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MEGAドン・キホーテ福岡福重店、2019年6月27日開店-九州最大級のドンキ、「長崎屋」九州再進出

福岡県福岡市西区のイオン福重店跡に、総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ福岡福重店」が2019年6月27日午前8時に開店する。   
MEGAドンキホーテ福重店。

イオン福重店跡に長崎屋の「MEGAドンキ」が新規出店

MEGAドン・キホーテ福岡福重店が出店する建物は1983年11月に、ダイエー傘下の流通大手「ユニード」が運営する総合スーパー「福重アピロス」として開店。運営会社再編の一環で1994年に「ダイエー福重店」に改称、2015年9月には「イオン福重店」に再度改称し営業を継続していたが、建物の老朽化や競争激化もあり2018年9月をもって閉店していた。

旧・イオン福重店。

その後、2019年2月にPPIHグループ(旧ドン・キホーテグループHD)の長崎屋が運営するメガドンキに改装されることが発表されていた。(詳細は過去記事を参照

直営グローサラント併設食品売場に加え、20近い専門店も

MEGAドン・キホーテ福岡福重店は地上4階建、直営の売場面積は8,343㎡。
1階の長崎屋直営フロアでは、生鮮食品売場(青果・鮮魚・精肉・惣菜)に加え、ドンキ系企業各社によるグローサラント型業態「レストラウンジ」を展開。レストラウンジでは、食品売場でも販売される厳選食材を使用した焼き立てステーキ店「ステーキいただき!」、握りたて寿司・海鮮丼専門店「マグロ王」など、ライブキッチンを採用した複数の飲食店舗が導入される。また、焼き芋・タピオカ専門店「tapi-mo」など、ドンキオリジナルの充実した飲食メニューを提供するとしている。
2階の長崎屋直営フロアでは、コスメ、アパレル、バラエティグッズ、家電製品、家庭雑貨品といった商品を、ドンキならではの「宝さがし」を意識した空間で販売する。

多くのテナントも出店。

3階は専門店フロアとなり、家電量販店「ベスト電器」(原店から事実上の移転)、100円ショップ「ダイソー」、旧寿屋系のゲームセンター「パスカランド」、バローグループのスポーツクラブ「スポーツクラブアクトス Will_G」、携帯電話店「ソフトバンク」などの専門店が出店する。

別棟・ソフトバンク。西銀と塾の跡。

旧・ダイエー福重店の周辺には福岡地所の大型ショッピングセンター「木の葉モール橋本」(サンリブ)や「ミスターマックス橋本ショッピングセンター」(ハローデイ)、食品スーパー「サニー」、「マルキョウ」などが立地しており、イオンは老朽化に加えてそうした競合店舗に負けるかたちで閉館に至った経緯がある。
ドンキが競争の激しい地域市場に対してどのような影響をもたらすのか注目される。

近隣にあるミスターマックス・ハローデイ。

MEGAドン・キホーテ福岡福重店に出店するテナント一覧
1階フロア
  • クリーニングの博栄(クリーニング )
  • FBフレッシュフーズ(青果)
  • 博多だるま(ラーメン)
  • 銀志朗(お好み焼き)
  • マグロ王(寿司・海鮮丼)
  • ステーキ いただき!(鉄板焼き)
  • くいなくいな (デリカキッチン)
  •  PIZZA FULL!(ピザフル!)(ピザショップ)
  • チョウマソ(チーズハッドグ)
  • tapi-mo(タピモ)(焼き芋&タピオカ)
  • VERY VERY JUiCE(ドリンクスタンド)
  • かぐわし屋(カフェ)
1階フロア(別棟)
  • ペットショップワンラブ(ペットショップ)
  • ソフトバンク・ワイモバイル(携帯電話販売)
  • マックファミリー・ほしくま保育園(美容室&保育園) 
3階フロア
  • ダイソー(100円均一)
  • ベスト電器(家電)
  • パスカランド(ゲームセンター)
  • スポーツクラブアクトス Will_G(フィットネス)
MEGAドン・キホーテ福岡福重店

住所:福岡県福岡市西区拾六町1-7-1
営業時間:午前8時~翌午前0時

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キュープラザ池袋、2019年7月19日開業-都内最大級シネコンに日本初「4DX with ScreenX」

東京都豊島区東池袋のサンシャイン通りに東急グループの複合商業ビル「キュープラザ池袋」が2019年7月19日に開業する。

キュープラザ池袋。

サンシャイン近くのボウリング場跡などを再開発

キュープラザ池袋はボウリング場「ブランズウィックボーリング」などの跡地を再開発したもので、「東急不動産」とシネマサンシャインを運営する「佐々木興業」が建設。キュープラザとしては5館目となる。
キュープラザ池袋の建物は地下2階、地上14階建てで、コンセプトは「ENTERTAINMENT PLAZA」。地下1階から3階には飲食店街を中心に12店舗が出店する。

建物イメージ。

飲食店としては火鍋店「小肥羊」、ハンバーガー大手「バーガーキング」、ベーグルカフェ「AWESOME STORE & CAFE」、韓国のかき氷店ソルビンが金澤濃厚中華そば神仙とコラボした「ソルビン池袋」、ドイツ風ビアホール「シュマッツ・ビア・ダイニング」などが、そのほかには「セブンイレブン」、カフェ併設の「プラザカプコン」などが出店する。
カプコンにはVRゲームのコーナーが設けられるほか、カフェについては開業時に「戦国BASARA」とコラボした「戦国BASARA バトルパーティー」が開催される予定。
また、屋上には「池袋バッティングセンター」が再出店する。

都内最大のシネコン、池袋に

4階から14階は映画館「グランドシネマサンシャイン池袋」となる。
映画館としては都内最大級の12スクリーン、2,443席の規模で、全12スクリーンにRGBレーザープロジェクターを導入。
国内最大級のスクリーン「IMAX®レーザー/GTテクノロジー」シアター、270度のワイドスクリーンを備えた日本初となる体感型「4DX® with ScreenX」シアターも備える。

館内イメージ。

また、館内各所に国内の有名クリエイティブスタジオ「WOW」がプロデュースしたインスタレーションを設置。4階のエントランスロビーには球体に映像を投影する「Light Sculpture(仮)」が、12階のホワイエ&ラウンジには「Motion Ceiling」と題した巨大なLEDビジョンによる天井画が設けられる。

館内イメージ。
(4F「Light Sculpture(仮)」/12F「Motion Ceiling」)

映画館内には5階にワッフル店「クラッパーズダイナー」、12階にイタリアンバル「バールパノーラマ」が出店する。
なお、現在のシネマサンシャイン池袋は7月12日を以て閉館する。

テナント一覧
  • 池袋バッティングセンター
  • グランドシネマサンシャイン
  • バール パノーラマ
  • クラッパーズダイナー
  • プラサカプコン
  • カプコンカフェ
  • 小肥羊
  • EDW
  • ソルビン
  • タリーズコーヒー
  • AWESOME STORE & CAFE
  • バーガーキング
  • セブン-イレブン
  • 寿司・和食 築地日本海
  • 焼肉ブラックホール
  • シュマッツ・ビア・ダイニング
キュープラザ池袋

住所:東京都豊島区東池袋一丁目30番1他

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イオン浪江店、2019年7月14日開店-役場前の衣料スーパー跡に

福島県浪江町の浪江町役場前にイオンリテール運営のスーパー「イオン浪江店」が2019年7月14日に開店する。

イオン浪江店。

浪江町の支援を受け出店

イオン浪江店が出店するのは2011年に閉店した衣料品スーパー「フレンドショップかねこ」の跡。浪江町の誘致によるもので、元の建物への居抜き出店となる。
イオンリテールは2019年2月19日に「浪江町における商業環境整備に関する覚書」を浪江町と調印しており、浪江町は同社に対して5年間の家賃減免・補助などを行う。
浪江町は東日本大震災の影響により多くの店舗が閉店・もしくは移転しており、買い物できる場所が少なくなっていた。町によると、イオン以外にも出店の打診をおこなったものの断られた経緯があるという。
イオンは朝6時から夜20時までの長時間営業をおこなう予定で、復興への後押しになるものとして期待される。

衣料品は「端末で注文」

イオン浪江店の建物は平屋で売場面積は約881㎡(+イートインスペース)。キャッチフレーズは「浪江町の皆さまと共に歩み、集い、新たな活力と笑顔があふれる店」。
取り扱い品目は食品、日用品、薬のみで、面積が狭いため衣料品売場は設けられないが、館内の注文用タブレット端末を設置することで寝具や収納用品、ベビー用品などを店舗や自宅などで受け取ることができるようにするという。
また、イートインスペース「ここdeデリ」を設置。食べて帰るスタイルの提案もおこなうとしている。
(画像は公式サイトより)

イオン浪江店

住所: 福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字大添60番地1
営業時間:6:00~20:00(日曜日・祝日は9時開店)

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イオンフードスタイル四ツ橋店、2019年6月20日開店-ダイエー、四ツ橋駅前に24時間営業で出店

大阪府大阪市西区の大阪メトロ四ツ橋駅近くに、ダイエーの食品スーパー「イオンフードスタイル四ツ橋店」が2019年6月20日午前9時に開店する。

イオンフードスタイル四ツ橋店・ヴィアイン心斎橋四ツ橋。

ビジネスホテルの下層階にダイエー出店

イオンフードスタイル四ツ橋店の建物は地上12階建、営業フロアは1~2階、売場面積は850㎡。

AEON FOOD STYLE.

同店ではJR西日本グループのビジネスホテル「ヴィアイン心斎橋四ツ橋」(7月1日開業予定)との共同出店店舗として、パック詰め惣菜20品目(主食・メイン・サブ)を組み合わせて購入可能な「Deli Selection」やインストアベーカリー「D’sベーカリー」、トラベル関連の消耗品、肌着、シャンプーの品揃えを強化するなど、ビジネス・観光目的の宿泊者を対象とした売場づくりを行う。

Floor image.

また、訪日外国人観光客を対象とした24時間両替可能な外貨両替機、イートインコーナー(14席)も設置する。

四ツ橋駅・心斎橋駅から最も近いスーパーに

イオンフードスタイル四ツ橋店が出店する四ツ橋駅周辺は心斎橋駅からも徒歩圏であり、関西を代表する繁華街であるが、これまで生鮮食品を取扱うスーパーは西大橋駅近くの「ライフ西大橋店」と「BIG BEANS WEST本店」のみであり、24時間営業のスーパーは出店していなかった。
イオンフードスタイル四ツ橋店は四ツ橋駅から徒歩1分、心斎橋駅から徒歩5分という非常に良好な立地にあり、各駅から最も近い食品スーパーとなるため、立地が定着すれば心斎橋筋周辺に来訪する買物客、ビジネス客の来店も見込めるであろう。

イオンフードスタイル四ツ橋店

住所:大阪府大阪市西区新町1丁目5番8号
営業時間:24時間営業

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天神コア、2020年3月31日閉館-西鉄「天神一高い」複合ビル建設へ

福岡市中央区天神の西鉄福岡駅・地下鉄天神駅前にある西鉄のショッピングセンター(ファッションビル)「天神コア」が再開発のため2020年3月31日に閉館する。

天神コア。

44年の歴史に幕-夏から「ラストバーゲン」

天神コアは1976年6月に開業。商店街「西鉄街」「銀座通り」などの再開発によって誕生したもので、建物は地上8階、地下2階建てで、40年以上に亘って西鉄系ファッションビルとして親しまれてきた。
天神コアでは、2019年夏のバーゲン(6月28日より)からは「ラストバーゲン」をを開催。ビアガーデンでは7月中旬より写真パネルを設置する。

最後の夏バーゲンは6月28日から。

閉館直前となる2020年2月からは「お客さまメッセージボード」の設置もおこなう予定だという。

福岡ビル・天神コア跡「天神一高いビル」に

天神エリアでは、福岡市が「天神ビッグバン」と称して高さ制限や容積率の規制緩和による民間再開発促進事業を推進しており、福岡地所による「天神ビジネスセンター開発プロジェクト」、三菱地所による「イムズ建替プロジェクト」、積水ハウスによる大名小学校跡地再開発(ザ・リッツ・カールトンなどが進出)の大型再開発が相次ぎ進行中しており、2019年3月には天神コアに隣接する「福岡ビル」も閉館している。

再開発が進む天神地区(西日本ビル跡)。

福岡ビル・天神コアの跡地には、西鉄によって地上19階地下4階建て、延床面積約100,000㎡、高さ約96メートルの「天神一高い」複合商業ビルが建設される。 
建物イメージ。

新ビルの開発コンセプトは「創造交差点 meets different ideas」で、外装デザインは米国の「Kohn Pedersen Fox Associates」が行う。
新ビルのうち、地下2階から4階までは商業フロアとなり、天神コアを引き継いだ施設が開業する予定。
5階から6階は天神交差点を一望する九州最大のスカイロビーとなる。7階は機械室となる。

新ビル・商業フロアスイメージ。

また、8階から17階には九州最大の基準階面積を誇る賃貸オフィスを整備。18階から19階にはハイクオリティホテルを入居させる計画だ。地下3階から地下4階は駐車場となる。

新ビルのフロアプラン。

建物は2024年の1期開業を目指して工事が進められる。
天神ビブレなどの解体・建替え後に2期開業・グランドオープンとなる。

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渋谷パルコ、2019年11月22日開業-渋谷の文化発信基地、約3年ぶりに復活

東京都渋谷区宇田川町のファッションビル「渋谷パルコ」が、約3年間の建替期間を経て、2019年11月下旬に開業する。
追記:開業日は11月22日となる。

渋谷PARCO。

渋谷の文化発信基地「パルコ」、約3年ぶりに復活

渋谷パルコは1973年6月、池袋パルコ(1969年開業)に次ぐ同社2号店として開業。建物は地上9階地下1階建、売場面積は19,479㎡。
西武セゾングループ(当時)の旗艦店として、最盛期にはPart1・Part2・Part3、パルコクアトロ(現在「クラブクアトロ」が出店)、専門店街「ゼロゲート」、インテリア「SR6」といった物販施設のほか、劇場「パルコ劇場」、美術館「パルコミュージアム」(池袋パルコに移転)、ライブハウス「クラブクアトロ」といった施設を併設するなど、渋谷を代表する文化発信基地となっていた。
しかし、2007年に老朽化に伴う耐震強度不足を理由としてPart2が閉館(現・hotel koé tokyo)、残るPart1・Part3も「宇田川町14・15番地区第一種市街地再開発事業」に伴う建替工事のため2016年8月をもって休館していた。
SR6、ZERO GATE、クラブクアトロは休館中も営業を続けている。

渋谷PARCO。(旧店舗)

なお、現在建設中の建物の仮囲いには漫画「AKIRA」のモチーフが描かれている。

渋谷パルコの仮囲い。

パルコ創業50年を記念する「次世代型商業施設」

渋谷パルコの建物は地上19階地下3階建、延床面積は約64,000㎡。商業フロアは地上10階地下1階(10階は一部フロアのみ)、延床面積は約42,000㎡、投資額は約214億円、専門店数は約180店舗。
ビルコンセプトに「世界へ発信する唯一無二の“次世代型商業施設」を掲げ、デザイナー・クリエイターとの共感・共創により、新しい刺激や楽しさの体験価値を提案し、グローバルに情報発信するビルを目指す。

渋谷PARCO。(イメージ)

また、ビルターゲットに「“ノンエイジ”“ジェンダーレス”“コスモポリタン”」を掲げ、特定の年齢層、性別にターゲットを絞らず、感性で消費をする「新しいこと、人と違うこと、面白いこと、個性を追求する」都市生活者が世界中から訪れるビルを目指す。

地下1階は「カオス」なレストラン街に

地下1階「CHAOS KITCHEN」は、メインレストランフロアとしてコンセプトに「食・音楽・カルチャー」を掲げ、ミシュランビブグルマン「自家製麺MENSHO」の新業態、元鮨職人によるフィッシュバーガー専門店「deli fu cious」、福岡のハンバーグステーキ店「極味や」うどん屋「おにやんま」、ジビエ・昆虫料理「米とサーカス」、老舗純喫茶「はまの屋」、ティフォンの新業態カフェ「Tyffonium cafe」、新宿二丁目に本店を構えるMIXバー「CampyBar!(仮)」など21の飲食店が出店。
渋谷パルコ旧店舗外壁に設置されていた五十嵐威暢氏によるパルコネオンサイン「C」も「現代アート作品」として展示する。

CHAOS KITCHEN。

そのほか、アナログレコード店「ユニオンレコード」、コンドーム専門店「Condomania」といった店舗も進出、パルコが渋谷スペイン坂で営業するアートカルチャー、アニメ、ゲーム、ミュージックの展示スペース「GALLERY X BY PARCO SHIBUYA」、吉祥寺で営業するミュージックカフェ&バー「QUATTRO LABO」も出店する。なお、吉祥寺の店舗は閉店となる。

GALLERY X。

ファッションフロアではAIショールームやECとの融合も

1階「SHÒTENGAI EDIT TOKYO」には、日本初となるクラウドファンディングを活用した実証実験型AIショールーム「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」、フードカルチャーを発信する食のギャラリー「COMINGSOON」が開設、「GUCCI」「LOEWE」「COMME des GARCONS」などラグジュアリーブランドも多数出店する。

BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE。

2階「MODE & ART」には、「KENZO」「ISSEY MIYAKE SHIBUYA」「COMME des GARÇONS・JUNYA WATANABE MAN」「COMME des GARÇONS HOMME」といった日本人デザイナーによるブランド、美術専門誌「美術手帖」初となる現代アートを発信する直営店「OIL by 美術手帖」など出店する。

ナカシブ通り。

3階「CORNER of TOKYO STREET」4階「FASHION APARTMENT」には、次世代のファッションデザイナーやブランドのインキュベーションをテーマとした自主編集売場「GEYSER PARCO」「PORT PARCO」、糸井重里が手掛ける「ほぼ日刊イトイ新聞」の“文化の案内所”「ほぼ日カルチャん」を開設するほか、新たなパルコミュージアム「PARCO MUSEUM TOKYO」も併設する。
PARCO MUSEUM TOKYO.

5階「NEXT TOKYO」にはオムニチャネル型売場「CUBE(仮称)」(約430㎡)を開設する。CUBE内に出店する11店舗は店頭在庫を戦略アイテムや限定商品に絞り込み、その他の商品をパルコのECサイト「PARCO ONLINE STORE」で販売するなど、ショールーム機能を高めた「NEXT店舗」を目指す。5階フロア内では、VRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARD 2018」でPARCO賞を受賞したVR空間デザイナー「Discont氏」によるインスタレーション作品も展示する。

CUBE.

6階「CYBERSPACE SHIBUYA」には、「JAPAN CULTURE」を発信するゾーンとして、国内初となる任天堂直営店「Nintendo TOKYO」、ポケモン直営店「ポケモンセンター シブヤ」、「刀剣乱舞万屋本舗」が出店、電脳サブカルチャーの情報発信
基地を目指す。
7階「RESTAURANT SEVEN」には、北海道を代表するジンギスカン専門店「松尾ジンギスカン」、福岡発祥の天ぷら専門店「博多天ぷらたかお」など飲食店7店舗が出店。渋谷パルコ旧店舗外壁に設置されていた五十嵐威暢氏によるパルコネオンサイン「R」も「現代アート作品」として展示する。

パルコ劇場、シネクイントも渋谷パルコに復活

8階「THEATER, CINEMA, GALLERY」には、パルコ直営の劇場「パルコ劇場」、パルコ直営のミニシアター「CINE QUINTO」(シネクイント)、ほぼ日刊イトイ新聞のイベントスペース「ほぼ日曜日」が出店。渋谷パルコ旧店舗外壁に設置されていた五十嵐威暢氏によるパルコネオンサイン「P」も「現代アート作品」として展示する。
パルコ劇場は旧劇場時代の約1.5倍の座席数636席を備えるなど、オールS席で鑑賞できるプレミアムな空間を目指す。

PARCO劇場。

9階「PUBLIC STAGE」には、多目的スペースとしての使用や文化発信型スクールの開催を行う「クリエイティブスタジオ」が開設、産官学民連携組織「渋谷未来デザイン」も原宿から移転する。

CREATIVE STUDIO.

10階「ROOFTOP PARK」は屋上広場「ROOFTOPPARK(仮)」(約420坪)、屋内イベントスペース「PARCOMMUNE(仮)」(約60坪)が設けられる。

高層階はオフィス

高層階(10階の一部、11階~19階)は主にオフィスエリアとなる。メインテナントとして「カカクコム」などを傘下に持つデジタルガレージグループが入居する。

パルコの集大成

渋谷パルコでは今回の再開発プロジェクトにより、国内初となるブランドや新業態の進出のみならず、直営劇場や美術館、イベントスペースの集約が進められるなど、同社の事業の集大成ともいえる「感性」を訴求する商業施設づくりが実現が図られた。
創業50年を機に生まれ変わったパルコが、変化を続ける渋谷で行う価値提案の「これから」に期待したい。

渋谷パルコ

住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
営業時間:10:00~21:00(物販・サービス)
営業時間:11:00~23:30(飲食店)

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ブランチ岡山北長瀬、2019年6月27日開業-JR北長瀬駅前の岡山操車場跡地に

岡山県岡山市北区のJR北長瀬駅前にオープンモール型のショッピングセンター「ブランチ岡山北長瀬」が2019年6月27日に開業する。

ブランチ岡山北長瀬。左からB棟、C棟、A棟となる。

JR北長瀬駅前に大和リースの商業施設と集合住宅

ブランチ岡山北長瀬が進出するのは、JR山陽本線北長瀬駅前の国鉄岡山操車場敷地跡地。

駅前に操車場跡地の碑がある。

土地は岡山市が所有しており、2016年5月に公募によって大和リースが定期借地方式で商業施設と集合住宅を建設することが決定、それぞれの建設が進められていた。
駅ロータリーの向かい側(西側)には岡山市民病院が、ブランチの東側には岡山ドームが立地する。

隣接地には大和リースの集合住宅(2棟39戸)が建設された。

核テナントは「天満屋ハピーズ」

ブランチ岡山北長瀬のコンセプトは「まちと共創するパークサイドリビング」。
延床面積は19,234㎡、店舗面積は9,150㎡。建物は一部2階建てのオープンモール型となる。駐車場は425台。

B・C棟の間には屋根付の広場がある。奥は岡山ドーム。

核テナントは百貨店系スーパー「天満屋ハピーズ」で、売場面積は1,083㎡。同社と提携するセブンアイHDの商業施設と同様のサービス「セブンカフェ」も導入される。

館内イメージ。

そのほか「マツモトキヨシ」「本の森セルバ」「キャンドゥ」など45店舗が出店。地域交流スペース・コワーキングスペース「ハッシュタグ」も設けられる予定となっている。

核店舗の天満屋ハピーズが出店するC棟(左)。

なお、開業時は27店舗でのスタートとなる。
開業時~7月ごろまでに開店するテナントは以下を参照(ニュースリリースより)。


ブランチ岡山北長瀬・1期テナント一覧。

ブランチ岡山北長瀬

住所:岡山市北区北長瀬表町二丁目17番80号
営業時間:9時~21時(天満屋ハピーズ)

(撮影:ヨークセブンさん 

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大丸心斎橋店本館、2019年9月20日開業-心斎橋のシンボル、約3年半ぶりに復活

大阪府大阪市中央区心斎橋筋の「大丸心斎橋店本館」が、約3年半の建替工事期間を終え、2019年9月20日に開業する。
大丸心斎橋店本館。

心斎橋の象徴、約3年半ぶりに復活

大丸心斎橋店は1726年に開店。旧本館は1922年から1933年にかけて建設されたもの。アメリカ人著名建築家「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」により設計されたもので、商業都市・大阪を代表する繁華街「心斎橋」のシンボルとなっていたが、2015年7月に再開発計画が正式発表され、同年12月30日をもって営業終了、2016年2月から建替工事が進められていた。
建物は地上8階地下2階建、高さ40m、売場面積は約32,000㎡、延床面積は約49,000㎡だった。daimaruss
大丸心斎橋店本館。

GINZA SIXと異なる「百貨店の進化形」

建替え後の大丸心斎橋店本館は地上11階地下3階建、高さ60m、売場面積は約40,000㎡、延床面積は約66,000㎡。
ストアコンセプトに「Delight the World「世界が憧れる、心斎橋へ。」」を掲げ、関西初出店37店舗、新業態50店舗を含む370店舗を導入。1~6階を物販フロア、地下1~2階及び10階を食物販・レストランフロア、7階を「心斎橋テラス(仮)」、9階を外国人観光客に対応した日本のポップカルチャーを配信する「インバウンドセンター」とする。
出店ブランドに関しては、従来型の百貨店が「買取」「消化仕入」主体の取引形態、契約により運営されていたのに対して、大丸心斎橋店本館では一般的な商業施設と同様の「定期賃貸借契約」によるブランド導入、フロア構築にも取組むなど「世界と未来にむけて進化する百貨店」を目指す。
また、ヴォーリズにより設計された旧本館内外装の採取可能な部材は現物による再利用が行われ、採取困難な部材についても原型の型取りのうえ、最新技術による再現が行われる。本館1~10階のエスカレーターサイドには大型LED装置「D-WALL(仮)」(高さ50m、幅4m)を設置、全フロアに42台のデジタルサイネージを設けるなど、ヴォーリズ建築とデジタル技術の融合を目指す。

百貨店改革の集大成、心斎橋エリア全体に波及なるか

今回の大丸心斎橋店本館開業に合わせて、同店では「5つの提供価値「フィロソフィ」」を策定する。
5つの提供価値「フィロソフィ」では、「ローカリティを極め、グローバルに発信する」「顧客がメディアとなるような、ドラマチックな世界観を演出する」「目利き力で、有名無名に関わらず正統性の高い商品を提供する」「生活の中に美を見出し、モノと人との調和をはかる」「次世代のアーツ・アンド・クラフツ」を育む」「地域と共に、シビックプライドの向上・復権を目指す」を掲げ、地下鉄からの動線通路拡幅を始めとしたバリアフリー化推進、デジタルサイネージによる混雑状況リアルタイム案内サービスの提供、ミラノ市で開催される世界最大のデザインイベント「ミラノ・フォーリサローネ」とのパートナーシップによる「 OSAKA×MILANO DESIGN LINK」の開催(2019年10月)を実施する。
大丸松坂屋百貨店は、2019年秋を目途にホテル日航大阪の商業フロア「ホワイトアベニュー」を改装、2021年春を目途に本館と隣接する「大丸心斎橋店北館」(旧そごう心斎橋本店)を「心斎橋パルコ」「大丸心斎橋本店専門店街」により構成される新施設として刷新、本館と北館を増築により一体化させるなど心斎橋エリアへの積極的な投資を進めている。
山本良一Jフロントリテイリング取締役兼代表執行役社長は、新本館を「百貨店改革の集大成」、2021年の全館開業後の新施設を「Jフロントが手掛ける商業施設の到達点」と位置付けており、2017年4月に開業した「GINZA SIX」とは異なる新たな百貨店像の提案が期待される。
ホテル日航大阪「ホワイトアベニュー」。

大丸心斎橋店本館

住所:大阪市中央区心斎橋筋1-7-1
営業時間:10時~23時(ショップ)
営業時間:11時~23時(フードホール、テラスカフェ、レストラン

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コープさっぽろ、スマホ決済「PayPay」2019年7月22日から導入-国内生協初、北海道内全108店舗に

北海道地場大手生活協同組合「コープさっぽろ」は、YahooとSoftbankが主導するスマホ決済サービス「PayPay」を2019年7月22日に道内9店舗で先行導入、8月1日に道内全108店舗で導入する。
コープさっぽろの旗艦店。(北海道函館市・湯川店)

国内最大の生協として知られる「コープさっぽろ」

コープさっぽろは1965年7月に「札幌市民生活協同組合」として創立。2019年現在の主力事業は店舗、宅配(トドック)、共済の3事業で、組合員数は国内最多となる約170万人。
北海道内ではイオン北海道、アークス(ラルズ)に匹敵する流通グループとして、2009年11月に函館地盤の地場大手食品スーパー「魚長」(生鮮げんき市場)と業務提携、2011年7月には提携関係にあった苫小牧市地盤の「志賀綜合食料品店」を直営化するなど、経営規模の拡大を推し進めている。

国内生協初となる電子決済導入、道内での普及拡大に期待

コープさっぽろでは2014年7月に生協独自の電子マネー「ちょこっとカード」を導入して以来、国際ブランドのクレジットカード決済や西日本鉄道が主導する「nimoca」(ICAS nimoca)を始めとする各種交通系電子マネーへの対応を進めていた。
従来型組合員証及び北洋銀行提携カード「clover トドック」に関しても、2017年3月から順次電子マネー機能搭載型への切替を進めるなど、利用客の決済手段拡充、利便性向上に向けた施策を打ち出していたが、スマートフォンを活用したモバイル決済サービスの導入には至っていなかった。

函館の一部店舗では「nimoca」など交通系電子マネーも利用可能

コープさっぽろとPayPayの両社によると「北海道のスーパーマーケットチェーン及び全国の生活協同組合(大学生協除く)としても初めて全店舗で導入」とされており、道内約276万世帯のうち約170万人が加入する生協へのPayPay導入は、道内での電子決済普及に大きな影響を与えるとみられる。

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MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店、2019年6月25日開店-旧マイカルサティ・アピタ跡に、ドンキ初となる「ユニー直営衣料」導入

三重県鈴鹿市のアピタ鈴鹿店跡に、総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店」が2019年6月25日午前8時に開店する。
MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店。

マイカル鈴鹿サティ、アピタを経てMEGAドンキUNYに

MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店は1998年10月、流通大手「マイカルグループ」の生活百貨店「鈴鹿サティ」として日東紡工場跡地に開店。
マイカル時代は映画館「ワーナーマイカルシネマズ鈴鹿」、ボウリング場「パームボウル」も営業する広域集客型の商業施設であったが、マイカルの経営破綻に伴い2002年8月をもって閉店。その後、2003年12月にユニーが日東紡から建物を取得、2004年5月から売場面積の減床を伴う建物改造工事を実施し、同年10月に総合スーパー「アピタ鈴鹿店」として再開店した。営業面積はマイカル時代よりも減床している。

アピタ鈴鹿店。

2019年4月28日からは、ドンキへの業態転換のためユニー直営売場を閉店しており、一部専門店のみが営業を続けている。

ドンキは三重県7店舗目

MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店の建物は地上3階建、直営売場面積は8,939㎡、全館では20,750㎡。ユニーの100%子会社として設立された「UDリテール」が運営する。
ドンキとしては三重県内7店舗目、鈴鹿市2店舗目で、ユニー・ドンキ双方のブランドを冠したダブルネーム店舗としては三重県内2店舗目となる。

ユニードンキ初、ユニー直営衣料品ゾーンも導入

MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店では、アピタ時代と同様に生鮮食品を取扱うほか、ユニー直営衣料品専門店「APITA CLOTHING」(アピタクロージング)を導入。ドンキ直営衣料品売場と差別化した紳士・婦人・子供の実用衣料、ミセス・アダルト層をターゲットにした婦人服、ヤングカジュアルウェア・ファッション雑貨を品揃えすることで、客層の拡大、相互送客を目指す。

APITA CLOTHING。

また、テナントとしてジーンズショップ「マックハウス」、靴量販店「ABC-MART」、旧ユニーグループのパレモが運営するファンシー雑貨店「シーベレット」、100円ショップ「ダイソー」、「BOOKSえみたす」、「マクドナルド」、「サーティワンアイスクリーム」、ラーメン・甘味専門店「スガキヤ」、中華料理店「上海媽媽」、ゲームセンター「ハローズガーデン」など23店舗が営業を継続する。
(写真:浅葱さん

MEGAドン・キホーテUNY鈴鹿店

住所:三重県鈴鹿市南玉垣町3628
営業時間:午前8時~翌午前0時

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