よどばしデイズ、2024年2月15日全店閉店-富士宮の地場スーパー、売上激減でクスリのアオキが譲受へ

静岡県富士宮市のヒバリヤグループ系地場食品スーパー「よどばしデイズ」が2024年2月15日までに全店閉店する。

ヒバリヤ傘下で再建図っていた「よどばし」

スーパーよどばし(店名:よどばしデイズ)は1924年に現在の静岡県富士宮市で創業。1969年3月の食品スーパー「よどばしフードセンター淀川店」開店にあわせて法人化した。
同社は1994年に食品ディスカウント新業態1号店「よどばしデイズ万野原店」を開店するなど富士宮市内での多店舗化を図ったが、業績不振を背景に、古参店だった「スーパーよどばし東店(マツモトキヨシ富士宮元城店を経て解体)」と最新店だった「よどばしデイズ石坂店(現ウエルシア富士広見店)」を閉店し、静岡地場大手食品スーパー「ヒバリヤ」完全子会社として再生を図ることとなった。

よどばしデイズ1号店「よどばしデイズ万野原店」。

同社はヒバリヤグループ傘下入りを機に、静岡県浜松市浜北区での「よどばしデイズ浜北店」(ヒバリヤ新鮮市場やまと浜北店の転換扱い)開店や既存店のヒバリヤモデル化など、グループのノウハウを活かした事業展開を打ち出すが、2023年2月期の同社売上高はわずか9,400万円(クスリのアオキ発表による)となっていた。

クスリのアオキが譲受、ドラッグストア化めざす

スーパーよどばしの全店閉店は、ヒバリヤによる大手ドラッグストア「クスリのアオキ」への事業譲渡によるもの。2024年1月5日の両社グループ間による事業譲渡契約締結後、2月8日に「よどばしデイズ三園平店」を閉店、2月12日に「よどばしデイズ田中町店」を閉店、2月15日に「よどばしデイズ万野原店」を閉店し、スーパーよどばしは事業を終了する見込み。

よどばしデイズ田中町店。

クスリのアオキは、よどばしデイズ3店舗跡に関して、生鮮食品とドラッグストア・調剤薬局の複合店舗としてリニューアルする方針を示しているが、事業譲渡契約締結時点では計画段階であり、アオキとしての再開時期や取扱商品の存廃は未発表となっている。
(画像は同社公式より)

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