サンリブマルショク昭代店、2024年1月25日開店-旧サトー食品館西新昭代店跡、異例の居抜きで福岡都市圏強化

福岡県福岡市早良区の旧サトー食鮮館西新昭代店跡に、九州地場流通大手「サンリブグループ」の大型食品スーパー「マルショク昭代店」が2024年1月25日に開店した。

定借契約終了で閉店したサトー食鮮館

サトー食鮮館昭代店は、2002年に「サトー食鮮館西新昭代店」として開店。建物は平屋建で店舗面積は1,685㎡。
同店の運営主体である「佐藤」は、1962年7月に精肉店「佐藤精肉店」として創業、1975年10月に「佐藤食肉」として法人化、1985年には自社直営工場を活かしたハム・ソーセージブランド「筑前ハム」を関連会社として立ち上げるなど、創業以来精肉の取扱いに強みをもっていた。
サトー食鮮館昭代店では、食肉・水産部門で対面販売を実施、グロサリーにおいても九州有数の高級住宅街・文教地区を擁する早良区という立地特性を背景にグレードの高い商品構成を打ち出したが、2023年6月30日をもって「事業用定期借地権契約終了」を理由に閉店していた。

シンプルなマルショクに

マルショク昭代店では「地域のお客様にお買物の楽しさを提供する店舗」「最も身近で信頼される店舗」を掲げ、サトー食鮮館時代の建物は活かしつつ、売場構造や内装デザインを全面刷新。シンプルな店舗となった。

サンリブマルショク昭代店。

異例の居抜きで福岡都市圏での店舗展開強化

サンリブグループは近年、食品スーパー業態の新規出店(深町・山王・新守恒・三次・近見・BUONO原)や老朽店舗の建替え(流川通り・東駅・旭)、既存食品スーパーの業態転換(リブホール)など積極的なスクラップ&ビルドに取組んでいるが、商品供給など提携関係にない同業他社跡への居抜きは長らく目立たなかった。
福岡市内ではイオングループが「マックスバリュ」「ウエルシアプラス」、西友が「サニー」の出店強化を打ち出しており、サンリブグループも異例ともいえる居抜き出店で地盤強化を図る狙いがあるとみられる。

サンリブマルショク昭代店

住所:福岡市早良区昭代2-10-20
営業時間:9時~21時

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