トナリエ大和高田、2018年11月23日開業-近鉄大和高田駅前のオークタウン跡地に

奈良県大和高田市の近鉄大和高田駅前に、日本エスコンのショッピングセンター「トナリエ大和高田」(tonarie大和高田)が11月23日に開業した。

トナリエ大和高田。

オークタウン跡地、「ライフ」など約100テナント

トナリエは、日本エスコンが2017年5月から展開を始めた、コンセプトに「まちに寄り添いながら、まちとともに発展していく。いつもあなたの暮らしのとなりへ。」を掲げた地域密着型商業施設ブランド。2018年10月時点で、大阪府吹田市と兵庫県川西市に2施設を展開しているが、いずれも旧・ミキシングが開発を手掛けた「ガーデンモール」のリブランド施設で、大和高田はトナリエ初となる新設物件となる。
トナリエ大和高田が出店するのは「オークタウン大和高田センターモール ヤンプラ」跡地。建物は地上3階建、店舗面積は14,402㎡。設計は、2020年ドバイ万国博覧会日本館の建築家として採択された永山祐子氏が手掛ける。

館内のようす。

コンセプトは「地域とつながる立体公園」で、テナントとして三菱商事グループの食品スーパー「ライフ」を核に、各種生鮮テナントにより構成される「マルシェ」、東海地方地盤の大型衣料品店「あかのれん」、カジュアル衣料品店「マックハウス S.S.F」、レディスファッションブランド「Green Parks topic」、ベビー・子供用品店「西松屋」、靴量販店「ABC-MART」、100円ショップ「ダイソー」、文具・雑貨店「コンパス」、眼鏡店「T.G.C. Tokyo Glass Company」、ゲームセンター「namco」、「宮脇書店」、「タリーズコーヒー」、クリニックモール、保育園など100近い店舗が出店する。

ライフトナリエ大和高田店。

旧・ダイエー部分も解体へ

オークタウン大和高田跡地では、日本エスコンによる「大和高田再開発事業」が進められており、今後は隣接する「オークタウン大和高田くらし館」(旧・ダイエー大和高田店)も解体され、大型店やマンションとして再整備される予定。

オークタウン大和高田くらし館。

同社は、大阪府堺市のガーデンシティ栂・ダイエー栂店跡地でも「トナリエ栂・美木多」の開発を進めており、今後もトナリエブランドでの新規出店が見込まれる。

トナリエ大和高田

住所:奈良県大和高田市幸町3-18
営業時間:10:00~21:00

外部リンク:トナリエ大和高田【公式】-近鉄大阪線「大和高田」駅前に新しく誕生する大型ショッピングモール
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