アパレル通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する「スタートトゥデイ」は、5月21日に社名を「ZOZO」へと変更することを発表した。
本社が入居するワールドビジネスガーデン(千葉市美浜区)。
創業20年で社名変更
スタートトゥデイは1998年にCD・レコード通販会社として創業。2000年にアパレル通信販売に参入し、2004年には「ZOZOTOWN」を開設した。
「ZOZO」というワードは、新しい価値を生み出す、想像(Imagination)と創造(Creation)の行き交いを表現しているという。
今後、6月26日の第20回定時株主総会にて、社名変更についての総会議案を付議することを決定。株主総会での同議案の承認をもって社名を「ZOZO」へと変更する。
認知度9割を超える「ZOZO」を社名に
社名変更の理由は、通販サイト名・ブランド名の知名度に比べて社名が認知されていなかったためと思われる。
ZOZOTOWNが2018年5月に「ZOZOTOWN」「スタートトゥデイ」に関する認知度調査を行った結果、「ZOZOTOWN」の認知度は93.1%であったのに対し、「スタートトゥデイ」の認知度は19.6%に留まったという。
(全国15~49歳の男女1,051名(人口構成に合わせた性年代構成比)、調査期間は5月18日(金)~5月19日(土))
外部リンク:株式会社スタートトゥデイ、「株式会社ZOZO」へ
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