サンメディラック飯塚、2015年7月25日開業-西鉄バスターミナルを複合ビル化

福岡県飯塚市の旧飯塚バスセンタービル(エマックスイイヅカ)跡地に、再開発ビル「サンメディラック飯塚」が2015年7月25日に開業した。
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サンメディラック飯塚。

新時代のバスセンターは住医共存

「サンメディラック飯塚」は飯塚市中心部に立地。かつてこの場所には西鉄飯塚バスセンターと併設のターミナルビル「エマックス・イイヅカ」が営業していた。
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建替え前の旧飯塚バスセンター・エマックスイイヅカ。

サンメディラックの1階はバスターミナルとローソン、2階から4階は飯塚市と飯塚医師会が運営する医療機関と看護学校、5階から11階は分譲マンションとなっている。
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全フロア案内(西鉄ウェブサイトより)

開業時点で既にマンション部分は全戸完売済み。なお、隣接してショッピングセンター「あいタウン」があるためか、大型の商業テナントは入居していない。

サンメディラックのロゴ。一部は壁面緑化されている。

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東側に隣接するあいタウン。

施工主は西鉄などの地権者による吉原町1番地区市街地再開発組合、総工費は37億円。
公共的役割も強いため、総工費の約半分を飯塚市が負担した。
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吉原町交差点側から見たバスセンター。

1日130本が発着する大型バスターミナル

新しい西鉄飯塚バスターミナルはビル内に3つ、ビル外に2つの乗降場を設けている。出札窓口の営業時間は7時30分から19時まで。
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発着ホーム。

西鉄によると、1日のバス発着本数は約130本で、利用客は約4,000人を見込んでいるという。
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特急バスが発着する3番のりばの案内。

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出札窓口。

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ローソンが入居する。

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あいタウン側の入口。

再開発が進む飯塚市中心部

福岡市の通勤圏である飯塚市中心部ではマンション立地が進んでおり、中心商店街においても各地で再開発やリニューアルが進められている。
今回のバスターミナルビルの新設も、中心部に住む住民の利便性向上と中心市街地の賑わい創出に一躍買うことが期待されている。
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飯塚市の中心商店街(本町商店街)。

飯塚バスターミナルのリニューアルに伴い、隣接するショッピングセンター「あいタウン」では7月31日まで記念セールを実施している。

外部リンク:サンメディラック飯塚、グランドオープン(PDF) (西鉄)
取材協力:停留所めぐり。

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