「無印良品」を展開する良品計画(東京都豊島区)は、ごく一部店舗のみでおこなわれていた青果の取り扱いを、全国へと拡大することを発表した。

開店当初から生鮮3品を販売している無印良品銀座。
無印良品、青果販売を拡大へ
無印良品は2017年に旧「無印良品有楽町」(再開発のため無印良品銀座に移転)において生鮮食品の取り扱いを開始。
2019年現在、無印良品銀座、無印良品堺北花田(旧・阪急)、無印良品山科(旧・大丸)の3店舗で生鮮3品の取り扱いをおこなっている。

無印良品の生鮮売場。
今回、生鮮品取扱拡大の第一弾となるのは成田農園(青森県弘前市)の「不揃いりんご」(1個税込99円)で、東日本の30店舗で12月14日から販売を開始している。
良品計画はこの林檎の販売を青果販売の「第一弾」としており、今後も販売商品・販売店舗が拡大していくものと思われる。
青果販売第一弾となる店舗(成田農園の不揃いりんご)
- 無印良品 銀座
- MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス
- 無印良品 池袋西武
- 無印良品 錦糸町パルコ
- 無印良品 上野マルイ
- 無印良品 渋谷西武
- 無印良品 ルミネ立川
- 無印良品 新宿
- 無印良品 セレオ八王子
- 丸井吉祥寺店無印良品
- 無印良品 イーアスつくば
- 無印良品 柏ステーションモール
- 無印良品 越谷レイクタウン
- 無印良品 ららぽーとTOKYOBAY
- 無印良品 ららぽーと新三郷
- 無印良品 イオンモール木更津
- 無印良品 キュポ・ラ川口
- 無印良品 本川越ペペ
- 無印良品 静岡パルコ
- 無印良品 横浜ジョイナス
- 無印良品 ららぽーと沼津
- 無印良品 ラゾーナ川崎
- 無印良品 新百合丘オーパ
- 無印良品 テラスモール湘南
- 無印良品 たまプラーザテラス
- 無印良品 小田急町田
- 無印良品 札幌ステラプレイス
- 無印良品 仙台ロフト
- 無印良品 宇都宮インターパークビレッジ
- 無印良品 シエスタハコダテ
このほか無印良品堺北花田、無印良品山科では以前から青果販売が行われているが「不揃いりんご」の販売は行われていない。
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大阪駅西側直結の超高層複合ビル、2020年着工-「大阪中央郵便局」の建物一部活用、2024年完成めざす
日本郵便、JR西日本、大阪ターミナルビル、JTBの4社は、旧大阪中央郵便局敷地を含む大阪駅西地区の再開発計画「梅田3丁目計画(仮称)」を2019年12月11日に発表した。

西梅田3丁目計画。
旧・大阪中央郵便局跡地の周辺を再開発
新ビルはJR大阪駅の西側、旧「大阪中央郵便局」の旧局舎跡地周辺を再開発して建設されるもの。建設は竹中工務店・西松建設・錢高組のJV、プロジェクトマネジメントは日本郵政不動産。
建物は地上39階、地下3階、塔屋2階で、高さは約188メートル。オフィス、商業施設、劇場などが入居する。
館内構成は以下の通り。

館内構成イメージ。
- ホテル:29階から38階
- オフィス:11階から27階
- オフィスサポート:9階
- ホテル(バンケット):7階から8階
- 劇場:5階から8階
- 商業:地下1階から6階
- 駐車場:地下2階・3階
吉田鉄郎設計の旧局舎で有名だった大阪中央郵便局
再開発エリアの中心となる「大阪中央郵便局(旧局舎)」は1939年に竣工。敷地面積は約8,900㎡、鉄筋コンクリート造6階建。
設計は「東京中央郵便局」(KITTE東京)、「京都中央電話局(新風館)」、「別府市公会堂」、「別府電報電話局電話分室」などで知られる吉田鉄郎によるもので、建築的価値が高い建物として「DOCOMOMO Japanモダニズム建築100選」に指定されていた。

吉田鉄郎による旧局舎。(現在は解体済、一部保存)
この大阪中央郵便局は東京中央郵便局とともにバブル期から高層ビル化が計画されており、高さ180mの超高層ビル、10階建のオフィスビル、百貨店出店計画などが持ち上がったものの、バブル崩壊後は白紙化されていた。その後、1994年に此花区安治川口駅前に国内最大規模(当時)の新大阪郵便局が開設されると、機能を縮小していた。
2007年にはJR西日本との共同一帯再開発が計画され、2012年の完成を目指して、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドによる劇場(座席数:1,700席)を核とした高さ約180m、地上40階建、延床面積約20万㎡の高層複合施設の建設計画が発表されたが、故・鳩山邦夫総務相(当時)による歴史的建造物保存のための建替工事凍結要請や、景気低迷、オフィス需要の低迷があり、解体工事の開始が2012年4月まで延期となった経緯があった。
その後、局舎の重要文化財指定、保存を求める訴訟があり、2013年5月から3年間の暫定施設として仮庁舎とイベント広場「西梅田スクエア」が設置され、また大阪中央郵便局の旧局舎は一部再活用をめざして箱に覆われた状態で保存されることとなった。

西梅田スクエア。
大阪駅直結-下層階に大阪中央郵便局の建物を保存
西梅田3丁目計画(仮称)の延床面積は約 227,000平方メートル、事務所貸室面積は約68,000平方メートル、商業貸室面積は約16,000平方メートルと大規模なもの。ホテルは400室規模となるほか、商業施設部分には保存されていた旧大阪中央郵便局の建物の一部が再活用(ファザード保存)され、4層吹き抜けのアトリウムが設けられる。テナントなどについては2019年12月時点では未定。

アトリウム部分は旧大阪中央郵便局の局舎を活用。
JR大阪駅とは新改札口を経て高架下に設けられた貫通通路で直結。また、西梅田地区と大阪駅を結ぶガーデンアベニュー(地下通路)にも直結されるほか、2階レベルに整備する歩行者デッキにより、JR大阪駅(サウスゲートビルディング)とも直結する。
大阪駅直結という抜群のアクセスであり「新たな歩行者ネットワークと広場空間を整備することで、人々が集う新たなにぎわいの拠点を目指す」としている。

JR大阪駅と直結される。
旧大阪中央郵便局は先述の通りすでに建物上部の解体工事が終了済み。周辺エリアは2020年7月に解体工事着手、2020年9月に新築工事着手、2024年3月に竣工する計画となっている。
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江戸前場下町、2020年1月24日開業-三井不動産プロデュース、豊洲市場「千客万来施設」開業までの暫定施設
東京都江東区のゆりかもめ市場前駅前・豊洲市場千客万来施設事業用地(5街区)に、三井不動産が施設プロデュースを行う商業施設「江戸前場下町(えどまえじょうかまち)」が2020年1月24日に開業する。

江戸前場下町。
豊洲市場に三井不動産プロデュースの新施設が開業
江戸前場下町は東京都中央卸売市場による「千客万来施設事業用地(5街区)を活用した賑わい創出事業」の一環として開設するもので、建物は地上1階建、敷地面積は約3,035㎡、店舗面積は約475㎡、延床面積は約734㎡。
三井不動産が事業主として施設プロデュースを行い、リクリエーションズが施設運営業務を行う。
豊洲市場5街区(2017年撮影)。
2019年3月までイベント会場として暫定利用されていた。
江戸前場下町はコンセプト(名称由来)に「日本の食の台所「江戸前」をテーマにした、豊洲市場の場下町(城下町) のような賑わいのある食とライフスタイルの発信拠点」を掲げ、フードホール棟「豊洲場下町」、マルシェ棟「市場小路」、多目的広場「江戸前広場」の3つのゾーンを展開。
豊洲場下町には、江戸前寿司店「つきぢ神楽寿司 豊洲場外店」や海鮮焼きレストラン「市場海鮮焼き 海味「うまみ」」、錦糸町の甘味処「北斎茶房」など10店舗が出店。
市場小路には、老舗海鮮丼店「築地海鮮丼 大江戸 場下町スタイル」、老舗果物問屋のスイーツ専門店「にしかわ」、「杉本刃物 豊洲店」など11店舗が出店する。
江戸前広場エリアでは不定期にイベントが開催される予定となっている。

江戸前場下町。
開業から1年経過した豊洲市場の新たな集客核となるか
江戸前場下町は、万葉倶楽部グループによる温浴・宿泊施設を備えた複合商業施設「千客万来施設(6街区)、仮称『豊洲江戸前市場』」(2020年10月着工、2022年12月完成予定)が開業するまでの暫定事業として開業するため、2023年3月までに閉店する予定。いわば「中継ぎ」としての店舗となる。

万葉倶楽部グループの千客万来施設。(2023年開業予定)
2018年9月に先行開業した豊洲市場は、築地市場と比較し都心部から離れた位置にあり、交通アクセスが良好とは言い難いため、観光客の取込みに苦戦している。また、築地市場時代から課題となっていた水産物取扱量も依然として減少傾向にあり、当初期待されていた新市場移転効果が数字として現れていない現状がある。
江戸前場下町には、豊洲市場賑わい創出の新たな起爆剤としての役割が期待される。
江戸前場下町のテナント一覧
| 店舗名 | 業種 |
| うどん おにやんま豊洲店 | うどん |
| 市場海鮮焼き海味 「うまみ」 | 海鮮焼き |
| WILD KINGDOM TOYOSU | バーベキュー |
| ねいろ屋 | ラーメン |
| 鈴富 | 寿司 |
| つきぢ神楽寿司豊洲場外店 | 寿司 |
| 寿司菜 | 寿司 |
| 炭火焼専門食処白銀屋 豊洲分店 | 炭火焼食堂・居酒屋 |
| 北斎茶房 | 甘味処 |
| ガーデンスタンド場下町茶寮 | 甘味処 |
| 築地海鮮丼 大江戸場下町スタイル | 海鮮丼 |
| みやげ処豊洲 ICHIBAN | おみやげ |
| 和田久 豊洲場下町店 |
だし |
| 山茂マルシェ | 塩干物 |
| 杉本刃物 豊洲店 | 刃物 |
| にしかわ | スイーツ |
| 佃宝 | 佃煮 |
| 吉岡屋 | 漬物 |
| 吟海 | 鮮魚加工品 |
| 本まぐろ直売所 | 鮮魚店 |
| 海の幸 福笑 | 飲食店 |
江戸前場下町
住所: 東京都江東区豊洲6丁目東京都市計画事業豊洲土地区画整理事業地区内5街区の一部
営業時間:9:00〜18:00(一部店舗〜21:00)

ウィングキッチン金沢八景、2020年2月28日開業-京急金沢八景駅直結、サニーマート京急ストアの事実上の後継施設に
神奈川県横浜市の京急電鉄金沢八景駅に、京急ストアが運営する駅直結ショッピングセンター「ウィングキッチン金沢八景」が2020年2月28日に開業する。

ウィングキッチン金沢八景。
金沢八景駅に京急の駅直結ショッピングセンター
ウィングキッチン金沢八景の敷地面積は約936㎡、店舗面積は約1,617㎡、延床面積は約3,127㎡。ウィングキッチンとしては4施設目。

ウィングキッチン金沢八景。
ウィングキッチンはコンセプトに「地域に溶け込むコミュニティプレイス」を掲げる地域密着型商業施設で、京急百貨店が手掛ける駅直結ショッピングセンター「京急ショッピングプラザ・ウィング」の姉妹ブランドとなる。
京急ストア、7-11、すた丼屋など出店
ウィングキッチン金沢八景は食品スーパー「京急ストア」を核に、コンビニ「セブンイレブン」、フラワーショップ「八景生花店」、コンタクト「アイシティ」、カフェ「タリーズコーヒー」、和菓子屋「日本橋屋長兵衛」、日高屋系の焼鳥居酒屋「大衆食堂日高」、「伝説のすた丼屋」、イタリアンレストラン「カプリチョーザ」、京急グループの中華ダイニング「紅龍」、眼科など11店舗が出店する。

ウィングキッチン金沢八景3階内観。
京急サニーマートの事実上の後継施設に
金沢八景駅周辺では1960年代に、京急グループと日本住宅公団(現・UR都市機構)による3館体制の複合商業施設「京急サニーマート」が開業。京急グループ唯一のホームセンター「京急ハウツ」(A館)と食品スーパー「京急ストア」(B館)を核に50年以上営業していたが、施設の老朽化に伴い2019年3月をもってA館・B館を閉鎖、2019年11月現在は解体工事が行われている。(C館は2019年4月以降飲食街として営業継続中)
京急サニーマートA館・B館の解体により、京急ストアは金沢八景駅周辺から撤退、京急ハウツも能見台に「生活雑貨館ハウツ」として移転したため、近隣の大型店がイオン系の「イオン金沢八景店(旧・ダイエー金沢八景店/金沢八景プランタン)」やPPIH系の「アピタ金沢文庫店」程度になるなど、地域住民の買物選択肢が狭まっていた。

京急サニーマート(京急ストア・京急ハウツ)。
京急電鉄金沢八景駅は、2018年度に1日平均乗降客数59,039人を記録するなど利用者が増加傾向にあり、2019年3月には金沢シーサイドライン延伸による京急線駅施設との直結や駅前広場・バスターミナルの整備が行われている。
今回の金沢八景駅直結ショッピングセンターの開業により、金沢八景駅が持つ拠点性のさらなる向上が予想される。
ウィングキッチン金沢八景のテナント一覧
| 階数 | 店舗名 | 業種 |
| 1階 | セブンイレブン | コンビニエンスストア |
| 1階 | 日本橋屋長兵衛 | 和菓子 |
| 1階 | 八景生花店 | 生花 |
| 2階 | タリーズコーヒー | カフェ |
| 2階 | アイシティ | コンタクトレンズ |
| 2階 | ― | 眼科 |
| 3階 | 京急ストア | スーパーマーケット |
| 4階 | 大衆食堂日高 | 焼鳥居酒屋 |
| 4階 | 伝説のすた丼屋 | 丼物 |
| 4階 | カプリチョーザ | イタリアン |
| 4階 | 紅龍(ホンロン) | カジュアル中華ダイニング |
ウィングキッチン金沢八景
住所:神奈川県横浜市金沢区瀬戸15番1号
営業時間:未定
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東急ハンズPlugs Market、2020年春開店-ハンズ新業態、草津近鉄と下関大丸に
東急ハンズの新業態「Plugs Market近鉄百貨店草津店」「Plugs Market下関大丸店」が2020年春に開店する。

近鉄百貨店草津店。
百貨店と東急ハンズがコラボ
東急ハンズPlugs Market近鉄百貨店草津店の区画面積は約1,300㎡(早春開店予定)、東急ハンズPlugs Market下関大丸店の区画面積は約2,400㎡(春開店予定)で、それぞれの百貨店が運営する。

下関大丸。
東急ハンズと地方・郊外百貨店、地方自治体などが協業して「地方再発見」「地域共創」を推進する新たな事業スキームとして、フランチャイズ方式で展開するもので、草津店は1号店、下関店は2号店となる。

Plugs Market PRODUCED BY TOKYU HANDS。
「地域共創」を掲げ、業態改革を進める近鉄と大丸
近鉄百貨店は2018年3月以降「地域共創百貨店」を掲げ、生産・加工から販売までを一括プロデュースする「地域商社事業」を開始。近鉄百貨店奈良店(ならファミリー内)では第1弾事業として、奈良ブランド専門店「大和路」を開設し、地元30蔵の清酒を始め、奈良漬、調味料、乾物、和洋菓子、嗜好品など常時100種類以上を展開。同年4月の新・中期経営計画(2018~2020年度)でも「共創型マルチディベロッパー」を掲げ、奈良・和歌山・四日市の3店舗で地域共創型の店づくりを推進するとしていた。
また、下関大丸(大丸下関店)も2020年中の改装を発表しており 「観光客・地元3世代が共に楽しめる、『美・食・遊』に満ちたお店」をテーマにより地域密着型の店舗になることを目指してリニューアルがおこなわれる(このほか、ニトリなども導入される)。
今回の東急ハンズ新業態も、「地域共創」がキーワードとなっており、従来の東急ハンズ以上に地域に根差した売場の構築が想定され、また他百貨店とのさらなる提携も予想される。
Plugs Market PRODUCED BY TOKYU HANDS近鉄百貨店草津店
住所:滋賀県草津市渋川1-1-50 近鉄百貨店草津店2階
営業時間:10時~20時(予定)
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アトレ五反田2、2020年3月26日開業-五反田駅東口ビルに
東京都品川区東五反田のJR五反田駅で建設中の「五反田駅東口ビル(仮称)」に、JR東日本グループの「アトレ五反田2」「JR東日本ホテルメッツ五反田」が2020年3月26日に開業する。

アトレ五反田2。
五反田駅に新たな商業施設が開業
五反田駅東口ビル(仮称)の建物は地上10階建、敷地面積は約947㎡、延床面積は約7,236㎡。
低層階(1~3階)には「アトレ五反田2」が開業。テナントとしてファストファッション「ユニクロ」、明治屋産業の中華点心新業態「点心酒場 PAOPAO+」、プロントのカフェ・バル「IL BAR」、クリエイト・ダイニングの「CARROLL」、10分カット「QBハウス」など5店舗が出店する。
高層階(3~10階)にはJR東日本ホテルズの宿泊特化型ホテル「JR東日本ホテルメッツ五反田」(客室数166室)が開業。JR東日本ホテルメッツとしては27施設目、日本ホテルが運営を行う。
館内テーマに「Square」を掲げ、街と人がつながりを持てるような五反田の景観と一体感のあるロビー空間を創出、五反田にかつて広がっていた田んぼの風景をデザインに取り入れる。
また、アトレ五反田2のCARROLLで朝食を提供するなど、商業フロアとの連携を図る。

五反田ならではの要素を取り入れた館内デザイン。
アトレヴィ五反田との一体運営、全館「アトレ五反田」に
JR五反田駅では既に駅西側に「アトレヴィ五反田」(2008年3月開業)が営業しているが、新施設開業に合わせて既存館を「アトレ五反田1」に改称、全施設総称を「アトレ五反田」に改称し、一体感のある運営を目指す。

アトレヴィ五反田。
アトレ五反田2
住所:東京都品川区東五反田1丁目26番3号
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ドン・キホーテ潟上店、2020年2月中旬開店
秋田県潟上市のショッピングセンター「メルシティ潟上」に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウント「ドン・キホーテ潟上店(仮称)」が2020年2月中旬に開店する。

メルシティ潟上。(飯田川都市開発より)
潟上市内最大のショッピングセンター「メルシティ潟上」
メルシティ潟上は2012年12月に開業。店舗面積は15,577㎡。
潟上市内最大の商業施設として、イオングループの食品ディスカウント「ザ・ビッグ」を核に、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、総合子供服・ベビー服・ベビー用品店「西松屋」、バローグループのホームセンター「ダイユーエイト」、大型家具・インテリア雑貨店「ニトリ」、スポーツ用品店「スポーツアルペン」、家電量販店「ヤマダ電機」、ジュンク堂書店と提携関係にあるトヨタカローラ青森の書店「ブックスモア」など約20店舗が出店する。
アルペンからドンペン
ドン・キホーテ潟上店(仮称)はスポーツ用品店「スポーツアルペン」跡に出店。建物は地上1階建、売場面積は1,786㎡。
ドンキは秋田県内3店舗目、潟上市内初出店となる。
ドン・キホーテ潟上店(仮称)
住所:秋田県潟上市飯田川飯塚字上堤敷69-13
営業時間:未定

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高島屋東別館・ホテルシタディーンなんば大阪、2020年1月20日開業-「高島屋史料館」も復活
大阪府大阪市浪速区日本橋の「高島屋東別館」が約3年間にわたる全面改装を終え、2020年1月20日にリニューアル開業する。

高島屋東別館。
松坂屋の関西旗艦店として開業した「高島屋東別館」
高島屋東別館の現在の建物は1928年に、名古屋地盤の百貨店「松坂屋大阪店」として開業。建物は地上7階地下2階建。松坂屋上野店や野澤屋百貨店(横浜松坂屋)を手掛けた鈴木禎次設計のもと、開業から約9年間、1937年まで3度にわたる増築工事が行われている。
松坂屋大阪店は開業以来、松坂屋の関西における旗艦店として40年近く営業を続けていたが、大阪の中心商業地が堺筋から心斎橋筋に移動、競合店と異なり鉄道駅に直結しておらず集客面で優位性を維持できず、さらなる増床も困難であったため、1966年をもって店舗を京阪天満橋駅ビルに移転、建物を施工した建設大手「竹中工務店」に売却していた。

改装工事前の高島屋東別館。
なお、松坂屋は2004年5月をもって松坂屋大阪店を閉鎖し大阪市内から完全撤退、京阪天満橋駅ビルは2005年5月に京阪グループの商業施設「京阪シティモール」に業態転換している。
高島屋の本社機能担う「東別館」3年間全面改修していた
高島屋は1968年に高島屋グループの本社及び店舗事務所機能を備える「高島屋東別館」を開設。1969年に建物を竹中工務店から取得し、1970年に「株式会社設立50周年事業」の一環として同社の歴史資料・美術品を展示する「高島屋史料館」を開館した。
高島屋東別館には長らく、高島屋グループの事務所や高島屋史料館、友の会サロンに加え、テナントとして結婚式場「チャペルグリーンベルなんば」やカフェ「三番館」が入居していたが、2016年10月以降、耐震工事を伴う改装のため施設を段階的に閉鎖していた。
その後、2019年に躯体及び外壁補修工事を完了、国指定有形文化財の指定を受け「国土の歴史的景観に寄与しているもの」と評価されている。

改装中の高島屋東別館。
改装後の高島屋東別館は地上9階地下3階建、賃貸面積は約18,000㎡(従来比約4倍)、延床面積は約41,000㎡、投資額は145億円(賃貸エリア89億円、自用エリア56億円)。
高島屋東別館リノベーション事業のテーマとして、同社の企業理念である「変わらないのに、あたらしい。」を掲げ、外観は既存素材のテラコッタや意匠を残す一方、内装は階段・エレベーター廻りに見られる大理石やアールデコ調の装飾を活かしつつ全面的に刷新、「新旧が交錯する空間」を目指す。
また、高島屋本社事務所及び一部グループ会社事務所の「高島屋グループ本社ビル」(東京都中央区日本橋)移転により生じた空間に、滞在型ホテル「シタディーン」(約17,000㎡)を誘致、合わせて高島屋史料館(約1,500㎡)や事務所機能(約2,100㎡)を刷新する。

高島屋史料館ロビー。

高島屋の本社機能は東京・日本橋に移転した。
高島屋史料館は、改装を機に高島屋東別館北側3階に移転。施設面積は約1,500㎡(展示室ほか約600 ㎡、収蔵庫約900㎡)。
史料館は開館50周年を迎えることから、コンセプトに「当社が未来に向けて成長し続けるための戦略拠点としての企業史料館」を掲げ、従来からの企画展示室に加え、ロビー(約90㎡)には所蔵品約700点を鑑賞可能な大型タッチパネル「高島屋コレクションボード」を設置、展示室(約500㎡)にはデジタルコンテンツを閲覧可能なアーカイブ展示室を併設するなど、全面リニューアルを実施する。

高島屋史料館展示室。
シタディーンでは高島屋大阪店や史料館との連携も
滞在型ホテル「シタディーン大阪なんば」は、高島屋東別館南側1階~7階に開設、客室数は313室。運営はシンガポールの不動産大手「キャピタランド」の完全子会社「アスコットジャパン」(2002年設立)によるもので、シタディーンの出店は東京新宿(2館)、京都に続いて日本4館目となる。(詳細は過去記事を参照)
シタディーン大阪なんばは、コンセプトに「The Department Hotel」を掲げ、「昭和初期の百貨店建築の面影を残すアールデコ調の華麗な装飾を活かしつつ、木のぬくもりを感じるモダンなお部屋がくつろぎの時間を提供する」としている。

シタディーン大阪なんば客室。
館内にはレストラン&カフェやジム、ミーティングルーム、キッズルーム、レジデンスラウンジを併設、高島屋大阪店や高島屋史料館と連携した宿泊者専用サービスや来店促進プロモーションも提供する。

シタディーン・ジム。
高島屋東別館・シタディーン大阪なんばは、訪日外国人観光客のインバウンド需要で賑わう「黒門市場」や電気・サブカル街「日本橋でんでんタウン」に隣接しており、高島屋の関西旗艦店である「高島屋大阪店」や心斎橋筋商店街も徒歩圏内にあることから、周辺施設との相乗効果も期待される。
追記:1階には2020年中に「コミュニティフードホール大阪日本橋」が開業する予定となっている。
高島屋東別館
住所:大阪府大阪市浪速区日本橋3丁目5-25
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太平洋百貨店潮州驛站商場、2020年10月17日一期開業-台鐵潮州駅の高架下に
台湾・屏東県潮州鎮の台鐵屏東線潮州駅に、太平洋百貨店の新店舗「太平洋百貨 潮州驛站商場(太平洋百貨店 潮州駅ショッピングセンター)」が2019年10月17日に一部先行開業した。

太平洋百貨 潮州驛站商場。
潮州駅にアパレル・飲食・娯楽施設が揃う百貨店が誕生
太平洋百貨潮州驛站商場は台鐵屏東線潮州駅高架下北側に出店。営業フロアは1階で延床面積は約6,611㎡。
潮州駅は1920年に台湾総督府鉄道の駅として開業。現在の駅舎は複線化・電化にともない2015年にグランドオープンしたもの。高雄都市圏の台鐵捷運化(運行本数増加政策)により当駅の始発列車も多く設定されるようになり、同年以降に利用客が大幅増加、1日の乗降客は7,000人ほどとなっている。
同店は太平洋建設グループで「太平洋百貨屏東店」「日光廣場(Sunny Park)」を展開する豊屏興業が開発・運営を手掛けるもので、台鐵高架下への出店は2018年12月に開業した「太平洋百貨屏東驛站商場」に次ぎ2店舗目となる。
太平洋百貨屏東店。
太平洋百貨潮州驛站にはテナントとして、レディスカジュアル「Pink New Girl」、女性下着「思薇爾(SWEAR)」、「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」、ベーカリーカフェ「多麥綠烘焙美食(Domalie)」「馬徳里(ROYAL MADRID)」、世界各地の粥料理が楽しめる「粥BAR 聯合國粥品 FRESH to go!」、コンビニエンスストア「萊爾富(Hi-Life)」、玩具量販店「TOYWORLD」、電話ボックス型個室カラオケ「K-HOUSE」、アミューズメント施設「快樂100遊樂(HAPPY100)」、「ガシャポン」など1期開業時点で20近い専門店が出店する。
(一部専門店は開店準備中)

KFC 屏東潮州店。

2019年12月現在、館内の半数近くが工事中となっている。

Happy100遊樂館潮州驛站。
大型商業施設不在の潮州、太平洋百貨の進出で便利に
潮州鎮(鎮は日本の「町」にあたる自治体)は人口約5万人の地方都市でありながら、中心市街地には、以前より大手ディスカウント「光南大批發」「小北百貨(SHOWBA)」や食品スーパー「814生鮮超市」「潮州鎮農会生鮮超市」などが営業しているほか、2019年8月には寶雅の新業態「寶家五金百貨(POYA HOME)」と台湾ファストファッション最大手「NET」の複合店舗が新規出店するなど、小都市としてはかなり規模の大きな商業集積が見られていたものの、地域内には百貨店や大型ショッピングセンターは存在しなかった。
今回開業した太平洋百貨潮州驛站商場は、従来地域に存在しなかったアパレルブランドや飲食店、アミューズメント施設が出店しており、潮州鎮地域住民の生活利便性向上に繋がるだろう。
太平洋百貨 潮州驛站商場
住所:屏東縣潮州鎮信義路111號
営業時間:
平日11:00~21:30
土日祝 10:30~21:30
富士急百貨店沼津店、2019年12月に解体はじまる-11月18日に最後のテナント撤退で
殆どのフロアが閉鎖されていた静岡県沼津市のJR沼津駅南口にある「富士急百貨店沼津店(富士急沼津ビル)」が、2019年11月18日をもって閉鎖され、12月2日から解体工事が開始された。
富士急百貨店沼津店。
沼津を代表する大型店のひとつだった「富士急百貨店」
富士急百貨店沼津店は1965年12月に「富士急名店会館」として創業。1967年10月の新館(現・エイブルコア)開業を機に百貨店に転換した。
富士急百貨店は、高島屋を幹事とする共同仕入機構「ハイランドグループ」に加盟する百貨店として、近隣の西武百貨店、丸井、長崎屋とともに沼津駅前の商業核としての役割を担っていた。また、開業当初より本館1階に「富士急バスターミナル」を併設するなど、グループの流通事業の要、沼津における重要拠点となっていた。
2002年4月には1~3階に百貨店フロアを集約、地階に提携関係にあった地場食品スーパー「キミサワ沼津富士急店(新館から移転)」、4階に地場老舗書店の漫画専門店「マルサン書店マンガフロンティア」、5階に100円ショップ「ダイソー富士急百貨店」を導入する大規模リニューアルを実施、合わせて耐震補強工事を実施するなど、百貨店業態から転換し大型専門店の誘致による生き残りを目指した。
富士急百貨店沼津店本館と旧・新館(エイブルコア)。
手前は富士急窓口移転先となる商連ビル(旧・ニチイ)。
その一方、富士急百貨店の改装に前後して、2002年1月に徒歩圏にあった長崎屋沼津店が、2004年5月に丸井沼津店が閉店。
富士急百貨店でも、2010年2月に長年の食品核であったキミサワがイオンによる完全子会社化に先駆けて閉店するなどテナントの撤退が相次ぎ、賃貸契約終了に合わせて2012年4月をもって一旦全館を閉鎖。
その後、本館1階に100円ショップ「ミーツ沼津富士急店」、ファストフード店「モスバーガー富士急沼津店」が開店するなど、一部低層フロアのみで営業を再開した。
ラブライブの聖地となった富士急、54年の歴史に幕
モスバーガー富士急沼津店はアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とコラボした「沼津まちあるきスタンプ(桜内梨子)」を2017年に設置。駅前にして梨子ちゃんビームが浴びれる人気スポットとなったが、賃貸契約の終了に伴い2019年11月18日に閉店した。
このほか、2019年11月5日に「富士急バス沼津駅南口窓口(切符売場)」が駅側向かいにある沼津商連会館ビル(旧・ニチイ沼津店)に移転、11月10日にはミーツも閉店しており、富士急百貨店沼津店は富士急名店会館から54年の歴史に幕を下ろすこととなった。

富士急百貨店に設置されていた沼津まちあるきスタンプ。
建物は2002年4月に耐震工事を終えていたが、2012年以降は低層階の一部しか店舗が入居しておらず、2019年時点で築50年以上経過するなど老朽化が進んでいたため、解体に至ったとみられる。
解体工事は2020年12月に完了する予定。1月現在、跡地活用については未定となっている。また、スタンプの移転先も未定となっている。
なお、モスバーガー富士急沼津店は2月21日(11時~18時)・22日(9時~15時)にプラザウェルデ前の物産展に出店するなど不定期での営業をおこなうとしている。
この期間限定店のブースには店舗に設置されていたスタンプ、缶バッジ、等身大パネルが設置される予定となっている。
富士急百貨店
住所:静岡県沼津市大手町3丁目2-1
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