マルショク大畠店、2023年1月31日建替え閉店-小倉唯一「昭和のままのサンリブ」、2024年春に再出店へ

福岡県北九州市小倉北区の都市高足立ランプ近くにあるサンリブの総合スーパー「マルショク大畠店」が、店舗建替えのため2023年1月31日で閉店した。

マルショク大畠店。(公式サイトより)

足立・大畠のレトロマルショク、ついに閉店

マルショク大畠店は1978年1月に「北九州丸食 マルショク大畠店」として開店。建物は2階建て(3階は駐車場)で徳永産業が所有、店舗面積は3,634㎡だった。テナントとしては「100円ショップ meets」などが出店していた。
2017年には近くに「ディスカウントドラッグコスモス足立店」が出店。マルショク前にはコスモスへの誘導看板が設置された。さらに、2022年7月には徒歩圏に「業務スーパー 小倉大畠店」も開業していた。
小倉はサンリブの本店がある同社の地盤の地であるが、それゆえ店舗のスクラップアンドビルドを積極的に進めており、マルショク大畠店は「小倉唯一の昭和時代から建替え・移転をしていないレトロなサンリブ」に。
近年は老朽化により、設備面でも見劣りがするようになっていたため、今後が注目されていた。

サンリブ・マルショクの本店「サンリブシティ小倉」。

築45年で「新店舗」に刷新

マルショクの閉店は店舗の建替えのため。2024年4月ごろの新店舗完成を目指して工事が進められることとなる。
人口密集地であることから、新店舗はサンリブの都市型ショッピングセンター「サンリブぶおの」になる可能性もあり、今後の発表が期待される。
追記:建て替え後はディスカウントストア「サンリブ リブホール大畠店」となる。

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