カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

スーパーセンタートライアル室蘭東店、2024年7月上旬開店-弥生ショッピングセンターのDCMホーマック跡、マックスバリュとの食品2核に

北海道室蘭市の東室蘭駅近くにある商業施設「弥生ショッピングセンター」に、大手流通グループ「トライアルHD」(福岡市東区)の総合ディスカウントストア「スーパーセンタートライアル室蘭東店」が2024年7月上旬に開店する。

日本製鋼所跡地の再開発でうまれたオープンモール

弥生ショッピングセンター(弥生SC)は、北海道室蘭市を創業地とする大手製鋼グループ「日本製鋼所」(本社:東京都品川区)の室蘭製作所弥生社宅跡地を再開発するかたちで2000年7月から段階的に開業。

弥生SCの核店舗「マックスバリュ室蘭東店」。

建物は平屋建で店舗面積は21,549㎡。
イオン北海道の大型食品スーパー「マックスバリュ室蘭東店」を核に、イオン系ドラッグストア「ツルハドラッグ」や家具インテリア雑貨店「ニトリ」、ゲーム・スマホ・家電買取販売店「ゲオ」、100円ショップ「ダイソー」、といった専門店が立ち並ぶオープンモールとなっている。

弥生ショッピングセンター。

弥生SC、イオンとトライアルの食品核2店舗体制に

スーパーセンタートライアル室蘭東店は、2023年5月に閉店したホームセンター「DCM弥生店(旧DCMホーマック弥生店)」跡をリニューアルするかたちで開店するもので、建物は平屋建、店舗面積は4,402㎡。
商業施設内にはイオン系食品スーパーが営業中であるが、トライアル室蘭東店は生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)を取扱うフルライン型の店舗となる見込み。

トライアル室蘭東店が開店予定のDCM弥生店跡。

室蘭で出店強化中のトライアル、9月には市内2店舗目も

トライアルは室蘭本線本輪西駅近くにあった日本中央競馬会場外馬券発売所「ウインズ室蘭」跡地に、2024年9月を目処に新店舗「スーパーセンタートライアル室蘭本輪西店」を開店する方針を示している。
トライアルは従来、西胆振地域に「スーパーセンタートライアル登別栄町店」1店舗のみ展開していたが、室蘭市内への相次ぐ新店出店により、地域商業への影響力を拡大することとなりそうだ。

スーパーセンタートライアル室蘭東店

住所:北海道室蘭市東町1-8
営業時間:未定

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五反田TOCビル、2024年9月再開館-「東京卸売センター」老朽化で3月に閉館、建替え延期で営業再開

再開発のため2024年3月に閉館した東京都品川区の大崎広小路駅近く・国道1号線沿いにある複合商業施設「TOCビル」(テーオーシービル・東京卸売センタービル)が、2024年9月ごろに再開館する。

TOCビル。(東京卸売センタービル)

1970年に生まれた五反田のランドマーク「TOC」

TOCビルは、親会社であった星製薬の工場跡に1970年3月に開館。星製薬は創業家であり、一時期はSF作家の星新一氏が社長であったことが有名であったが、TOC開館当時は経営再建のためホテルニューオータニなどを経営する大谷家の経営となっており大谷米太郎氏が社長を務めていた。
TOCは、問屋街全盛期だった1960年代当時に通商産業省が主導していた卸売業の近代化計画に呼応して建設されたもので、星製薬再建の切り札でもあった。

館内にある大谷米太郎氏の銅像。

TOCビルは地上13階・地下3階建て、延床面積は約17万4000㎡で、建物は株式会社テーオーシーが所有。当時の五反田では圧倒的な規模の建物であり、地域のランドマークとなった。
館内には多くの小売店、飲食店、卸売店、オフィスなどが入居。会議室、展示室なども備えているほか、屋上には神社も設けられていた。

TOCビル屋上。

テナントとしては近年はユニクロ、アカチャンホンポ、ABC-MART、ユザワヤ、スーツカンパニー、ローソン、サブウェイなどが出店。星製薬(現在は2代目、TOCの子会社)の本社も入居していた。

閉店セールがおこなわれるTOC館内のようす。

閉館は約10年延期-「秋に営業再開」へ

TOCの建物は建築から約半世紀を経過しており、2021年には2023年春の閉館をめざして建替え・再開発計画が始動。のちに閉館時期は2024年3月に延期され、3月31日までに全テナントが撤退していた。

当初の新・TOCビル。(TOCウェブサイトより)

新しいTOCビルは地上30階・地下3階建てで、延床面積は約27万6,000㎡、高さ約150mを計画。2027年度の竣工をめざして工事が進められる予定となっていた。
しかし、建築費の高騰などがあったとして、TOCは建て替えを延期。現在の建物をリニューアルしたうえで、再び9月ごろ営業を再開するという。
今後は2033年ごろの建て替えを目指すとしているが、具体的な計画などは未定となっている。

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キラキラドンキ渋谷道玄坂通ドードー店、2024年4月23日開店-東京都心繁華街初のアルファ~Z世代向け新業態、ドミセ跡に

東京都渋谷区のパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)系商業施設「道玄坂通 dogenzaka-dori」に、同社系α世代~Z世代向けディスカウント新業態「ドン・キホーテ キラキラドンキ渋谷道玄坂通ドードー店」が2024年4月23日午前10時に開店する。

東京都心繁華街初のキラキラドンキに

キラキラドンキ渋谷道玄坂通ドードー店は、2024年4月7日24時に閉店した「ドン・キホーテ ドミセ渋谷道玄坂通ドードー店」跡への出店で売場面積は約671㎡。
キラキラドンキは、SNSで話題のアイテムを中心に取り揃える若年層(α世代~Z世代)を意識した業態であり、同日開店予定の横浜ワールドポーターズ店とあわせて5店舗体制となる。
渋谷道玄坂通ドードー店では、従来からのコスメ関連商品に加えて、訪日外国人観光客が訪れる渋谷という立地特性を踏まえ、昭和レトロを表現した駄菓子屋風菓子コーナーや赤提灯が連なる飲み屋街のような酒コーナー、日本のアニメ・キャラクターグッズを集めたコーナーを展開。ジャパニーズ・ポップ・カルチャーを感じられる商品を揃えるとしている。
キラキラドンキ渋谷道玄坂通ドードー店。

キラキラドンキ渋谷道玄坂通ドードー店

住所:東京都渋谷区道玄坂 2-25-12 道玄坂通内
営業時間:10時~29時

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キラキラドンキ横浜ワールドポーターズ店、2024年4月23日開店-イオンによる全館改装の一環で、「推し」売場登場

神奈川県横浜市中区の赤レンガ倉庫近くにあるイオン系商業施設「横浜ワールドポーターズ」に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のZ世代向け業態「キラキラドンキ横浜ワールドポーターズ店」が2024年4月23日午前10時に開店する。

横浜ワールドポーターズ。

若者向け「キラキラドンキ」5店舗目

キラキラドンキ横浜ワールドポーターズが入居する建物は地上8階建で営業フロアは3階テナント区画部分のみ、売場面積は460.891㎡。同業態では5店舗目となる。

キラキラドンキ横浜ワールドポーターズ店。

(2024年は4月の出店発表時点では同業態4店舗目となる見込みだったが同日午前10時に渋谷道玄坂通ドードー店が開店予定)

ライブ会場が近いため「推し色」に染まれる売場も

キラキラドンキ横浜ワールドポーターズ店では、広義の“Z世代向け”からさらに踏み込んだ「タイプ別の趣味・嗜好に沿ったラインアップ」を強化。既存店で人気の韓国コスメや雑貨、カラコン、キャラクター雑貨に加え、放課後コーデアイテムやY2Kファッション、各種ケア製品、サプリメントを取揃えるなど、Z世代が大切にする“個性”を表現できるよう、「セルフプロデュース」をコンセプトにしたラインアップを強化するとしている。

推し色のチェキホルダー。

施設周辺にはコンサートやライブ会場が10会場以上設営されているという立地特性や“推し活”人気の高まりを背景に、暗闇で“推し色”に光るルミカライトや自身が“推し色”に染まれるカラフルなヘアカラー剤、チェキグッズ、キャラクターステッカー、キーホルダーの推し活スティックを取扱うなど、十人十“推”のカスタマイズを楽しめるラインアップを拡充するとしている。

キラキラドンキ横浜ワールドポーターズ店

神奈川県横浜市中区新港 2 丁目 2-1 3階
営業時間:10:30~21:00

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ジョイス北上中央店、2024年4月14日閉店-北上Jプラザの核店舗

岩手県北上市の国道4号線沿い・JR北上線柳原駅近くにある商業施設(近隣型ショッピングセンター)「北上Jプラザ」の核店舗、アークスグループのベルジョイスが展開する大型食品スーパー「ジョイス北上中央店」が2024年4月14日19時をもって閉店する。

幹線道路交わる優良立地の商業施設「Jプラザ」

北上Jプラザは2000年6月に開業。建物は平屋建で店舗面積は3,367㎡。
開業以来、ジョイスを核にファストファッション「ユニクロ」や紳士服店「洋服の青山」、飲食店複数店が立ち並ぶなど、国道4号線・国道107号線が交わるロードサイドを代表する大型店のひとつだった。

北上で積極投資進めていたアークス

アークスグループは2022年7月にビッグハウス既存店を業態転換するかたちで「スーパーアークス北上店」を開店同年9月にはしらゆりセントラルモールの核として「ユニバース北上花園店」を開店するなど、北上市内での積極的な投資を打ち出しているが、ジョイス北上中央店は2024年4月現時点において業態転換を行わない完全閉店となる見込みだ。

ジョイス北上中央店。(同社公式より)

ユニクロなどは営業を続けるため、新たなテナントを募集する可能性が高いとみられるが、新テナントなどについては4月時点で発表されていない。

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ドン・キホーテ ドミセ渋谷道玄坂通ドードー店、2024年4月7日24時閉店-ドンキ系再開発ビルの核店舗、1年未満で

東京都渋谷区のパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)系商業施設「道玄坂通 dogenzaka-dori」にある同社系ディスカウント新業態「ドン・キホーテ ドミセ渋谷道玄坂通ドードー店」が2024年4月7日24時をもって閉店する。
道玄坂通 dogenzaka-dori。

ドンキ系再開発ビルの核となる驚きの新業態だった

ドン・キホーテ ドミセ渋谷道玄坂通ドードー店は、2017年5月に閉店した旧ドンキ渋谷店跡地を再開発し、2023年8月に開業した複合商業施設「道玄坂通」の核店舗として開店。営業フロアは1階で店舗面積は671㎡。
ドン・キホーテ ドミセ渋谷道玄坂通ドードー店。

ドミセは志として「『驚きのニュース』がない商品は、発売しない。」を掲げたドンキのPB商品「情熱価格」を中心とした新業態として、コンセプトに「おドろき専門店」を掲げ、店内には担当者の反省文・言い訳を掲示する「ドすべり」を始め、「ドップ10」「ドこたえ」「ド試し」などユニークなコーナーを展開。
ほかにも、ドミセでしか買えない限定焼き芋お菓子や焼き芋専門コーナーを設けるなど、同社が“進化型旗艦店”と位置づける店舗至近距離の「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」との差別化をめざしていた。
多言語によるアナウンスも。

MEGAドンキとの自社競合で1年未満での幕引きに

ドン・キホーテはドミセ渋谷道玄坂通ドードー店の閉店理由として「渋谷本店でもPB商品は販売しており、かつ、多くのメーカー品も取り揃えているため、流行やカルチャーの発信地として国内外から注目を集める「渋谷」という街でお買い物をされるお客様の足が渋谷本店で留まる状況」「結果的に想定していた集客を達成できない状況」であったとコメントしている。
なお、ドミセ渋谷道玄坂通ドードー店に次ぎ2023年9月に開店した「ドミセアリオ八尾店」は引続き営業を継続するという。

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業務スーパーインターパーク店、2024年4月7日閉店-カトレアガーデン宇都宮南の食品核、他専門店も大半が5月までに撤退

栃木県宇都宮市の宇都宮上三川インターチェンジ近くで地場大手ホームセンター「カンセキ」(本社:宇都宮市)が展開する神戸物産系食品ディスカウントストア「業務スーパーインターパーク店」が2024年4月7日をもって閉店する。

地場大手ホームセンターのカンセキが運営していた

カンセキは1975年2月に「服部」として設立、同年4月にホームセンター1号店「カンセキ宇都宮西店」を開店し、1976年12月に現社名に変更した。
同社は1984年4月にアウトドアライフ専門店1号店「WILD-1宇都宮駅東店」を開店し同業態の全国展開を開始。2024年3月現在は両業態をそれぞれ25店舗ずつ展開、神戸物産との提携による業務スーパーを19店舗展開している。

カトレアガーデンの食品核として22年4月に開店したが

業務スーパーインターパーク店は2022年4月1日に開店。売場面積は約498㎡、延床面積は約671㎡。カンセキ運営店舗としては栃木県内17店舗目、宇都宮市5店舗目だった。
同店舗は2020年4月に閉店したカジュアル衣料店「マックハウス宇都宮インターパーク店」跡への出店であり、大和ハウス系商業施設「アクロスプラザカトレアガーデン宇都宮南」の食品核としての役割を担っていた。

業務スーパーインターパーク店。(同社公式より)

専門店撤退相次いでいたカトレアガーデン

アクロスプラザカトレアガーデン宇都宮南は、隣接する福田屋百貨店の旗艦店「FKDインターパーク」「IPSビレッジ」「IPSスタジアム」とともに高い集客力を誇る専門店を有していたが、2024年3月31日には「ブックオフ・ホビーオフ宇都宮インターパーク店」が閉店。4月14日には100円ショップ「ダイソー」が閉店、4月21日にはリユースショップ「ハードオフ・オフハウス宇都宮インターパーク店」、5月7日には大型玩具・子供用品店「トイザらス・ベビーザらス宇都宮店」、5月10日には衣料スーパー「サンキ宇都宮店」が閉店を予定するなど、専門店の撤退が顕著となっていた。
一部専門店では閉店の理由として「契約期間満了」を挙げており、商業施設全体のリニューアルもしくは閉鎖の可能性も考えられる。

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バロー大和ストアー、2024年4月6日開店-大和リバーサイドタウンRioの食品核を承継、ブランド・実績活かし全面刷新

岐阜県郡上市大和町の長良川鉄道徳永駅近くにある地場系商業施設「大和リバーサイドタウンPio」に、バローの大型食品スーパー「スーパーマーケットバロー大和ストアー」が2024年4月6日に開店する。

地域密着路線掲げる旧郡上郡大和町最大の商業施設

大和リバーサイドタウンPioは2000年11月に開業。建物は平屋建(一部地上2階建)で敷地面積は約7,333㎡、延床面積は約3,331㎡。地元出資による「郡上商業開発」が運営を担う。
同施設は「郡上地域最大級のショッピングセンター」を掲げ、旧大和町に本店を置いていた地場食品スーパー「大和ストアーPio店」を核に地元個人経営店が多数入居している。2020年3月の全面リニューアル時には施設運営会社による直営飲食店「yamato cafe」の開店と「ベーカリーひろーず」の事業承継を行うなど、競合との差別化に向けた独自の試みを打ち出している。

大和ストアーとバローの強み活かした新店舗に

スーパーマーケットバロー大和ストアーの店舗面積は1,319㎡。
バロー大和ストアーは2024年3月26日をもって閉店した「旧大和ストアーPio店」をバローが引継ぎ「新大和ストアー」として新装開店するもの。
バローは「今までお客様に支持を頂いておりました「当店自慢の鮮魚」「飛騨高山からの産地直送野菜・果物」「地域の皆様に愛されてきた地元商品」を大切に引継ぐ」としており、旧店舗のブランド・実績とバローの調達・製造・加工機能という両社の強みを活かした店舗として生まれ変わることとなった。

スーパーマーケットバロー大和ストアー。

大和リバーサイドタウンRio隣接地には以前よりバローグループの「ホームセンターバロー大和店」が営業しており、両業態間の連携による集客力の向上も期待される。

スーパーマーケットバロー大和ストアー

住所:岐阜県郡上市大和町德永268
営業時間:午前9時30分~午後7時

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ムラサキパークららぽーとEXPOCITY、2024年4月6日開業-ムラサキスポーツ西日本旗艦店、屋内スケートパークに西矢椛選手も

大阪府吹田市の万博記念公園近くにある三井不動産系複合商業施設「三井ショッピングパークららぽーとEXPOCITY」の体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE」跡にムラサキスポーツの西日本旗艦店「ムラサキパークららぽーとEXPOCITY」が2024年4月6日に開業する。

ムラサキパークららぽーとEXPOCITY。

ムラスポの複合施設、西日本に復活

ムラサキパークは、大手アクションスポーツ用品店「ムラサキスポーツ」が「体験・遊ぶ・楽しむ・繋がる」を掲げ展開する同社大型店と各種スポーツフィールドの複合施設。
ムラサキパークは2024年1月の大阪岸和田閉館以来約3ヶ月ぶりの西日本復活となり、立川立飛とららぽーとEXPOCITYの東西2施設体制となる。

ムラサキパークの物販フロア。

目玉は国内最大級のスケートパーク

ムラサキパークららぽーとEXPOCITYの売場面積は200坪。
同施設は「ムラサキスポーツが総力をあげて新たにプロデュースした店舗」として、物販フロアに加えて、同社初となる未就学児から利用可能な「KIDSアスレチック&トランポリンエリア」やサーフスケートボード専用ランドスケートバンク「EXPOバンク」、初心者でも安心してスケートボードの練習ができる「多目的フラットエリア」といった国内最大級のスケートパークを展開。

ららぽーと内という立地特性を活かしたキッズ向けゾーン。

ムラサキパークに隣接する「クリスピークリームドーナツ」では同社とのコラボとして、スケートボードを観戦可能な店舗構造とするなど新たなコンセプトを訴求する。

クリスピークリームドーナツはスケボーを観戦可能な構造に。
関西初のオリグレワッフルコーンの展開も。

また、オープニングイベントでは、日本最年少五輪金メダリストの西矢椛選手を始めとするTOPスケーターによるデモンストレーションを開催するなど、体験から購買まで、コトもモノも楽しめる施設をめざす。

日本最年少五輪金メダリストとして知られる西矢椛選手。
国内最大規模となる屋内型スケートパークに期待をよせた。

開業にあわせて三井不動産との協賛パートナー契約も

ムラサキスポーツは開業にあわせて、ららぽーとEXPOCITYを管理運営する三井不動産グループと協賛パートナー契約を締結。
ムラサキパークでのイベント開催にとどまらず、三井不動産が運営する全国の「三井ショッピングパークららぽーと」や「三井アウトレットパーク」の施設を活かしたイベントを開催するとしている。

国内最大級のスケートパークを活かしたイベントも。

ムラサキパークららぽーとEXPOCITY

住所:大阪府吹田市千里万博公園2-1 ららぽーとEXPOCITY
営業時間:午前10時~午後8時(平日)
営業時間:午前10時~午後9時(土日祝)
※パーク・キッズエリアは異なる

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神戸物産、UR都市機構系日本総合住生活と業務提携-1号店「業務スーパー貝取団地店」2024年4月4日開店、団地活性化の起爆剤に

都市再生機構(UR都市機構)系住宅管理会社「日本総合住生活」(本社:東京都千代田区)が、業務スーパーを展開する「神戸物産」(本社:兵庫県加古川市)とフランチャイズ契約を締結し、東京都多摩市の多摩ニュータウンに食品ディスカウントストア「業務スーパー貝取団地店」を2024年4月4日に開店した。

日本総合住生活・全日食系スーパー跡、業務スーパーに

業務スーパー貝取団地店は、2024年1月14日に閉店したUR都市機構系住宅管理会社「日本総合住生活」直営食品スーパー「J Smile FOODS MARKET多摩ニュータウン貝取団地店」跡に開店するもので、前身店舗から引続き日本総合住生活が運営を担う。
日本総合住生活は新規事業の一環として、2020年3月に「全日食スーパー貝取団地店」を引継いで以来、全日食から商品供給を受けるかたちで食品スーパーの営業を続けてきたが、今回の貝取団地店開店にあわせて神戸物産とフランチャイズ契約を締結。貝取団地店を食品ディスカウントとして新装することとなった。

業務スーパー貝取団地店。

日本総合住生活は神戸物産との連携を「UR賃貸住宅等にお住まいの方の利便性向上及びコミュニティの活性化につながる事業の一つ」であると位置づけており、神戸物産の「エブリデイロープライス(EDLP/毎日がお買い得)」型店舗として、地域密着型のスーパーマーケットをめざすとしている。

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