カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

清水屋百貨店に直営アニメショップ・同人誌売場開設

山形県酒田市の百貨店「マリーン5清水屋」が、4階に直営の「アニメ・キャラクターグッズ売場」と「同人誌売場」を開設する。

マリーン5清水屋。酒田市の中心商店街に立地。

百貨店初「アニメ・同人誌専門売場」-イベントも誘致

アニメ・キャラクターグッズ売場」は12月23日より催事形式での展開を開始。2016年3月1日からは常設売場となる予定。
また、隣接して「同人誌売場」も開設。入荷して欲しいサークルのリクエストなどにも応じるという。
それぞれの売場は本館4階に展開され、このような売場を百貨店が開設するのは国内史上初となる。
更に、「アニメ交流広場」(仮称)を設置し、今後はアニメイベントの誘致にも乗り出す予定。
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コーナーの開設告知(清水屋ウェブサイトより引用)。

地域初「アニメショップ」運営に乗り出す地元密着百貨店

「マリーン5清水屋」は1950年に開店した酒田市唯一の百貨店。
1978年に酒田大火の復興に伴って現在の店舗となった。
1994年からはダイエー系列の百貨店「中合」の傘下となっていたものの、2012年に資本離脱。
その後は地元資本に戻り、地元のフランス料理店や地域最大の書店である宮脇書店、ヤマダ電機FC店を入居させたり、託児所を設置するなど、地域のニーズに合わせる形で改装を行い、地元密着型百貨店として経営改革を行ってきた。
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清水屋が立地する中町商店街。左が清水屋。

山形県の日本海側にはアニメイトなどの大手アニメ・マンガショップが全く進出しておらず、アニメショップや同人誌売場の開設も「地域に密着した清水屋」ならではの改装。
今回の売場新設は山形県庄内地方のアニメファンにとって悲願となろう。
春からは清水屋主催で月1程度のアニメイベントの開催も予定されており、今後の展開にも期待が寄せられる。

百貨店で同人誌を売りたい人は…?

清水屋では、売場の開設に伴い、扱って同人誌のリクエストや同人サークルからの問い合わせも受け付けている。
詳しくは清水屋の公式ウェブサイトまで。
(※当頁の外部リンク参照)

マリーン5清水屋
山形県酒田市中町2丁目5−1
営業時間:10:00~18:30(or19:00)

外部リンク: 【アニメ・キャラクターグッズ、展開準備中!】(マリーン5清水屋)
外部リンク:同人誌、取り扱い開始します!(マリーン5清水屋)

関連記事:イオンモール筑紫野、12月8日に大規模増床オープン(1)-個性的なテナントで差別化図る(イオンモール初の「らしんばん」出店)

書泉ブックマート(神田神保町)跡にABCマート、2015年11月28日開店

神田神保町古書街の靖国通り沿いにあった「書泉ブックマート」跡に「ABC-MART神田神保町店」が2015年11月28日に開店した。
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書泉ブックマート跡。ABCマートへの改装工事中に撮影。
書泉・KADOKAWAの広告塔は現在も設置されたまま。

老舗書店、ABC-MART999号店に

「書泉ブックマート」は1967年の開店。駿河台下交差点・すずらん通り入口に立地しており、三省堂書店とともに長年に亘って神保町を代表する大型書店として親しまれた。
かつてはサブカルチャーに強い書店としても知られていたが、2014年に女子向け店舗にリニューアル、中古アニメ・同人誌ショップ「らしんばん」も入居したが、改装から僅か1年での閉店となっていた。
ABCマートの店舗は神田神保町店が999店舗目となる。
(ABCマートは12月に開店した大阪府の店舗が1000店舗目となった)

外部リンク:ABC-MART神田神保町店
外部リンク:書泉ブックマート閉店のお知らせ

イオンモール新小松、2015年12月着工-2017年3月開業めざす

イオンモールは石川県小松市に計画中のショッピングセンター「イオンモール小松沖」を2015年12月に着工したことを発表した。
追記:モールの正式名が「イオンモール新小松」に決定した。
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イオンモール小松沖(イオンモール公式サイトより引用)。

「イオンモールかほく」を超える規模に

「イオンモール小松沖」は、JR小松駅の南東約2kmの区画整理地に出店。国道8号線のアクセスが便利な位置にあり、小松空港へも約5kmと近い。
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イオンモール小松沖(イオンモール公式サイトより引用)。

開発コンセプトは「加賀ノ国文化ヲ嗜ム-豊かな時と美意識が息づく加賀文化で過ごす」。
延床面積は北陸最大級の約83,000㎡と、同じ石川県に立地する「イオンモールかほく」(延床面積約75,500㎡)より少し大きい規模となる見込みで、小松市の新たなランドマークとなる商業施設をめざすとしている。
開業は2017年春となる見込み。
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イオンモール出店予定地(Googleマップより作成)。

追記:2017年3月開業に-めいてつエムザも出店へ

モール名を「イオンモール新小松」に変更(正式決定)し、2017年3月にグランドオープンすることが発表された。
テナントとしてH&M、ZARA、GU、WEGO、タカキュー、ヴィレッジヴァンガード、カボス書店、Seria、8番らーめん、スターバックスコーヒー、名鉄丸越百貨店(めいてつエムザ)などが出店する。

イオンモール小松沖→イオンモール新小松
住所:石川県小松市沖周辺土地区画整理事業地内、三田町
敷地面積:約128,000㎡
延床面積:約83,000㎡
総賃貸面積:約60,000㎡
駐車台数:約3,200台

外部リンク: 「(仮称)イオンモール小松沖」の開発計画について(イオンモール、PDF)
関連記事:香林坊東急スクエア、2016年4月28日開業

立川高島屋にジュンク堂書店出店-多摩地区最大級の書店に

立川駅前に多摩地区最大級の書店が誕生する。
ジュンク堂書店(淳久堂書店、神戸市)は、2016年2月に立川髙島屋に
「ジュンク堂書店立川店」を出店することを発表した。
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立川高島屋。

多摩地区最大級!オリオン書房を凌ぐ規模に

ジュンク堂書店立川店は今年11月までユニクロが出店していた6階に出店。6階はワンフロア全てがジュンク堂書店となる。
売場面積は約3,000㎡、蔵書数は約100万冊と、これまで最大だったオリオン書房ノルテ店(約2,500㎡)を凌ぐ大きさで、多摩地区の書店としては圧倒的な規模となる。
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ジュンク堂書店が出店する立川高島屋6階。
先月までユニクロが出店していた。

外部リンク: 【2016年2月下旬】ジュンク堂書店 立川髙島屋店オープン(丸善ジュンク堂書店)

丸善、そごう川口店から撤退-後継店舗は未定

そごう川口店9階の「丸善そごう川口店」が、2016年1月31日を以て閉店することを発表した。
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そごう川口店。

文教堂の勝利に終わった川口駅前の書店戦争

丸善そごう川口店は川口そごう初期からの中核テナントの1つで、売場面積は約300㎡。出店当時は川口駅前において数少ない大手書店として親しまれ、2005年には増床とリニューアルを行っていた。
しかし、2006年には隣接する再開発ビル「キュポラ」に核店舗の1つとして「文教堂書店」がオープン。その後は苦戦が続いていたと思われる。
なお、この文教堂書店の出店を受ける形で、当時JR川口駅前最大規模の書店であった「書泉ブックドーム」も2008年に閉店している。
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キュポラ。右にJR川口駅が見える。

丸善そごう川口店の跡に出店する店舗はまだ発表されていない。

外部リンク: 【2016年1月31日】丸善 そごう川口店 閉店のお知らせ

表参道ヒルズ、10周年を機に大規模改装へ

表参道ヒルズ」(渋谷区)が、2016年春に開業10周年を機に大規模なリニューアルを行うことになった。

開業10周年、5割近い店舗がリニューアル

表参道ヒルズは森ビル(港区)が運営する複合商業施設で、2006年2月に開業。 関東大震災の復興住宅である「同潤会青山アパートメント」跡の再開発によるもので、一部は同潤会アパートの建物を復元している。
建築家の安藤忠雄氏による、表参道の傾斜を活かした独特な設計も話題となった。
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表参道ヒルズ。
手前は旧「同潤会青山アパートメント」を復元した同潤館。

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特徴的な回廊。

今回の改装は過去最大の規模となり、全体の5割弱の店舗をリニューアル。そのうち新店が33店舗、リニューアルが8店舗で、出店する多くの店舗が日本や東京の旗艦店となる。
レストラン街でも店舗の入れ替えが行われるほか、新たな業態としてブックカフェもオープン。ファッションをテーマにしたイベントや写真展の開催も増やす。
また、多言語対応タッチパネルや、全館Wi-Fiも整備されるほか、ファザードの照明やエントランスも刷新する。

最大のリニューアルは3月18日

リニューアルは3月18日に行われる過去最大のもの(23店舗)を中心に、2月11日から4月22日にかけて順次行われる予定となっている。
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リニューアルされる予定のファザードとエントランス。

表参道ヒルズ
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10
営業時間:11:00~21:00
レストラン街は23:30まで
(日曜日は各1時間短縮)

外部リンク:表参道ヒルズ10 周年 3 月18 日 過去最大のリニューアル(森ビル・表参道ヒルズ、PDF)
外部リンク:表参道ヒルズ

大丸心斎橋店で「回顧展」を開催-12月2日から30日まで

大丸心斎橋店(しんさいばしみせ、大阪市中央区)の建て替えを前に、12月2日より大丸心斎橋店7階特設会場で「大丸心斎橋店回顧展」が開催されている。
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大丸心斎橋店。

大丸心斎橋店は1726年に開店。現在の本館はアメリカ人建築家のウィリアム=ヴォーリズの設計で、1933年に完成したもの。
会場には、本館の新築時に使用された設計図面やデザイン画、石膏模型に加え、過去の大丸心斎橋店のポスターや、江戸時代の店舗を再現した模型も展示されている。展示物のうち、大丸が所蔵するものの多くは撮影可能となっている。
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江戸時代の店舗を再現した模型。

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かつての店舗の写真なども。

回顧展は本館が閉店する30日まで開催される。入場は無料。
なお、新店舗は2019年に完成する予定で、下層階には現在の店舗の内外装の一部が復元されることになっている。

外部リンク:大丸心斎橋店 回顧展(大丸)
関連記事:大丸心斎橋店本館、建て替えのため2016年に解体へ
(取材協力:デパート通信)

大分駅周辺の大型店と商店街が史上初の合同初売り-1月1日から

JR大分駅周辺の大型店、商店街が合同で初売りバーゲン「THEまちなかバーゲン申年」を開催する。
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大分市の中心商店街(セントポルタ中央町)。

史上初の合同初売り

合同バーゲンに参加するのは百貨店「トキハ本店」、駅ビル「JRおおいたシティ」、ファッションビル「イオン大分フォーラス」の大型店3店舗と、「セントポルタ中央町」、「ガレリア竹町」、「府内5番街(若松通り)」、「ふないサンサン通り」、「ふないポルトソール通り」の5商店街。
各商業施設と中心商店街が合同で初売りを開催するのは史上初のこと。
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府内町3商店街の告知ポスター。(公式フェイスブックより引用)

初売りの開催は、「JRおおいたシティ」、「イオン大分フォーラス」が1日から、「トキハ本店」と各商店街が2日からとなっており、中心商店街では2日に餅つき・餅まきを行うなど、様々なイベントも開催される。
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JRおおいたシティ。

駅ビル開業で生まれた一体感

今回の合同初売りは、駅ビル開業を機に今夏に実施した合同サマーバーゲンが大きな効果を上げたために実施することになったもの。
大分市の中心商店街はJR大分駅前に広がっており、駅ビル開業による相乗効果が生まれている。
駅ビルは開業半年で1400万人を集客したほか、「トキハ本店」は、 駅ビル開業に備えた改装が好評で、特に地階の食品売場は前年比約7%の売上で推移。
駅に繋がる中心商店街のセントポルタ中央町では、空き店舗が殆ど解消されたほか、 地価も24年ぶりに上昇に転じた。駅から徒歩10分ほどの距離にある歓楽街の都町の地価も上昇している。
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改装したトキハ本店の地階。

外部リンク:おおいた街なかNavi(face book)

ホークスタウンモール、2016年春に閉館へ

関連記事:HKT48劇場、天神「西鉄ホール」に移転へ-西鉄福岡駅直結

福岡市中央区のショッピングセンター「ホークスタウンモール」が2016年春に閉館する。
現在の商業テナント、Zepp福岡、HKT48劇場などは全て閉店・退去することになる。
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ホークスタウンモール。

ダイエーグループから三菱地所へ

「ホークスタウンモール」は福岡ドーム隣接地に2000年4月に開業したショッピングセンター。
当時は福岡ドームなどと同様にダイエーグループの運営で、「ハードロックカフェ」や「スターバックスコーヒー」などの九州1号店が出店したことでも話題となったが、ダイエーの経営不振により2004年に投資ファンドに売却。
その後は2005年にスーパーマーケットの「レッドキャベツ」が、2011年に「HKT48劇場」と100円ショップ「Seria」がオープンするなど、日常的な来客を増やすためのリニューアルが進められてきた一方で、近年は閉店・撤退する店舗が続出、現在は空き店舗が目立つ状態となっており、2015年には三菱地所に売却されていた。
跡地は三菱地所が大規模な再開発を予定している。
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核店舗の1つ、レッドキャベツホークスタウン店。

HKT48劇場はどこへ?

現在の核の1つである「HKT48劇場」(運営:AKS、劇場支配人:指原莉乃)は2011年11月の開館。フットサルコート跡への進出で、数十億円とも言われる巨費を投じた48グループ最大の専用劇場として話題を呼んだ。
HKT48劇場の移転先はまだ公表されていないものの、博多駅前に来春開業する「KITTE博多(博多丸井)」の11階には結婚式場とともにコンサートホールの開設が検討されているため、HKT48の公演が行われる可能性も指摘されている。
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HKT48劇場。

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建設中のKITTE博多・博多丸井。

外部リンク:ホークスタウンモール
関連記事:
KT48劇場、天神「西鉄ホール」に移転へ-西鉄福岡駅直結

 

 

香港そごう、開店30周年

香港そごう銅鑼湾本店が開店から30周年を迎え、11月より感謝記念セールが開始されている。
(香港崇光銅鑼灣店、開業30周年感謝慶11月開鑼。)

記念セールや抽選会を開催

香港そごう30周年記念祭は11月1日から2016年1月3日まで実施。
 11月13日から数回に分けて30周年感謝記念セールが行われているほか、12月29日まで「日本の巨匠 酒井田柿右衛門展」を開催中。
また、「SOGO30周年節日購物賞大抽奨」と題して、来年1月まで1000香港ドル以上のお買いもので香港そごう商品券やiPhone6s+といった豪華賞品が当たる抽選会、香港そごう限定トミカの発売なども実施されている。
支店の尖沙咀店でも協賛イベントが開催される。

そごう西武との関係再強化も

香港そごう(香港崇光)は1985年5月31日開店。横浜そごうとほぼ同時期の開店で、1993年・1996年の増床後は、香港最大の百貨店となっていた。
2005年には支店として尖沙咀店も開店している(2014年移転)。
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香港そごう尖沙咀店。

香港そごうは2000年のそごう経営破綻後、日本法人との資本関係を解消し利福國際集團有限公司が運営するフランチャイズ店舗として運営されていたが、2014年からは「そごう・西武」が14年ぶりに商品供給を再開。現在はカード事業での相互優待なども行われるようになっている。

香港そごう銅鑼湾本店(香港崇光銅鑼灣店)
住所:香港 銅鑼灣軒尼詩道555號
営業時間:10:00~23:00(イベント時は24:00まで)

外部リンク:香港SOGO
(写真協力:地理人研究所