1店舗のみとなる。
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ホテルエノエ函館、2024年10月1日開業-スマイルホテル系新ブランド1号店、旧JALシティ・チサングランド・WBFグランデ函館跡に
北海道函館市のホテルWBFグランデ函館跡に、大手シティホテル「ホスピタリティオペレーションズ」の新ブランド1号店「ホテルエノエ函館」が2024年10月1日に開業する。
JAL系を祖とする函館有数の宿泊特化型ホテルだった
ホテルWBFグランデ函館は、1995年10月にJALホテルズと青函観光開発による宿泊特化型ホテル「ホテルJALシティ函館」として開業。開業以来長らくJALグループ系であったが、同社の経営悪化を背景に2008年4月をもって閉館。同年7月にソラーレ系高級シティホテル業態「チサングランド函館」として再開業したが、2014年3月にWBFグループ(ジオ北海道/後のWBFホテル&リゾーツ)が施設を買収したため「函館グランドホテル」となった。
函館グランドホテルは、2016年10月にWBFグループの高級シティホテル業態「ホテルWBFグランデ函館」に刷新したが、2020年4月に運営会社がコロナ禍により民事再生法適用を申請、同年10月に星野リゾート傘下となったことで、2021年3月に「WBFホテルマネジメント」運営に移行。2023年8月31日をもって閉館していた。
スマイルホテル系の新業態に
ホテルエノエ函館の建物は地上12階建で延床面積は約6,115㎡。ホテルエノエは、ホスピタリティオペレーションズ(スマイルホテルなど展開)の新ブランドで「笑の重」を由来とするもの。
ホテルエノエ函館は新ブランド1号店として、自然素材を貴重とした館内でフリードリンク提供のラウンジスペースや全室禁煙の客室(全136室)を展開する。

ホテルエノエ函館ラウンジスペース。
また、日本有数のホテル朝食激戦区である立地特性を背景に、同館でも「北海道産の食材をふんだんに使用した70種類以上のバラエティ豊かな朝食ブッフェメニュー」を提供、函館イカ墨オムレツや海鮮丼・手巻寿司、道産厳選食材を訴求する。

ホテルエノエ函館朝食会場。

ホテルエノエ函館では新ブランドオープン記念企画も。
ホテルエノエ函館
住所:北海道函館市宝来町22-15
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ハザール、2024年10月1日より順次開業-羽沢横浜国大駅前「ロピア」核、寺田倉庫初の複合商業施設「HAZAAR」に
神奈川県横浜市神奈川区の相鉄新横浜線羽沢横浜国大駅前に、寺田倉庫初の複合商業施設「HAZAAR(ハザール)」が2024年10月1日より順次開業する。
羽沢横浜国大駅前に新たな複合商業施設
ハザールは、2019年11月の相鉄新横浜線/JR直通線開業にあわせ、2021年9月にタウン名称が決定した「HAZAWA VALLEY(ハザワバレー)」(敷地面積約16,000㎡)の商業核となるもので、建物は地上23階地下1階、営業フロアは1~4階、売場面積は約5,000㎡。

HAZAAR.
ハザワバレーの有力地権者である倉庫大手「寺田倉庫」初の複合商業施設として、首都圏地場大手食品スーパー「ロピア」を核に、コンビニ「ローソン」や24時間ジム「エニタイムフィットネス」といったサービス系店舗が入居。高層階の「日鉄興和不動産」「三菱地所レジデンス」による分譲マンション「リビオタワー羽沢横浜国大」とともに「地域交流の場やシビックプライドを醸成する機会を生み出す」としている。

ロゴ「HAZAAR」。
目玉テナント「ロピア」は2025年春以降開店に
なお、ハザールの開業時点では、横浜国立大学連携施設「YNU BASE HAZAWA」と医薬系保育園「ミアヘルサ保育園ひびき羽沢横浜国大」、農業支援施設の非商業系3テナントの開業にとどまっており、食品核となるロピアなど大部分の店舗が2025年春以降の開店となる見込み。入居者募集区画も複数存在するため、施設の全容判明はまだまだ先となりそうだ。
ハザール
住所:神奈川県横浜市神奈川区羽沢南2-44-7
営業時間:午前10時~午後8時
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ジョイフルサン佐世保玉屋店、2024年9月30日閉店-食品売場の大部分閉鎖、1階の一部のみ営業でサンドイッチなど販売継続へ
長崎県佐世保市にある小型百貨店「佐世保玉屋」の食品売場「ジョイフルサン佐世保玉屋店」が、2024年9月30日で閉店した。
佐世保玉屋は、現店舗1階の一部のみで、サンドイッチで知られる「ラヴィアンローズ」や化粧品売場、自主編集アパレル売場などの営業を続けるとみられる。

佐世保玉屋。(2024年7月)
佐世保玉屋、食品も大部分閉鎖-1階の一部のみ営業へ
佐世保玉屋は建物が老朽化しており耐震性が不足しているため、将来の建て替えを目標としつつ売場を縮小、2023年12月より1階食品館の大部分を穴吹系の地場スーパー「ジョイフルサン」の運営へと転換し、改装リニューアルをおこなっていた。
その後、2024年7月末を以て殆どのテナントに閉店を通知したため、多くのメディアで「建て替えのため2024年7月末で閉店」と報じられたものの、玉屋側はそれを否定していた。

佐世保玉屋は閉店せず営業を続ける。
2024年9月からは売場を「1階のみ」に集約、これに伴い、殆どのアパレル・ホームファニシングなどのテナントは撤退した。
都商研が関係者に取材したところ、佐世保玉屋は営業規模の縮小にともない、縮小前に在籍していた正社員の殆どが退職・もしくは退職予定になっているといい、来たる再開発に向けて人員整理を推し進めているという。
佐世保玉屋の食品売場では、今回のジョイフルサン閉店を前に、今年(2024年)に入ってRF1、ドンク、メリーチョコレートなども閉店している。
食品売場の大半の閉店したことに伴い、今後は1階の一部のみで玉屋の自主編集売場を中心に、アパレル・化粧品・銘菓などを販売することになるとみられる。2階以上の売場は基本的に全て閉鎖されている。
なお「ラヴィアン・ローズ」のサンドイッチの販売は継続されている。
追記:食品売場のスイートプラザ(ラウンド菓子・回るお菓子)も9月30日に撤退した。
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フードウェイアルパーク店、2024年9月30日閉店-天満屋後継のマルシェわずか3年で全面撤退、施設の食品スーパーはフレスタのみに
広島県広島市西区の高級食品スーパー「フードウェイアルパーク店」を核とする食物販ゾーン「アルパークマルシェ」が2024年9月30日をもって閉館する。
天満屋デパ地下の事実上の後継となるマルシェの核店舗
フードウェイアルパーク店は、2021年12月に食品スーパー「スパーク/広電ストアマダムジョイ」跡を全面刷新し開店。
企業コンセプトに「毎日のお買い物を楽しく、地域の皆様の期待に120%応えるお店」を掲げる同社店舗として、明治屋産業の精肉店「肉処壱丁田」や直営グロサリー「食小町(たべこまち)」を導入するなど、2020年1月31日をもって閉店した天満屋広島アルパーク店(アルパーク西棟)の代替となる食物販ゾーン「アルパークマルシェ」の核としての役割を担った。

フードウェイアルパーク店。

フードウェイアルパーク店開店当日の肉処壱丁田。
競争激化で集客低迷、食品2核の維持困難に
アルパークは、2019年5月に開業当初からの運営母体であった大手不動産ディベロッパー「三井不動産」が同業「大和ハウス工業」に施設を売却、同年12月より大和ハウス系運営となった。
同施設は2020年1月の天満屋撤退を機に大規模リニューアルを開始。2022年4月には西棟(天満屋跡)に世界最大級(当時)のライフスタイルストア「無印良品」と地場大手食品スーパー「フレスタ」が開店したが、競合となる広域集客型商業施設(イオンモール系THE OUTLETS HIROSHIMAやイズミ系LECT/ゆめタウン廿日市)の台頭により商圏の縮小が課題となっていた。
同館では開業当初より食品2核体制(天満屋系+広電→スパーク)にあり、大和ハウス系による全館刷新後も同体制(フレスタ+フードウェイ系マルシェ)が維持されたが、施設をめぐる商環境が悪化したことで困難になったとみられる。
フードウェイアルパーク店(アルパークマルシェ)の閉店により、同館の食品スーパーはフレスタ1店舗のみとなる。
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西鉄ストアレガネットマルシェ三苫、2024年9月30日閉店-旧スーパー大栄フレッシュ8跡、大規模増床するも8年で
福岡県福岡市東区の西鉄貝塚線三苫駅近く、福岡県道538号湊塩浜線沿いにある西鉄グループ系食品スーパー「西鉄ストアレガネットマルシェ三苫」が、2024年9月30日をもって閉店する。
スーパー大栄系店舗引継ぎ2016年6月に開店
西鉄ストアレガネットマルシェ三苫は、2016年3月に閉店したスーパー大栄の生鮮食品ディスカウント「フレッシュ8三苫店」を引継ぐかたちで同年6月に開店。開店当初の建物は平屋建で敷地面積は約5,033㎡、売場面積は約629㎡。
レガネットマルシェ三苫は、九州地場大手生鮮ディスカウント「鮮ど市場」FC店舗(鮮どコンサルジャパン加盟店)の流れを汲む業態「フレッシュ8」を居抜きした店舗であり、西鉄ストア標準店舗と異なる店舗構造となっていたため、開店4ヶ月後の2016年10月をもって一時閉店。店舗建物正面の増床工事を経て、同年11月に現店舗に新装開店した。
以後、コンセプトに「地域のお客さまの冷蔵庫」を掲げた地域密着/小商圏型店舗として営業を続けていたが、2024年9月30日をもって閉店することとなった。

レガネットマルシェ三苫店。
16年10月に店舗正面部分を増床刷新した(同社公式より)。
西鉄ストアの旧スーパー大栄系店舗消滅
西鉄ストアは2010年代後半、イズミ完全子会社として再建中だった「スーパー大栄」跡(三苫・岡垣)や西友系食品スーパー「サニー」跡(小郡美鈴の杜)への居抜きを強化したが、レガネットマルシェ三苫の閉店により旧スーパー大栄系を前身にもつ店舗が消滅することとなった。
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ミリオンショップ江戸や、2024年9月30日全店閉店-相模原若松店・多摩店閉店で廃業、半世紀超の歴史に幕
神奈川県相模原市南区に本社本店を置く地場食品スーパー「ミリオンショップ江戸や」が、「ミリオンショップ江戸や若松店」「ミリオンショップ江戸や多摩店」を2024年9月30日をもって閉店する。
多摩中心に多店舗化図った「江戸や」
ミリオンショップ江戸やは、1967年5月に青果移動販売「小林商店」として創業。1971年5月に食品スーパー1号店「ミリオンショップ江戸や相模原店(現相模原若松店)」を開店し、1973年8月に法人化した。
同社は2001年に多摩店(小田急OX跡)を開店、2010年に相模原大沼店(旧忠実屋/ダイエー跡)を開店するなど、団地内や住宅街の同業大手跡に店舗網を拡大したが、これら店舗を短期間で閉店したことで、長らく若松店・多摩店の2店舗体制となっていた。

ミリオンショップ江戸や多摩店。
両店舗の閉店により同社は食品スーパー事業を廃業することとなる。
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