大阪府大阪市北区のファッションビル「梅田OPA」(梅田オーパ)に核テナントとして「ダイソー梅田OPA店」が2019年4月12日に開店した。
ダイソー梅田OPA店。
梅田OPAの大部分、関西最大級の巨大ダイソーに
ダイソー梅田OPA店は2015年3月27日に開店、店舗面積は約331㎡。長らくOPAのテナントの1つとして営業を続けていたが、施設の改装に伴い2019年3月以降一時閉店していた。
新店舗は梅田OPAの地下1~2階に出店、店舗面積は1,704㎡。
コーポレートスローガンに「だんぜん!ダイソー」を掲げ「新CI・新ロゴ採用1号店」として、売場を旧店舗の約5倍に増床。地下1階を雑貨フロア、地下2階を食品フロアに刷新し、ダイソーグループの300円均一ショップ「THREEPY」を導入するなど、上質感が感じられる売場となった。
積み重ねられたぬいぐるみコーナー。
THREEPPY梅田OPA店。
想像超えるダイソーの大規模改装、品揃えに驚きの声も
大阪・梅田エリアは以前より、西日本有数の商業集積地にもかかわらず、100円ショップが小型店4店舗(ダイソー3店舗、ワッツ1店舗)しか出店しておらず、梅田地下街の「ダイソーホワイティうめだ店」も泉の広場撤去工事に伴い2019年5月9日をもって閉店するため、多様化する顧客の要望に対応可能な幅広いジャンルの商品展開を行う大型100円ショップを望む声が聞かれていた。
関西最大級のダイソーとして生まれ変わった梅田OPA店では、旧店舗時代との売場の変化に驚きをみせる利用客も数多くみられており、SNSユーザーによる投稿も商品の豊富さに対する高い満足が伺えるコメントで占められる結果となった。
SNS映えするフラワーコーナー。
梅田OPA「ほぼダイソー化」でイオン商品券も扱い終了
今回のダイソー新CI・新ロゴ採用1号店開店に伴い、梅田OPAは館内の殆どがダイソーとなった。そのため、イオン商品券、WAONPOINTなどの取扱いを終了する。
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