カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

ローソン、2015年5月で「ダイエー商品券」取り扱い終了

 コンビニエンスストア業界国内2位の「ローソン」(本社:東京都品川区)は、ダイエーグループ商品券の取扱いを2015年6月末をもって停止すると発表した。
既に店舗ではレジに告知文の掲示を開始している。
ダイエー商品券(現行)

旧ダイエー系コンビニ、ダイエーとの提携の歴史に幕

ローソンはダイエーのコンビニ部門として1975年に設立されたが、ダイエーの業績悪化に伴い2001年に三菱商事に株式を売却。だが、ダイエーグループを離れて以降も商品券の受け入れを実施していた。
今回、使用中止となるのは以下の5種類の商品券。

  • ダイエー商品券
  • マルエツ商品券
  • カテプリ商品券
  • ユニードダイエー商品券
  • ダイナハ商品券
    (ユニード・ダイナハ券は1993年に発行停止)

カテプリ商品券(現行)
ユニードダイエー商品券
忠実屋商品券
オレンジ友の会商品券
(写真:デパート通信

ダイエーは2015年3月にイオングループとの商品券相互利用を開始した一方、英国風パブ最大手「HUB」、東京チカラめし傘下の牛丼専門店「神戸らんぷ亭」、「福岡ヤフオク!ドーム」など、旧ダイエー系列店との契約打ち切りを発表。
2015年9月にはダイエー北海道・九州・名古屋3地区店舗のイオン転換を控えており、旧ダイエーグループを唯一結び付けてきた商品券共通運用の廃止は、イオン色の強まりを象徴させる動きだ。

商品券の相互利用を行っていたダイエー系企業の現在

マルエツ:首都圏を中心に店舗展開する食品スーパー。現在はイオンと丸紅が共同出資するUSMHの子会社。
ダイナハ:沖縄県那覇市で営業していた総合スーパー、ダイエー那覇店。現在は丸善ジュンク堂が出店するD-nahaとして営業。
ユニードダイエー:かつて九州地区で営業していた地場大手スーパー。1994年にダイエーに吸収合併。
カテプリ:ダイエーが北海道で運営している百貨店、旧プランタン新さっぽろ。今年9月からイオン北海道が継承予定。

外部リンク:商品券 | ダイエー[ごはんがおいしくなるスーパー]

「京都鉄道博物館」2016年春開業-全収蔵車両が決定

JR西日本は京都市下京区梅小路に建設中の「京都鉄道博物館」の収蔵車両を発表した。

日本最大の鉄道博物館

「京都鉄道博物館」は、大阪・弁天町駅前にあった「大阪交通科学博物館」と「梅小路蒸気機関車館」を統合して生まれる施設。 P1050850
梅小路蒸気機関車館。

P1050905-1
建設中の京都鉄道博物館(SL後方)。

収蔵予定の車両は、現在「梅小路蒸気機関車館」に収蔵している20両の蒸気機関車を含めると実に53両に上る。
内訳は蒸気機関車:23両、電気機関車:5両、ディーゼル機関車:2両、電車:5両、気動車:1両、客車:9両、貨車:2両、新幹線電車:6両。 img01
展示場の完成予想図。

梅小路蒸気機関車館に収蔵されていた数多くの蒸気機関車や、大阪交通科学博物館に収蔵されていた0系新幹線、80系気動車(ブルドッグ)などに加えて、全国で親しまれた103系通勤電車、583系寝台電車、100系・500系新幹線、電気機関車EF81(トワイライトカラー)、トワイライトエクスプレスの寝台車両などが新たに収蔵される。
RIMG0861-
新たに収蔵される500系新幹線。

更に、本線と繋がる「展示引込線」には、不定期で現役車両の展示も行われることになっている。梅小路蒸気機関車館で人気のSL乗車体験も継続予定。
面積、収蔵車両数ともに日本最大の鉄道博物館となる。
全ての展示車両の紹介はこちら(公式サイト)  ※追記:リンク切れ
img01-
展示引込線。

img01--
SLの乗車体験も継続。

また、これとは別に隣接する梅小路公園内には京都市によって「京都市電ひろば」が整備されている。 P1050927-
京都市電ひろば。

「京都鉄道博物館」の開館は2016年春の予定。
現在の「梅小路蒸気機関車館」は改装のために2015年8月30日に閉館予定で、 既に館内の一部施設は閉鎖済み。
閉館に先立ち、7月18日からは「 閉館特別展『思い出の機関車館から京都鉄道博物館へ(仮称)』」が開催予定となっている。 P1050876- 梅小路蒸気機関車館は今夏までの営業。

京都鉄道博物館へのアクセスは当面京都市バスのみであるが、JR西日本は2019年ごろ梅小路地区にJR嵯峨野線(山陰本線)の新駅を設ける予定となっている。 img-map

一部画像はJR西日本と京都鉄道博物館の公式ウェブサイトより引用。 (写真は都商研スタッフ撮影)

外部リンク:京都鉄道博物館

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東急不動産「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」のフロア構成発表

銀座を訪れた際、ひときわ目を引く建設中のビルに気付いた人も多いであろう。 この建物は東急不動産が建設中の商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」。
特徴的なデザインは伝統工芸である「江戸切子」をモチーフにしている。 P1120968 建設中の「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」ビル。

数寄屋橋交差点の東急大型プロジェクト、概要発表

5月21日、東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:植村 仁)は、この中央区銀座五丁目・数寄屋橋交差点に開発中の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」のフロア構成を発表した。 ginnza 完成予想図。

建物は地下5階、地上11階建で、地階部分はフードや雑貨、低層階にはブランド店などのフラッグシップストア、中層階にはファッションに加えて「東急ハンズ」の新業態店舗などが出店するほか、高層階には「ロッテ免税店」とレストラン街が入居する。
また、地下2階で地下鉄銀座駅とも直結、外国人観光客の増加に対応するために大型の地下駐車場も設置する。 ginnza3- 予定されているフロア構成。

目玉は6階と屋上に設置されるパブリックスペース。 6階には高さ27メートルの吹き抜けが設置されるほか、屋上(56メートル)には大テラス空間を設置。
訪れた誰もが、銀座を一望しながら自由にくつろぐことが出来る。 ginnza2 6階のパブリックスペース。

建設場所は銀座の数寄屋橋交差点、銀座ソニービルと有楽町マリオンに挟まれた好立地。
開業は2016年春を予定している。 地下5階~地上11階、延床面積は約50,000㎡。 P1120985- 数寄屋橋交差点・マリオン前より見た姿(右)。

本文中の画像は東急不動産公式ウェブサイトより引用。 (写真は都商研スタッフ撮影)

外部リンク:銀座・数寄屋橋交差点に開発中の大型商業施設 「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」のフロア構成が決定(東急不動産)

銀座のグルメに、新宿のグルメに、この1冊。
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旧・寿屋田主丸店、新規テナント募集へ

かつて寿屋田主丸店などが入居していた福岡県久留米市の商業ビル「小林水産ビル」が新たなテナントを募集している。

田主丸を代表する大型店だった

小林水産ビルは1978年築、延床面積は2,683㎡。
2002年の寿屋倒産後は1階のみの営業となり「スーパー川食 ピアザ田主丸店」が入居、2011年からは川食の営業エリア縮小に伴い「スーパー大栄 サンディ田主丸店」となっていたが、スーパー大栄のイズミグループ入りに伴う事業整理により、再び閉店することになった。
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旧・寿屋田主丸店。今春までサンディ田主丸店が入居していた。

小林水産ビルは現在全テナントが退店中。
都商研の取材によれば、もし新たなスーパーが入居した場合はテナントとして小林水産(鮮魚・惣菜)、クリーニング店が入居することを検討中。この2店舗は小林水産ビルの周辺で仮営業を行っている。
また、サンディ田主丸店と同様に、1階のみへの出店も可能だという。

立地は国道210号線と田主丸駅前通りとの交差点で、交通量は非常に多い。JR田主丸駅からは徒歩6分ほど、店舗前には西鉄のバス停もある。田主丸中央商店街もすぐそば。
1・2階を併せた売場面積は約1,800㎡。エスカレータは昇りのみ設置。駐車場は150台(無料)。
P1130877-1-
寿屋時代の店内配置は写真の通り。

小林水産ビル所在地:久留米市田主丸町田主丸582-1

店舗活用に関するお問い合わせは
株式会社小林水産(電話(0943)72-2668)まで。

トキハインダストリーESPA日出、5月15日閉店-駅前移転で

大分県日出町の中心部、JR日豊本線暘谷駅近くに立地する「トキハインダストリーESPA日出」が店舗移転準備のため5月15日に閉店した。 トキハESPA日出
トキハインダストリーESPA日出。

インダストリー、暘谷駅隣接地に移転へ

トキハインダストリーは大分市に本社を置く百貨店系スーパー。
ESPA日出は1979年開店で、別府市などのベッドタウンである日出町の中心商店街に立地していた。売場面積は4,800㎡。
店舗は6月1日に「トキハインダストリー日出町店」として、現店舗すぐそばのJR暘谷駅前に移転予定となっている。
新店舗は日出町立図書館なども入居する複合商業施設「BiVi日出」内で、マツモトキヨシ、セリアなども出店予定。
また、隣接地にはケーズデンキが出店している。

外部リンク:トキハインダストリー
大分あるある
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ダイエーグルメシティJR久留米店、2015年8月閉店へ

JR久留米駅前に立地する総合スーパー「ダイエーグルメシティJR久留米店」が2015年8月を目途に閉店する予定であることが関係者への取材で分かった。
6月半ばより閉店セールが開始されている。
ダイエー久留米駅前01
ダイエーグルメシティJR久留米店。

旧・渕上ユニード、イオン九州に継承されず閉店に

ダイエーグルメシティJR久留米店は1972年に「渕上ユニード久留米国鉄駅前店」として開業。
その後、ユニードのダイエーグループ入りにより、ユニードダイエーを経てダイエーの店舗となった。
しかし、九州地区のダイエー店舗がイオン九州へ経営譲渡されることが発表された際に同店はイオン九州が店舗継承しないことが発表されており、去就が注目されていた。
JR久留米駅前に立地、周辺にはマンションが多く、来客数も比較的多いものの、建物の老朽化が閉店の大きな要因の1つと考えられる。

久留米から姿消すダイエー

一時は久留米市街地に4店舗あったダイエーも、当店の閉店により姿を消すことになる。
また、筑後地方の他のダイエーも既に全店舗閉店済みとなっている。
ダイエー久留米駅前02
マンションに囲まれた立地。

ダイエーグルメシティJR久留米店は4階建、現在の売場は1~2階のみ。地階駐車場は無料。
なお、人気のうどん店「久留米荘」は、店舗の閉店に先駆けて今年初めに退店している。
 (担当記者:W)

追記:ダイエーにより閉店日は8月23日と発表された。

外部リンク:ダイエーグルメシティJR久留米店
(閉店後はリンク切れとなります)

南海和歌山市駅ビル、建替えへ

南海電鉄は、老朽化した「和歌山市駅ビル」を建て替えることを決めた。
髙島屋和歌山店
南海和歌山市駅。高島屋が出店していた。

2014年まで髙島屋が出店-解体は2017年に

和歌山市駅ビルである南海和歌山ビルには、2014年8月まで百貨店の「和歌山髙島屋」が出店、現在の核店舗はイズミヤが運営する「デイリーカナート」など。
2015年5月より現在の駅ビルを維持したままオフィス棟を着工、2017年からは現駅ビル撤去に着手し、市民図書館、商業施設などが入った新駅ビルを建設するほか、平行して和歌山市が駅前広場を整備する。
全ての工事が完了するのは2020年の予定。

下記リンク(南海公式)より完成予想図なども見ることができる。

外部リンク:和歌山市駅活性化計画の実施について(南海電鉄)

和歌山県民の証(スマホ向けアプリ)
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大阪駅「ルクアイーレ」に「梅田 蔦屋書店」、5月8日開業

JR大阪駅ビル・ルクア1100(イーレ)の9階に関西初となるTSUTAYAの滞在型複合書店「梅田 蔦屋書店」が2015年5月8日にグランドオープンした。
1100
ルクアイーレ。蔦屋書店は9階に出店。

蔦屋の複合書店、関西初出店

梅田 蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は2011年12月にライフスタイル提案型新業態1号店「代官山 蔦屋書店」を開設以降、同業態の店舗を函館、幕張新都心、湘南、佐賀武雄市立図書館などに出店しており、梅田店は関西初出店となる。

書店激戦区、”ツタヤ流”で差別化ねらう

梅田 蔦屋書店の売場面積は約4,000㎡、CD・DVDは非取扱い。
大阪・キタエリアは既に国内最大級の売場面積と蔵書数を有する「MARUZEN&ジュンク堂梅田店」や「紀伊國屋書店グランフロント大阪店」などのフルライン型大型書店が乱立する激戦区となっているが、蔦屋書店は文学、デザイン、アート、旅行、ファッションなどのジャンルに取り扱いを絞っているのが特徴。
サーキット状の導線内周に書籍・文具売場を設けており、外周にはカフェや靴磨き専門店、JTBデスクなどジャンルに直結した専門店が店を構える。コンシェルジュや貸し会議室の展開など、従来の書店の枠にとらわれないサービスで差別化を狙う。
梅田 蔦屋書店
館内のようす。

館内の椅子はスターバックスと座席を共有しており、店内蔵書にも触れられるフロア中央の「ガーデンラウンジ」、Wi-Fiやコンセントを提供する東端の「4thラウンジ」など500席を配置。
オープン記念イベントの期間中は、CCCの増田CEO自らが取り寄せたという自転車などの展示がおこなわれている。
(担当記者:H)

梅田 蔦屋書店
大阪市北区梅田 3-1-3 ルクア イーレ9階
TEL:(06)4799-1800
営業時間:午前7時~午後11時

外部リンク:梅田 蔦屋書店 – 新しいワークスタイルを発見できる場 関西発の蔦屋書店

京阪百貨店が開業30周年 – 記念電車も運行

2015年4月15日、京阪電鉄グループの「京阪百貨店」(本社:大阪府守口市)が創業30周年を迎えた。

西日本の電鉄系百貨店最後発、記念車両も運行

京阪百貨店は、関西の電鉄系百貨店としては最後発となる1985年に京阪電鉄守口市駅にて創業。
他店に先駆け、守口本店では新たな紙袋を導入して大感謝祭セールを実施。
京阪電鉄の一部車両には記念ヘッドマークが掲出されている。

ヘッドマーク掲出は3月16日から9月30日まで。
詳細は京阪百貨店公式サイト特設ページにて。

今夏、別府市の百貨店で現代芸術祭

今夏、大分県別府市のトキハ別府店で現代芸術祭「わくわく混浴デパートメント」が開催される。

芸術祭の一環-百貨店全体を使った展示

2015年7月18日より開催される「別府現代芸術フェスティバル2015 混浴温泉世界」の一環。
会期は2015年7月18日から9月27日まで。
8月26日(水)と9月9日(水)はトキハ別府店の店休日となる。トキハ別府店
トキハ別府店。