ヨドバシ梅田タワー、2020年春全面開業-高層階に阪急阪神ホテルズ進出

大阪市北区のJR大阪駅前に建設中の複合商業施設「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、阪急阪神ホテルズが2020年初春を目途に進出、ヨドバシカメラマルチメディア梅田も同時期に増床され「全面開業」を迎える。

ヨドバシ梅田タワーの完成予想図。

日本最大の家電量販店、更なる増床へ

ヨドバシ梅田ビルは、旧・国鉄大阪鉄道管理局跡地に2001年11月開業。地上13階地下2階建、売場面積は50,093㎡。
開業発表当時、同社は西日本に店舗を持っておらず、当初は三越やパルコなどの進出が有力視されていただけに、同地をヨドバシが落札したことは驚きを持って受け止められた。
ヨドバシ梅田ビル(ヨドバシカメラマルチメディア梅田)。

2018年現在は「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」を核に、セレクトショップ「LOVE’S WEGO」、カジュアルファッション専門店「 GLOBAL WORK」、紳士服店「洋服の青山」「ザ・スーツカンパニー」、大型靴量販店「ABCマート メガステージ」、総合スポーツ用品店「スーパースポーツゼビオ」、レストラン街といった110以上の専門店が入居するなど、家電量販店が核の商業施設としては日本最大の売場面積となっている。

ヨドバシ梅田、悲願の「全面開業」は2020年春

今回ホテルの進出が正式決定した「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」は地上35階・地下4階・塔屋2階建、延床面積は約111,527㎡。
同地には当初、地上40階建のオフィスを核としたビルが建設される計画であったが、バブル崩壊後の景気低迷に伴うオフィス需要の減少もあり、長らく平面駐車場として暫定利用されていた。

建設中のヨドバシ梅田タワー。

ホテルは、ヨドバシ梅田タワーの1階の一部、2階の一部、9階以上に進出する予定。
阪急阪神ホテルズは、近隣にフラッグシップホテル「ホテル阪急インターナショナル」、都市型ホテル「大阪新阪急ホテル」など宿泊施設6施設を展開しているが、今回ヨドバシに開業予定のホテルは客室数約1,000室と関西圏でも最大規模の施設となる。
同社は前述したブランドに加え、宿泊客の睡眠を重視した「レム」など複数のブランドを展開しているが、(仮称)ヨドバシ梅田タワーに開業するホテルのブランドは未定となっている。
新阪急ホテルは老朽化しているため、当ホテルの開業により建て替えとなる可能性もある。
なお、同ビルのB1階から8階までは商業施設となり、ヨドバシカメラマルチメディア梅田に直結される。同店は開店から19年を経て「大型増床」を実現することとなりそうだ。
(写真以外の画像はニュースリリースより)

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