カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

ヤマナカ四日市富田フランテ館、2024年8月20日閉店-フレスポ四日市富田の核「フランテ館」三重県1号店

三重県四日市市のJR関西本線富田駅・近鉄名古屋線/三岐鉄道三岐線近鉄富田駅近くにある大和ハウス系商業施設「フレスポ四日市富田」の食品核「ヤマナカ四日市富田フランテ館」が2024年8月20日をもって閉店する。

東海圏を代表する地場大手集う四日市富田の「フレスポ」

フレスポ四日市富田は2008年8月に開業。建物は地上2階建で敷地面積は約13,849㎡、建築面積は約6,035㎡、延床面積は約7,901㎡。
ヤマナカの大型食品スーパーを核に、ドラッグストア「ジップドラッグ」や衣料スーパー「あかのれん」、100円ショップ「Seria」といった東海圏を代表する地場大手が集う「日常生活の暮らしに便利なショッピングセンター」を展開していた。

フレスポ四日市富田。

三重県初の「フランテ館」、16年の歴史に幕

ヤマナカ四日市富田フランテ館は、同社の主力業態「ヤマナカ」と高級業態「フランテ」の中間業態「フランテ館」としては三重県内初だった。
同店舗では日常利用に便利な生鮮食品・グロサリーとこだわりの高級食品を両立することで、近隣の同業競合店との差別化を図ったが、16年の歴史に幕をおろすこととなった。
2024年8月現時点において跡地活用の方針などは未定となっている。

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山形屋、2024年8月に持株会社化-山形屋HDを中核にグループ再編、百貨店1県1社体制で経営再建本格化

鹿児島県鹿児島市の地場老舗百貨店グループ「山形屋」(ヤマカタヤ)が、事業再生ADR手続による私的整理の一環として、2024年8月1日に持株会社化した。

経営再建進めていた南九州の老舗百貨店グループ

山形屋は1751年に現在の鹿児島県鹿児島市で呉服店として創業。1917年6月に法人化した。
山形屋本店は1954年7月にはバスセンターを開設、1998年には設立80周年記念事業として1号館(本館)外壁をルネッサンス様式に復元、2009年5月の鹿児島三越閉店後は県内唯一の百貨店グループとなるなど、天文館のシンボル的役割を果たしている。

山形屋(鹿児島市)。

一方、同社は大型商業施設進出による競争激化や店舗老朽化にともなう設備投資(耐震工事・フロアリモデル)に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が重なるなど経営状態が悪化。2023年12月28日に鹿児島銀行(メインバンク)を始めとする取引金融機関各社との調整のもと、事業再生ADR手続による私的整理を開始していた。

グループ24社を統廃合、百貨店は1県1社体制に

山形屋の持株会社化は、2024年5月28日開催の債権者会議により、全ての取引金融機関から「事業再生計画案」の同意を得たことで正式決定。同年6月24日に「山形屋ホールディングス」を新規設立し、同年8月1日を目処にグループ24社を15社に統廃合する準備を進めていた。

宮崎山形屋は県内系列百貨店や食堂事業を吸収合併した。

新体制移行にあわせて、山形屋が鹿児島県内の系列百貨店「川内山形屋」「国分山形屋」や系列不動産会社「金生産業」「山形屋パーキング」などを吸収合併、宮崎山形屋が宮崎県内の系列百貨店「日南山形屋」や関連会社「宮崎山形屋食堂」を吸収合併、山形屋商事が地場商品企画開発会社「山形屋産業開発」を吸収合併するなど、グループ企業の集約が実現した。

日南山形屋は新体制移行で宮崎山形屋の支店扱いとなる。

山形屋各店ではリニューアルに向けた動きも

山形屋グループ各社(百貨店5店舗・山形屋ストア)は持株会社化後も従来通りのかたちで営業を継続、商品券(全国百貨店共通商品券・友の会券など)も引続き利用可能、従業員の雇用も原則維持となる。
一方、2024年9月をもってグループの文具雑貨店「What(ホワット)」が閉店の意向を示しており、経営再建に向けた取組みはまだまだ続きそうだ。

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別府ロフト、2024年10月4日開店-トキハ別府店に

大分県別府市のJR別府駅近くにある「トキハ別府店」に、大手雑貨店「別府ロフト」が2024年10月4日に開店する。

別府ロフト。

トキハ別府店、リモデル改装でロフト出店

別府ロフトが開店するのはトキハ別府店の東館(百貨店棟)2階北側。
ここには2024年7月15日までキッチン・家庭用品の直営自主編集売場「kitchen select store」(2021年3月リニューアル開設)、北野エースコーナー(2021年3月開設)、コムサイズム(2019年9月移設)、タツミヤ・T’s collection(同社シーナ業態から転換・2019年9月移設)、OCカードカウンター(2019年10月-2023年撤退)、合鍵・リフォームコーナー(2019年9月移設)があったが、タツミヤ・T’s collectionは西館1階に移転、合鍵・リフォームコーナーは東館地階メトロプラザ足湯前に移転、家庭用品売場は東館2階南側海寄りに縮小して展開、そのほかの売場は閉鎖となった。

ロフト出店前のトキハ別府店2階。
(この部分の内装は以前出店していたシャンブルのまま)

トキハ別府店には20年以上前から無印良品リブロが出店しており、ロフトの出店によりかつての西武百貨店のようなテナント構成となる。

トキハ別府店。

別府ロフトは直営店で店舗面積は763㎡、品揃えはおよそ17,100。
大分県では九州2号店だった大分ロフト(大分パルコ→トキハわさだタウン)に次いで2店舗目、九州では12店舗目。県庁所在地以外への出店は福岡県に次いで2ヶ所目となる。
ロフトは、別府市は観光客の来店に加えて大学が複数あり若年人口が多いことが出店の理由となったとしている。

別府ロフト

大分県別府市北浜二丁目9番1号 トキハ別府店
営業時間:10時~時短中19時(延長される日あり)

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西友足門店、2024年9月30日閉店-旧スーパー丸善、群馬県内の西友は伊勢崎茂呂店1店舗のみに

群馬県高崎市の高崎市役所群馬支所前にある「西友足門店」が2024年9月30日18時をもって閉店する。

地場大手「丸善」として開店

西友足門店は、1979年6月に群馬地場大手系スーパー「スーパー丸善足門店」として開店。店舗面積は1,239㎡。
開店当初より西武セゾン系地域子会社「西友ストアー長野」と資本業務提携関係にあり、1999年4月には西友ストアー長野の後継企業「SSV」直営店、2008年7月に西友直営店となった。

西友足門店。

西友は2024年春以降、北海道・九州全店舗を同業他社に売却する構造改革を進めており、足門店の閉店も取組みの一環とみられる。同店の閉店により、西友の群馬県内の店舗は「西友伊勢崎茂呂店」1店舗のみとなる。

西友足門店閉店のお知らせ。

(画像は同社公式より)
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平和堂フレンドマート南郷店、2024年8月18日閉店-事実上の旧店舗「スーパーフレンド」移転から19年で

滋賀県大津市にある平和堂の大型食品スーパー「平和堂フレンドマート南郷店」が2024年8月18日をもって閉店する。

スーパーフレンドから移転した古参店舗

平和堂フレンドマート南郷店は2003年6月27日に開店。建物は平屋建で店舗面積は999㎡。
フレンドマート南郷店は、至近距離にあった同社食品スーパー「スーパーフレンド南郷店」(旧店舗/店舗面積494㎡)のスクラップ&ビルド物件であり、同時期に開店したフレンドマート(栗東御園・長浜祇園)と同規模のハートビル法認定店舗だった。
なお、スーパーフレンド南郷店跡地は、平和堂グループの複合書店「平和書店TSUTAYA大津南郷店」に転換したもの2020年6月をもって閉店。2024年7月現在はスギ薬局となっている。

後継店舗、2025年度中の開店めざす

平和堂フレンドマート南郷店の閉店は「建物や施設・設備等の老朽化」を理由とした建替えのため。2024年7月現在、新店舗の詳細は未確定となっているが、同社は2025年度中の新装開店をめざしている。

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西友入沢店、2024年9月26日閉店-スーパー丸善・スズキ自動車提携店舗から44年の歴史に幕

群馬県渋川市の市役所通り沿いにある大型食品スーパー「西友入沢店」が2024年9月26日18時をもって閉店する。

地場大手「丸善」として開店、最盛期はスズキとの提携も

西友入沢店は、1979年9月に群馬地場大手系スーパー「スーパー丸善入沢店」として開店。店舗面積は1,504㎡。
開店当初より西武セゾン系地域子会社「西友ストアー長野」と資本業務提携関係にあり、1993年1月には西武セゾンとスズキ自動車のノウハウを複合展開する新業態「アピオ入沢」を導入するなど、同地域における旗艦店的役割を担った。
その後、1999年4月に西友ストアー長野の後継企業「SSV」が丸善から店舗を譲受、2008年7月に西友直営店となった。

西友入沢店。

西友は2024年春以降、北海道・九州全店舗を同業他社に売却する構造改革を進めており、入沢店の閉店も取組みの一環とみられる。スーパー丸善時代から地域に親しまれた老舗は当地から姿を消すこととなった。

西友入沢店閉店のお知らせ。

(画像は同社公式より)
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ヤマザワよねや大曲中央店、2024年8月29日閉店-DCMホーマック跡地の新築店舗、わずか4年で

秋田県大仙市のヤマザワ系食品スーパー「ヤマザワよねや大曲中央店」が2024年8月29日をもって閉店する。

大曲中心部のヤマザワ系食品スーパー

ヤマザワよねや大曲中央店は、2020年3月にDCM系ホームセンター「DCMホーマック大曲店」跡地を再開発するかたちで「よねや大曲中央店」として開店。
開店当初は山形地場最大手食品スーパー「ヤマザワ」完全子会社「よねや商事」による運営店舗であったが、グループ各社間での段階的な経営統合(商品券相互利用)を経て、2023年3月にヤマザワ直営店となった。

ヤマザワよねや大曲中央店(同社公式より)。

閉店理由は「諸般の事情」、狭小な店舗に課題も

ヤマザワは、ヤマザワよねや大曲中央店の閉店理由として「諸般の事情」を挙げている。同店は新築開店から4年ほどしか経過していないが、DCMホーマック時代より狭小な敷地面積/店舗面積の市街地立地店舗であり、旧よねや商事系他店舗でみられるようなヤマザワのノウハウ移植(店舗看板や売場構造のヤマザワ標準店舗化)が厳しい環境下にあったうえ、自社競合もあった。
2024年8月現時点において、他事業者への営業譲渡など跡地活用の方針は発表されていない。

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フルハウス保土ヶ谷店、2024年8月26日閉店-富士シティオの衣料・雑貨・日用品業態全店閉店、40年の歴史に幕

神奈川県横浜市のJR横須賀線/湘南新宿ライン保土ケ谷駅前にある富士シティオのバラエティストア「フルハウス保土ヶ谷店」が2024年8月26日をもって閉店する。

富士シティオ フルハウス保土ヶ谷店。

富士シティオGMS化の布石だった

フルハウスは、1984年6月に首都圏地場中堅食品スーパー「富士スーパー(現富士シティオ)」による「毎日の暮らしを便利で楽しくするバラエティショップ」として創業。
フルハウス保土ヶ谷店は同業態1号店として、狭小店舗(2フロア/売場面積約500㎡)ながら、徒歩圏内の自社食品スーパーを補完する商品群(日曜消耗品・衣料品・インテリア雑貨・文具・玩具・DIY用品)を幅広く展開していた。

フルハウス保土ヶ谷店徒歩圏内の「FUJI保土ヶ谷店」。

フルハウス保土ヶ谷店を皮切りに、同業態は神奈川県内を中心に多店舗化及び大型化を図ることとなり、運営母体である富士シティオの主力業態においても非食品の拡充(=総合スーパー/GMS化)が進むこととなった。
しかし、同社が2000年代初頭より食品スーパー業態に専念する方針を示したことで同業態の店舗数は大幅に減少、2024年7月15日に「諸般の事情により、2024年8月26日(月)22時をもちまして閉店」することを明らかとした。

フルハウス保土ヶ谷店閉店のお知らせ。

フルハウス保土ヶ谷店の閉店により、同業態は消滅することとなる。

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アトレ亀戸、2024年9月12日増床リニューアル開業-開業46年目の老舗アトレ、全121店舗に

東京都江東区のJR亀戸駅ビル「アトレ亀戸」が、2024年9月12日に増床リニューアルオープンする。

アトレ亀戸・増床イメージ。(ニュースリリースより)

開業46年目の「老舗」アトレ亀戸

アトレ亀戸」は1978年10月に「亀戸エルナード」として開業。2006年3月にJR東日本の駅ビルグループ「アトレ」の名称となった。開業46年であり、目黒や松戸などとともに現存するアトレ店舗のなかでも老舗となる。

アトレ亀戸と解体前のLIV亀戸。

増床部分が建築されたのは、JR亀戸駅北口のロータリーに面し、パチンコ店や居酒屋などが入居していた商業施設「LIV亀戸」の跡地。
増築棟は鉄骨8階建て、延床面積は約2,900㎡で、全体で地上8階・地下1階、延床面積は約33,100㎡から約36,000㎡となる。

アトレ亀戸、全121店舗体制に

アトレ亀戸の新テーマは「日常をちょっと上質により便利に『one-stop shopping』」。
新規オープンする店舗は20店、全体で121店舗体制となる。
そのうち博多ラーメン「一風堂」、モスバーガーのカフェ「カフェ 山と海と太陽」、和菓子「ぎんざ空也 空いろ」、米・食雑貨「AKOMEYA TOKYO」、アパレル「coca」がアトレ初出店となるほか、「丸亀製麺」「貢茶」「スープストックトウキョウ」「ミニワン」などが新規出店する。

アトレ亀戸

東京都江東区亀戸5-1-1
営業時間:10時~21時(レストランは11時~22時)

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ドン・キホ ーテ佐久平店、2024年8月27日開店-佐久初出店、クラフトビールや地元スクールアイドルグッズも

長野県佐久市にパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホ ーテ佐久平店」が2024年8月27日に開店する。

佐久平のヤマダ跡にドンキ出店

ドンキが出店するのは、佐久平駅南の国道141号線沿いにあったヤマダデンキの跡。ヤマダデンキは2023年にカインズ跡に移転、カインズは2022年に近隣に新築した建物に移転していた。
ドン・キホーテ佐久平店の店舗は平屋、店舗面積は3,026㎡。ドン・キホーテは佐久エリア初出店となる。
店内演出には、佐久市で毎年5月に開催されている県内最大級の熱気球大会「佐久バルーンフェスティバル」にちなんで気球を採用した。

ドン・キホーテ佐久平店。

出店地域は子ども世代の多い商圏であることから、ニューファミリー層の来店を想定し店内にはキッズスペースを設置したほか、シークレットトイや観光客にも人気を集める県内のクラフトビールの品揃えを強化。
このほか、店舗限定で佐久長聖高校でアイドルなどパフォーマーを目指す「パフォーミングアーツコース」在学生による女性アイドルグループ「7限目のフルール」とのコラボしたTシャツを販売する。

ドン・キホーテ佐久平店

長野県佐久市岩村田1788-2
営業時間:9時~26時

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