ゆめタウン小野田、2019年5月12日閉店-おのだサンパークの核店舗

山口県山陽小野田市のショッピングセンター「おのだサンパーク」の核店舗である総合スーパー「ゆめタウン小野田」が、2019年5月12日をもって閉店する。

おのだサンパーク・ゆめタウン小野田。

シーモールに次ぐ山口県内最大級のショッピングセンター

おのだサンパークは1983年10月に九州地盤の地場大手総合スーパー「寿屋」の山口1号店を核とする「サンパークおのだ」として開業。2002年の寿屋小売業廃業を機に新たな核として「フジグラン」が出店、2008年には京阪流通システムと共同で施設の建替えを伴う大規模リニューアルを実施している。

おのだサンパーク・エントランス。

2019年現在、山口県内ではシーモール下関に次ぐ規模を持つ大型商業施設として、総合スーパー「ゆめタウン」を核に、アダストリアの「GLOBAL WORK」、「AZUL by moussy」、ファストファッション「GU」、靴量販店「ABCマート」、西鉄グループの雑貨店「雑貨館インキューブ」、「無印良品」、大型スポーツ用品店「ヒマラヤ」、「スターバックスコーヒー」など約140店舗が入居する。


自社競合に加え、小野田市への新店出店も撤退の理由か

ゆめタウン小野田は2012年6月20日、フジグラン小野田跡に開店。建物は地上2階建、営業面積は約8,000㎡。
近隣には「ゆめタウン宇部」(1996年開業)を始めとする自社店舗が複数出店するため、主要客層を「アラサー世代」に定め、山口県初となるイズミ直営ベーカリーやスイーツゾーンの導入、低価格帯の直営衣料品を拡充するなど差別化を図った。
しかし、同店はイズミが得意とするショッピングセンター業態ではなかったことに加え、2019年5月にはJR南小野田駅近隣に代替店舗となる食品スーパー「ゆめマート南小野田」が開店することから撤退するに至ったとみられる。

ゆめマート南小野田。

ゆめタウンブランドの店舗閉店は2004年の「ゆめタウン大村」、2010年の「ゆめタウン鳥栖」(末期はイズミスーパーセンター鳥栖)以来となる。

おのだサンパーク、改装へ

おのだサンパークは2019年3月、山口県内初となる原宿・表参道発の低価格雑貨店「オーサムストア」、オンワードの婦人服ブランド「23区」「組曲」、ワールドの婦人服ブランド「grove」、「楽天モバイル」を導入するなどリニューアルを進めている。
ゆめタウンに代わる新たな核テナントの導入が期待されており、後継テナントもある程度決まっている可能性が高いものの、2月現在新たな核店舗については発表されていない。
(撮影:淀津昇さん

関連記事:レッドキャベツ、山口県から2019年2月撤退-創業の地、イオン入りから約4年で
関連記事:スーパー大栄、旧「丸和」と経営統合へ-2019年3月を目処に

【PR】アンケートに答えて商品を当てよう!
【平成ラストWinterキャンペーン】

このエントリーをはてなブックマークに追加